2023年9月15日 (金)

映画「シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~」角川シネマ有楽町

今日は休みをとって、映画「シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~」を観に行く。
ヒューマントラストシネマ渋谷での上映は昨日で終わってしまったので角川シネマ有楽町へ。
有楽町駅前の読売会館の8階・・・こんなところに映画館があるとは知らなかった。
ロビーも広々としているし、どの席からも観やすそうだし、さすが角川という感じ。
自分が予約したF-11は目の前が通路で、スクリーンを正面に観る位置で最高のポジション。

個人的には「TBSドキュメンタリー映画祭」でのプレ上映、8月の試写会に続いて三回目の鑑賞。
鮎川さんとシーナの人生、シーナ&ロケッツの歴史、それに思いを寄せる人たちのコメント・・・。
そこに共通するのは「優しさ」。それは鮎川さんの優しい人柄が映し出されているのだろう。
今日も知らないうちに涙が頬をつたっていた。悲しいだけの涙じゃない、優しい気持ち。(上映時間:98分)

12時半に映画が終わったので、お昼ごはんを食べようと店を探す。
良さげな店はいろいろとあるけれど、せっかくなので昼呑みをしようと「トロ政」へ。
カウンター席へ案内されるのかと思いきや、ランチタイム分煙中のため2階へ通される。
まわりはランチを食べるサラリーマンやOLばかりだけど、ガッチリと昼呑みを決め込む。
ハッピーアワーで飲物が290円! 調子に乗って5杯も呑んでしまった。
14時で2階はクローズすると言うので、1階のカウンターへ座席を移動。
外はものすごい雨・・・小降りになるのを見計らって、15時ごろ店を出る。

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2023年8月 8日 (火)

映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』完成披露イベント

今日は映画『シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~』完成披露イベントを観に行く。
今月から公開される鮎川さんのドキュメンタリー映画の完成披露イベント、何の気なしに応募したら見事に当選。
場所は飯田橋にある角川試写室。飯田橋駅で降りるのは、ほとんど初めてのように思う。
ちょっと迷いながら会場へ向かっていると、友達に遭遇! 彼女も当選して観に来たとのこと。
11時過ぎに会場入り。角川本社ビル1階にある試写室。5列しかない狭いスペースだけど、なかなか豪華な造り。
マスコミ陣が前2列に座り、3列目以降に当選した一般客15人が座る形。何とも言えない雰囲気。

予定通り11時30分にスタート。まずはバイきんぐ小峠英二と寺井到監督のトーク。
ロック好きの小峠ならではの視点で鮎川さんの魅力を語る。「とがっていても丸みがある」という言葉には納得。
小峠は甲本ヒロトが映画の中で言った「鮎川さんとシーナがいなくなったことは大したことじゃない。
“いた”ってことがすごいんだ」という言葉に痺れたと言い、「確かにお亡くなりにはなった。
でもあれだけカッコいい音源やライブを生んだこと自体が凄いことだと。僕もその言葉に納得しました」とコメント。
寺井監督もヒロトのその言葉が本作の方向性を決定づけたと言い、「追悼作品のようになるのは嫌だったので、
あの言葉があって作品の方向性が定まった気がする。所縁の人たちが語る鮎川さんのエピソードを集めれば、
鮎川さんの人となりがわかると思った」と語った。

30分ほどのトークが終わると、いよいよ本編の上映。
3月に観た時からタイトルが変わり、内容も少し追加されていた。
でもその根底に流れる優しさと温かさは、鮎川さんとシーナの人柄によるものだろう。
確かにこんなに素晴らしい人たちに出会うことが出来たのは、嬉しい事だと思った。
どこかの場面で号泣・・・という事は無かったけど、自然と涙が溢れてくる感じ。(上映時間:98分)

14時前にイベントは終わったので、駅前ビルの「越後屋 亀丸」という店で友達とランチ。
まったく思っていなかった展開。これもまた鮎川さんが導いてくれた“縁”。
定食と一緒に生ビールと日本酒をいただく。これが意外に効いた。
16時前にはおひらきにして、友達とは新宿駅でお別れ。
そのあと京王百貨店で行われている「燃える闘魂・アントニオ猪木展」へ。
こじんまりとしたスペースに、写真・パンフレット・ガウン等がディスプレイされている。
思っていたよりもあっさりとした感じだけど、無料だからこんなものかな。
昼呑みがけっこう効いたので、そのままブラブラと歩いて帰宅。

