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2024年9月 7日 (土)

松田聖子「PRE 45TH ANNIVERSARY seiko matsuda concert tour 2024 rolli pop」Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)

店を出てそのまま名鉄名古屋駅へ。今日はAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)へ、
松田聖子「PRE 45TH ANNIVERSARY seiko matsuda concert tour 2024 rolli pop」を観に行く。
8月31日・9月1日の日程で行われる予定が、台風10号の接近により9月7日・8日に変更。
中止でなく延期という決断は嬉しいけど、一週間後に延期というのはなかなか厳しかった。
それでもなんとか今日だけ参加することが出来る。千穐楽は観られないけど仕方が無い。
名鉄に乗るのは初めてだったかな? 次から次へひっきりなしに電車が来るのに驚き。
14時20分発のミュースカイに乗り込む。全席指定席だけど、4両編成というのがなんとも。
窓の外を流れる景色はかなりのんびりした雰囲気。店がほとんど無い。ここにも住んでいる人が居る。
14時38分に中部国際空港駅に到着。駅から空港までは直結だけど、会場はちょっと離れている。
暑い中を歩くのは正直キツかった。これで雨が降っていたらたまらないだろう。
会場をひと通り下見して、再び空港へ戻って時間調整。フロアではなにやらイベントをやっている。
ご当地アイドルらしい女性グループが唄い踊る。展望デッキもあるけど、暑くて長居は出来ず。

16時半ごろ会場入り。国際展示場なので、入口を入ったらすぐに客席。
今日の席は、プレミアムシート PR-7 37番。4列目だけど、ステージほぼ真正面。
聖子ちゃんのコンサートはこれまで何度も観てきたけれど、間違いなく今回が最高の席。
この会場はスタンド席が無いので、ステージ左右の花道はいつもより短くなっている。
広いホールに並べられた椅子がギッシリと埋まっている様子は圧巻だけど、後方席は観にくいだろうな。

開演予定時間の17時を少し過ぎた頃、場内アナウンスに続いて「聖子!チャチャチャ!」の手拍子が沸き起こる。
それから5分ほど経ってからフロアが暗転。ステージを覆っている幕にタイトルロゴが映し出される。
幕が開くとステージ中央のお立ち台に、赤いリボンのかかったプレゼントのような衣装の聖子ちゃん。
「ピンクのモーツアルト」から始まり、「天国のキッス」「秘密の花園」「渚のバルコニー」と続く。
いやぁ~近い! ホントに近い! その表情までしっかりとよく見える。これはマジで感激。
ブリッジをはさんで「Back For More」。赤いジャケット、黒のパンツルックでドラムを叩く聖子ちゃん。
私の席からだとハイハットで聖子ちゃんの顔が見えない。座ってみたりして、なんとか自己解決。
BassとSaxのソロ合戦をはさんで「It's Style '95」。今度は黒のテレキャスをかき鳴らしながら唄う。
ベースがいつもの須藤 満ではない。誰なんだろう? それでもブリブリのチョッパーベースはゴキゲン。
いつもは見えないけど、暗闇の中をギターを持ってスタンバイする聖子ちゃんの姿まで見る事が出来た。
続いて踊りながら「I Want You So Bad!」を唄い終わると、再びステージは暗転。

もう一度ブリッジをはさんで衣装替え。白&ピンクのロングドレスで「瑠璃色の地球」を唄う。
そしていつものように挨拶。「みなさんこんばんは~! みんな元気~?」というやり取り。
「先週は台風10号でコンサートが出来なくなり、奇蹟的に今週出来ることになりました」と話す。
早くもアコースティック・コーナーに突入して、バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
お客さんとの会話を楽しみながら、「なかなか夏には唄わない曲」という紹介で「風立ちぬ」。
続いて「硝子のプリズム」。曲の途中でバンドメンバー紹介。Drums:伊藤“ショボン”太一、
Bass:熊谷 望、Keyboards:宗本康兵、Guitar:佐々木秀尚、Guitar:坪井 寛、Sax:竹上良成。
急なスケジュール変更のため調整がつかず、ベースとキーボードはいつもの須藤さん野崎さんではない。
それでも完璧なバンドサウンドを聴かせてしまうのだから、やっぱりプロって凄いな。
次に「ずっと『さよなら』と言って、リクエストに応えられなかった曲を唄ってみる」ということで「WITH YOU」。
曲が終わってからも、サビの部分を何度も何度も繰り返し唄う。「もう一回!」と何度もおねだりするお客さん。
そして「これを唄わないとアコースティックが締まらない」という紹介で「SWEET MEMORIES」。

