麗蘭「ROCK&ROLL Hymn」六本木 Billboard LIVE TOKYO
今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、麗蘭「ROCK&ROLL Hymn」を観に行く。
麗蘭のビルボードライブは昨年の5月以来、ちょうど一年ぶり。恒例となってくれれば嬉しい。
15時には仕事を切り上げて、早め早めの行動で16時半ごろ乃木坂駅に到着。
ミッドタウンガーデンに向かってブラブラと歩く。紫陽花が綺麗に咲いている。
芝生が開放されていて、家族連れがのんびり過ごしている。いい季節。
17時からDJナイトのチケット予約が始まったので、それを済ませてから会場入り。
1st STAGEの席は、サービスエリアS指定席 12a番。ステージほぼ正面の最前列。
CHABOのマイクスタンドに手が届きそうな位置。これはかなりクジ運良いぞ。
金曜日とはいえ、平日のこの時間。客席はほとんど埋まっている。
予定通り17時30分に開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、ステージ下手からDrums:JAH-RAH、Bass:早川岳晴、
Vocal&Guitar:土屋公平、Vocal&Guitar:仲井戸麗市 がステージに登場。
一曲目は「ポコペン」。なかなかシブいオープニングに続いて、Funkチューンの「HUSTLE」。
「明けましておめでとう!」とCHABOは挨拶。毛糸の帽子をかぶって、メガネをかけている。
「今年は大阪でもやるので、大阪で演る曲を練習させてくれ」ということで「Sweet Home 大阪」。
私の席はCHABOのエレキ用ギターアンプの真ん前なので、テレキャスの音しか聴こえない。
ポジション的にはCHABOに一番近い位置だけど、アンプの音がダイレクトに聴こえてしまうのだ。
ここでCHABOはギターをチェックアトキンスSSTに持ち替え、早川さんはアップライトベースを構える。
アコースティック・セットで公平ヴォーカルの「スペードのクイーン」。こういう麗蘭もまたゴキゲン。
そしてそのまま「Blue Blue」。「王!長嶋!」のコール&レスポンスは、先日旅立ったミスターに捧げられた。
再びエレキセットに戻って「わらべ歌」。続いて久しぶりのカバーで「ハーレム シャッフル」。
「あったまってきたね。でもそろそろ終わりに近づいて来ている」とCHABO。時間が経つのは早い。
そして「麗蘭メッセージ2025」。2023年の思いを込めて作った唄を、2025年にも唄わなければならない現実。
最後はライブタイトルにもなっている「R&R Hymn」。あっという間に本編は終了。
アンコール、メンバーが再びステージに登場。
CHABOはパナマ帽をかぶってメガネは無し。モスグリーンの麗蘭Tシャツを着ている。
「じゃあ残業しまーす!」とCHABOは言い、まずは公平ヴォーカルで「ロックとロール」。
今回のCHABOのセッティングはいつもと違っていて、譜面台が斜めに設定されている。
そのためピックケースとスライドバーは別の台に置かれているのだけど、
CHABOが手を引っ掛けてしまい、ピックがバラバラとステージ上に散乱・・・。
曲間にマチャミさんが拾っていたけど、麗蘭マークのおにぎり型ピックやべっ甲のサムピックを確認。
ここでCHABOはギターをチェックアトキンスSSTに持ち替えて、救いの神坂「ミュージック」。
これまで座って観ていたお客さんは総立ち。そしてこの会場ならでは、ステージバックのカーテンが開く。
まだ明るいので野外で麗蘭を観ているような感覚。これはこれでまたイイんだよなぁ~。
「これで終わったかと思っただろ」とCHABOは言い、最後にミディアムテンポの新曲「い・つ・か」を披露。
「たくさん嫌な事があったけど、この年齢になると良い事の方を思い出すんだ」と言う言葉にグッと来た。
SEが流れる中、フィナーレ。CHABOにしっかりとグータッチをして頂いた。嬉しい!
麗蘭の「マニフェスト」が流れる中、1st STAGEは18時40分過ぎに終了。
今回は2nd STAGEも参加。開演前ではかなり時間があるので、ミッドタウンガーデンで時間調整。
座ってぼんやりと景色を眺めていると、だんだん日が暮れてきてどっぷり暗くなってきた。不思議な感覚。
20時05分ごろ再び会場へ。2nd STAGEの席は、サービスエリアR指定席 2c番。ステージ下手、真横の位置。
ちょっといまいちかなぁ~と思ったけど、隣の3席には誰も座っておらず、実質的に最前列なので観やすい。
今回も座席はイイ感じに埋まっていて、期待感で溢れかえっている。
予定通り20時30分に開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、楽屋から出てくるJAH-RAH、公平、早川さん、そしてCHABO。
通路際に座っている我々は、全員総立ちになって出迎える。いやぁ~気分があがるなぁ・・・。
セットリストは1st STAGEと同じ。だけど観る場所が違うと、演奏の印象も変わってくる。
ステージ横という事は、マチャミさん目線で観られるという事。メンバー4人の動きがバッチリと見える。
JAH-RAHのパーカッションがしっかり観られるのは、この席だけかもしれない。
楽器の音もすごくバランスがとれていて、ステージ横なのにどういう技術なんだろう。
例によって「年齢的に一回目は手を抜いておいた」と言うCHABO。決してそんなことは無いと思うけど、
1st STAGEより演奏がこなれている感じがするのは事実。これだからライブはおもしろい。
身体の位置をずらせば立ちあがっても誰にも迷惑にならないので、後半のノリがイイ曲ではスタンディング。
立ちたい時には立って、座りたい時には座る・・・好きなように観ることが出来る最高の席。
本編最後の「R&R Hymn」も立ちあがって観て、そのまま4人を楽屋へお見送りする感じで終了。
アンコール、「まだ居たんだ。残業します」とCHABO。
公平ヴォーカルの「ロックとロール」を立ちあがってノリノリで観る。コレ、やりたかったんだ。
「ミュージック」ではもちろん全員総立ち。この位置からだとお客さんが楽しんでいるところも見られてイイ。
ステージバックのカーテンが開いて、六本木の夜景が現れる。「夜景、すげえじゃねぇか!」とCHABO。
「良い日がまた来ることを願って」というメッセージのあと、リバプールサウンド風の新曲「い・つ・か」。
エンディングで“ビートルズお辞儀”をする公平とCHABO。それを温かい目で見つめるお客さん。
メンバーがステージを降りるとき、ステージ際まで行って公平とCHABOにグータッチしていただく。
あぁ~本当にこの席は神ポジション。機会があったらまたココで観たい。21時45分過ぎに終演。
【セットリスト】
OSE. 波路はるかに
M01. ポコペン
M02. HUSTLE
M03. Sweet Home 大阪
M04. スペードのクイーン
M05. Blue Blue
M06. わらべ歌
M07. ハーレム シャッフル
M08. 麗蘭メッセージ2025
M09. R&R Hymn
アンコール
EN1. ロックとロール
EN2. ミュージック
EN3. い・つ・か
気分が良いのでどこかへ寄りたいところ。代々木公園駅まで戻って「アシタマ」を覘いたら大混雑。
仕方が無いので「松屋」でにんにく牛バラ焼定食をつまみに瓶ビール。これもまた良かった。
いい一日はいい感じに終わる。ブラブラと歩いて、23時過ぎに帰宅。
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