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2023年5月 7日 (日)

映画「GOLDFISH」下北沢 シモキタエキマエシネマ K2

今日は下北沢 シモキタエキマエシネマ K2へ、映画「GOLDFISH」を観に行く。
“亜無亜危異”のギタリスト藤沼伸一監督作品、観るのは二回目。
2022年1月20日にオープンした映画館、小田急線の南西改札口からから徒歩0分という駅チカ。
12時30分開映というので20分前に劇場へ。併設されたカフェで待機。ちょっとゴミゴミした印象。
二回目なのでストーリーは知っているけど、やっぱり切なくて悲しくなる映画。
それでも何とか前を向いて進んでいこう・・・というところで映画は終わりを告げる。
俳優さん達の演技のひとつひとつにいろいろな思いが込められているんだなと実感。
上映後のトークショーでは、藤沼伸一監督と有森也実さんが登壇。
有森也実さん、チャーミング過ぎる。煮え切らない役柄が多いけど(笑)、ご本人はとっても素敵なお方。
主人公ハルに寄り添い続ける彼女・雅美に対する思いや、印象に残ったシーンを聞くことが出来た。
(上映時間:99分)

時間はそろそろ15時。
雨が半端なく降っているので、「もつ焼き ばん」で早々に呑み始める。
この時間だとそれほど混んでいなくて、のんびりと呑み喰いすることが出来る。
今日でもう連休もおしまい・・・あーあ。そんな思いを抱きつつ、そんな気持ちはいつまで続くのか。
そんな年ごろ。

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2023年4月16日 (日)

映画「GOLDFISH」シネマート新宿

今日はシネマート新宿へ、映画「GOLDFISH」を観に行く。
“亜無亜危異”の藤沼伸一が監督した作品。3月31日公開のところ、ようやく観にいける。
特別鑑賞券を買ってあったので、ちょっと早めの13時過ぎに劇場へ行って座席を予約する、
しばらく時間があるので、歌舞伎町新宿タワーで「KABUKICHO SPECIAL STAGE」を観る事にした。
ところが急に雨が降り出し・・・というか、雹は降るわ雷は鳴るわ突風は吹くわの大荒れ天気。
それでもイベントは14時過ぎにスタートしたので、コンビニでビニール傘を買って屋外ステージへ。
お目当ては“ジョイマン”。このところ何故だか好きなんだよなー。またとない機会。
雨風が強くなる中、ステージに登場した“ジョイマン”。いつもながらにシュールでおもしろい。
10分ほどで出番は終わり、ハローケイスケのステージが始まったけど途中退場。

急いでシネマート新宿まで戻り、14時50分から映画「GOLDFISH」を観る。
架空のパンクバンド“銃徒”のデビューから再結成、そして悲しい結末までを描いた作品。
そのモチーフはもちろん“亜無亜危異”。物語と現実がオーバーラップして、なんとも言えない気持ち。
あそこまで自分を追い詰めてしまったハルと、それを支え切れなかったイチ・・・。
いや、本当に支え切れていた人がいたのだろうか? それぞれの胸に潜む後悔の念。
街で若者と喧嘩して叩きのめされてしまうイチと、「気狂いだから相手にするな」と恐れられたハル。
悟りきったような顔で、「住む世界が違う」と言ったハルの思い。子供のころからのダチなのにね。
この物語を作品にした伸一の気持ちを考えると、本当に切なくなってしまう。
エンディングロールとパンフレットには私の名前。この映画に刻めて良かった。(上映時間:99分)

映画が終わったのは16時半ごろ。まだ雨は降っている。
ちょうどいい時間なので、映画館近くの「庄助」という店で呑むことにした。
それなりに賑わっているけれど、スペースに余裕があってなかなかポイント高い。
カウンター席に座って、いくつか料理を注文して、ビールと酎ハイと日本酒熱燗。
楽しいお笑いを観て、心に沁みる映画を観て、美味しいお酒を呑む・・・完璧な日曜日。
混んできたので、18時過ぎにはおひらきにして帰宅。

