« なんでもない日 | トップページ | 4月のおわり »

2025年4月29日 (火)

仲井戸麗市「THUMBS UP 27TH ANNIVERSARY LIVE! Dear. THUMBS UP」横浜THUMBS UP

今日は「昭和の日」でおやすみ。
昭和100年。生まれ年に自分の年齢を足すだけだからわかりやすい。
やはり自分は昭和の人間だと思う。そんな事を思う「昭和の日」。

午後になって出かける。
今日は横浜THUMBS UPへ、仲井戸麗市「THUMBS UP 27TH ANNIVERSARY LIVE! Dear. THUMBS UP」を観に行く。
久しぶりにTHUMBS UPでCHABOを観る。一体いつ以来になるのだろう?
以前は頻繁に来ていたような気がするけど、すっかりご無沙汰と言う感じ。
そんなTHUMBS UPは27周年。自分がライブに頻繁に通い出した時期と重なる。
だけど2027年には「相鉄ムービル」自体が建て替えになってしまう。どうなるのかな?
そんな思いを抱きつつ、副都心線~東横線に乗って横浜駅へ向かう。最近このパターン多い。
15時前に横浜駅に到着。すごく久しぶりなので、どの出口から出て良いのか迷う。
「みなみ西口」が正解だった! 本当に覚えにくい(笑) そんな感じでしばらくあたりを散策。
開場時間が近づいて来たので「相鉄ムービル」の3階へ。既にたくさんのお客さんが集まっている。
16時ちょうどに開場。整理番号順に並んで入場するのも久しぶり。私の整理番号はA-098。
ステージ前でどこか空いてる席は無いかな?と思っていたら、「ココ空いてますよ」と声掛けしてくれる方が。
ありがたく座らせて頂いた席は、ステージほぼ正面の前から3列目。いやぁ~本当にありがたい。
お客さんは130人ぐらい入っているのかな? 立見は出ていないけど、席はビッシリと埋まっている。

予定より遅れて、17時05分過ぎ開演。
黒い帽子に薄い色付きのサングラスをかけ、いつもとはちょっと違った雰囲気でCHABOがステージに登場。
アコースティックギターを手に取り、「ブルースでぶっ飛ばせ」から演奏が始まる。いきなりのコール&レスポンス。
続いて「Born in 新宿」。オープニングからのこの流れ、なんだかとても久しぶりのような気がする。
「庶民の方々、連休だね!」とCHABOは言い、THUMBS UPの思い出を嬉しそうに話す。
「よこはま・たそがれ」「ブルーライト・ヨコハマ」と、横浜にちなんだ曲を口ずさんで、とても上機嫌なCHABO。
リズムボックスをバックに「キューバの唄」を唄ったあと、ニューアルバム「Experience」から「新宿Swamp」。
久しぶりに新宿へ行ったという話から話題は「少年探偵団」のことに移り、テーマ曲をフルコーラス披露。
ノスタルジックなムードに包まれながら「Tennessee Waltz」。この流れがとっても良かった。

ここでガラリと雰囲気が変わって、“RCサクセション”のナンバーから「ボスしけてるぜ」。
「バカっぽい歌詞が清志郎っぽい」とCHABOは言い、清志郎との最後の共作「毎日がブランニューディ」を演奏。
「THUMBS UPに居た時に『清志郎が難しい・・・』という一報が入った」と話すCHABO。ちょうどこの時期だったね。
そしてJohn Lennonの「Oh My Love」をつま弾いたあと、「6月の唄だけど」と言いながら「夏に続く午後」。
「Rajikoは便利だけど、聴き逃すと来週まで聴けないというのがロマンチックだよねぇ~」と言うCHABO。
北海道の少年にもらったというギターを、アンプラグドで弾きながらBob Dylanの「I Want You」。
ついついマイクから離れてしまうCHABOだけど、なんだか懐かしい感じがして良かった。
続いてリズムボックスをバックに「HUSTLE」。オクターバーを効かせたギターソロが印象的。
Tom Waitsのカバー「Ol' '55」を唄ったあと、Charlie Richのカバーで「Feel Like Going Home」。
アコースティックギターの音源をバックに流しながら、スライドギターを弾くパターン。
これで終わりかと思いきや、最後に「ガルシアの風」をリーディングして本編は終了。

アンコール、シャツを着替えて帽子を取り換えて、CHABOが再びステージに登場。
「僕の友達が遊びに来たから一緒にやっちゃおうかな」と言って、Leyonaをステージに呼び込む。
Leyonaを観るのは久しぶり。「ドン・キホーテでセールをやってるから来ちゃった」と話す。
清志郎と同じKEYで「君が僕を知ってる」を唄ったあと、「Leyonaに頼まれてすぐに書いた」という「サ・イ・フ」。
続いてCHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー曲「オレンジ」。あれから26年が経つのだと。
CHABOの優しいギターの音色に、Leyonaの唄声とBluesハープが絶妙にマッチしている。
そしてLeyonaが「オーケー!CHABO!」と叫び、オモチャのエレキギターで「雨あがりの夜空に」。
遠慮して座って盛りあがっている僕らに、「座ってんじゃない!オマエら!」とCHABOは一喝(笑)
演者は最前列のお客さんよりも3列目あたりのお客さんを見ているなと常々思うんだけど、
それにしても今夜はよくCHABOと目が合った。曲に合わせて唄う自分を見て、CHABOが笑っていた。
ここでLeyonaは退場して、最後はCHABOひとりで「ホーボーズ・ララバイ」。
「みんなイイHolidayをたくさん過ごしてくれ!」と言うCHABO。そこに流れてくる「Holiday」。
本当に幸せな気分になる素敵なエンディング。19時35分ごろ終演。

【セットリスト】
M01. ブルースでぶっ飛ばせ
M02. Born in 新宿
M03. キューバの唄
M04. 新宿Swamp
M05. Tennessee Waltz
M06. ボスしけてるぜ
M07. 毎日がブランニューディ
M08. 夏に続く午後
M09. I Want You
M10. HUSTLE
M11. Ol' '55
M12. Feel Like Going Home
M13. ガルシアの風 (Reading)
アンコール
EN1. 君が僕を知ってる [w.Leyona]
EN2. サ・イ・フ [w.Leyona]
EN3. オレンジ [w.Leyona]
EN4. 雨あがりの夜空に [w.Leyona]
EN5. ホーボーズ・ララバイ
ESE. Holiday

終演後は横浜西口ゴールデン横丁の「串ひろ」という店で友達と二人打ち上げ。
ちょっとガヤガヤして落ち着かなかったけど、ほど良い感じで呑み喰い出来て良かった。
いろいろと話せて楽しかったし、最高の打ち上げだったな。おかげでちょっと呑み過ぎた。
22時半にはおひらきにして、東横線~副都心線に乗って帰宅。

|

« なんでもない日 | トップページ | 4月のおわり »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« なんでもない日 | トップページ | 4月のおわり »