« 2025年度のはじまり | トップページ | 忙しいけど記念すべき日 »

2025年4月 2日 (水)

IGGY POP「LIVE」東京ガーデンシアター

今日は東京ガーデンシアターへ、IGGY POPのライブを観に行く。
3月30日に行われた「PUNKSPRING 2025」の興奮が醒めやらない中、待望の単独公演。
例によって後出しジャンケンの発表だったし、日程も近いしでかなり迷ったけど、ココは行くしかないでしょう。
ということで16時過ぎに仕事を切り上げて、通勤経路通りに豊洲駅まで行く。最近このパターンが多いな。
そしてゆりかもめに乗り換えて有明駅へ。前回は有明テニスの森駅から行ったけど、こちらの方が便利みたい。
17時45分ごろ会場に到着。17時半に先行物販が終わって、18時の会場を待っている中途半端な時間。
スタンディング席の人は既に列を作っている。1600番台まであるのか・・・気が遠くなるな。
自分は指定席なので、隣の「ARIAKE GARDEN」で時間調整。それほど混んでいないのでちょうどイイ。
18時半ごろ会場入り、今日の席はバルコニー指定席 第1バルコニー 1Hブロック 5列2番。
実質的には2階席の上手側だけど、ステージに向かってせり出しているのでかなりなお得感。
着席した時には余裕のあったアリーナのスタンディングフロアが、開演時間が近づくと共に埋まっていく。

予定通り19時ちょうどに開演。まずはSpecial Guestの“ザ・クロマニヨンズ”。
Drums:桐田勝治、Bass:小林 勝、Guitar:真島昌利、Vocal:甲本ヒロト がステージに登場。
今夜もギンギンのROCKをガンガンに繰り広げていく。お客さんも大盛りあがり。
「PUNKSPRING」に続くIGGYとの共演。ヒロトもマーシーもすごく嬉しそうに演奏している。
「いい感じであったまっといてくれよ、すげーのが来るからな!」
「今日はIGGY POPを見に来てくれてありがとう!」と、完全にIGGYモードになっているヒロト。
セットリストは「PUNKSPRING」を短く凝縮した感じ。あっという間の30分だった。

【ザ・クロマニヨンズ:セットリスト】
M01. タリホー
M02. 生きる
M03. エイトビート
M04. エルビス(仮)
M05. 暴動チャイル
M06. ギリギリガガンガン
M07. ナンバーワン野郎!
M08. クロマニヨン・ストンプ

セットチェンジをはさんで、20時ごろからいよいよIGGY POPのステージ。
SEが流れる中、ドラム、ベース、ギター×2、キーボード、ホーン×2のバンドがステージに登場。
機材だけが並べられているシンプルなステージ。「T.V. Eye」のイントロと共にIGGYが姿を現わす。
黒のレザーベストをいきなり脱ぎ捨て、上半身裸になるIGGY。見た目は変わったけど、衰えは感じさせない。
ステージ前はお客さんでギッシリすし詰め状態。バルコニー席のお客さんも一斉に立ち上がる。
前半は「Raw Power」「I Got A Right」「Gimme Danger」と、“The Stooges”のナンバーが続く。
だけどそのあとに演奏された「The Passenger」「Lust For Life」がものすごく良かった。
激しいIGGYだけでなく、ポップなIGGYが垣間見れる瞬間。これがずっと続けて来られた理由なんだと思う。
「Loose」「I Wanna Be Your Dog」が始まると、IGGYはフロアに下りようとするけど、スタッフがそれを許さず(笑)

その後も「Search And Destroy」「Down on The Street」「1970」「I'm Sick Of You」と、
“The Stooges”ナンバーの連続。やっぱりIGGYといえばこうなるのも仕方ない。
IGGYはお客さんに身をゆだねてサーフしようとするけれど、これまたスタッフが必死に阻止。
それに負けずにステージ前に置かれたお立ち台?(スピーカー?)に立って、客と触れ合おうとするIGGY。
ステージにあがろうとする客もチラホラ。必死に止めるスタッフ、手を差し伸べるIGGY・・・なんだかイイ。
ライブ終盤は「Some Weird Sin」「Frenzy」「Modern Day Rip Off」「I'm Bored」と、ソロ曲が続く。
ものすごい音圧の演奏に負けないIGGYの唄声。なんだかものすごいモノを観ているような気がする。
「Real Wild Child (Wild One)」が終わったところで、IGGYはいったん退場。だけどすぐにカムバック。
アンコールとして「Five Foot One」。エネルギッシュなステージは21時30分ごろ終了。

【IGGY POP:Setlist】
OSE. Mister Nobody
M01. T.V. Eye
M02. Raw Power
M03. I Got A Right
M04. Gimme Danger
M05. The Passenger
M06. Lust For Life
M07. Death Trip
M08. Loose
M09. I Wanna Be Your Dog
M10. Search And Destroy
M11. Down on The Street
M12. 1970
M13. I'm Sick Of You
M14. Some Weird Sin
M15. Frenzy
M16. L.A. Blues / Nightclubbing
M17. Modern Day Rip Off
M18. I'm Bored
M19. Real Wild Child (Wild One)
Encore
EN1. Five Foot One

素晴らしいライブを観た感動と、これで終わりという寂しさを感じつつ、放心状態で会場をあとにする。
いつものように遅めに退席したので、それほど混雑に巻き込まれずに会場を出ることが出来た。
そのまま豊洲駅まで歩いて帰ろうかと思ったけど、思い直して有明テニスの森駅からゆりかもめに乗る。
それほど混んでいなくて良かった。豊洲駅に行く人は少ないからなのかもしれない。
豊洲駅に着いたのは22時ごろ。せっかくなので打ち上げしたいけど、この街の夜は早い・・・。
この時間に唯一営業していると言っていい「豊洲ラーメン」で、餃子とビールで打ち上げ。
酎ハイはほぼ炭酸水という感じでいまいち。シメの担担麺はまずまず美味しかった。
23時前にはおひらきにして。通勤経路通りに帰宅。

|

« 2025年度のはじまり | トップページ | 忙しいけど記念すべき日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2025年度のはじまり | トップページ | 忙しいけど記念すべき日 »