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2024年11月15日 (金)

CHABO BAND「Music From CHABO BAND 2024 Experence」GORILLA HALL OSAKA

16時過ぎに再び出かける。
今日はGORILLA HALL OSAKAへ、CHABO BAND「Music From CHABO BAND 2024 Experence」を観に行く。
一年ぶりのCHABO BAND、今回は本日の大阪と23日の六本木でライブが行われる。
「遅い夏休み」のメインを飾るイベント。こいつはとことん楽しまないと!
日本橋から千日前線に乗り込み、なんば駅で四つ橋線に乗り換えて住之江公園駅へ。
時間にすると20分で近いけど、初めて行くところには独特の緊張感を感じる。
住之江といえば住之江競艇場。住之江競艇場といえば「The Day of R&B」。
RCサクセションとチャック・ベリーが共演した場所。清志郎とCHABOがボートに乗って登場するシーンは痺れた。
中に入りたかったけど、本日は場外開催なので断念。ここは見ておきたかったけど仕方が無い。
先行物販が16時30分から始まっているのでとりあえず会場へ。74歳を記念したTシャツとギターアクスタを購入。
そしてアクリルギターキーホルダー。3回チャレンジして2個ダブり・・・欲しいヤツはゲット出来ず。
開場時間は18時なので、それまで時間調整。周りにはこれと言った場所はなく、なんとなくブラブラして過ごす。
18時20分ごろ会場入り。今日の席は1階F列21番、ステージ上手の6列目。フラットなフロアなので後方は観ずらいかも。
2階席は解放されていない。フロアをぐるっと囲む形でライブタイトルがディスプレイされているのが素敵。

予定通り19時ちょうどに開演。
Jimi Hendrixの「Are You Experenced」が流れ終わったところで、Vocal&Guitar:仲井戸麗市 がステージに登場。
ひとりマイクに向かって、Charlie Hadenの「Shenandoah」をバックに「ガルシアの風」を朗読。
そしてDrums:河村"カースケ"智康、Bass:早川岳晴、Keyboards:Dr.kyOn が加わり、
「Green Onions」をバックにバンドメンバー紹介。CHABOはテレキャスを弾きまくる。
続いて「ホームタウン」。“CHABO BAND”らしい流れ・・・と思いきや、次はRCのナンバーで「お墓」。
CHABOは「このあいだ久しぶりに忌野くんが夢に出てきたよ」と言ったあと「Little Wing」。
意表を突いたナンバーが次から次へと演奏されて、序盤からグイグイとその世界に引き込まれる。
「12月発売のニューアルバムから4~5曲、新旧とりまぜて演ろうと思います」とCHABOは言い、
ニューアルバムから「New Morning」を演奏したあと、「今回一番古い曲」という紹介でニューアレンジの「打破」。
エンディングで曲調がシブいBluesに変わり、「今日も元気でゴハンが旨い!」でシメ。

ここで去年好評だったというアコースティック・コーナーに突入。
ステージ前方に四人が並び、kyOnはマンドリンを弾いて「You Gotta Move」。四人でヴォーカル回し。
「この会場の隣にある住之江競艇場で雨の中、Chuck Berryと共演したよ。またやりたいねぇ~」とCHABO。
続いてニューアルバムから「新宿 Swamp」。早川さんはアップライトベース、kyOnはアコーディオン。
もう一曲アコースティックで「BLUE MOON」。エンディングでは菅原都々子の「月がとっても青いから」が流れる。
再びエレキ・セットに戻って、「アフターマス」「行こう!(戦友へ)」「逃亡者'69(ある戦士達の愛の詩)」と、
ニューアルバムからの曲が続く。それぞれの曲に込められた思いを話しながら、一曲一曲丁寧に唄っていく。
次に「やせっぽちのブルース」を演奏したあと、軽快なテンポに乗せて「明日も元気でゴハンが旨い!」と叫ぶ。
「今日も明日も元気でゴハンが旨い!」というのが、今回の一貫したメッセージなのかな?
「Hungry Heart」に続いて、最後に「My R&R」を演奏して本編は終了。

アンコール、ツアーTシャツに着替えてメンバーが再びステージに登場。
「個人差はあるけど、60代はへっちゃらだぞ!ぶっ飛ばせるぞ!70代はちょっと手ごわいぞ」とCHABO。
そして始まったのはNeil Youngの「Forever Young」。CHABOの思いをダイレクトに感じてグッときた。
続いて清志郎の「オーケー!CHABO!!」の掛け声と共に「雨あがりの夜空に」。お客さんは総立ち。
ヴォーカルはメンバー全員でまわし、エンディングはマチャミさんがジャンプしてフィニッシュ。
「お座り!」とCHABOはみんなを座らせて、ニューアルバムから「音楽」。軽快なタッチだけど、その思いは深い。
「Feel Like Going Home」はkyOnのキーボードから始まって、CHABOのスライドギターが重なるアレンジ。
最後は「おまけ」ということで「家路」。メンバーを紹介しながら、ほのぼのと「イエー イエー」と唄ってフィナーレ。
「エデンの東」をバックにメンバーはステージから退場して、最後にCHABOひとりステージに残る。
「Something」が流れる中、CHABOはコブシを天に突きあげる。始まりもひとり、終わりもひとりのCHABO・・・。
「What A Wonderful World」と共に、22時10分ごろ終演。最新型“CHABO BAND”、そして「今」のCHABOを堪能。
単に「楽しかったね」とか「良かったね」とかではなく、いろいろと感じるところがあるだライブだった。

けっこう遅くなってしまったので、今日のところは打ち上げは無し。みんなで御堂筋線に乗って帰る。
自分はなんば駅で下車。とりあえず道頓堀へ。この時間だというのに恐ろしいほど賑わっている。
その一方で既に閉店している店が多くて、なかなかココだ!という店が見つからない。
千日前まで行って、ようやく「ぎふや」という店を見つける。串カツをメインにいろいろつまむ事が出来る。
90分制というのも丁度イイ。プレーンサワーが99円、日本酒1合が154円という価格設定も嬉しい。
串カツのソースは二度漬け禁止。コロナ禍以来無くなったと思っていたから、久しぶりの体験。
イイ感じに出来上がって、1時前におひらき。酔い覚ましに道頓堀へ。まだ混雑している。
1時半ごろホテルに戻る。ちょっとだけ呑み直しているうちに寝落ち。

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