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2023年3月19日 (日)

SHEENA & THE ROKKETS「TBSドキュメンタリー映画祭2023 鮎川誠と家族が見た夢」ヒューマントラストシネマ渋谷

今日はヒューマントラストシネマ渋谷へ、「TBSドキュメンタリー映画祭2023 鮎川誠と家族が見た夢」を観に行く。
“SHEENA & THE ROKKETS”鮎川 誠が家族と共に歩いた生涯を描いた密着ドキュメンタリー。
生い立ちからデビュー、シーナとの出会い、三姉妹の誕生・・・と鮎川さんの人間味が溢れる内容。
それでも最後がこんなに悲しいエンディングになるとは、監督自身も思っていなかっただろう。
作品が上映されている75分間、ずっと涙が止まらなかった。悲しいだけじゃない、温かい気持ちになれた。
「ロックは明るくなくちゃダメ。優しい事がロック」という言葉が心に沁みた。

上映後は、寺川致監督、鮎川家の三姉妹:陽子・純子・知慧子、純子の娘の唯子が登壇。
作品に込められた思いと、鮎川さんについて語る言葉に、またもや涙が止まらない。
パンフレットを購入して監督にサインをいただいていると、そこに鮎川三姉妹が登場。
涙目のまま、鮎川さんへの思いを伝える。これで自分の思いに一区切りついたかもしれない。

タワレコとTSUTAYAへ寄り道したあと、「山家」で昼呑み。
カウンターに腰掛け、いつものように焼鳥をつまみながらビールと黒ホッピー。
調子に乗ってにごり酒まで・・・昼間からコレはちょっと効いたなぁ~。
シメは「ムルギー」で玉子カレー。久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しかった。

代々木公園の桜が咲き出し、たくさんの人で賑わっていた。

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2023年2月25日 (土)

映画「THE FOOLS 愚か者たちの歌」池袋シネマ・ロサ

今日は池袋シネマ・ロサへ、映画「THE FOOLS 愚か者たちの歌」を観に行く。
この映画は1月に観たのだけれど、どうしてももう一度観たくて。池袋というシチュエーションもイイ。
「シネマ・ロサ」は知ってはいたけど、これまで入ったことが無かった。初めての場所は楽しい。
最前列に陣取って、“THE FOOLS”のステージやバンドを取りまく人間関係を堪能する。(上映時間:113分)
上映終了後は、監督の高橋慎一さんと“THE FOOLS”ドラマーの村上雅保さんのトークショー。
メンバーや関係者に撮影許可をもらいに行くと、最初は必ず怒られたというエピソードが良かった。
それでもあきらめずに映画を完成させた監督の熱き思いを感じ取ることが出来た。
単純にあぁ〜楽しかったでは済まない映画。いろんな思いが詰まっていて・・・それでも好きだなぁ。
25分ほどでトークショーは終了。とても良いひとときだった。

時間は15時。せっかくの池袋なので、早々に呑むことにする。
いろいろ迷ったけど、以前入ったことのある「弁慶」という店に落ち着く。
ちょっと高めのお値段なのと、この時間にしては混んでいるのとで、どうかなと思うところはあったけど、
ビール・チューハイ・日本酒熱燗と、それなりに美味しく楽しむことが出来た。
だけど池袋に来たなら、やはりこの店に寄らないと・・・というわけで「豊田屋2号店」で二次会。
池袋ではやっぱりココがホーム。適当な感じで呑めるところが、たまらない魅力。
好物のさば串焼きとクラゲ刺身をつまみながら、黒ホッピーをグビグビと呑む。
さすがに呑み過ぎたかなぁ~と思いつつ、「福や」というラーメン屋でシメながら更にビール。
博多ラーメンを替え玉までしてしまった。ちょっと調子に乗り過ぎた。。。
気がつけば19時近く。電車で帰ったけど、正直あまり覚えていない。

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2021年12月21日 (火)

