2025年4月12日 (土)

映画「シンディ・ローパー レット・ザ・カナリア・シング」ヒューマントラストシネマ渋谷

今日はヒューマントラストシネマ渋谷へ、映画「シンディ・ローパー レット・ザ・カナリア・シング」を観に行く。
4月19日から6年ぶり通算15度目、最後の単独ジャパンツアーを敢行するシンディ・ローパー。
その半生を描いたドキュメンタリー映画。11日から17日までの期間限定公開ということで早速予約。
9時半過ぎに家を出て、バスに乗って渋谷へ。こんな時間だというのに渋谷は賑わっている。
いつもとは違う道を通ろうとしたら「MIYASHITA PARK」に出たので、ブラブラとしばらく散策。
ボルダリングウォールが出来て、すっかりスポーツ広場という感じ。それでもどこかのんびりしていてイイ。

映画は10時50分から。前から5列目にしたけど、スクリーンの位置が高いので観やすい。
スイス/ドイツ系アメリカ人の父とシチリア系アメリカ人の母との間に生まれたシンシア・アン・ステファニー・ローパー。
決して豊かではない生い立ちと境遇からいかにして自分らしさを貫き<シンディ・ローパー>になったのか、
さらには彼女の成功後の苦悩やLGBTQ+啓蒙活動などを、家族写真・ホームビデオ・MV・ライヴなどの
膨大なアーカイヴ画像・映像やオリジナルアニメ、関係者証言を繋ぎながら描いた作品。
完全なドキュメンタリーという感じだけど、シンディの姉(エレン・ローパー)と弟(フレッド・ローパー)が
語る生い立ちに、シンディの抱えてきた苦難の原点が垣間見られるような気がした。
さまざまな苦難を乗り越え、自分を貫き通すと決めたシンディはやはり尊敬できるアーティストなんだな。
(上映時間:98分)

12時半過ぎに映画が終わり、タワレコに寄り道してから「山家」で昼呑み。
土曜日の昼下がり。さすがにお店は空いていて、カウンターの端っこでのんびりと呑む。
だけど次々にお客さんがやって来て、あっという間に満席。やっぱりオイラは福の神?
15時過ぎに店を出て二次会は「パンチョ」へ。ハンバーグナポリタンが美味しかったけど、明らかに食べ過ぎ。
バスに乗って16時半過ぎに帰宅。

| | コメント (0)

2025年1月18日 (土)

映画「PERFECT DAYS」DMM TV

二日前、映画「PERFECT DAYS」を配信で観ました。
その時は「観た」という事だけをシェアして、感想は書きませんでした。理由は後で書きます。
この映画は2023年の作品。監督のヴィム・ヴェンダースは雑誌「宝島」で知って、
「ベルリン・天使の詩」は映画館で観た記憶があります。ずいぶん前なので、内容は覚えていません(汗)
今回観ようと思ったのは、先日友達と話していて「この映画を観て、人生観が変わった」と言っていたからです。
映画を観た感想なんて人それぞれだとは思うけど、親しい友達が言っている事は気になるじゃないですか。
そうは言っても、どこで配信しているか調べて、観るための手続きをして、2時間を超える時間を作って・・・
面倒くさいなと思うところはありました。でも、最近「面倒くさい事もとりあえずやろう!」と思うようにしているんです。

もともと仲間内では、ウルフルケイスケの「迷ったら、やる!」が合言葉のようになっているんですね。
先のことなんてわからないのだから、「やりたい事はやる」「会いたい人には会う」という意味なんですけど、
僕は拡大解釈して「面倒だと思う事はとっととやってしまおう」という風に思うようにしています。
少し前にテレビで「面倒くさいと思うのは、心でなくて脳だ=脳が面倒くさがりなんだ」というのをやっていて、
「確かにそうかもなぁ~。面倒くさいとあれこれ考える前にやってしまおう」と思い直したのです。
部屋の片付けも、いろいろな手続きも、メールの返信も、面倒くさいんですよ・・・正直なところ。
だけどそう考え始めると、どんどん面倒くさくなって、しまいにはやらない・・・よくありますよね。
だからやるべき事はアレコレ考えず行動に移す。そうしてみたら、モヤモヤと考えずに済んでかなりスッキリ。

