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2025年5月18日 (日)

竹内まりや「souvenir 2025 mariya takeuchi live」日本武道館

今日は日本武道館へ、竹内まりや「souvenir 2025 mariya takeuchi live」を観に行く。
竹内まりや、11年ぶりの全国アリーナツアー。個人的には2010年以来、15年ぶりの参加。
2021年に予定されていたツアーはコロナ禍で中止になってしまったので、そのリベンジでもある。
今回のツアーは4月15日の名古屋から始まっており、大阪~仙台~福岡と巡って昨日と今日が日本武道館。
せっかくなので「ご当地プレート」をゲットしようと思い、13時過ぎに会場の日本武道館へ。
販売開始は14時30分。列はまだそれほど長くなくて、これなら余裕で買うことが出来そうだ。
2階のバルコニーに並ぶ形。そのうち折り返して、かなりの大行列になってきた。
予定通り14時30分に販売開始。10分ほどで自分の番がやって来て、欲しいものを無事にゲット。
開演までは3時間以上ある・・・。いったん帰ろうかと思ったけど、あたりを散策する事にする。
フォトスポットで写真を撮ってもらったあと、北の丸公園で読書。暑くもなく寒くもなくてちょうど良い。
開演時間が近づいて来たので会場に戻る。17時に開場しているので、本人確認もスムーズ。
今日の席はアリーナB4ブロック 4列1番。ステージ下手寄り、実質的には17列目。
ちょっと見にくいかと思ったけど、女性が多いからか前の人の頭はそれほど気にならない。
客席を見渡すと、2階スタンドのてっぺんまでお客さんでギッシリ。なんだか凄い雰囲気。

予定より遅れて、17時10分ごろ開演。
英語のナレーションが流れる中、Drums:小笠原拓海、Bass:伊藤広規、Guitar:鳥山雄司、
Keyboards:難波弘之、Keyboards:柴田俊文、Sax:宮里陽太、Chorus:ハルナ・ENA・三谷泰弘、
そしてGuitar:山下達郎がスタンバイ。達郎さんがステージ中央に出てきて、テレキャスをつま弾く。
一曲目は「アンフィシアターの夜」。白と黒のストライプの衣装を着て、Vocal:竹内まりやが唄い出す。
続いて「家に帰ろう ~マイ・スイート・ホーム~」が始まると、まりやさんは黒い詰襟のジャケットに早変わり。
この曲と次の「マージービートで唄わせて」は、ギターをかき鳴らしながら唄う。凛としていてカッコいい。
「Forever Friends」を唄い終わりステージが暗転。再びライトが当たると、ストライプのシャツ姿に変身。
ここでMCとなり、今回のツアーには50万人の応募があった事や、日本武道館にまつわる思い出を話す。

ニューアルバムから「歌を贈ろう」を披露したあと、RCA時代の懐かしいナンバーを演奏するコーナー。
Jazzyな雰囲気で「五線紙」を演奏したところで、ハルナさん・ENAさん・三谷さん・達郎さんがステージ中央に。
そしてアカペラで「リンダ」を唄う。完璧なコーラスに包まれて、伸びやかに唄うまりやさんが印象的。
「ブルー・ホライズン」を唄ったところでまりやさんはひとまず退場して、バンドによるソロまわし。
「象牙海岸」のイントロと共に、シルバーのキラキラ輝く衣装に着替えたまりやさんが登場。
RCA時代のナンバーはここまで。「曲のひとつひとつに思い出があり、それが走馬灯のように蘇る」とまりやさん。
続いて「みなさん、お疲れ生です」という言葉と共に「元気を出して」が始まる。ジーンと心に沁みる歌詞。
そしてマツコ・デラックスが「一番好きだ」と言っていたという「告白」、今回初めてフルサイズで唄ったらしい。
ソチオリンピックでの浅田真央選手をモチーフにした「静かな伝説」を唄ったところでステージは暗転。

デビューからの軌跡を振り返るような映像の上映をはさんで、ライブはいよいよ終盤に突入。
白いブラウスにロングスカートに着替えたまりやさんが「カムフラージュ」を唄う。この曲もまた名曲。
ここでメンバー紹介。「私のライブにはもれなく山下達郎がついてくる」とはよく言ったものだ(笑)
この日の達郎さんは、エレキギター・アコースティックギター・キーボード・コーラスに大活躍。
「このへんで賑やかな曲をやってみたいと思います」とまりやさんは言って「幸せのものさし」「J-BOY」。
エンディングではステージ左右から銀テープが打ち上げられる。こういう華やかな演出もイイ。
続けざまに始まったのは「プラスティック・ラヴ」。達郎さんのヴォーカルもたっぷり聴けて嬉しい。
「3月20日に70歳を迎える事が出来ました。こんなに長い間、音楽を続けてこられた事を感謝します」とまりやさん。
その言葉のあとに聴く「人生の扉」はまた格別。自分の人生を重ね合わせて、じっくりと聴き入ってしまった。
ステージバックのスクリーンに歌詞が映し出される演出もまた良かった。本当に素敵な歌詞。
最後に「駅」をじっくりと唄いあげて本編は終了。

アンコール、銀色のキラキラ光る乗馬パンツに「M」のイニシャルの入ったトップスに着替えたまりやさん。
自身のグッズと“SUGAR BABE”のアルバムの宣伝に続いて、「All I Have To Do Is Dream」を達郎さんとデュエット。
「September」が始まったところでお客さんは総立ち。スクリーンに当時の映像が映し出される。
まりやさんはステージ左右の花道に出て、お客さんの顔を確認するように唄う。本当に楽しんでいる感じ。
続く「不思議なピーチパイ」では、スクリーンでスーパーマリオのようなまりやちゃんが躍動する。
ここでバンドメンバーは退場。「ありがとうございます。お疲れ生です」と声を掛けるまりやさん。
ステージが少しだけ暗転した間に、まりやさんは赤いドレスに衣装チェンジ。どよめくお客さん。
そして「みなさんに出会えたこと、生かされていることに感謝を込めて」ということで「いのちの歌」。
ステージ上空の円形セットに歌詞が映し出され、心の中で一緒に唄う。その場に居た全員がそうしていたと思う。
「またいつかお会いしましょう」と言いながら、まりやさんは何度もお辞儀をしてステージを去って行った。
ステージバックのスクリーンには「皆さん、ありがとう。またお会いしましょう!」の文字。20時45分終演。

【セットリスト】
M01. アンフィシアターの夜
M02. 家に帰ろう ~マイ・スイート・ホーム~
M03. マージービートで唄わせて
M04. Forever Friends
M05. 歌を贈ろう
M06. 五線紙
M07. リンダ
M08. ブルー・ホライズン
M09. 象牙海岸
M10. 元気を出して
M11. 告白
M12. 静かな伝説
---- 映像上映
M13. カムフラージュ
M14. 幸せのものさし
M15. J-BOY
M16. プラスティック・ラヴ [w.山下達郎]
M17. 人生の扉
M18. 駅
アンコール
EN1. All I Have To Do Is Dream [w.山下達郎]
EN2. September
EN3. 不思議なピーチパイ
EN4. いのちの歌

開演時間が早かったので、時間はまだ21時過ぎ。
とりあえず地元まで戻って、駅前の「磯丸水産」で打ち上げ。
日曜日だけど結構賑わっている。カウンター席でのんびりと呑み出す。
以前と比べてメニューが減ったような気がする・・・ハムカツが食べたかったな。
それでも存分に満喫して、23時過ぎにはおひらき。今夜はシメるのはやめておいた。

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