2020年1月18日 (土)

VA「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー Oh!RADIO ~五十年ゴム消し~」エディオンアリーナ大阪

今日はエディオンアリーナ大阪へ、「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー Oh!RADIO ~五十年ゴム消し~」を観に行く。
忌野清志郎もといオーティス栗原が2000年代に開催していた「ナニワ・サリバン・ショー」が14年ぶりに復活。
しかもCHABOが出演するとなれば、これは行くしかない。2020年初の遠征は大阪からということになった。
11時30分東京駅発の新幹線に乗り込み、新大阪駅に到着したのは14時ごろ。
そしてそのまま会場のエディオンアリーナ大阪に直行。なんば駅からほど近い好立地。
14時40分ごろ到着すると、既に先行グッズ販売の列が出来ていた。だけど思っていたほどの人数ではない。
15時から販売開始。列はサクサクと進んで、20分ほどで購入完了。欲しいものはすべて買うことが出来た。
続々と集まってくる友達。いつもの事ではあるけれど、こういう瞬間ってなんだかとても気分が上がる。
今夜泊まるホテル「ル・ボテジュール ナンバ」へチェックインするため、ちょっとだけ離脱。
再び会場へ着いたのは17時ごろ。16時30分に開場していたので、そのまま会場入り。
今日の席はアリーナA6ブロック3列2番。ステージ上手寄りではあるものの、前から3列目という神席。
高いステージのヘリには「NANIWA SULLIVAN SHOW」の文字がくっきりと浮かび上がっていてカッコいい。
ステージ横と後のスタンド席にもお客さんが居て、なんだかちょっと不思議な感じ。

予定より遅れて、17時35分ごろ開演。
まずはこれまでのナニサリを振り返る映像。2001年・2004年・2006年・・・そして今回は14年ぶりの開催。
Drums:サンコンJr.、Bass:中條 卓、Keyboards:伊東ミキオ、Guitar:藤井一彦、TenorSax:多田葉子、
AltoSax:梅津和時から成る“NANIWA SULLIVAN ROCK'N'ROLL CLUB BAND”の演奏に乗って、
トータス松本+渡辺大知+奥田民生+宮藤官九郎が「ナニワ・サリバン・ショーのテーマ」を唄う。
当然ながらこのイベントでしか聴いたことの無い曲だけど、何気に名曲で好きなんだよなぁ~。
ここからは例によってヴォーカルが入れ替わり立ち替わり、演奏が繰り広げられていく。
司会はオーティス栗原風の衣装とメイクでキメたリリー・フランキー。とはいえ別室から映像のみの登場。
奥田民生は「つ・き・あ・い・た・い」。すっかりお馴染みとなった感がある、安定感たっぷりの演奏。
続いて宮藤官九郎が「自由」を唄う。「よろしくお願いします!」と頭を下げ、やたらと低姿勢なのが笑える。

次はYO-KING+浜崎貴司+間 寛平+斉藤和義という異色の顔ぶれで「腰をふれ」。
せっちゃんはドラムを叩き、寛平ちゃんは「チャチャマンボ」のような感じで文字通り腰を振る。
演奏後に浜ちゃんから「ふざけ過ぎ」と突っ込まれると、何故か「血ぃすうたろか」をレクチャーする寛平ちゃん。
賑やかだった演奏から一転して、YO-KINGがバンドをバックに「雑踏」を唄う。
いきなりの展開と切々と唄いあげるヴォーカルにグッときた。清志郎ソロからの選曲というのもイイ。
更に寺岡呼人と渡辺大知が加わり、三人でアコースティック・ギターをかき鳴らしながら「わかってもらえるさ」。
今回の選曲は「自分がやりたい曲を出し合う」方式だけど、かぶってしまったため三人で唄うことにしたとのこと。
寺岡呼人はRCファンのバイブル「愛しあってるかい?」を手に取り、「最後のほうのページに歌詞が載っていた曲。
アルバム『MARVY』でようやく聴くことが出来た」という紹介で「ありふれた出来事 PART2」を唄う。

