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2025年2月27日 (木)

「斉藤由貴 40th Anniversary Tour “水辺の扉”~Single Best Collection~」LINE CUBE SHIBUYA

今日はLINE CUBE SHIBUYAへ、「斉藤由貴 40th Anniversary Tour “水辺の扉”~Single Best Collection~」を観に行く。
斉藤由貴もデビュー40周年・・・というわけで「Single Best Collection」と銘打ったコンサートツアー。
2月21日の神奈川、23日の仙台に続いて今日が三日目。このあと3月23日まで全8公演が行われる。
昨日に続いて早めに仕事を切り上げて、バスに乗って渋谷へ。焦って家を出たものの、17時半には現地入り。
会場裏の渋谷区役所で時間調整。新しくなってから入った事が無かったし、なにより税金を払っているので。
窓口は17時までだけど、1階のコンビニやフリースペースは利用可能。けっこう人が居る。どうしてなのかな?
18時過ぎに会場入り。今日の席は1階6列9番、ステージ下手の前から6列目。まずまずのポジション。
ステージは薄暗く、スモークが焚かれて幻想的な雰囲気。客席は3階席までお客さんでギッシリ。

開演予定の18時30分を少し過ぎたころ開演。
まずはドラム、ベース、ギター、キーボード×2、コーラスという編成のバンドがスタンバイ。
そしてオフショルダーの青いドレスを着た由貴ちゃんが登場して、詩の朗読から「初戀」を唄い始める。
続いて「白い炎」「情熱」。“Single Best Collection”というだけあって、序盤から泣かせる選曲。
ぎこちない雰囲気で始まったMCだけど、話していくうちに段々と饒舌になっていくのがわかる。
「今回はシングル曲をオリジナルアレンジでお送りする事が趣旨と言いつつ、次はアルバム曲」と言って、
「街角のスナップ」「少女時代」を披露。確かにアルバム曲にも、イイ曲はたくさんある。
次は映画の主題歌ということで、これまで出演した映画を振り返りながら「MAY」「ORACION~祈り~」。
由貴ちゃんの唄は「歌手の唄」というより「女優の唄」という感じ。動きのひとつひとつに意味がある。
第1部の最後はアルバム「チャイム」から「予感」。ここまで約55分、15分間の休憩に入る。

19時38分頃から第2部がスタート。白いドレスに着替えた由貴ちゃん、まずは「土曜日のタマネギ」。
「この曲は今回のコンセプトであるオリジナルアレンジではありません。原曲はアカペラなので」と解説。
ステージは第1部のドレッシーなセットと変わって、クラシカルな雰囲気のセット。中央には額縁のような枠。
アルバム曲「ストローハットの夏想い」をはさんで「AXIA ~かなしいことり~」。この浮遊感、心地良い。
ここで武部聡志さんと二人のステージとなり、武部さんが弾くピアノをバックにアルバム曲の「3年目」。
次に「ここでは2曲を交互に演奏する予定だったけど、日替わりで演奏する事にした」と言って「青春」。
武部さんが弾くピアノは澄んだ音色で、由貴ちゃんの透明感がある声にピッタリとマッチしている。
ココで再びバンドメンバーがステージに登場。ドラムは山下達郎バンドでお馴染みの小笠原拓海ではないか!
そして「砂の城」「青空のかけら」「悲しみよこんにちは」とアッパーなナンバーが続き、手拍子で応えるお客さん。
本編最後は、「私の大切な・・・運命の・・・宝物のような曲」という紹介でデビュー曲の「卒業」。
「卒業式で泣かないと、冷たい人と言われそう」と唄いながら涙で声を詰まらせる由貴ちゃんが印象的だった。

アンコール、ツアーTシャツにカラフルなスカートという出で立ちの由貴ちゃんがステージに登場。
そして始まったのは「夢の中へ」。由貴ちゃんのシングルの中でも一番ポップでダンサブルなナンバー。
立ち上がって踊りたいところだけど、誰も立ち上がらないのでガマン。お客さんのノリが読めない。
曲の中盤ではバンドメンバー紹介を兼ねたソロまわし。なかなか強者のメンツが揃っている。
「これもひとつのさよならだけれども、さよならではない。必ずまた皆さんと会える気がする」と由貴ちゃんは言い、
「さよなら」をしっとりと唄いあげて、20時55分過ぎにコンサートは終了。

【セットリスト】
第1部
M01. 初戀
M02. 白い炎
M03. 情熱
M04. 街角のスナップ
M05. 少女時代
M06. MAY
M07. ORACION~祈り~
M08. 予感

第2部
M09. 土曜日のタマネギ
M10. ストローハットの夏想い
M11. AXIA ~かなしいことり~
M12. 3年目
M13. 青春
M14. 砂の城
M15. 青空のかけら
M16. 悲しみよこんにちは
M17. 卒業

アンコール
EN1. 夢の中へ
EN2. 「さよなら」

意外と遅い時間になってしまったけど、この時間なら「山家」へ行くしかない。
うまいことカウンター席が空いていたので、余韻を噛みしめながらのんびりと吞み出す。
隣の席では外国人女性がひとり呑み。いきなり“にごり酒”を注文したのでビックリ!
メニューを見ながら何を注文するか悩んでいるので、アドバイスしてあげたいけど僕は英語が喋れない。
うーん・・・と思っていたら、逆隣のアニキが英語ペラペラ。だったらもうちょっと早く言ってあげればイイのに。
それでも何かと困っているようなので、メニューの置き場所とかは教えてあげた。
そしたら「ありがとう!」って・・・それは知ってるんだ。その一言だけでも気持ちは通じるんだと感じた。
23時には閉店のためおひらき。ちょっと早いけど、終バスが23時10分なので助かる。
バスで初台へ戻って、「吉野家」で牛丼を食べてしまった。いやぁ~食べ過ぎでしょ。

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