有頂天「ワンマンライブ」渋谷 CLUB QUATTRO
今日は渋谷 CLUB QUATTROへ、有頂天のライブを観に行く。
有頂天は4月30日以来のライブ。その時の対バンが石野卓球で、今回のゲストがピエール瀧。
“人生”つながり。ピエール瀧がこのような形でライブをするのは珍しいので楽しみ。
16時には仕事を切り上げ、バスに乗って17時ごろ渋谷に到着。
先行物販が始まる頃だけど、体力温存のためパス。「イケシブ」に寄って時間調整。
18時ごろ会場へ。整理番号150番までは4階のロビーで待機、以降は階段に並ぶ形。
予定より少し遅れて18時20分ごろ開場。整理番号95番で入場して、ステージ上手の2列目をゲット。
スピーカーの真ん前だけど、柵にもたれかかって居られるので、今日の自分としてはベストな位置取り。
フロアはギュウギュウでもなくスカスカでもなく、ちょうどイイ感じで埋まっていて最高の雰囲気。
予定より遅れて、19時05分過ぎに開演。
Drums:ジン、Bass:クボブリュ、Guitar:コウ、Keyboards:シウ、Vocal:ケラ が、お馴染みの衣装でステージに登場。
クボさんの髪の毛がほぼ元に戻っている。コウさんの髪の毛はいつもよりツンツンに立っているような気がする。
一曲目は「WHY」。あぁ~イイね! これぞ“有頂天”という感じがものすごくして、大好きなナンバー。
「トーテムポール」を唄ったところでMC。いきなり「新幹線で河野太郎と一緒になった」という話を。
「スリーパー」はちょっとアレンジを変えて。「城」をはさんで新曲を二曲。お馴染みの新曲と初めて聴く新曲。
「ニーチェズ・ムーン」「猫が歌う希望の歌」を唄ったあと、「ライブにおける椅子の問題」を熱く語るケラさん。
“有頂天”がリリースしたアルバムの数え方をレクチャーしたあと、ベースラインが印象的な「ダンス」。
そして「フューチュラ」「マリオネットタウンでそっくりショー」を演奏して、第1部は1時間ほどで終了。
休憩時間をはさんで、20時20分頃から第2部が始まる。
「MEANING OF LOVE」を演奏したところで、本日のスペシャルゲスト:ピエール瀧がステージに登場。
チョンマゲかつらと殿様メイク、手には扇子を持って、なんでも35年振りに畳三郎らしい。
「俺が畳だ」を唄ったあと、二人で延々とトーク。「この格好で素?」と言う瀧さん、ごもっとも。
“有頂天”が演奏する“ZIN-SAY!”ナンバーを、畳三郎として唄うピエール瀧。なんだかすごい光景。
「恐怖カメレオン人間」「オールナイトロング」に続いて「ドウブツたちの空」。これもまたレアな演奏。
ここで瀧さんは退場して、再び“有頂天”のみで「サボタージュ」。今夜はメジャー時代の曲が中心。
そろそろニューアルバムのレコーディングに入るという話から、新曲「フリップの憂鬱(仮題)」を披露。
「フリップ」とは“King Crimson”のロバート・フリップの事で、ギターが「Frame By Frame」っぽい。
「“テレビ大陸音頭”というバンドがイイ」という話を交えて「幽霊たち」「2090年のクーデターテープ」「B.C.」を唄い、
「とにかくみなさん元気でいてくださいね。今日ライブで立ちっ放しだったから二日間ゆっくり休んで」とケラさん。
「いつもの軽い致命傷の朝」をじっくりと唄いあげたあと、「卒業」を演奏して本編は終了。
アンコール、メンバーは発売されたばかりの“有頂天”Tシャツでステージに登場。
そしてピエール瀧と一緒に“電気グルーヴ”のレパートリーから「N.O.」。
メンバー紹介をはさんで「君はGANなのだ」。このタイミングでこの曲を演るとは思わなかったので意外。
この曲を最初に聴いた時はなんてブラックな歌詞だと思ったけど、改めて聴くとものすごく前向きな人生讃歌。
思わず涙が溢れてきた。この曲をいま演奏しようと思ったメンバーには感謝しかない。
ダブルアンコールに突入して、メンバーのみで「HAPPY SLEEP」。21時50分過ぎに終了。
すっかり遅くなってしまったので、今日のところは打ち上げナシ。
「信州屋」で天もりをすする。蕎麦は美味しいけど、売り切れが多くていまいち。
丼物は売り切れでなく、米不足だからなのではないかな?
バスに乗って帰宅。
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