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2024年11月21日 (木)

リクオ with HOBO HOUSE BAND「リクオ presents KANREKI HOBO CONNECTION 荻窪編 DAY-1」荻窪 The Top Beat Club

今日は荻窪 The Top Beat Clubへ、「リクオ presents KANREKI HOBO CONNECTION 荻窪編 DAY-1」を観に行く。
“HOBO HOUSE BAND”の2023年8月以来。好きなバンドだというのに、久しぶりになってしまった。
会場のThe Top Beat Clubへ行くのも初めて。2023年2月10日オープンだから、1年半遅れでの初訪問。
荻窪へ行くのもいつ以来だろう? ライブ以外にもいろいろな要素があって、特別な夜になりそうな予感。
例によって、開場時間の1時間前に荻窪駅に到着。ムー・・・右も左もわからないぞ。
大通りを曲がって路地裏を探索。ちょっとイイ感じの呑み屋さんがたくさんある。
18時ごろ会場へ。まずは建物の2階にある中古レコード屋「TOP BEAT RECORD CLUB」へ。
洋楽邦楽オールジャンルのシングル・アルバムがたくさん並べられている。レコードへの愛を感じる。
当たり前のように伸ちゃんがレコードを選んでいる。隣にいるのはケーヤンだ。
開場時間が近づいて来たので1階の「TOP BEAT CLUB CAFE」へ。整理番号が呼び出されるのを待つ。
予定通り18時30分に開場。整理番号は2番。通し券の人が20人ぐらい居たので、実質的には20番目ぐらい。
ステージ下手寄りの3列目に座る。ステージが高いので観やすい。前方は椅子席で、後方はスタンディング。
エントランスの階段のレンガには、クラウドファンディングに参加した人の名前。自分の名前とようやく対面。

予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
Drums:小宮山純平、Bass:寺岡信芳、Guitar:高木 克、PedalSteel:宮下広輔、Chorus:真城めぐみ、
Vocal&Piano:リクオ がステージに登場。リズム&ブルースっぽい演奏に合わせてメンバー紹介。
「君を想うとき」から演奏が始まり、「Wadachi」「リアル」「グラデーション・ワールド」と続いていく。
久しぶりに聴く“HOBO HOUSE BAND”の演奏。記憶していた以上にロックっぽいサウンド。
広輔のペダルスチールの音が、唯一無二のアンサンブルを創り上げているように思う。
そして早くも「オマージュ-ブルーハーツが聴こえる」から「アイノウタ」。まるでフィナーレみたい。
ところが今夜はココからがメイン。ゲストが加わっての演奏。まずはVocal&Guitar:ウルフルケイスケ。
Bluesハープを吹きながら「いい女」を唄い、「ずっと歩こう」「ロックンロールの真っ最中」をノリノリで演奏。
ケーヤンの演奏をじっくり観るのは初めてのような気がするけど、テレキャスの音がすごく良くてゴキゲン。
まるでWilko Johnsonのような感じで、マシンガンギターで客席を撃ち抜く。僕も見事に心を撃たれた!
自らのテーマとも言えるような「ミュージック」を唄って、ケーヤンはひとまず退場。

続いて登場したのは、Vocal&Guitar:三宅伸治。伸ちゃんのライブを観るのはなんだか久しぶり。
「歩くよ」から始まって、「デイ・ドリーム・ビリーバー」「悲しい歌」へと続く。全てリクオのリクエストらしい。
変わらないと言えば変わらないけど、バリエーション豊かでエモーショナルな唄声がやっぱりイイな。
こちらも早くも「たたえる歌」でフィナーレのような盛りあがり。久しぶりに大声で唄ってしまった。
伸ちゃんのパートはこれで終わり、それと共に高木さん・広輔・真城さんがステージをおりる。
入れ替わりにVocal&Guitar:うじきつよしが登場して、純平・寺岡・リクオと合わせて“FoREVER YoUNGERS”となる。
“FoREVER YoUNGERS”は初めて観る。前半2曲はJICKがこのバンドのために書いたというオリジナル。
だけどJICKが唄えば、それだけで盛りあがるというもの。JICKのヴォーカルは有無を言わさない何かがある。
「たどりついたらいつも雨ふり」は“モップス”の曲ではあるけれど、もはや“子供ばんど”のレパートリーだな。
「酔いどれ賛歌」の途中で始まったのは「踊ろじゃないか」。これは嬉しかったなぁ~テンション爆上がり!
更にケーヤンが加わって「夢じゃない」を演奏して“FoREVER YoUNGERS”のパートは終了。
ライブ終盤は“HOBO HOUSE BAND”にケーヤン・伸ちゃん・JICKが加わってのセッション。
「JUMP」「サマータイムブルース」はお客さん総立ちで盛りあがる。JICKはギターを弾きながら客席に乱入。
最後は「光」をじっくりと聴かせて、本編はあっという間に終了。

アンコール、「最高の夜をどうもありがとう!」とリクオ。
大学で軽音楽部に入って最初に演奏した曲ということで“The Band”の「The Weight」を演奏。
「音楽を通じて人と出会って、一度出会ったら二度と別れることはない」という事で石田長生バージョン。
「ティーンエイジャーの頃に好きだった音楽は今も好きだけど、その時とは聴こえ方が違うんだよね。
この年齢になっても寄り添ってくれる普遍的なロックンロール、これからも一緒に楽しみましょうよ」とリクオ。
そして「永遠のロックンロール」をみんなで大合唱。フロアいっぱいに溢れる多幸感。たまらない・・・。
終始ニコニコしっ放し。本当に楽しいライブだった。21時45分過ぎに終了。

終演後は友達と二人で打ち上げ。
酒呑みの嗅覚で「鴻金(とりきん)」という店に飛び込みで入ってみる。
ところが23時閉店とのこと。まぁ大丈夫だろうと呑み始める。
テキパキとした感じの女将さんがひとりで切り盛りする店内。お客さんはもう一組。
煮込みも旨いし、焼鳥も旨い。生ビールもチューハイも旨い。言うことナシだな。
閉店時間を過ぎても「ゆっくり呑んでね」という女将さんの言葉に甘えて23時半過ぎまで呑む。
帰りは二人とも新宿駅経由。バイバイした時には24時になろうとしていた。

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