菊池桃子「菊池桃子 40th Anniversary Live Back to the "Ocean Side"」Billboard Live YOKOHAMA
今日はBillboard Live YOKOHAMAへ、「菊池桃子 40th Anniversary Live Back to the "Ocean Side"」を観に行く。
菊池桃子のライブを観るのは実に10年ぶり。あのときは30周年で今回は40周年。まったく時の流れってヤツは。
右足の調子はまずまず。距離は遠いけど、歩くところが少ないのは助かる。座って読書しているうちに到着。
17時半ごろ現地に到着して、しばらくあたりを散策。風が強くてものすごく寒い。すっかり日も暮れている。
18時ごろ会場入り。スマート入場と言いつつ、かなりの行列。この仕組み、なんとかならないものか。
今日の席はDXシートカウンター DR6。ステージ上手の一段上のフロア。ちょっと遠いけど、ステージがよく見える。
客席はほぼ埋まっている。歌手によってファンのカラーも違うんだなぁ~と思ったり。
予定通り18時30分に開演。
まずはDrums:海老原諒、Bass:勝矢 匠、Piano:園田 涼、Keyboards:中原裕章、Guitar:松本コーキ、
Chorus:SAK がステージに登場。そしてちょっと遅れて、Vocal:菊池桃子が小走りでステージへ。
桃ちゃんは黒のノースリーブのパンツルック。すごくCOOLな印象。想像していたのとちょっと違う。
今回のライブは「Back to the "Ocean Side"」ということで、ファーストアルバム「Ocean Side」の再現。
一曲ずつ丁寧に唄っていく桃ちゃん。アイドルというより、シンガーというイメージの演奏が続いていく。
それに対して、お客さんのノリはアイドルの親衛隊。ペンライト・手拍子・掛け声・・・盛りあがっている。
一曲目の「Ocean Side」から始まって、ラストナンバーの「I Will」まで全9曲。
当時からアイドルとしてはアダルトでマニアックなアルバムだと思っていたけど、今となってはそれが心地良い。
バンドの演奏もすごく上手くて、ベースがブリブリと弾いている様子に思わず見入ってしまった。
キーボードもプログラミングで演奏するようなフレーズを、あえて指で弾いているところが良かった。
そんなバンドをバックに唄う桃ちゃん。変わらぬウィスパーボイスだけど、演奏負けせずにしっかり伝わってくる。
この世にはいろいろなヴォーカルスタイルがあるんだなぁ~と実感。どれが良い悪いでなく、すべてが表現。
特にラストの「I Will」。演奏がブレイクして静寂の中で「I Will...」と唄うところ、思わず鳥肌が立った。
アンコールの拍手の中、再びステージに登場してFunkyなタッチで「愛は心の仕事です」を唄う。
そして親しくしていた先輩の訃報に触れ、本日こうしてみんなで同じ時間を過ごせた喜びを話す。
メンバー紹介をはさんで、40周年を象徴するアニバーサリーソング「もうすぐ0時」、
最後に「アイドルを探せ」を唄ってフィナーレ。しゃがみ込んでステージ前のお客さんに笑顔を振りまく桃ちゃん。
こんな事をするアーティストは初めて観た。桃ちゃんのファンに対する思いが感じられてイイ。
こうして大盛りあがりの中を19時35分に終了。
かなり早く終わったので、終演後は「博多天ぷら たかお」で打ち上げ。
美味しい天ぷらを食べながら、瓶ビールとハイボール。最高じゃないか!
昆布明太子と漬物も美味しくておかわり。ご飯を大盛にしてしまった。
ビルボード横浜の後には、これが定番となりつつある。
帰りの電車は大混雑。みんな横浜あたりで遊んでいたのかな?
22時ごろ帰宅。
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