仲井戸麗市×立川直樹「『カセットテープ・ダイアリーズ』【極音】上映+仲井戸麗市×立川直樹トークショー」立川 CINEMA CITY シネマ・ワン f studio
今日は午前中 病院へ。
ものすごく混んでいる。インフルエンザ予防接種の人が多いみたい。
10時半から12時までかかって、ようやく会計・・・というところで事件発生。
いつもより高いので確認したら、来月やる予定の血液検査の料金が加算されているではないか!
先生がカルテの入力を間違えたとのこと。仕方がないけど、ちょっと怖い。。。
おまけにその返金をなかなかやらないので、「そちらのミスなので早くしてください」と言ってしまった。
というわけで13時過ぎにようやく終了。
ご褒美はいつも通りに「丸屋」のランチ。今日は鴨南蛮にした。
ものすごく美味しくて、先ほどのドタバタが吹き飛んだ。単純な性格(笑)
17時に仕事を切り上げて立川へ。今日は立川シネマシティ シネマ・ワン/fスタジオへ、
「『カセットテープ・ダイアリーズ』【極音】上映+仲井戸麗市×立川直樹トークショー」を観に行く。
映画自体には何の思い入れもないけれど、CHABOと立川さんのトークが観たくてチケットを購入した。
立川へ行くには新宿駅から中央線で行く方法と、京王線分倍河原駅経由の南武線で行く方法とがある。
時間的に早いのは前者だけど、個人的な思い入れとしては後者。というわけで京王線に乗り込む。
車内はそこそこの混雑。まだ通勤ラッシュの時間ではないようだ。揺れが激しいのは変わらない。
18時13分に立川駅へ到着。開演時間まで少し余裕があるので、近所の「HMV」を覗いてみる。
予想通りRCのガチャガチャを発見! だけど中身は空っぽ・・・残念無念。
欲しかったレコード針先クリーナーがあったので購入。定価770円也。そんなものか。
開演時間が近づいてきたので劇場へ。
席はB-12。A列は空席にされているので最前列。CHABOの顔がよく見えるベストポジション。
定刻の19時ちょうどにCHABOと立川さんが登壇。CHABOは黒い毛糸の帽子に薄い色のサングラス。
映画の予告編を見てからトーク開始。立川さんいわく「僕たちは“桐朋ブラザーズ”」とのこと。
立川さんは相変わらず毒舌で、映画や音楽のことをどんどん深堀していく。CHABOはそれに相槌を打つ感じ。
先輩の話をちょっと引きつつ、しっかりとフォローしながらトークを進めていくCHABO。なんかイイ感じ。
「今日は映画はやりません。トークショーで終わり」といういつものジョークを交えて、30分ほどでトークは終了。
そして19時30分頃から映画『カセットテープ・ダイアリーズ』の上映が始まる。
以下、あらすじ...
高校生ジャベドは、1987年のイギリス・ルートンで作家を夢見て暮らしていた。
パキスタン移民の家庭に育ち、差別や父マリクの厳格な価値観に悩みながらも、
ブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受け、自分の可能性を信じ始める。
新聞社での体験や論文の入賞を経て、アメリカの大学セミナーに招待されるが父に反対される。
それでも夢を諦めず渡米し、帰国後は家を離れて生活。高校のスピーチで家族への感謝と夢への決意を語り
父と和解。夏の終わり、家族に見送られながら大学へと旅立つ。ジャベドは自分の道を歩み始めるのだった。
人種差別という重たいテーマがありながらも、音楽を聴けば元気になる・・・なんか能天気だなぁ~
と思って観ていたけれど、主人公が友達や家族の前で演説するシーンは素直に泣けた。
音楽は人に力を与えてくれるのは確かだけど、音楽を聴いて夢を描いているだけでは意味がない。
あくまでも自分次第。そして今の自分があるのは友達や家族が居るからこそ。大切にしないと。
そのうえで自分がやりたいことをやる。それが本当の音楽の力なんだと思った。良い映画だった。
映画は21時40分ごろ終わったので、分倍河原駅まで戻って「とりいちず」で呑む。
時はずいぶん流れたけれど、この街はやはり懐かしい。当時はこの店は無かったけどね。
ほど良い広さのフロアに、ほど良い人数のお客さん。そしてほど良い感じで騒がしい。
カウンター席に座ってぼんやりしながら、鶏肉料理をつまみながらお酒を呑む。至福のひととき。
それでも最終電車が気になるので、23時半過ぎにおひらき。21時47分の京王線に乗って帰宅。

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