土屋公平「土屋公平 LIVE 2025 BLUE & GO-GO TOUR AGAIN」西川口 Hearts
今日は西川口 Heartsへ、「土屋公平 LIVE 2025 BLUE & GO-GO TOUR AGAIN」を観に行く。
4月21日の福岡から始まった今回のツアー、全国7ヶ所を回って本日が最終日。
Heartsは公平のホームグランドと言っても良い会場。観やすくて雰囲気も良いので、私も大好きな会場。
距離的にはちょっと遠いんだけどね・・・。15時過ぎには仕事を切り上げて、早めに現地へと向かう。
このところ目安にしている「行くべき時間の1時間前」、今回であれば開場時間18時30分の1時間前に現地入り。
いつもは行くことが無い、会場とは反対側の西口界隈を探索。こちらの方がよりディープな雰囲気。
イイ感じの呑み屋がたくさんある。外国籍の方の店が多いのかな。「東横イン」の傍には鉄則通りの歓楽街。
開場時間が近づいて来たので会場へ。いつもの顔ぶれを発見して、何故だかホッとする。
予定通り18時30分に開場して、入場整理番号:A-038で入場。まずまずの番号かな。
ステージ上手の4列目、狙い通りの通路際。自分的には大満足のポジション。
今回は先着80人が椅子席で、それ以降の人は立見というスタイル。
予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
ステージ下手にBass:多田尚人、下手にDrums:Jah-RahとSax:甲田伸太郎、
そして中央にはもちろんナポレオンジャケットを着たVocal&Guitar:土屋公平。
演奏はアップテンポのナンバー「Jiving Honey Bee」から始まり、メンバー紹介をはさんで、
「おれと悪魔のBlues」「スペードのクイーン」とどっぷりとディープなBluesナンバーが続く。
「Bluesばかり演っているとシーンとしちゃうけど、好きだから演ってるんだ」と公平。うん、それでイイ。
インストナンバー「黒猫、夜を行く」では、オルガンとホーンの音が重ねられてゴージャスな雰囲気。
「浮気なルーシー」を演奏したあと、「明かりのBlues」「僕と焔のBlues」「黒鼠のBlues」とBluesが続く。
本当にBluesが好きなんだなぁ~。一言でBluesと言っても、いろいろな曲調があるものだ。
それにしてもギターの音が良い。太いけどクリアでキラキラと輝いている。お客さんからもそんな声がかかる。
ギュインとギターを唸らせて「根無し草なら」を演奏したあと、ツアータイトル曲の「Blue & Go-Go 2025」。
今回の選曲はアルバム「Struck a Blue Guitar」「午前三時の残光」の曲が中心だけど、新曲が多いのも特徴。
この曲もニューアレンジ。公平はお客さんに立ちあがるよう促して、ここから以降はダンスフロアと化す。
「JUNGLE LOVE」「デルタクイーン号で河を下り」「More Groovin' Kohey」、定番だけどたまらない展開。
客席に下りてきてギターを弾きまくる公平。伸太郎もステージ最前まで出てサックスを吹きまくる。
本編最後は「Struck a Blue Guitar」。公平の決意が垣間見られるような歌詞が好きだなぁ~。
アンコール、「呼んでくれてサンキュー!」と言いながら、メンバーが再びステージに登場。
公平はルンバBluesが好きということで、ルンバ調の新曲「Jo Jo Rumba」を披露。
公平の音楽の幅はものすごく広い。ダンスミュージックはほとんど網羅しているのでは。
続く「クレイジー・ホース」では二度目の客席乱入。先ほどは下手側だったけど、今回はこちら上手側。
ギターを弾きながら通路を練り歩く。フロア後方まで行ってステージに戻る・・・と思いきや再びこちらへ。
そんな動きを三回ほど繰り返す。至近距離でそんなことをされたら、こっちはもう~たまらない。
追い打ちをかけるように「僕はファンキー」、そしてギターをギュイーンと唸らせて「光るゼブラのブギー」。
すっかりヒートアップしたフロア。最後は「二人の陰が重なる時」でクールダウンして、21時15分過ぎに終了。
【セットリスト】
M01. Jiving Honey Bee
M02. おれと悪魔のBlues
M03. スペードのクイーン
M04. 黒猫、夜を行く
M05. 浮気なルーシー
M06. 明かりのBlues
M07. 僕と焔のBlues
M08. 少年とギター
M09. 黒鼠のBlues
M10. 根無し草なら
M11. Blue & Go-Go 2025
M12. JUNGLE LOVE
M13. デルタクイーン号で河を下り
M14. More Groovin' Kohey
M15. Struck a Blue Guitar
アンコール
EN1. Jo Jo Rumba
EN2. クレイジー・ホース
EN3. 僕はファンキー
EN4. 光るゼブラのブギー
EN5. 二人の陰が重なる時
終演後はCD&Blu-ray購入者を対象としたサイン会。
発売されたばかりのニューアルバムを購入したので、久しぶりに参加。
なんか気の利いたことを言いたかったけど、公平の真っ直ぐな目を見るとそうもいかず。
でも嬉しかったからイイや。
西川口は魅力的な街だけど、ココで呑んだら帰るのが面倒になりそう。
というわけで電車に乗り込み、とりあえず新宿駅まで戻る。
時間は既に22時半・・・時間的にどうかな?と思いつつ「大黒」へ。
普通にカウンターに通されて、普通に呑み喰いする。店内も賑わっている。
だけど23時半のラストオーダーが過ぎたら、みんな続々と帰っていく。
良いお客さんばかり。良い店には良いお客さんが付くんだな。
シメは「天下一品」。こってりラーメンに“にらニンニク”をトッピング。
この店は6月に閉店してしまうとのこと。いつも混んでいるのに残念だ。
時間は24時40分。既に電車が無くなっているので、ブラブラと歩いて帰宅。
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