山下達郎「Performance 2024」名古屋国際会議場センチュリーホール
夕方になって再び出かける。
今日は名古屋国際会議場センチュリーホールへ、山下達郎「Performance 2024」を観に行く。
今年のツアーは二度目の参加。大阪は台風10号接近で行けなかったから、そのリベンジでもある。
名古屋駅からJRと地下鉄を乗り継いで、最寄駅の西高蔵へ17時前に到着。けっこう近いんだな。
ここへ来るのは2018年に続いて二度目。前回は雨が降っていたような記憶がある。
先行物販は既に終わっていて、開場前の本人確認が始まっている。みんな早くから気合いが入ってるな。
ほど良い陽気の中、しばらく隣の白鳥公園でのんびり過ごしたあと、18時ごろ会場入り。
本人確認はいたってスムーズ。今日の席は3階12列19番。3階席の最後列・・・文句は言うまい。
キャパシティ3,002人の会場なので、ステージまではかなり遠いけど、ココに居られるだけで良し。
ステージセットは、上手に「UPPER GATE」「SQUARE THE CIRCLE」といった道路標識、
中央には「DIG INN」「BAR CAFE」等の建物、そして下手に「NIGHT CLUB」のネオンサイン。
開演予定時間の18時30分ピッタリに場内アナウンスがあり、その2分後にフロアが暗転。
都会の風景を思わせるステージに、Drums:小笠原拓海、Bass:伊藤広規、Guitar:鳥山雄司、
Keyboards:難波弘之、Keyboards:柴田俊文、Sax:宮里陽太、Chorus:ハルナ・ENA・三谷泰弘、
そしてブルージーンズにエメラルドグリーンのシャツをインした達郎が下手から登場。
「SPARKLE」から始まり、アルバム「Softly」から「LOVE'S ON FIRE」「人力飛行機」。
「今日は名古屋3回目のはずが、風邪で飛ばしてしまったので名古屋初日です」と達郎は挨拶して、
「この会場はキャパが3,002人なので3階がちょっと遠いけど、届くようにやらせて頂きます」と宣言。
「名古屋は食べ物が好きだ」と言いながら、「夏への扉」「僕らの夏の夢」「Sync Of Summer」と夏の歌三連発。
続く「PAPER DOLL」では、延々と繰り広げられるサックス・ギター・キーボードのソロ合戦。
そして達郎が弾くチェットアトキンスSSTのイントロが印象的な「ポケット・ミュージック」。
ここで達郎はステージ上手に置かれたYAMAHA MONTAGE 8を使って聴き語り。
「ドリーミング・デイ」をワンコーラスだけ演奏したあと、弾き語りでは定番となっている「シャンプー」。
そして早くもアカペラのコーナー。アルバム「Big Wave」の発売40周年を記念して、
40年前にツアーで使ったソースをバックに「ONLY WITH YOU」「I LOVE YOU ・・・・ Part II」。
次にバンドが入って「クリスマス・イブ」。バックにはクリスマスリース型のイルミネーション。最後に流れ星。
「蒼氓」が始まると、ステージはいつものように厳かな雰囲気に。神々しい唄声とコーラスに圧倒される。
続いて「さよなら夏の日」。ハンドマイクでステージを上手から下手にへと歩きながら唄う達郎。
ここで達郎は「来年はデビュー50周年を迎えるので、お祭りごとが出来ればと思います」と宣言。
得意の小噺をひとつふたつ披露したあと「メリー・ゴー・ラウンド」。ステージバックには巨大な月。
続いて“SUGAR BABE”のナンバー「今日はなんだか」。達郎のギターカッティングが相変わらずもの凄い。
「LET'S DANCE BABY」が始まるとスタンディングタイム。お客さんのクラッカーはややフライング気味。
本編最後は「アトムの子」。まさに大団円という雰囲気の中をフィナーレ。
アンコール、チェックのシャツに着替えた達郎がステージに登場。
竹内まりやのニューアルバム「Precious Days」のインフォメーションをしたあと、“SUGAR BABE”の「パレード」。
ギターをアコギからエレキに持ち替えて「RIDE ON TIME」。再び総立ちになって、盛りあがるお客さん。
エンディングではお立ち台に立ってシャウト。お酒をやめて声の調子が良くなったという達郎。確かにそう思う。
ここでメンバー全員がステージ中央に集まってお辞儀。そして再びスタンバイすると、客席から大きなどよめき。
そしてミラーボールが輝く中を「恋のブギ・ウギ・トレイン」。ステージ下手でカッティングソロを決める達郎。
バンドメンバーはこれで退場して、ステージには達郎ひとり。「自分でもイイ出来だたっと思います」とポツリ。
「くれぐれもお身体をお大事になさってください」と達郎は言い、「YOUR EYES」を唄いあげて終了。
SE「THAT’S MY DESIRE」が流れる中、21時20分ごろ終了。
終演後の混雑を避けるため、帰りは熱田神宮西駅から地下鉄に乗ることにした。
それにしても誰も居ないなぁ~と思っていたら、かなり遠い距離だからなんだな。
おまけに地下鉄もガラガラで、まったくの取り越し苦労。時間と体力を無駄に使った。
それはさておき、22時過ぎには名古屋駅に到着。いつものように駅前の「鶴八」で呑む。
22時半ラストオーダーということでちょっとバタバタしたけど、名古屋メシはやっぱり旨かった。
23時閉店のためおひらきにして、ホテルに戻ってちょっとだけ呑み直し。いつの間にか寝落ち。
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