伊藤 蘭「Over the Moon Ran Ito Concert Tour 2024-2025」仙台サンプラザホール
今夜は仙台サンプラザホールへ、伊藤 蘭「Over the Moon Ran Ito Concert Tour 2024-2025」を観に行く。
8月25日の大阪から始まった今回のツアー、本日の仙台が2回目の公演となる。
早めに行こうと思って、駅から歩いて会場へ向かう。その道すがらグッズの先行販売を忘れていた事に気づく。
ネットで調べたら、先行販売は14時から15時30分まで。今は15時20分過ぎ。うーん、間に合わない・・・。
仕方がないので、近所の榴岡公園で時間調整して、ちょっと早めの16時20分ごろ会場入り。
グッズ売り場はそれほど並んでいなくて、無事にお目当てのモノをゲットする事が出来た。
今日の席は1階CゾーンC列42番。ステージ前にFゾーンがあるので、実質的には9列目。
ステージに向かって円形状に客席が設けられていて、どこからでも観やすそうな会場。
ほぼ予定通り、17時ごろ開演。
まずはDrums:そうる透、Bass:笹井BJ克彦、Guitar:是永巧一、Keyboards:佐藤 準、Percussion:notch、
Sax:庵原良司、Chorus:渡部沙智子、Chorus:高柳千野 のバンドがステージにスタンバイ。
そして豹柄のドレスを身にまとった蘭ちゃんが登場。演奏は「ICE ON FIRE」からスタート。
続いて「恋するリボルバー」。いきなりのキラーチューンに、お客さんは全員スタンディングで応える。
「なみだは媚薬」を唄ったところでMC。「ちょうど一年ぶりの仙台、嬉しく思っています」と蘭ちゃん。
そして早くもキャンディーズ・ナンバー。「アン・ドゥ・トロワ」「やさしい悪魔」はニュー・アレンジ、
「銀河系まで飛んで行け!」はオリジナル・アレンジで披露。どちらも素敵。吉田拓郎の曲がイイ。
バンドメンバー紹介をはさんで、「FUNK不肖の息子」「明日はもっといい日」「Shibuya Sta. Drivin' Night」。
「目豹の皮を脱ぎ捨てて」と言って、蘭ちゃんはシルバーに輝くワンピースへと衣装チェンジ。
ものすごくFunkyでポップでキュート。現在進行形の伊藤 蘭という感じがしてとても素敵。
続いて新曲の「風にのって~Over the Moon」「大人は泣かない」。どちらもポップですごくイイ曲。
第1部は1時間ほどで終了して、15分間の休憩に入る。
18時15分から第2部がスタート。
まずはバンドのみで「SUPER CANDIES」。この展開はもちろん“キャンディーズ”コーナー開始の合図。
赤いフリンジドレスに着替えた蘭ちゃんが「危い土曜日」「その気にさせないで」を唄う。
コーラスの渡部さんと高柳さんと一緒に唄い踊る姿は、まさに“キャンディーズ”そのもの。
続いて「わな」。この曲はソロになってからは初披露とのこと。いやぁ~本当に名曲が多い。
「今回のツアータイトルにはキャンディーズの文字が入っていないということで、
『もうキャンディーズの唄は歌わないの?』と気になっている方もいらっしゃるかもしれませんけど、
私にとってキャンディーズは切っても切れない存在ですので、あえてタイトルに掲げなくても
当たり前のように唄うつもりですのでご心配なく」と宣言する蘭ちゃん。客席からは大歓声。
そして「哀愁のシンフォニー」「ハートのエースが出てこない」「年下の男の子」「暑中お見舞い申し上げます」。
ステージを右に左に、客席を煽りながらノリノリで唄う蘭ちゃん。最高にカッコよく見えた。
最後は「みなさんも私も大好きな曲です」という紹介から「春一番」で本編は終了。
アンコール、ツアーTシャツにシルバーのスカートというスタイルで登場した蘭ちゃん。
「仙台にもまたちょくちょく来られかもしれない」と蘭ちゃんは言って「美しき日々」。
「神様から頂いたギフトのようなこの時間。本当にしっかりと味わいながら過ごしていきたいなと思いました。
今日の思い出を心に刻んで大切にしていきたいと思います。私にとって皆さんは明日への希望です」
という言葉には泣けた~。僕たちにとっても蘭ちゃんは明日への希望です。
最後の曲は「春になったら」。もう一度バンドメンバーを紹介して、19時05分過ぎにコンサートは終了。
新幹線の出発時間までは約2時間半。時間があると言えばあるけど、それほど余裕は無い。
とりあえず駅まで戻って、再び「牛たん通り/すし通り」へ。牛たん屋はどの店も大行列。
すっかりお寿司が食べたい気分になっていたので、「気仙沼 あさひ鮨」という寿司屋に入る。
店員さんの応対がおぼつかなくてムムムと思ったところはあるけど、かつお刺身とおまかせ握りが旨かった。
1時間ほど堪能して、シメは“ずんだシェイク”。なんだかんだで仙台を満喫することが出来たな。
そして21時31分発の新幹線はやぶさで、ほや燻製をつまみながら帰路につく。
23時04分、東京駅に到着。ハードだけど楽しい二日間だった。
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