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2025年6月 5日 (木)

THE MODS「THE MODS Premium Acoustic Tour 2025 "REV REHAB AROUND"」恵比寿 LIQUIDROOM

今日は恵比寿 LIQUIDROOMへ、「THE MODS Premium Acoustic Tour 2025 "REV REHAB AROUND"」を観に行く。
前回のツアー「続・約束の夜」から約3年振りとなるツアー。“REV REHAB”とは回転数を上げてゆくリハビリという意味。
森山達也の療養期間を経た昨年11月、キネマ倶楽部で行われたファンクラブ限定ライブを経ての全国ツアーとなる。
当然ながらチケットは激戦。ファンクラブ会員でも厳しい状況の中、オフィシャルHP先行で当選した私は幸せ者。
恵比寿へ行くのも久しぶり。17時に仕事を切り上げて、早めに現地入り。しばらく駅周辺をブラブラする。
恵比寿には「悪さ」をした記憶しかない(笑) そんな思い出があちこちから顔を出す。今はもう無い店も多いけど。

本日は18時15分開場、19時開演。整理番号545番とかなり遅いので、開場時間を過ぎてから会場へ。
2階の待機フロアには大勢の人。私の番号はまだまだ呼ばれそうにない。物販を覘いて時間を潰す。
時間が経つに連れて、だんだんと人が少なくなってきた。ということは本当に最後のほうなんだな。
キャパシティは1,000人だけど、本日は椅子席もあるので、600人ぐらいというところか。

19時になろうとする頃、ようやく入場することが出来た。
入口のドアを開けると、まさに演奏が始まる瞬間。予定通り19時開演なのね。
ステージ下手の一段上のフロアにちょうど良いスペースを見つける。ココならステージがよく見える。
ステージ前のエリアは椅子席になっていて、フロア後方と両サイドは立見。ビッシリと埋まっている。
ステージにはDrums:佐々木周、Bass:北里晃一、Guitar:苣木寛之、Vocal&Guitar:森山達也。
アコースティックセットという事もあり、全員が椅子に腰掛け、いつもとはちょっと違ったお洒落な衣装。
演奏は「DREAM ON」から始まり「LESS THAN ZERO」「夜のハイウェイ」と、ちょっとシブめの選曲。
だけどアコースティックという感じはまったくしない。いつものゴキゲンな“THE MODS”のサウンド。
「先生からもう治らないと言われた。どうせ治らないならやるしかないという事でこのツアーを始めた」と森ヤン。
身体の様子を見ながらという感じみたいだけど、秋か冬にはスタンディングの“THE MODS”をやるとも。

いつものように苣木Vocal曲や北里Vocal曲も有って、本当にいつも通りの“THE MODS”のライブ。
ライブ中盤からPercussion:JAH-RAH、Guitar&Banjo:KOZZY IWAKAWAが加わり、サウンドも厚みを増す。
JAH-RAHのパーカッションがものすごくイイ! ドラマーよりもこちらが本職なのかしら。
森ヤンのヴォーカルも冴えている。声がすごく出ている。改めて僕は森ヤンの「声」が好きなんだと思った。
「物価の高騰でチケット代も高くなり、みんなに大変な思いをさせている事も知ってる。
くれぐれも身体には気をつけて、また会いに来てください」という言葉に思わずグッと来てしまった。
「俺はやりたくなかったんだけど、Kozzyに頼まれて・・・」と森ヤンは言い“ジョーカータイム”。
まだまだ不安はあるのだろうけど、こうしてステージに戻って来てくれた事が単純に嬉しい。
本編最後は「WHY WHY WHY」。森ヤンは立ちあがって熱唱。本当にたまらないフィナーレ。

“MODS!”コールが巻き起こる中、メンバー4人が再びステージに登場。
森ヤンは「アコースティックライブが好きじゃないのは、どうしても喋らなければいけないから」と言いつつ、
「HIT THE TOWN」「SO WHAT」とスピード感あふれるゴキゲンなナンバーを畳み掛けていく。
「NOT FADE AWAY」をじっくりと唄いあげたあと、「不良少年の詩」で1回目のアンコールは終了。
2回目のアンコール、「それじゃあ、もう少し」と森ヤンは言って「LIVE WITH ROCK'N'ROLL」。
「感謝します 出会った事を 感謝します 逃げなかった事を」という歌詞が胸に沁みる。
そして「激しい雨が」が始まる。もはやアコースティックとは思えない熱い演奏。
「涙のワンウェイ」はみんなで大合唱。たまらない展開。そして再びステージは暗転。
3回目のアンコールは「I FAUGHT THE LAW」からの「GO-STOP BOOGIE」。
いつもとは違った選曲に森ヤンの想いを感じたライブ。20時50分ごろ終演。

久しぶりの恵比寿なので、もちろんどこかで呑んでいきたい。
行きつけの「田吾作」はイッパイだったので、通り沿いをブラブラ歩いて店を探す。
「ハジカミ」という店のカウンター席が空いているのを発見。ちょっと洒落乙な感じだけど悪くない。
肉味噌ピーマンとガツ刺しを前菜に、焼とんをメインに注文。それを生ビールと芋ソーダで流し込む。
料理が美味しいのでお酒がススむ。調子に乗って、日本酒を2合呑んでしまった。
22時半過ぎにはおひらきにして、シメは「三田製麺所」の特濃つけ麺。ちょっと食べ過ぎた。
とってもいい一日。帰る頃には午前様。。。

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