STARDOM「NEW YEAR STARS 2025 in KORAKUEN」後楽園ホール
今日は成人の日でおやすみ。
お正月明けのこのタイミングで祝日があるのはとっても嬉しい。
というわけで今日は後楽園ホールへ、STARDOM「NEW YEAR STARS 2025 in KORAKUEN」を観に行く。
月に一度のスターダム、2025年になって初めて。スターダムに通い始めてからちょうど二年になるな。
10時過ぎに家を出て、地下鉄を乗り継いで水道橋へ。まずは恒例の東京ドームの様子うかがい。
昨日と今日は“Kinki Kids”のコンサート。17時開演でグッズ販売も予約制なので、まだあまり人は居ない。
11時ごろ会場入り。エレベータはかなりの行列。いつもより明らかにお客さんが多い。
今日の席は指定A席 南側A列21番。リングをほぼ真正面から観る位置。とっても観やすい。
観衆は1,233人。空席はほとんど見当たらず、ほぼ満員という感じ。
アーティスト王座の調印式が11時から行われたみたいだけど、それには間に合わず。
11時30分になる少し前、いつも通りフライング気味に対戦カードが発表される。
そして第1試合は、星来芽依 vs 鹿島沙希 のハイスピード選手権試合。
今回からルールが変更されて10分3本勝負となり、まさにハイスピードな攻防が期待される。
そのあたりは鹿島の得意分野かと思いきや、1本目は星来が35秒で鹿島を流れ星で仕留めた。
唖然とするセコンドとお客さんを尻目に2本目。鹿島はリングを降りて、何故か時間稼ぎ(笑)
一進一退の攻防がしばらく繰り広げられたあと、2本目は鹿島が超激アツからの体固めで勝利。
ラスト3本目、ちょっと疲れの見える鹿島を、星来が完膚なきまでに叩きのめしてみせた。
第2試合は、妃南 vs フキゲンです★ vs 浜辺 纏 の3WAYバトル。
妃南と浜辺のストロングスタイルな攻防に、フキゲンが絶妙なちょっかいを出す展開。
新人らしいフレッシュなファイトで妃南を攻めるも、まだまだ力及ばずという感じ。
だけど柔道出身ということもあって、身体のバランスや技のキレはさすがだなと思った。
最後は浜辺を場外に追いやったあと、妃南がフキゲンを外道クラッチで丸め込み。
第3試合は、月山和香&梨杏 vs 刀羅ナツコ&渡辺 桃 のタッグマッチ。
このところ上り調子の月山&梨杏だけど、刀羅と渡辺はさすがに強い。
梨杏は今回成人式を迎えて、エクステをつけてロングヘアにイメージチェンジ。
対抗してなのか? 刀羅は後頭部を歌舞伎メイクのように染め上げている。
刀羅と渡辺がほぼ一方的に攻め込む展開。月山と梨杏も必死に食らいつく。
しかし、最後はチキンウイングフェースロックで渡辺が梨杏を仕留めた。
第4試合は、“STARS” 羽南&飯田沙耶&葉月&コグマ&向後 桃 vs
“God's Eye” 朱里&稲葉ともか&レディ・C&八神蘭奈&虎龍清花 の10人タッグマッチ。
先日から参戦している虎龍に対して、「クマ」ポーズを強要するコグマ。もちろん朱里は断固制止。
だけど稲葉・レディ・八神・虎龍の4人が捕まり「強制クマ」。リング下でそれを見た朱里は顔を覆う。
そんなコミカルなやり取りの中でも“STARS”のコンビネーション・プレイが際立つ。
関節技と蹴りを主体に“God's Eye”も巻き返すが、コグマが八神を120%スクールボーイで丸め込み。
第5試合は、スターライト・キッド&鈴季すず&天咲光由 vs 上谷沙弥&吏南&稲葉あずさ の6人タッグマッチ。
“Neo Genesis”と“H.A.T.E.”の闘い。昨年末にワールド王座に輝いた上谷、王者らしい風格を感じさせる。
序盤から場外戦を仕掛ける“H.A.T.E.”。今日は南側リングサイド席へ来ることが多くて、お客さんは大変そう。
天咲は吏南からフューチャー王座を奪ったばかり。当然のように吏南は天咲を徹底的に攻撃する。
そこにキッドと稲葉が加わり、お互いの意地と意地とをぶつけ合うバチバチのファイト。
鈴季は上谷狙い。パワフルな重たい攻撃で上谷を追い込んでいくけど、それに負けない上谷も凄い。
そんな中、フィニッシュを決めたのは稲葉。天咲をアネゴエでからのエビ固めでピンフォール。
試合後、チャンピオンの天咲を罵倒する稲葉。天咲は「そこまで言われるとは思わなかったな」と一蹴。
上谷は鈴季に「やりたいなら、足を舐めてみろよ」とアピール。鈴季は「ペロペロ~足が臭えぞ」とやり返す。
来月の後楽園大会でワールド王座のタイトルマッチが決定! こいつは楽しみ。
5分ほどの休憩をはさんで、セミファイナルは アティーナ vs テクラ のROH女子世界選手権試合。
アティーナは初めて観る。かつてはWWEに活躍し、現在はAEW&ROHに所属しているとのこと。
青いLEDを身にまとって入場。スーパースターの風格を感じさせる。まだ見ぬ強豪来日というところか。
対するテクラは相変わらず我が道を行くという感じ。序盤から場外戦を仕掛け、ゴツゴツとした攻め。
“H.A.T.E.”の加勢がありながらも、次第にアティーナが優勢となり、最後は大技O-Faceで仕留めた。
リング中央で勝ち名乗りを受けるチャンピオンに、お客さんから大きな「アティーナ!」コール。
涙ぐむチャンピオン・・・気持ちが伝わってくるイイ選手。まだまだ知らない名選手はたくさん居るな。
メインイベントは、中野たむ&なつぽい&安納サオリ vs 水森由菜&さくらあや&玖麗さやか の
アーティスト・オブ・スターダム選手権試合。“Cosmic Angels”の同門によるタイトルマッチ。
最高・最強・最上級の三人に、トーナメントを勝ち抜いて挑戦権を獲得した“さくららもん”が挑む試合。
“さくららもん”のガムシャラな攻めを、ガッチリと受け止めていく中野・なつぽい・安納。
とりわけ安納の見事な受けっぷりと、切り返して容赦なく攻め込んでいく姿が印象的。
アイドル的な華やかさだけではない、このへんのハードヒットな感じがコズエンなんだ。
スウィングしまくりの試合展開を制したのは中野。バイオレットスクリュードライバーで玖麗を沈めた。
試合後、「コズエンの今が最上級」と言う中野に、「最最上級になるために絶対に勝ちます」と玖麗。
コズエンの現在と未来を感じさせるフィナーレ。14時10分ごろ全試合終了。
試合終了後は水道橋駅前の「ニュー神田屋」で打ち上げ。
昼興行のあとの昼呑み、この店は完全にルーチン化してきたな。
入店したときはガラガラだったのに、いつのまにかお客さんでイッパイ。スターダム帰りらしき人も。
俺はやっぱり「福の神」体質なのかなぁ~。別に悪い事じゃないからイイけど。
お酒も料理も美味しいんだけど、なんと言ってもレモンサワー110円、焼き餃子110円というのが凄い。
というわけで調子に乗ってレモンサワーを4杯も呑んでしまった。おでんも食べたからお腹一杯。
そんな感じで1時間半ほど満喫。16時にはおひらきにして帰宅。
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