前置きが長くなりました(笑) ここから映画の感想です。
2023年の作品なのでネタバレも何もないとは思いますが、そういう内容になりますのでご容赦ください。
尚、口調・語尾が変わるのは意図的です。この方が正直な気持ちが書けるかなと。

-----
ストーリーは一言で言うと「何も起きない」。トイレ清掃員の主人公(役所広司)の日常を描いた作品。
朝、決まった時間に起きて、仕事であるトイレ掃除を一生懸命やって、ランチを神社のベンチで食べて、
カセットテープで音楽を聴いて、銭湯に行って、ちょっとだけ呑んで、本を読みながら寝る。
翌日はまたその繰り返し。そしてその翌日も。そしてまたその翌日も・・・。
もちろん、ちょっとした出来事は起こる。いい加減な後輩にお金を無心されたり、
家出した姪っ子が突然訪ねてきたり、スナックのママといい関係になりそうだったり。
だけどそれはあくまでも日常の中のちょっとした出来事。大事件は起きない。

主人公は基本的に喋らない。それは性格的なものなのか? 過去の何かがそうさせているのか?
映画の中ではそういう説明や伏線はほとんど無い。映し出されるのは何も起きない日常。
自分で観たままに感じるしかない。この映画を教えてくれた友達が「ながら見はしない方がいい」と
言っていた意味がわかった。確かに何かをしながら観たら、おそらく環境ビデオにしかならないだろう。
だから部屋の電気を消して集中して観た。寝落ちする可能性はあったけど、それは大丈夫だった(笑)

主人公は自分の仕事のトイレ掃除を、文句も言わずに一生懸命に丁寧に完璧にやる。
後輩から「どうせ汚れるんですから、そんなにやっても仕方ないですよ」と言われつつ。
トイレ掃除だから、掃除している途中で利用する人がいる。そんな時、主人公は外で待つ。
その間、微笑んでいる主人公。下手をすると怪しい人と思われてしまうような感じ。
最初は「使ってくれてありがとう」なのかなと思ったけど、そうではないような。
「仕事の手を止めやがって。でも仕方ないよね」という、現実を受け止める気持ちなのかなと。

主人公は音楽を好きみたい。カセットテープだけで聴くのはこだわりなのか何なのか?
そのあたりの説明もない。聴くのはパティ・スミスやルー・リード、ヴァン・モリスンにオーティス。
昔からずっと聴いているのかな。カセットテープで聴いているのは、その頃からそうだっただけなのかも。
僕の趣味と一致しているところも良かったけど、自分と音楽との関係性が似ていると思った。
音楽をじっくり聴く、音楽に癒されるというより、音楽が常にそこにある。一緒に暮らしているという感覚。
CHABOが「音楽がなかったら、自分はどうなっていただろう」と言うが、まさにそう思う。僕はどうなっていただろう?

主人公が車を運転しながら、笑ったり泣いたり、笑ったり泣いたり・・・する最後のシーン。
映画評を見ると、このシーンの意味を考えるようなものが多いけど、僕は・・・。
「笑ったり泣いたりすること自体には、それほど意味が無い」というのを表しているのかなと感じた。
笑ったり泣いたりするのも、それは平凡な日常の1ページ。変に引きずらず、ひとつひとつに向き合っていく。
おそらく主人公はそうやって生きてきたのだと思うけど、ふと「それで良かったのか?」という思いが、
この笑ったり泣いたりするシーンに描かれていたのではないかと僕は思った。

あと、ストーリーとは関係ないけど、この映画に出てくるトイレは渋谷区にある。
いくつかは僕も利用したことがあるトイレ。今後も使う時には、この映画の事を思い出すんだろうな。
ランチを食べる神社は代々木八幡宮。こちらもいつもお世話になっている神社。思いがひとつ増えた。
正直言ってロケ地巡りとかあまり興味は無いんだけど、知っている場所が映っているのは嬉しいもの。