ここでひとまずバンドだけになり「あの娘とショッピング」。ヴォーカルをメンバー全員でまわす。
多田さんのヴォーカルがとても可愛くて艶っぽくて、それが聴けただけでも大満足という感じ。
演奏は「RUN 寛平 RUN」へと変わり、フロア後方から客席の間を駆け抜けて寛平ちゃんがステージへ。
寛平ちゃんはこの曲を聴きながらアース・マラソンに挑戦し、その途中であの報せを聞いたんだよな・・・。
そんなことを思いながら、清志郎が作った「ジャングル・ジム」を唄う寛平ちゃんを観る。
続いてトータス松本+のんという組み合わせで「I LIKE YOU」。のんちゃんと言えばこの曲という感じか。
唄はあいかわらずという感じがしたけど、ギターはちょっとだけ上手くなったような気がする。
トータスは「今回のナリサリは『清志郎の声でいま聴きたい唄』というコンセプトで選曲した」と話し、
「だけど清志郎さんは居ないので僕が唄います」と言ってOtis Reddingの「Try A Little Tenderness」。
これがもの凄くて「さすがトータス!」としか言いようが無い感じ。パワフルでスィートでソウルフルな唄声。
「ガッタ!ガッタ!」と繰り返し、しまいにはフトンショー。サポートするのはシャブちゃんでなく宮藤官九郎。
最高の形で第1部は19時ちょうどに終了し、10分間のインターバルに入る。

19時10分過ぎに第2部がスタート。まずはFM COCOLOのDJブースがスクリーンに映し出される。
ステージに並べられた清志郎ゆかりの品(オレンジ号・ORANGEアンプ・Fenderエスクワイヤー)が紹介され、
「ここ大阪府立体育館では1981年にRCが武道館ライブの数日前に演奏した」というエピソードが語られる。
そしてステージには寺岡呼人+奥田民生+斉藤和義+浜崎貴司+YO-KING+トータス松本が登場。
つまりは「カーリングシトーンズ」。寺岡シトーン、奥田シトーン・・・とか呼ばなければいけないのだっけ?
唄われたのは「いい事ばかりはありゃしない」。なかなか良かったけれど、「CHABOは?」と思ってしまった。
続いてせっちゃんが、アコースティック・ギターを弾きながら「空がまた暗くなる」を唄う。
せっちゃんが初めてナニサリに出演した時に清志郎と唄った曲・・・その光景がクッキリと浮かんできた。
ここでせっちゃんがリリー・フランキーをステージに呼び込む。オーティス栗原に似せたメイクのつもりが
「すごく占いの当たりそうなゲイバーのママ」になってしまったと自虐的に話すリリーさんが可笑しい。
そしてせっちゃんと二人で「三番目に大事なもの」を弾き語り。リリーさんのヴォーカルが予想以上に素敵。

リリーさんと入れ替わる形で“T字路s”の二人が加わり、せっちゃんと「甲州街道はもう秋なのさ」を演奏。
伊東妙子のぶっとい唄声とせっちゃんの透き通った唄声が交錯して、なかなかおもしろいコントラスト。
続いて“T字路s”がバンドと共に「RHAPSODY」。この曲は梅津さんのサックスがやはり泣かせる。
次に浜崎貴司+宮藤官九郎の組み合わせで、「みなさんの大好きな曲を演ります」と「トランジスタ・ラジオ」。
イントロのサックスだけでたまらなくなる。藤井さんのギターも、CHABOを完コピしているところに感動。
二人と入れ替わりに登場したのはのんちゃん。「プン・プン・プン(オコリンボ リンボ)」という選曲は良かったけど、
唄はとにかくスゴイことになっていた・・・梅津さんがさりげなくフォローしてくれて事無きを得たという感じ。
その微妙な空気を一変させたのが渡辺大知。清志郎への思いを少し話したあと「ヒッピーに捧ぐ」を唄う。
かなり攻めた選曲に最初は「大丈夫か?」という気持ちで聴いていたのだけど、これがまたもの凄くて。
本人不在で悪く言えばコピー大会・カバー大会になってしまいそうなイベント・・・そんな中で
完全なオリジナルに昇華して唄っているところに心を動かされた。魂こもりまくり。音楽の本質を感じた。

