松田聖子「45th Anniversary SEIKO MATSUDA Concert Tour 2025 Sing! Sing! Sing!」さいたまスーパーアリーナ
今日はさいたまスーパーアリーナへ、松田聖子「45th Anniversary SEIKO MATSUDA Concert Tour 2025
Sing! Sing! Sing!」を観に行く。聖子の夏コン、今年は記念すべきデビュー45周年ツアー。
ツアー初日ということで早めに家を出たのに、なかなか電車が来なくていきなり20分遅れ。
それでも14時前には会場に到着。さっそくグッズ販売の列に並んだけど、ものすごい行列。
なんだか年々長くなっているような気がする・・・この列の長さは過去最長かもしれない。
売り場に入れたのは15時20分ごろ。いやぁ~よく並んだ。お目当てのモノを無事に購入。
しばらく会場周辺をブラブラしたあと、15時45分ごろ会場入り。入場はスムーズ。
今日の席はプレミアムシート アリーナ PR-5 144番。1列が12席なので、前から12列目。
ステージ上手寄りの位置ではあるけれど、花道が近くに見えてドキドキのポジション。
客席は500レベルまでお客さんでギッシリ。この位置から観ると壮観。
開演予定時間の16時を5分ほど過ぎた頃、「セイコ!チャチャチャ!」コールが沸き起こる。
16時15分ごろフロアが暗転してレーザー光線が行き交う中、ステージを覆っている幕に
「45th Anniversary SEIKO MATSUDA Concert Tour 2025 Sing! Sing! Sing!」の文字が映し出される。
そして幕があがると、ステージ中央のお立ち台に白い衣装を着た聖子ちゃん。キラキラと輝いている。
「青い珊瑚礁」から始まって「渚のバルコニー」「秘密の花園」「天国のキッス」と、まるでコンサート終盤みたい。
さすが45周年記念ツアー、序盤から攻めた選曲。ステージサイドの花道で唄う聖子ちゃんの美しさにドキドキ。
ブリッジをはさんで、黒のトップスと柄のスカートに着替えた聖子ちゃんがドラムを叩きながら「時間の国のアリス」。
次の「ピンクのモーツァルト」では、シンセドラムのようなパーカッションを叩いて曲にアクセントをつける。
ギタリスト二人によるパフォーマンスに続いて、黒いテレキャスを弾きながら「チェリーブラッサム」。
バンドだけの演奏をはさんで、淡いブルーの衣装に着替えた聖子ちゃんが「Shapes Of Happiness」を唄う。
いつもならここはスローなバラードを唄うところだけど、4月に発売されたばかりの新曲を入れてくるとは。
そして「みなさんこんにちは~ みんな元気~?といういつもの挨拶。聖子ちゃんのコンサートだなという気分になる。
「今日は45周年ツアーの初日。みなさんの思い出に残るコンサートにしたいと思います」と聖子ちゃん。
早くもアコースティック・コーナーに突入して、バンドメンバーがステージ中央にスタンバイ。
今回は6月4日に発売されたベストアルバムからの選曲という事で、まずはセルフカバー「愛されたいの」。
続いて「Eighteen」。曲の途中でバンドメンバー紹介。Drums:伊藤“ショボン”太一、Bass:須藤 満、
Keyboards:野崎洋一、Guitar:佐々木秀尚、Guitar:坪井 寛、Sax:竹上良成。すっかりお馴染みのメンツ。
そして「本当に悲しい歌ですね。この曲を頂いた時は胸がいっぱいになりました」と言って「Star」。
続いて「みなさんがどう思われようとこの曲を唄いたい」といういつものフリから「SWEET MEMORIES」。
これでアコースティックコーナーは終了になったけど、当然のようにアンコールの拍手が沸き起こる。
そして客席からリクエストのプラカードが挙がり、このところ定番となっているリクエスト・コーナーに突入。
聖子ちゃんはステージ上手から下手へ、プラカードを読み上げながら移動してアカペラで唄っていく。
今回は「その曲はここでやらなくても大丈夫」「去年やったね」「いい歌です」とスルーされる事が多かったけど、