-----
長くなりましたが、感想はココまでです。ココから口調・語尾を元に戻します。
そして最後に、冒頭に書いた「感想をすぐに書かなかった」理由を書きます。
この映画を観て、友達が言うように「人生観が変わった」かというと、変わらなかったんですよね。
別に紹介してくれた友達に悪いとかというわけではなく、自分の感性ってどうなのかな?
作品の見方がまだまだ足りないのかな? と思ったからです。僕、大丈夫???
だけど気づいたんですね。もともと「僕の人生観はこうだった!」という事に。
「もともと」と言うより、この数年で変わった人生観と言うのが正しいかもしれません。

今年、僕は還暦を迎えるんです。この先どうしようか?と嫌でも考えるじゃないですか。
生活のこと、身体のこと、仕事のこと、家族のこと、友達のこと・・・いろいろとね。
そんな中で、「先のことばかり考えても仕方が無い。一日一日を大切にしよう」と思ったのです。
むかし清志郎が「今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればイイんだよ」と言っていて、
そうだな!と思いつつ、そうは言ってもなぁ~と思っていました。清志郎の言うことが全て正しいとは思っていないし。
だけど、その言葉がじわじわと沁みてきたんですねぇ~。特にこの数年。。。
人間、いつ死ぬか? 先のことなんで誰もわからないじゃないですか。
だったら日々を大切に、今日と明日と明後日のことぐらいを考えて生きていこうと思っています。
人生なんかで悩まない。のんびり釣り糸垂れてる~♪(by 麗蘭)・・・ってな。
それが僕の「PERFECT DAYS」・・・そんな事を思った映画でした。

本当に長くなりました。
居るかどうかわからないですけど、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
こんど会った時にでも、この映画について語り合えたら嬉しいです。

本当に最後、この映画を紹介してくれた友達のK! ありがとね。

| | コメント (0)

2025年1月10日 (金)

映画「劇場版ドクターX FINAL」TOHOシネマズ新宿

今日は出社日。
社内標準パソコンのアップデートをしようと思ったのに、いきなり実行エラー。
提供元に問い合わせしているうちに今日のところは時間切れ。
ずっと温めていた部長への提案は、業務終了直前に提出する作戦。
いわゆる「振り逃げ」。作戦成功して、15時には仕事を切り上げる。

そして新宿三丁目駅で途中下車。
今日はTOHOシネマズ新宿へ、映画「劇場版ドクターX FINAL」を観に行く。
ずっと好きだったドラマ「ドクターX」もいよいよ完結編。12月に公開されたのがようやく観られる。
悪役として登場するのは染谷将太演じる神津比呂人。東帝大病院の新院長に就任して改革を進める。
大門未知子の過去が掘り下げられたり、神原 晶が脳梗塞によって倒れてしまったり、波瀾の展開。
車が爆発して瀕死の重傷を負った神津を、ありとあらゆる方法を使って助けようとする未知子。
神原の心臓を神津へ移植するという、あまりにも壮絶なストーリーにちょっと引いてしまった。
患者を絶対に助けたい=「失敗しない」という未知子の思いは伝わって来たけどねぇ・・・。
最終的には神原の心臓を移植された神津、人工心臓を入れられた神原ともに一命を取りとめる。
未知子は変わらず世界を飛び回って手術を続ける・・・というエンディング。ハッピーエンドなのか?
(上映時間:128分)

映画が終わったのは18時40分。ちょうど良い時間なので「新橋やきとん」で呑む。
金曜日だけどちょっとだけ時間が早かったので、ギリギリ滑り込むことが出来た。
カウンター席に座って、焼とんなどを食べながら生ビールとホッピー。
この店はナカの量が多めなので、かなり酔っぱらってしまった。20時半におひらき。
そのあとタワレコへ寄り道。またもやSTARDOMのPOPUP STOREをやっている。
ついついグッズを買ってしまう。やっぱり見ると欲しくなる。こればかりは仕方ない。
酔い覚ましを兼ねて帰りは徒歩。当然のように「コメダ珈琲店」に吸い込まれる。
ミニシロノアールとコメダブレンド。すっかり定番となりつつある。
おかげで読みかけの本を読み終える事が出来た。22時20分過ぎにおひらきにして帰宅。

| | コメント (0)

