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2025年10月27日 (月)

STARDOM「STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Oct.」後楽園ホール

今日は後楽園ホールへ、「STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN Oct.」を観に行く。
月に一度のSTARDOM・・・だったけど、9月は行くことが出来なかったので2ヶ月ぶりとなる。
いつものように早めに水道橋駅に到着。まずは恒例の東京ドームの様子うかがい。
今夜は何もやっていない。必要以上に閑散としているのは、“oasis”明けだからなのかな?
18時ごろ会場入り。エレベーターはそれほど混んでいない。平日だからこんなものか。
今日の席は指定席 南C列41番。通路際だけど、かなり端なのでコーナーポストが邪魔。
観衆は1,220人。平日にしてはまんべんなく埋まっている感じ。

18時10分頃から第0試合、向後 桃&儛島エマ vs 八神蘭奈&古沢稀杏 のタッグマッチが始まる。
デビュー1年目の儛島と古沢の闘いを軸に、向後と八神がフォローしていくという感じの展開。
序盤戦は向後&儛島が古沢を攻め込む場面が多かったけど、次第に儛島がつかまってしまう。
最後は八神がカウンターのハイキックからビートストライクを決めて儛島をピンフォール。

そして定刻通り、18時30分試合開始。
第1試合は、スターライト・キッド&AZM&天咲光由&妃南&稲葉ともか&虎龍清花 vs
上谷沙弥&小波&渡辺 桃&吏南&稲葉あずさ&フキゲンです★ の12人タッグマッチ。
“NEO GENESIS”と“God's Eye”の混成チームと、悪のユニット“H.A.T.E.”との対決。
6人のチームをひとつのユニットで構成できることが凄い。これが“H.A.T.E.”の勢いなんだと思う。
ただ、11月3日にワールド王座&STRONG女子王座を賭けて闘う上谷と渡辺の関係はギクシャク。
渡辺の誤爆をきっかけに、上谷と渡辺は試合そっちのけでエルボーを撃ち合う。
試合は同じく11月3日にワンダー王座を争う小波とキッドの間で決着。今回は小波の勝ち。
11月3日の大田区大会に向けて、いろいろな思惑が渦巻く試合となった。

第2試合は、朱里&鹿島沙希&壮麗亜美&HANAKO&梨杏 vs
鈴季すず&ボジラ&なつぽい&さくらあや&玖麗さやか の10人タッグマッチ。
“God's Eye”と“E neXus V”の混成チームと、“Mi Vida Loca”と“Cosmic Angels”の混成チームとの対戦。
選手層が厚いゆえのマッチメークだとは思うけど、いまひとつ試合に思い入れが出来ない。
それでも闘いは11月3日にシングル対決する鹿島とボジラを中心に展開。
最初から逃げ腰の鹿島に対して、さくらや玖麗を利用してまで攻撃しようとするボジラ。
そんな中でも最後は起死回生でさくらからフォールを奪う鹿島。あなどれない・・・。

第3試合は、レディ・C vs 飯田沙耶 vs 鉄アキラ の3WAYバトル。
背が一番高いレディが、小柄な飯田と鉄を相手に大暴れする展開。
もちろん飯田も負けてない。持ち前のパワーファイトで真っ向から立ち向かっていく。
レディが鉄にジャイアントスイングを仕掛けると、飯田は縄跳びをするようにジャンプ。プロレス頭全開。
そんな二人を相手に鉄も頑張ったけど、最後はレディのビッグブーツでマットに沈んだ。

第4試合は、安納サオリ&水森由菜 vs Sareee&叶ミク のタッグマッチ。
憎っくき“外敵”であるSareee&叶組を、我らが“Cosmic Angels”が迎え撃つ。
特に安納とSareeeのぶつかり合いは、お互いの気の強さがむき出しになって刺激的。
それぞれのタッグパートナーである水森と叶の闘いぶりからも、熱い気持ちが感じられて良かった。
特に水森はなんとかしてSareeeの視界に入ろうと、いつものハッピーなスタイルを封印しているように見えた。
そういう気持ち・・・大好き! 最後はSareeeの裏投げに沈んだけど、その気持ちが伝わってきたよ。

