STARDOM「第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN」後楽園ホール
今日は後楽園ホールへ、STARDOM「第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN」を観に行く。
10月になって二度目のスターダム。前回はナイターだったから、休日の昼興行はちょうど1ヶ月ぶり。
10時半には現地入りして、まずは恒例の東京ドームの様子うかがい。今日は何もやっていない。
ちょっとばかり寂しい気もするけど、人気の少ない東京ドームはけっこう好き。
11時過ぎに会場入り。エレベータの待ち行列はそれなり。いつもより多い感じはする。
今日の席は指定A席 南側C列12番。ニュートラルコーナーに近い位置。まあまあかなって感じ。
観衆は1,292人。久しぶりの満員という感じ。やはり「極悪女王」人気だったりするのかな。
第1試合は、“COSMIC ANGELS” 中野たむ&なつぽい&安納サオリ&さくらあや&玖麗さやか vs
“極悪同盟&H.A.T.E.” ダンプ松本&ZAP&刀羅ナツコ&渡辺 桃&琉悪夏 の10人タッグマッチ。
入場時から竹刀を振り回して相手を威嚇するダンプ。そのまま試合が開始され、初めから場外乱闘に。
玖麗がつかまり、5人から集中攻撃を受ける。必死に反撃する玖麗だけど、突破口が見つからない。
最後まで玖麗が孤軍奮闘する形で、最後はダンプの毒霧からのラリアットでマットに沈んだ。
試合後の「こいつがやられている時に、なんでお前らリングにあがって助けねぇんだ」というダンプの言葉、
なんだか納得してしまった。確かにもうちょっとうまく闘って欲しかったなと思う。
ダンプは刀羅を全面的に応援すると宣言。最後はドラマ「極悪女王」のPRも忘れなかった。
第2試合は、朱里&鹿島沙希 vs 葉月&コグマ のレッドゴッデス公式戦。
鹿島の頑張りが期待される“凹アネコン凸”と、タッグの専門家“FWC”との対戦。
コグマが「クマやりたい人」を朱里の面前で募集すると、鹿島が割って入って試合開始。
コグマが突っ込んできたところを鹿島が起死回生Reverseで丸め込み3カウント。
わずか11秒の出来事。唖然とするコグマを尻目に、激闘の末に勝ったように振る舞う鹿島が笑えた。
第3試合は、月山和香&梨杏 vs 吏南&稲葉あずさ のブルーゴッデス公式戦。
相変わらず元気な月山とがむしゃらファイトの梨杏、対するは風格すら感じさせるJKファイターの二人。
総合力では吏南組のほうが上のように思うけど、月山組は巧みな連携プレーで追い込んでいく。
梨杏はネックブリーカーやダイビングボディーアタックまで繰り出して大奮闘。
それに応えるかのように月山は極楽ドンからのムーンライトドリームで稲葉をピンフォール。
第4試合は、スターライト・キッド&白川未奈&飯田沙耶 vs 妃南&八神蘭奈&レディ・C の6人タッグバトル。
鈴季すずの欠場によってカードが変更となり、急遽結成されたキッド&白川&飯田のトリオ。
キッドは持ち前のセンスで白川に合わせるが、飯田はあくまでも自分のスタイルを貫き通す。
そのため試合中盤でキッドと飯田が対立する場面もあったけど、白川が二人をうまくコントロール。
対する“God's Eye”の3人は安定したチームワークで応戦。なかなかおもしろい試合展開となった。
終盤は飯田とレディの一騎討ちのような形になり、ラリアット連打からの飯田橋で飯田がフォール勝ち。
試合後のキッド・白川・飯田のやり取りも面白かった。最後は飯田が「ウィー・ウォント・ゴリ!」でシメ。
第5試合は、岩谷麻優&向後 桃 vs 小波&上谷沙弥 のレッドゴッデス公式戦。
岩谷がコールされるところで小波組が襲い掛かり試合開始。そのまま場外乱闘へ。
すぐに形勢逆転して岩谷が上谷を攻め込むも、小波組の悪の連携の前に苦戦を強いられてしまう。
向後もかなりの頑張りを見せるけど、小波と上谷の攻めにはどこか余裕を感じる。
最後は上谷がレフェリーをうまく利用したところに、小波が岩谷の顔面へスプレー噴射。
上谷がフランケンで岩谷を丸め込んだ。フラフラになりながら花道を帰る岩谷と向後が悲しかった。
セミファイナルは、舞華&HANAKO vs AZM&天咲光由 のレッドゴッデス公式戦。
舞華&HANAKO のチーム名は“杯 High Mate”ということで、サッポロ黒生を手にもって入場。
試合は舞華組のパワーとAZM組のスピーディな動きが真っ向からぶつかり合う好勝負。
天咲が孤軍奮闘する場面が目立ち始め、HANAKOが天咲をアルゼンチンからのJPコースター。
天咲が返したところを、HANAKOは白鷺で絞り上げてギブアップ勝ち。ものすごい説得力の勝利。
試合後、舞華&HANAKO は缶ビールで祝杯。AZMへ勧めるもAZMが拒否して、リング上にビールがこぼれる。
メインイベントは、星来芽依 vs 水森由菜 のハイスピード選手権試合。
圧倒的な速さと強さを誇る星来に対して、がむしゃらに食らいついていく水森。
距離は不十分だけど、気合で飛び込んだトペスイシーダ。こんな水森は初めて見る。
この試合に賭ける意気込み、タイトルへの執念、それに向けての努力がビシビシと伝わってくる。
だけど星来の強さはやはり本物。撃たれても撃たれても立ち上がり、水森を翻弄していく。
努力は報われない事もある。だけど水森の気持ちはお客さんにも星来にも充分に伝わったと思う。
最後は「芽依に恋する5秒前!」でシメ。13時55分過ぎに全試合終了。
試合終了後は打ち上げ。右足の具合がちょっと不安だけど、せっかくなので行っておく。
以前から気になっていた水道橋駅前の「大衆スタンド ニュー神田屋」へ初潜入!
東京ドームでイベントがある時は大混雑だろうけど、何もない日曜日なので空いている。
カウンター席とテーブル席、そして立ち飲みエリア。ほど良い広さでイイ感じに配置されている。
美味しそうな料理がたくさんあって悩む。焼き牡蠣、ポテサラ、つくね塩焼き、レバテキ&ネギを注文。
飲み物は生ビールに始まって、ハイボール3杯。ハッピーアワーでハイボール150円は魅力的。
ダメ押しでおでんを食べたらお腹イッパイ。16時過ぎに大満足で店を出る。
いつもは神保町駅まで歩くけど、今日は水道橋駅から地下鉄を乗り継いで帰宅。
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