2024年12月 5日 (木)

映画「室井慎次 生き続ける者」TOHOシネマズ新宿

今日は午前中在宅勤務で、午後から出社という変則勤務にした。
仕事の都合と自分の都合、うまいことアレンジしていく事が大切。
10時半過ぎに家を出て、市ヶ谷駅で途中下車してランチ。これもまた楽しみのひとつ。
通りがかりに見つけた「ワキータ」という店で、麻婆豆腐+豚汁のランチ。
麻婆豆腐が思った以上に辛くて汗だく。アジフライにすれば良かったと思いつつ美味しかった。
12時半ごろ出社して業務開始。出社してやるべき仕事はすぐに片付き、いつも通り黙々と作業。

15時半には仕事を切り上げ、通勤経路をたどって新宿三丁目駅で途中下車。
今日はTOHOシネマズ新宿へ、映画「室井慎次 生き続ける者」を観に行く。
一世を風靡したドラマ「踊る大捜査線」のその後を描いた作品。「室井慎次 敗れざる者」の後編。
定年を迎える前に警察を辞めて秋田の古民家で里親をしながら暮らしている室井。
前編「室井慎次 敗れざる者」では、室井の家の車庫が放火されたところで終わっていた。
警察組織の抜本的改革をおこなう組織改革審議委員会の委員長に就任したが改革は挫折し、
青島との約束を果たせなかったことを後悔しつつも、新たな人生を生きている室井。
刑事ドラマだから殺人事件や暴力沙汰はもちろんあるのだけど、淡々と室井の日常が描かれていく。
最後は大雪の嵐の中、飼い犬のシンペイを探すために外に出た室井が遭難して命を落としてしまう。
人間の最後なんて呆気ないものだ・・・と思いつつ、その意志は後輩の警察官や子供たちに受け継がれていく。
「生き続ける者」というのは個人の事ではなく、人間の繋がりを通じて生き続ける「思い」なのだと感じた。
2026年には青島のその後を中心とした映画も公開される模様。楽しみだ。それまで生きていよう。
ネットで調べたら、室井慎次は1964年(昭和39年)1月3日生まれのA型。どうりでシンパシーを感じるわけだ。
当時の気持ちとしては青島だったけど、年齢的には室井さんだったという事実。(上映時間:117分)

16時40分上映開始の回にしたので、映画が終わったのは18時50分。
呑みにいくにはちょうどイイ時間・・・ということで「新橋やきとん」へ。まだ空いていて良かった。
焼とんといくつかの料理をつまみながら、生ビールと黒ホッピー。これぐらいの感じがちょうど良いかな。
と思いつつ、おでんと日本酒熱燗も。これからの季節にピッタリの組み合わせ。
21時前にはおひらき。今夜もちょっと長っ尻。今夜はなんだか家に帰りたくない気分。
というわけで、帰り道の「コメダ珈琲店」でミニシロノアールとコメダブレンド。
食後のコーヒーとかお茶するとか、まったく興味は無いんだけど、呑んだあとのコレは最高!
風が騒ぐ夜は~うちに帰りたくないよ~♪ それでも23時前には帰宅。

| | コメント (0)

2024年11月13日 (水)

映画「室井慎次 敗れざる者」TOHOシネマズ新宿

今日は大学病院へ、お願いしていたインソールを受け取りに行く。
10時の約束だったので余裕をもって着くようにしたけど、またしても電車が遅延。
それでも無事に到着して、すぐに受け取る事が出来た。早速装着してもらう。イイ感じ。
あっさりと終わったので病院内を探索。3階の食堂で「日比谷松本楼」のカレーが食べられるらしい。
早めのランチも悪くないなぁ~と思いつつ、今日もまた映画を観に行くことにする。

