土屋公平「土屋公平 LIVE 2024 BLUE & GO-GO TOUR」 吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
今日は休みをとった。
例のドタバタで一時は休みをとれないかと思ったけど、無事に休むことが出来た。
昼間は何をするわけでもなく、のんびりと過ごす。平日のこういう時間は貴重。
来年の自分はどうしているのだろうか? なんて事を考えてみたりして。
夕方になって出かける。
今日は吉祥寺 STAR PINE'S CAFEへ、「土屋公平 LIVE 2024 BLUE & GO-GO TOUR」 を観に行く。
8月から始まったツアーの最終日。しかも今夜は「土屋公平FC KOHEY MANIAX ONLY LIVE」である。
京王線と井の頭線を乗り継いで、17時半過ぎには吉祥寺駅に到着。ちょうど帰宅ラッシュの時間帯。
久しぶりの吉祥寺、まずは中古盤をチェック。「RARE」と「disk union」を見たけど、特に収穫は無し。
18時40分ごろ会場入り。立見の人が入場中で、受付に時間がかかってしまった。
席は指定席1F-103、ステージ下手側の11列目。かなり後だけど一段高くなっているので観やすい。
1列に10席で13列、1階フロアはギッシリと埋まっている。2階もギューギューという感じなんだろうな。
予定より遅れて、19時05分ごろ開演。
SEが流れる中、Drums:Jah-Rah、Bass:多田尚人、Vocal&Guitar:土屋公平がステージに登場。
今夜はゲストプレイヤーとして、甲田”ヤングコーン”伸太郎が加わっての演奏となる。
「四ツ辻のBlues」「Do Me Baby」と、シブめのナンバーでスタート。伸太郎のサックスがイイ感じ。
「会場の様子が違う。今日はファンクラブの方だけで・・・なんだみんな身内かよ」と嬉しそうな公平。
アルバム「THE SHADOW OF MY RHYTHM」からインスト「憂色の果実」を披露したあと、
シカゴ・スタイルのダンスナンバーという紹介でアップテンポの「Jiving Honey Bee」。
セットリストはツアーと同じだけど、サックスが加わるだけでちょっと違った感じに聴こえる。
スローナンバー「香り (pt.2)」をはさんで「明日は明日の風が吹く」、そしてインストの「枯れ花と太陽 (pt.2)」。
座席位置の関係もあるのだろうけど、ものすごく音が良い。公平のガラムの音が心地良く響く。
曲の合間に「そんなにじっと見つめて・・・珍しいものでも見るように」とポツリと言う公平が笑える。
「50歳の誕生日に何か記念になることをやってやろうと思い、歌を始めてみようと思った。
その思い付きが無かったら、こうしてみんなに会っていないかもしれない」と話す公平。
その時に作った唄ということで「千の祈りより小さな羽ばたきひとつ」を唄ったあと、
「今回のツアータイトル曲を作ってきました」ということでダンス・ナンバー「BLUE & GO-GO」。
このあたりからお客さんがちらほらと立ち上がり踊り出す。イイ感じに盛りあがってきた。
「午前三時のブルー」をはさんで、曲名を決めた時のエピソードを話しながら「調布インター・ストンプ」。
「根無し草なら」でたっぷりとブルースを聴かせてから、ジャングルビートが心地良い「JUNGLE LOVE」。
ここまで座って観ていた私も思わず立ちあがってダンシング。Funkyな演奏に身体が反応する。
「デルタクイーン号で河を下り」で盛りあがったあと、ファンク・チューンの「More Groovin' Kohey」。
公平はフロア中央の通路を通って客席に乱入。狭い通路をギターを弾きながら練り歩く公平。
そしてそのまま「光るゼブラのブギー」。ギュンギュンギュンとSGを鳴らす公平、それに呼応するバンド。
こうして本編は大盛りあがりのうちに終了。
アンコール、「呼んでくれてサンキュー!」と公平は言い、インストの「黒猫、夜を行く」を演奏。
続いて「灯りのBlues」という新曲。シブい感じのイントロで始まり、途中からテンポアップ。
「皆さんの時間が大丈夫だったらもう一曲」ということで「Struck a Blue Guitar」。
次の「クレイジー・ホース」では再びステージを下りて、フロア中央の通路から客席に乱入。
ステージに戻ろうとしながらも、再び方向を変えて客席を練り歩く公平。それを何度も繰り返す。
最後に「もう一曲だけ聴いていってくれよ」と言って、インスト・ナンバー「コーヒーと君」。
「今日は来てくれてサンキュー! KOHEY MANIAX!」と公平は叫び、21時15分過ぎにライブは終了。
けっこう早く終わったので、吉祥寺で呑んでいこうと店を探す。
「千尋」へ行きたいけど22時閉店、新しく出来たらしい「紅とん」は満席・・・
というわけで「鮨酒肴 杉玉」という店に入ってみる。ココは以前焼鳥屋だったような。
魚料理がオススメらしいので、刺身とアジフライをオーダー。飲み物はプレーン酎ハイにした。
お腹が空いていたので極み寿司6貫でシメ。22時半のラストオーダーで日本酒を注文。
23時閉店のためおひらき。吉祥寺の夜はやっぱり早い。。。
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