仲井戸麗市「THUMBS UP 27TH ANNIVERSARY LIVE! Dear. THUMBS UP」横浜THUMBS UP
今日は「昭和の日」でおやすみ。
昭和100年。生まれ年に自分の年齢を足すだけだからわかりやすい。
やはり自分は昭和の人間だと思う。そんな事を思う「昭和の日」。
午後になって出かける。
今日は横浜THUMBS UPへ、仲井戸麗市「THUMBS UP 27TH ANNIVERSARY LIVE! Dear. THUMBS UP」を観に行く。
久しぶりにTHUMBS UPでCHABOを観る。一体いつ以来になるのだろう?
以前は頻繁に来ていたような気がするけど、すっかりご無沙汰と言う感じ。
そんなTHUMBS UPは27周年。自分がライブに頻繁に通い出した時期と重なる。
だけど2027年には「相鉄ムービル」自体が建て替えになってしまう。どうなるのかな?
そんな思いを抱きつつ、副都心線~東横線に乗って横浜駅へ向かう。最近このパターン多い。
15時前に横浜駅に到着。すごく久しぶりなので、どの出口から出て良いのか迷う。
「みなみ西口」が正解だった! 本当に覚えにくい(笑) そんな感じでしばらくあたりを散策。
開場時間が近づいて来たので「相鉄ムービル」の3階へ。既にたくさんのお客さんが集まっている。
16時ちょうどに開場。整理番号順に並んで入場するのも久しぶり。私の整理番号はA-098。
ステージ前でどこか空いてる席は無いかな?と思っていたら、「ココ空いてますよ」と声掛けしてくれる方が。
ありがたく座らせて頂いた席は、ステージほぼ正面の前から3列目。いやぁ~本当にありがたい。
お客さんは130人ぐらい入っているのかな? 立見は出ていないけど、席はビッシリと埋まっている。
予定より遅れて、17時05分過ぎ開演。
黒い帽子に薄い色付きのサングラスをかけ、いつもとはちょっと違った雰囲気でCHABOがステージに登場。
アコースティックギターを手に取り、「ブルースでぶっ飛ばせ」から演奏が始まる。いきなりのコール&レスポンス。
続いて「Born in 新宿」。オープニングからのこの流れ、なんだかとても久しぶりのような気がする。
「庶民の方々、連休だね!」とCHABOは言い、THUMBS UPの思い出を嬉しそうに話す。
「よこはま・たそがれ」「ブルーライト・ヨコハマ」と、横浜にちなんだ曲を口ずさんで、とても上機嫌なCHABO。
リズムボックスをバックに「キューバの唄」を唄ったあと、ニューアルバム「Experience」から「新宿Swamp」。
久しぶりに新宿へ行ったという話から話題は「少年探偵団」のことに移り、テーマ曲をフルコーラス披露。
ノスタルジックなムードに包まれながら「Tennessee Waltz」。この流れがとっても良かった。
ここでガラリと雰囲気が変わって、“RCサクセション”のナンバーから「ボスしけてるぜ」。
「バカっぽい歌詞が清志郎っぽい」とCHABOは言い、清志郎との最後の共作「毎日がブランニューディ」を演奏。
「THUMBS UPに居た時に『清志郎が難しい・・・』という一報が入った」と話すCHABO。ちょうどこの時期だったね。
そしてJohn Lennonの「Oh My Love」をつま弾いたあと、「6月の唄だけど」と言いながら「夏に続く午後」。
「Rajikoは便利だけど、聴き逃すと来週まで聴けないというのがロマンチックだよねぇ~」と言うCHABO。
北海道の少年にもらったというギターを、アンプラグドで弾きながらBob Dylanの「I Want You」。
ついついマイクから離れてしまうCHABOだけど、なんだか懐かしい感じがして良かった。
続いてリズムボックスをバックに「HUSTLE」。オクターバーを効かせたギターソロが印象的。
Tom Waitsのカバー「Ol' '55」を唄ったあと、Charlie Richのカバーで「Feel Like Going Home」。
アコースティックギターの音源をバックに流しながら、スライドギターを弾くパターン。
これで終わりかと思いきや、最後に「ガルシアの風」をリーディングして本編は終了。
アンコール、シャツを着替えて帽子を取り換えて、CHABOが再びステージに登場。
「僕の友達が遊びに来たから一緒にやっちゃおうかな」と言って、Leyonaをステージに呼び込む。
Leyonaを観るのは久しぶり。「ドン・キホーテでセールをやってるから来ちゃった」と話す。
清志郎と同じKEYで「君が僕を知ってる」を唄ったあと、「Leyonaに頼まれてすぐに書いた」という「サ・イ・フ」。
続いてCHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー曲「オレンジ」。あれから26年が経つのだと。
CHABOの優しいギターの音色に、Leyonaの唄声とBluesハープが絶妙にマッチしている。
そしてLeyonaが「オーケー!CHABO!」と叫び、オモチャのエレキギターで「雨あがりの夜空に」。
遠慮して座って盛りあがっている僕らに、「座ってんじゃない!オマエら!」とCHABOは一喝(笑)
演者は最前列のお客さんよりも3列目あたりのお客さんを見ているなと常々思うんだけど、
それにしても今夜はよくCHABOと目が合った。曲に合わせて唄う自分を見て、CHABOが笑っていた。
ここでLeyonaは退場して、最後はCHABOひとりで「ホーボーズ・ララバイ」。
「みんなイイHolidayをたくさん過ごしてくれ!」と言うCHABO。そこに流れてくる「Holiday」。
本当に幸せな気分になる素敵なエンディング。19時35分ごろ終演。
【セットリスト】
M01. ブルースでぶっ飛ばせ
M02. Born in 新宿
M03. キューバの唄
M04. 新宿Swamp
M05. Tennessee Waltz
M06. ボスしけてるぜ
M07. 毎日がブランニューディ
M08. 夏に続く午後
M09. I Want You
M10. HUSTLE
M11. Ol' '55
M12. Feel Like Going Home
M13. ガルシアの風 (Reading)
アンコール
EN1. 君が僕を知ってる [w.Leyona]
EN2. サ・イ・フ [w.Leyona]
EN3. オレンジ [w.Leyona]
EN4. 雨あがりの夜空に [w.Leyona]
EN5. ホーボーズ・ララバイ
ESE. Holiday
終演後は横浜西口ゴールデン横丁の「串ひろ」という店で友達と二人打ち上げ。
ちょっとガヤガヤして落ち着かなかったけど、ほど良い感じで呑み喰い出来て良かった。
いろいろと話せて楽しかったし、最高の打ち上げだったな。おかげでちょっと呑み過ぎた。
22時半にはおひらきにして、東横線~副都心線に乗って帰宅。
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