若松河田駅から大江戸線に乗って二駅、新宿西口駅から歌舞伎町へ繰り出す。
11時35分からTOHOシネマズ新宿で「室井慎次 敗れざる者」を観る。
「踊る大捜査線」の室井管理官が主役のスピンオフ映画。とはいえ今となってはこちらがメイン。
警察を辞めて故郷・秋田へ帰り、「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」との思いから、
少年たちと穏やかに暮らしていた室井。ところがある日、室井は死体の第一発見者となってしまう。
そして室井の前にはかつて湾岸署が逮捕した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘・日向杏が現れ、
室井は再び大きな事件に巻き込まれていってしまう・・・というところだけど、
あくまでも前編なので大きな展開は無し。後編の「生き続ける者」が楽しみだ。(上映時間:115分)

映画が終わったのは14時前。お腹が空いたので「沖縄料理やんばる」でランチ兼呑み。
沖縄料理ってやはりイイよなぁ~。食べたいものがたくさんあって迷ってしまう。
ゴーヤナムル・ラフティ・ソーキ・軟骨ソーキ・ジーマミ豆腐・・・どれも美味しい。
シメはアーサそばをチョイス。泡盛まで呑んでしまい、すっかり呑み過ぎ食べ過ぎた。
腹ごなしに新宿ALTAの「HMV record shop」に寄る。Stonesのレコードを買うかどうか悩む。
それから京王百貨店のデパ地下へ。こちらも美味しそうなものばかりで嬉しい悲鳴。

| | コメント (0)

2024年11月12日 (火)

映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」TOHOシネマズ新宿

遅い夏休み二日目。
天気が良い事もあり、TOHOシネマズ新宿へ映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」を観に行く。
2019年に公開された「ジョーカー」の続編。5つの殺人事件を犯して、囚われの身となったアーサー・フレック。
ジョーカーに恋する女性リー(レディー・ガガ)と出会い、彼女を心の支えにして裁判を闘っていく。
しかし自ら「ジョーカーは居ない」と発言したことから、彼女だけでなく多くの信奉者を失望させてしまう。
裁判所が自動車テロで爆破され自由の身となったものの、再び捕まって収監されるアーサー。
最後は若い受刑者に腹部を刺されて息絶えてしまった・・・ように見えたけど、真相は謎のまま。
「ジョーカー」はアーサー個人ではなく、人々が作った幻想なのではないか?
現実と妄想がミュージカルタッチで描かれるところに、なんとも言えない異常性を感じた。(上映時間:138分)

13時45分からの上映回にしたので、映画が終わったのは16時15分ごろ。
呑み始めるにはちょうどイイ時間。ということで、久しぶりに「新橋やきとん」へ。
平日のこの時間なので、お客さんはまだ誰も居ない。カウンター席に座って呑み始める。
開店20周年記念でぼっかけ大根が20円! というのを店員さんがやたらと勧めてくる(笑)
既にたくさん料理を注文していたので、お腹イッパイになってしまった。
2時間ほどでおひらき。今日もまた長っ尻。。。
タワレコをちょっと覘いてから、ブラブラと歩いて帰宅。

| | コメント (0)

2024年9月 8日 (日)

映画「夏目アラタの結婚」TOHOシネマズ仙台

夜の予定まであまりにも時間が空いてしまうので、映画を観ることにした。
というわけで、11時20分からTOHOシネマズ仙台で「夏目アラタの結婚」を観る。
元ヤンで児童相談員の夏目アラタ(柳楽優弥)が、消えた死体の在りかを聞き出すため、
“品川ピエロ”の異名をもつ死刑囚の真珠(黒島結菜)にプロポーズする・・・という物語。
二人の精神的な駆け引きがじわじわと恐怖を感じさせるけど、次第にメロドラマのようになっていく。
うーん・・・もうちょっとドロドロした気分になりたかったのだけどな。(上映時間:120分)
13時半過ぎに映画が終わったので、それからはひたすら時間潰し。
映画館のロビーでスターダムの生配信を観たり、「ヨドバシカメラ」でミラーレスカメラを見たり。
せっかく仙台に来たのだから・・・という気もするけど、天気がいまいちだから仕方ない。

| | コメント (0)

2024年5月26日 (日)

映画「家出レスラー」新宿ピカデリー

今日は新宿ピカデリーへ、映画「家出レスラー」を観に行く。
公開初日の17日に観て以来、二度目の「家出レスラー」。
14時35分からなので、散歩を兼ねて代々木経由でブラブラと新宿へ。
「disk union」で買い物をして、14時過ぎに劇場へ。
日曜日の昼下がり、たくさんの人で賑わっている。
「家出レスラー」もなかなかの人気。みんなプロレスファンなのかな?