それでも「愛の神話」「雨のリゾート」「黄色いカーディガン」「密林少女」「いそしぎの島」「マイアミ午前5時」
「冬の妖精」「Canary」「Kimono Beat」「水色の朝」「P・R・E・S・E・N・T」「小さなラブソング」「旅立ちはフリージア」
「You and Me and Time」・・・ いつもながら聖子ちゃんの記憶力と歌唱力には驚かされる。
そしてバンドをバックに「RAINBOW〜六月生まれ」「TRUE LOVE〜そっとくちづけて」「Romance」。
バンドメンバーとトークを繰り広げているうちに、聖子ちゃんは一番年上であることが判明。
かなりショックを受けたように見える聖子ちゃん。「年齢は関係なく、楽しみましょう」とキッパリ。
次に「ベルベットフラワー」を唄って、アコースティック・コーナーは終了。
本日収録しているDVDをいつ発売出来るか?というトークを繰り広げたあと、
「そろそろご準備お願いしますよ」という言葉を合図に「赤いスイートピー」。
聖子ちゃんは今回からツアーグッズとなった“スイートピーレイ”を首にかけて唄う。
ダンサー紹介をはさんで、いよいよ終盤の大盛りあがりタイム。まずは「Rock'n Rouge」。
45周年にちなんだセットに腰掛けた聖子ちゃん、ピンクのメイド服のような衣装が可愛い。
そしてそのままメドレーの時間。「裸足の季節」から始まり、「風は秋色」「ハートのイアリング」「白いパラソル」
「レモネードの夏」。コンサート序盤にキラーチューンを出し過ぎでどうなるかと思ったけど、まだまだたくさんある。
最後は「天使のウィンク」から「夏の扉」。イントロのスモークに加えて、火花が噴き上がる演出。
アンコール、Tシャツとスコートに45周年記念ハッピを羽織った聖子ちゃんが「素敵にOnce Again」を唄う。
そして最後は「大切なあなた」。記念すべき日にこの曲を唄う事が多いような気がする。気持ちが伝わってくる。
間奏でリボンキャノンが炸裂。アリーナに舞い落ちる色とりどりのテープが華やかで綺麗。
すべて唄い終わると聖子ちゃんは、9人のダンサーと横一列に並んでお辞儀。
最後にもう一度バンドメンバーを紹介して、コンサートは18時30分ごろ終了。
【セットリスト】
M01. 青い珊瑚礁
M02. 渚のバルコニー
M03. 秘密の花園
M04. 天国のキッス
---- ブリッジ
M05. 時間の国のアリス
M06. ピンクのモーツァルト
M07. チェリーブラッサム
---- バンド演奏
M08. Shapes Of Happiness
M09. 愛されたいの
M10. Eighteen
M11. Star
M12. SWEET MEMORIES
M13. リクエストコーナー:愛の神話~雨のリゾート~黄色いカーディガン~密林少女~いそしぎの島~マイアミ午前5時~冬の妖精~Canary~Kimono Beat~水色の朝~P・R・E・S・E・N・T~小さなラブソング~旅立ちはフリージア~You and Me and Time
M14. RAINBOW〜六月生まれ
M15. TRUE LOVE〜そっとくちづけて
M16. Romance
M17. ベルベットフラワー
M18. 赤いスイートピー
---- ダンサー紹介
M19. Rock'n Rouge
M20. メドレー :裸足の季節~風は秋色~ハートのイアリング~白いパラソル~レモネードの夏~天使のウィンク~夏の扉
アンコール
EN1. 素敵にOnce Again
EN2. 大切なあなた
終演後、コンビニで缶ビールを買って、混雑回避を兼ねてベンチでちょっとだけ打ち上げ。
コンサートが終わって家路を急ぐ人たちの顔が幸せそうでなにより。とってもハッピーな気分。
そして埼京線で新宿駅まで戻って、南口の「紅とん」で本格的に打ち上げ。
このあたりはビジネス街なので、土曜日は空いているからちょうど良い。
カウンター席に座って、黒ホッピーを呑みながらネギ盛りと焼とん。たまらない。
けっこう長居をしてしまい、22時過ぎにおひらきにして帰宅。
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