これでアコースティックコーナーは終了になったけど、当然のようにアンコールの拍手が沸き起こる。
そして客席からリクエストのプラカードが挙がり、このところ定番となっているリクエスト・コーナーに突入。
聖子ちゃんはステージ上手から下手へ、プラカードを読み上げながら移動してアカペラで唄っていく。
「時間旅行」「流星ナイト」「Only My Love」「Eighteen」「櫻の園」「大切なあなた」「抱いて...」「白い恋人」
「雨のリゾート」「ひまわりの丘」「恋人がサンタクロース」「旅立ちはフリージア」「ピーチ・シャーベット」
「蒼いフォトグラフ」「制服」「レモネードの夏」「黄色いカーディガン」「怪しいニュアンス」「あなたにありがとう」
・・・今日も盛りだくさん。思い思いの要望がたくさん入るのも名古屋ならでは。聖子ちゃんも困惑気味(笑)
メンバーひとりひとりとのトークを交えて、キーボード野崎さんのリクエストに応えるコーナーが始まる。
野崎さん本人が不在なので今日はどうなるのか?と思ったけど、「銀色のオートバイ」「LET'S BOYHUNT」
「ハートをRock」の3曲を演奏。ファン目線でとってもナイスな選曲。「本人も喜んでいるだろう」と聖子ちゃん。
そして名古屋と言えばの「えびふりゃー2024」。はじけるポップなナンバーという感じの曲調。
ステージ後方のスクリーンには歌詞が映し出され、みんなにレクチャーしながら4回繰り返す。
「えびふりゃーとは対極にある曲」と言いながら「赤い靴のバレリーナ」を唄って、アコースティック・コーナーは終了。

ここで2月に発売された「SEIKO JAZZ3」や昨年のツアーDVDのインフォメーション。
加えて「夏のコンサートが終わると、すぐクリスマス」といういつもの言葉と共に、年末のディナーショーの予定。
「なんだか急に終わってしまうようですが、みなさんの応援に応えられるよう頑張っていきたいと思います」と話す。
そして「みなさんご準備のほど、よろしくお願いします」という言葉を合図に「赤いスイートピー」。サビはみんなで大合唱。
ダンサー紹介をはさんで、いよいよ終盤の大盛りあがりタイム。まずは「時間の国のアリス」。
ピンクの背もたれが印象的な椅子に腰掛けた聖子ちゃん、ブルーのメイド服のような衣装が可愛い。
そしてそのままメドレーの時間。「青い珊瑚礁」から始まり、「風は秋色」「白いパラソル」「未来の花嫁」
「Rock'n Rouge」。最後は「チェリーブロッサム」からスモークが立ちのぼる中を「夏の扉」で本編終了。

アンコール、薄いピンクのTシャツにスコート姿の聖子ちゃんが「20th Party」を唄う。
リボンキャノンがイントロと間奏の2回炸裂。間奏のは5連発。アリーナに舞い落ちる色とりどりのテープ。
そして最後は「素敵にOnce Again」。唄い終わるとダンサーと横一列に並んでお辞儀。
最後にもう一度バンドメンバーを紹介して、コンサートは19時25分過ぎに終了。

会場から出る人の流れは意外とスムーズ。それでも急ぎ足で保安検査場へ。これから仙台へ高飛び。
保安検査場には時間ギリギリで滑り込んだけど、金属探知機を何度も通る羽目になって焦った。
搭乗も最終案内に滑り込む感じ。いやぁ~危ない危ない。コンサートが予想以上に長かったもんな。
飛行機は定刻通り20時15分に出発。この時間は滑走路も混んでいないのか? スムーズに飛び立つ。
1時間ほどの空の旅。何をするわけでもなく、ただぼんやりしている間に仙台空港に到着。
そのまま電車に乗り換えて、仙台駅へと向かう。窓の外を通り過ぎる景色は、ひたすら深い闇。

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