二度目とあって、ストーリーとディテールをじっくりと堪能。
同じ映画を二度観ても、その時によって違う感想を抱くのはなんでだろう?
つまるところ、観る側の気持ち次第なんだと思う。
今日は観ていてずっと涙が止まらなかった。
悲しい涙じゃない、魂を揺さぶられる感じ。
「夢中」になるって、既に夢の中に居るんじゃん。(上映時間:105分)

映画が終わったのは16時半ごろ。
というわけで打ち上げ。南口の「紅とん」が日曜日やっているとは知らなかった。
ココは本当に穴場。それなりにお客さんは居るものの、ゆったりと呑むことが出来る。
気がつけば「紅とん」二連チャン。昨日とはかぶらないように注文して楽しむ。
例によって長っ尻・・・。けっきょく2時間ぐらい居たことになるのか。
二次会は「コメダ珈琲店」。これも定番となりつつある。帰り道にあるから仕方ない。
ブレンドを飲みながら、シロノアールを食べる。なんだか幸せなひととき。
コーヒーは好んで飲まないけど、この組み合わせは最強。
すっかり満足して、20時ごろ帰宅。

| | コメント (0)

2024年5月17日 (金)

映画「家出レスラー 公開記念舞台挨拶」ユナイテッド・シネマ豊洲

金曜日、週末のはじまり。快晴。
今日は出社。仕事はそこそこに16時半に退勤。
今夜はユナイテッド・シネマ豊洲へ、「家出レスラー 公開記念舞台挨拶」を観に行く。
STARDOM岩谷麻優選手の自伝的映画「家出レスラー」公開初日、舞台挨拶付き上映。
海を見たり、「ららぽーと」内を探検したりして時間調整。18時20分ごろ劇場へ。
スクリーン1 F列12番。スクリーンを真正面に観る位置。267席ある客席はお客さんでイッパイ。

定刻通り18時30分から舞台挨拶が始まる。
平井杏奈、岩谷麻優、朱里、向後 桃、竹中直人、ゆきぽよ、小坂井祐莉絵、ヨリコジュン監督 が登壇。
この映画に対する思いとエピソードを、それぞれの言葉で次々に話していく。
朱里がかなり饒舌に話しまくり、しまいには感極まって涙ぐむところがグッと来た。
30分ほどで舞台挨拶は終わり、19時ごろからいよいよ本編が上映される。

山口県の田舎で生きづらさを抱えて毎日を過ごしていた少女マユは、2年にわたり引きこもり生活を続けていた。
そんな中、兄と一緒に観戦したプロレスに感激したことで、人生の転機が訪れる。
プロレスラーになることを決意して、コンビニ袋と小銭だけを手に家を出て上京したマユ。
女子プロレス団体「スターダム」の門を叩くが、練習の日々は厳しく、1期生としてデビューを果たしたものの、
レスラーとしてなかなか日の目を見ることができずにいた。ケンカマッチの勃発により、団体も経営の危機。
それでも当初は「ポンコツ」と言われた彼女が、周囲の人びとに助けられ、
やがて「女子プロレスのアイコン」と称されるまでのレスラーへと成長していく。(上映時間:105分)

思っていたよりもあっさりとした印象。
マユ本人の実体験や「スターダム」の歴史を振り返りつつ、すべて前向きに描かれている。
だから観ていて自然と元気が出た。夢中になれば夢は叶うんだってね。
自分がエキストラで参加したシーンは、特に思い入れを持って観ることが出来た。
現場では朱里の演じる羅月がリング上からマユのグッズをディスっているように見えたのだけど、
一生懸命宣伝していたのだ。そしてそれを会場後方から見つめるマユの目からは涙・・・。
試合のシーンもド迫力で、喉をからしながら声援を送った甲斐があったというものだ。
残念ながら自分の姿は確認出来ず・・・ だけどおそらくどこかに映り込んでいるだろう。