セミファイナルは、星来芽依 vs 月山和香 の「ハイスピード選手権試合」。
これまで星来は10分3本勝負のハイスピード戦をおこなってきたが、この試合から15分1本勝負に変更。
10分3本勝負はゲーム的な意味合いも入ってくるので、15分1本勝負のほうが個人的にはいいと思う。
そんなルール変更を受けて、二人はハイスピードながらもじっくりとした闘いを繰り広げる。
月山がかなり攻め込んでいるように見えたけど、星来の勝負強さがひときわ目立ったような気がする。
丸め込み合戦を切り抜けて、星来が月山をチェックメイトで葬ってみせた。

メインイベントは、刀羅ナツコ&琉悪夏 vs 山下りな&青木いつ希 の「ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合」。
勢いに乗る“H.A.T.E.”のふたり、ゴッデス王座の初防衛戦。対する“Mi Vida Loca”のふたりも負けていない。
お互いのパワーと破壊力を活かした攻防。ラフファイトありテクニックありで見ごたえ満点の試合。
20分の激闘を終わらせたのは刀羅のスワントーンボムだったけど、いつまでも観ていたい最高の試合だった。
試合後、刀羅は「STARDOMにはいろんなタッグがいるよ。だけど闘ってこんなにおもしれえと思ったのは
オマエらが初めてだよ!」とマイク。“Mi Vida Loca”のふたりも「楽しかった」とそれぞれ話す。
これが現在のSTARDOMなのかなぁ~と思った試合だった。21時10分ごろ全試合終了。

【対戦カード/試合結果】

<第0試合:タッグマッチ 15分1本勝負>
向後 桃&儛島エマ●
(7分28秒 ビートストライク→片エビ固め)
○八神蘭奈&古沢稀杏

<第1試合:12人タッグマッチ 20分1本勝負>
スターライト・キッド●&AZM&天咲光由&妃南&稲葉ともか&虎龍清花
(13分43秒 バズソーキック→片エビ固め)
上谷沙弥&○小波&渡辺 桃&吏南&稲葉あずさ&フキゲンです★

<第2試合:10人タッグマッチ 20分1本勝負>
朱里&○鹿島沙希&壮麗亜美&HANAKO&梨杏
(8分24秒 起死回生)
鈴季すず&ボジラ&なつぽい&さくらあや●&玖麗さやか

<第3試合:3WAYバトル 15分1本勝負>
○レディ・C
(9分26秒 ビッグブーツ→エビ固め)
鉄アキラ●
※もう一人は飯田沙耶

<第4試合:タッグマッチ 20分1本勝負>
安納サオリ&水森由菜●
(12分01秒 裏投げ→片エビ固め)
○Sareee&叶ミク

<第5試合:ハイスピード選手権試合 15分1本勝負>
《王者》○星来芽依
(10分25秒 チェックメイト)
《挑戦者》月山和香●
※王者が8度目の防衛に成功

<第6試合:ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
《王者組》○刀羅ナツコ&琉悪夏
(20分26秒 スワントーンボム→片エビ固め)
《挑戦者組》山下りな&青木いつ希●
※王者組が2度目の防衛に成功

終了後は打ち上げ。どの店に行こうか迷ったけど、久しぶりに「ニュー神田屋」へ。
意外と混んでいたけど、カウンター席でのんびりと吞むことが出来た。
ホッピーのナカを“ばか盛り”にしたら、ジョッキ一杯になみなみと注がれていて二度見。
23時閉店のためおひらき。ちょうどイイ感じの呑みだったな。量はけっこう呑んだけど。
帰りは神保町駅まで歩いて、都営新宿線に乗って帰宅。

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