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2025年10月11日 (土)

CHABO BAND「CHABO BAND First appearance [リーリン&ロッキン]」Billboard LIVE TOKYO 1st stage

今日はBillboard LIVE TOKYOへ、「CHABO BAND First appearance [リーリン&ロッキン]」を観に行く。
久しぶりの“CHABO BAND”ツアー。もともとは京都・名古屋・大阪・東京と廻る予定が、
Dr.kyOnの体調不良により京都・名古屋は3月に延期、大阪・東京は斎藤有太をピンチヒッターに決行。
それでも9日の大阪がものすごく良かっただけに、東京公演への期待もつのる。
いつものように時間に余裕を持って14時ごろ現地入り。ところがココで開演時間を勘違いしている事に気づく。
開演時間と開場時間を取り違えていた・・・15時開演ではなく、15時開場/16時開演だったのだ。
前倒しに間違えたから問題はないけど、この1時間をどう過ごすか? 小雨模様だけど六本木の街を散策。
六本木交差点を抜けて芋洗坂、そして東京タワーを眺めながら飯倉の交差点に向けてブラブラと歩く。
それほど馴染みの無い街だと思っていたけど、ところどころに思い出が見え隠れする。

15時30分ごろ会場入り。今回の席はサービスエリアS指定席 44c番。
ステージ上手側の前から4番目のテーブル、8列目にあたる位置。かなり後方という感じ。
だけどステージまでの視線の抜けが良くて、思っていたほど悪くはない。サウンド的にもベストなのかも。
席もほど良い感じで埋まっていて、ものすごくイイ雰囲気に包まれている。

予定通り16時に開演。ツアータイトルにちなんで“The Dave Clark Five”の「Reelin' And Rockin'」が流れる中、
ステージ上手の楽屋から Drums:河村“カースケ”智康、Bass:早川岳晴、Keyboards:斎藤有太、
Vocal&Guitar:仲井戸麗市 がステージに登場。CHABOは黒地に白のドットが入ったブラウスを着ている。
演奏は「よォーこそ」から始まって「打破」へと続く。この位置からだとお客さんの盛りあがりがよく見える。
「ビルボードは時間制限があるからぶっ飛ばすぞ! 余計な事を言わねえぞ」とCHABOは言いつつも、
「逃亡者'69」のモチーフとなった昔出会ったカップルの事について話す。こういうMCは曲のイメージが広がる。
曲の前後に“The Everly Brothers”の「Wake Up Little Susie」が流れる演出。あの時代に思いを馳せる。
「清志郎との最後の共作。あいつはこの曲をあまり唄っていないから俺が唄う」とCHABOは言い「毎日がブランニューデイ」。
続いて「Little Wing」。ステージ前方まで出てきてテレキャスを弾きまくるCHABO。大阪と同様に熱いプレイ。
今回は特に凄くて、CHABOはステージに跪いてソロを弾き、予定より長く弾いていたみたい。
CHABOの思いがテレキャスに乗り移り、神がかった音を奏でていた。全4公演の中でベストテイクだと思う。
途中でストラップがズレ落ちるハプニング、「なで肩なもんで・・・吉川晃司が羨ましい」とCHABO。

1948年にゴスペル・ソングとしてリリースされた音源が流れたあと「You gotta move」。
早川さんとCHABOはアコースティック、カースケさんはブラシ、斎藤さんはピアノをプレイ。
「それをカバーしたStonesをカバーする」とCHABOは言って「Rain Fall Down (雨!)」。
この曲もギターソロがどんどん進化・深化している印象。ステージ上を動き回って弾きまくるCHABO。
斎藤さんのキーボードとの絡みも最高! スリリングな駆け引きは“CHABO BAND”ならでは。
エンディングのところで曲調はBluesに変わり、「今日も元気でご飯が旨い!」と叫んで締めくくる。
続いて「やせっぽちのブルース」。ここでちょっとしたハプニング。ハラハラしたけど、なんとか無事にリカバリ。
そして「ボクタチハモウイカナクチャナラナイ」といういつものMC・・・東京ではあの曲はカット?と思っていたら、
どうやらCHABOの勘違い。とっても素敵なカバーなので、カットするわけがないでしょう。
映画「太陽がいっぱい」のメロディーをつま弾いたあと、Bruce Springsteenのカバー「Waitin' on a Sunny Day」。
ステージを左右に動き回り、しまいには客席に下りてテレキャスを弾くCHABO。そういうところ好き。
最後は「雨あがりの夜空に」。斎藤さんのピアノをバックに、CHABOがひとりサビの部分を唄う。
斎藤さんの「オーケー!チャボ!」の掛け声から演奏が始まると、お客さんは総立ち。
ヴォーカルは4人が交互にとる“CHABO BAND”バージョン。斎藤さんのヴォーカルも板に付いてきた。
最後は“通りすがりの(笑)”シャブちゃんがシメて、大盛りあがりのまま本編は終了。

アンコール、カースケさんはカウベル、早川さんはタンバリン、斎藤さんはマラカスを叩きながら登場。
CHABOはグリーンのツアーTシャツを着て、ニット帽をかぶっている。今回はこのスタイルでいくのかな。
ステージバックのカーテンが開き、六本木の夜景が目の前に広がる。この演出はいつ見てもイイ。
「ニューオリンズみたいだ。ニューオリンズと言えばDr.John。Dr.Johnと言えばDr.kyOnだ!」とCHABO。
そして始まったのは「アイコ・アイコ」。kyOnへの思いが込められたナンバー。みんなでエールを贈る。
ラストは新曲の「Resilience」。CHABOの思いをストレートに表した歌詞とキャッチーなメロディーがイイ。
SE「I Shall Be Released」が流れる中、ライブは17時35分ごろ終演。

2nd stageまでは少し時間があるので、東京ミッドタウンの中を散策。
「ユニクロ」で冬物の服を買おうと思ったけど、迷っているうちに時間切れになってしまった。

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