麗と蘭「麗と蘭 FC Only Special LIVE」南青山MANDALA<Day-2>
今日は配信で「麗と蘭 FC Only Special LIVE」を観る。
南青山MANDALAでの“麗と蘭”2days、一日は現地で一日は配信でという理想のパターン。
コロナ禍を肯定するつもりは無いけど、「ライブ配信」という文化が根付いたのは良かったかも。
都合によりリアルタイムでは観られない場合でも、後からアーカイブで何回も観られるし。
というわけで今回はリアルタイムで観られなかったので、アーカイブを観ての感想を綴っていく。
昨日と同様、予定より遅れて19時05分過ぎに開演。
SEが流れる中、ステージ下手にCHABO、上手に公平がスタンバイ。画面がちょっと暗く感じる。
リズムボックスをバックに「ミッドナイト・ブギ」から演奏はスタート。続いて「待ちわびるサンセット」。
公平の12弦ギターの音色が心地良く響く。配信だと「どの曲でどのギターを使っているか」がよくわかる。
「麗蘭が初めてステージに立ったのは35年前の4月9日の新潟」という言葉に反応して、
「その時、CHABOさんが40歳、僕が30歳。それがこんなところまで来ています」と公平。
二人とも昨日より饒舌。「今日は演奏はしないでトークショーにする」と言いつつ「配信ではカットして」とも。
それから「シャスターデイジィー」「マンボのボーイフレンド」「真夜中のカウボーイ」と初期の曲が続く。
結成当時のお客さんの様子や、「アルバムなんて出す気は無かった」という当時の秘蔵話も飛び出す。
続いて公平がリードヴォーカルをとる「運」。重たいBluesに合わせて照明が落とされ、画面はますます暗くなる。
アルバム「1+1」をリリースした時、“麗と蘭”で全国を回ったという話から「おいしい水」「I'm a BAND MAN」を演奏。
ここでも公平は12弦ギターを使用。ギターのアンサンブルが素敵。そして再び公平ヴォーカルで「何はなくてもR&R」。
「セカンドアルバムから一曲ぐらい演ったほうが良いかと思って」とCHABOは言い、タイトル曲「SOSが鳴ってる」。
続いてアッパーチューンの「Blue Blue」。お客さんとのコール&レスポンスは、配信でもそれなりに聴こえるんだな。
「明日もやるぞ!」と言うCHABOに、「またやりましょう! 全国ツアーに出ましょう」と返す公平。
「公平はカラフルなイメージで、そんなイメージが“麗蘭”の中に有り続けている」とCHABOは言い、
そんなイメージの曲ということで「サフラン」。そして「Get Back」のアコースティック・バージョンで本編は終了。
今夜もちょっと長めのアンコール、計ってみたら5分ぐらい。そしてCHABOと公平が再びステージに登場。
まずは公平ヴォーカルで「Bluesイン回転木馬」。以前よりリズムが立っているように感じる。
続いて「今回のハイライトかな。こんなの演るよ!」という紹介で「がらがら へび(P.Greenに捧ぐ)」。
CHABOはチェットアトキンスSSTを使ってディストーションを効かせたギターソロ。
そして救いの神様「ミュージック」。公平は12弦ギターでリズミカルにビートを刻む。
「エミちゃんがこんなライブを企画してくれたから」とCHABOは言い、ラストは新曲「2025年 麗蘭 Anniversary Song」。
配信でじっくりと聴くと、その歌詞がより心に染み入ってくる。偶然が必然となり、35年という時が経った。
麗蘭は歳月であり、麗蘭は流れであり、麗蘭は光であり、麗蘭はレインボーである。。。
最後に「ミュージック」が流れて、21時10分ごろ配信は終了。
【セットリスト】
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. 待ちわびるサンセット
M03. シャスターデイジィー
M04. マンボのボーイフレンド
M05. 真夜中のカウボーイ
M06. 運
M07. おいしい水
M08. I'm a BAND MAN
M09. 何はなくてもR&R
M10. SOSが鳴ってる
M11. Blue Blue
M12. サフラン
M13. Get Back
アンコール
EN1. Bluesイン回転木馬
EN2. がらがら へび(P.Greenに捧ぐ)
EN3. ミュージック
EN4. 2025年 麗蘭 Anniversary Song
| 固定リンク
コメント