映画「BELUSHI」新宿シネマカリテ

今日は休みをとった。ひと足早いクリスマス休暇。
新宿シネマカリテへ、先週公開されたばかりの映画「BELUSHI」を観に行く。
俳優ジョン・ベルーシ33年間の人生を描いたドキュメンタリー映画。
おばあちゃん子として幼少期を過ごし、「サタデー・ナイト・ライブ」でブレイクして、
映画出演でトップスターとなり、ドラッグに溺れて33年の短い生涯を終える。
常に何かと闘っていた日々・・・華やかな栄光の陰にあったものを思うと切ない。
そういう人生だったのかもしれないけど、もっと華々しい高揚感も描いて欲しかった。
(上映時間:108分)

映画は10時開始で12時前には終わったので、「鳥園」で昼呑みをすることにした。
平日の昼間だというのにサラリーマンが8人ほどで呑み会をしていたり、なんだかとっても日常。
これで良いのか悪いのかわからないけど、少しずつ戻していくしかないのかな。
人はちょっとづつ他人に迷惑をかけながら、ちょっとづつそれを許しながら、
そしてちょっとづつ思いやりながら、暮らしているんだなぁ~と思った。
相変わらず料理もお酒も美味しくて、ついつい長っ尻してしまった。
店員さんの気遣いも嬉しくて、とっても幸せなひととき。

そのあとは二年ぶりのカラオケ。通い慣れた「うた広場」も懐かしく感じる。
有頂天から始まり、ボ・ガンボス、RC、清志郎、山下達郎、ロッカーズ 、モッズ、佐野元春・・・
自分的黄金コースの3時間。久しぶりだけど、なかなか声が出ていたと思う。自画自賛。
店を出たのは17時半。ちょっと早いけど「千吉」で晩ごはんを食べる。
牡蠣煮込みカレーうどん、とっても美味しかった。
そんな冬の一日。。。

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2021年11月15日 (月)

映画「リスペクト」TOHOシネマズ渋谷

今日から勤続○○年のリフレッシュ休暇に突入。
遠出をする予定はないけど、近場で思う存分楽しむことにしよう。

今日はTOHOシネマズ渋谷へ、映画「リスペクト」を観に行く。
この映画は、ソウルの女王アレサ・フランクリンの半生を描いた伝記ドラマ。
少女の頃から抜群の歌唱力で天才と称されたアレサは、ショービズ界でスターとしての成功を収めた。
しかし、彼女の成功の裏には尊敬する父や愛する夫からの束縛や裏切りがあった。
すべてのしがらみを捨てて、自分自身の力で生きていく覚悟を決めたアレサ。
魂の叫びを込めた圧倒的な歌声が、世界中を歓喜と興奮で包み込んでいく。
宗教的な事や歴史の事を映画で理解し切れるわけはないけど、アレサの音楽に対する姿勢、
そして音楽の素晴らしさが感じられる映画だった。音楽はやっぱり素晴らしい。(上映時間:146分)

映画は15時10分開始だったので、映画を観る前にタワレコとTSUTAYAを覘く。
タワレコは男性アイドル中心の展開で、女子高生が多くてなんだか居心地が悪かった。
TSUTAYAも同様だけど、「渋谷フィルムコレクション」と名付けられたビデオコーナーは平和だった。

映画が終わったのは17時50分。せっかくなので、久しぶりに「鳥市」で呑む。
月曜日でまだ時間も早い事もあり、ゆったりとした雰囲気で楽しむことが出来た。
それでも不思議とハイペースで呑んでしまい、1時間ちょっとで店を出て「B.Y.G」で二次会。
いつもより時間は早くてもやる事は同じ。“The Doors”のファーストをかけてもらってバーボンを呑む。
こちらも空いていて、どっぷりと自分の世界と好きな音楽に浸ることが出来た。
シメにタコライスを食べて、ブラブラと歩いて22時前には帰宅。

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2021年11月14日 (日)