21時前には終了したので、久しぶりに豊洲で呑むことにする。
だけど金曜日だから街は混んでいて、「とんがり村」は満席・・・。
ようやく裏通りの「とん喜」に居場所を見つける。昼間はトンカツ屋だけど、焼鳥が中心みたい。
こじんまりとした店なので居心地がイイ。カウンター席の端っこに座って呑み始める。
売り切れの料理が多いのが残念だったけど、美味しく楽しく呑み喰いすることが出来た。
店員さんも気さくに話してくれて、久しぶりに「吞み屋」という雰囲気を味わった。
そろそろ閉店と言うので、22時半ごろおひらきにして帰宅。

| | コメント (0)

2024年5月 4日 (土)

映画「アイアンクロー」kino cinema 新宿

今日はkino cinema 新宿へ、映画「アイアンクロー」を観に行く。
巨大な手で相手レスラーの顔をわしづかみする必殺技“アイアンクロー=鉄の爪”を生み出し、
1970~80年代に一世を風靡したレスラー フリッツ・フォン・エリックとその息子たちの物語。
12時35分からの上映なので、その前に「沖縄料理 やんばる」で腹ごしらえ。
ゴーヤチャンプルも惹かれたけど、ラフティ・ソーキ・骨付きソーキ・ポークがのった特製やんばるそばにした。
沖縄そば・・・美味しい。店舗が新しくなってから初めて来たけど、東京でコレが食べられるのは嬉しい。
それからALTAの「HMV record shop」へ。相変わらず空いていて居心地が良い。ココももうすぐ閉店してしまう。

12時10分過ぎに劇場へ。ココで映画を観るのは初めて。
THEATER 2 は53席。もうちょっと大きいスクリーンで観たかったけど仕方ない。
映画は“鉄の爪”エリック・フォン・エリックを中心に、その息子である次男ケビン、
三男デビッド、四男ケリー、五男マイクら兄弟の夢と栄光と挫折を描いた物語。
父の教えに従ってレスラーとしてデビューし、“プロレス界の頂点”を目指しながらも、
デビッドは日本でのプロレスツアー中に内臓疾患により急死。マイクは試合中の事故から
毒素性ショック症候群となり、その苦しみから逃れるため精神安定剤を過剰摂取して服薬自殺。
ケリーは交通事故で片脚を失い、コカイン等の違法薬物を使用した挙句に拳銃自殺。
いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったフォン・エリック家。残されたケビンの苦悩。
あまりにも悲惨な現実に言葉を失う。残されたケビンが幸せに暮らしているのがせめてもの救い。
かなり重たい気持ちになったまま、映画館をあとにする。(上映時間:132分)

映画を観たあと「タワレコ」に寄って、予約した“NEWEST MODEL”のアナログ盤を受け取る。
10階のフロアはそうでもないけど、9階のフロアはなんだか雰囲気が変わってしまったな。
そのあと新宿三丁目駅から副都心線に乗って、中目黒駅へと移動。
久しぶりに「waltz」を覘く。相変わらず落ち着く空間。レコードやカセットが整然と並んでいる。
だけど雑誌の品揃えがかなり減ったような気がする。大丈夫なのかな? ちょっと心配。

待ち合わせの17時30分が近づいて来たので、中目黒駅まで戻る。
今夜は友達と呑み。ゴールデンウイークにも関わらず、付き合ってくれてありがたい。
「ビストロ 庵GuRi」という店で呑み出す。あれこれ話をしているうちに、あっという間に時間が過ぎ去る。
呑み足りないので「大樽」で二次会。いやぁ~よく喋った、よく呑んだ。楽しかった。。。
23時にはおひらきにして帰宅。その前に「富士そば」の生姜天そばでシメる。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