映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」TOHOシネマズ新宿

今日はTOHOシネマズ新宿へ、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観に行く。
ジェームズ・ボンドの活躍を描く「007」シリーズ25作目。コロナ禍で延期が続いた末での公開。
いつもながらにドキドキのアクションシーンの連続で、本当に息つく間も無く集中して観てしまった。
ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドが、とにかくカッコ良くてたまらない。
それでも自分に家族が出来た事を知り、愛する人を守るために自らの死を選ぶところが、
柄にもなくエモーショナルで思わず熱いものがこみ上げてしまった。
ジェームズ・ボンドは死んでしまったのか? 「007」シリーズはこれで終わりなのか?
エンドロールの「JAMES BOND WILL RETURN」の言葉を信じて待つとしよう。(上映時間:164分)

映画は8時45分に始まり、11時45分に終了。
ちょうど昼ごはんの時間だけど、タイミングをズラすためタワレコへ。
フロアが9階・10階だけになってしまい、ちょっと寂しい雰囲気。
特に9階はアイドルコーナーみたいになってしまってなんだかなぁ~。
それから「鳥園」へ行って昼呑み。くじらの竜田揚げを食べながらホッピーを呑む。
店に入った時は他に一組しかお客さんが居なかったのに、そのうちほぼ満席に。
なんだかすっかり普通の風景。これでいいのか?と思いつつ、これでいいんだと思うひととき。
1時間ちょっとでおひらきにして、「黒門 鳥羽」というラーメン屋でシメ。
新宿中央公園をブラついてから、16時前には帰宅。

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2021年9月12日 (日)

映画「サマー・オブ・ソウル (あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」TOHOシネマズ新宿

今日はTOHOシネマズ新宿へ、「サマー・オブ・ソウル (あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」を観に行く。
8月27日に公開されたばかりではあるけれど、この手の映画は早く終わる事が多いので早めに観る事にした。
一日一回の上映、50%の入場制限、しかも日曜日ということもあり、気づいた時には前二列しか空いていなかった。
それでも日曜日の午前11時、じっくりと観るにはふさわしい映画、そして丁度いいシチュエーション。

この作品は、「ウッドストック」が開催された1969年の夏、160キロ離れた場所で行われたもうひとつの
歴史的音楽フェスティバル「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」にスポットを当てた音楽ドキュメンタリー。
スティーヴィー・ワンダー、B.B.キング、フィフス・ディメンション、ザ・ステイプル・シンガーズ、
マヘリア・ジャクソン、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、ニーナ・シモンなどブラックミュージックのスターが集結し、
30万人以上が参加しながらも、その様子を記録した映像は約50年間も地下室に埋もれたままになっていた。
アミール・“クエストラブ”・トンプソンが初監督を務め、黒人の歴史やカルチャー、ファッション、
音楽の大々的な発表の場となった同フェスティバルの全貌を、貴重な映像や当時のインタビュー、
そして約50年の時を経てこの映像に初めて触れる当時の参加者たちの証言を交えながら描き出す。

まだ若者といった感じのスティーヴィー・ワンダー、あまり貫録を感じさせないB.B.キングも貴重だけど、
やはり動くニーナ・シモンと、とっても勢いのあるスライ&ザ・ファミリー・ストーンが印象的。
ニーナ・シモンは凛とした表情で力強くピアノを弾きながら唄い、そのメッセージには心を撃たれた。
スライ&ザ・ファミリー・ストーン登場時にはお客さんがステージ前に殺到してヒヤッとさせられたが、
そんな状況をすべて包み込むようなスライのヴォーカルとファンキーな演奏に度肝を抜かれた。
当時の世相やインタビューを交えながらではあるものの、演奏シーンはそれなりに時間がとられていて、
いわゆる音楽ドキュメンタリー映画としてはかなり良かったと思う。(上映時間:118分)

映画は13時10分に終わったので、どこかでお昼を食べようと店を探す。
お酒を飲める店もあるみたいだけど、ものすごく混雑しているのでやめておく。
けっきょく以前から気になっていた蕎麦屋「よもだそば」へ行くことにする。
ここはカレーが推しメニューなので、本格的なインドカレーが美味しかった。
そのあと京王百貨店7階で7日から21日まで行われている「秋の大北海道展」へ。
ものすごく混んでいたら諦めようと思ったけど、ギリギリ許容範囲の会場内。
ウニずわいがに丼と一幻のラーメン、マルセイバターサンドをゲットすることが出来た。
ビールを呑みながら新宿中央公園でまったりとして、15時ごろ帰宅。

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