バンドが「Green Onions」を奏でる中、「清志郎と出会うことが運命だった男」という梅津さんの紹介で、
グリーンのシャツを著たCHABOがステージに登場。今夜はメガネなしテレキャスの完全ロック仕様。
始まったのは「まぼろし」。スポットライトに照らされて、目の前の闇に語りかけるように唄うCHABO。
そこには確かに清志郎が居たような気もするし、CHABOの中に清志郎を感じたのかもしれない。
続いてCHABOは民生とクドカン、そしてのんちゃんをステージに呼び込み「ドカドカうるさいR&Rバンド」。
CHABOは曲が始まる前、「こんばんは。RCサクセションです」とサラリと言い放つ。
七色のライトに照らされてテレキャスを弾きまくるCHABOは、妖精度が200%アップ している感じ。
至近距離で演奏してくれたり、サインをしてくれたりするCHABOはもちろん好きだけど、
遠く離れたステージに居るCHABOも最高。思えばこの距離感・・・いつまで経っても憧れのRockスター。

ステージに出演者全員が登場し、クドカンの「オーケー!CHABO!!」の掛け声と共に「雨あがりの夜空に」。
「ドカドカ」と「雨あがり」ではギタリストに徹して、他の出演者の後にまわってギターを弾きまくるCHABO。
「自分が一番年上だと思ったら先輩が居た!」と、自分より年上の寛平ちゃんが居たのが嬉しいみたい。
CHABO用にセッティングされたマイクに向かって張り切る寛平ちゃんに、拝み倒すようなジェスチャーをして
「雨あがりの夜空に吹く風が~♪」のフレーズだけは自分で唄うCHABO。そこにCHABOの意思を感じる。
そして「RCサクセションが聴こえる~♪」と「激しい雨」。今夜のCHABOは完全にRCを背負っていた。
だけどRCのメンバーはCHABOと梅津さんだけという事に気づき、ちょっと複雑な気持ちになったのも確か。
遠くへ行ってしまった人や演奏をやめてしまった人に想いを馳せて、目の前で繰り広げられる演奏を観ていた。
せめてコーちゃんが居てくれたらなぁ~と思ったりもした。そんな中で多田さんのサックスがとても良くて・・・。
RCの凄さはメンバー全員がそれぞれ際立っているところだと思うけど、多田さんのサックスもすごい存在感。

アンコールは「毎日がブランニューデイ」。CHABOはサングラスをかけての演奏。
単にライトが眩しかったのか? 何か思うことがあったのか? 本当のところはCHABOにしかわからない。
「RCが止まる1990年、梅津と片山に助けられました。今日は居ないけど金子マリに助けられました」とCHABO。
清志郎と最後に共作した歌詞をひとつひとつ噛みしめるように唄い、テレキャスでゴキゲンな音を鳴らす。
気がつけば普段はあまり汗をかかないCHABOの背中が、汗ですごいことになっていた。
最後はスクリーンにエンドロールと共に清志郎が唄う「Oh! RADIO」が流れ、21時05分過ぎにすべて終了。
CHABOはRCをやりたいんだろうな・・・いろいろあったけど、今のフィーリングとして。
それは再会など絶対あり得ないと思っていた加奈崎芳太郎と、“古井戸”を復活させた事でもわかる。
「思い出に生きる」と口癖のように言いつつ、想い出だけではない現在の形で表現しているCHABOだもの。
完全な形でRCを観たい。だけどそれは・・・そんな事を思った今回のナニサリだった。

終演後は千日前の「とりひめ」で打ち上げ。
あいかわらず楽しかった。昨日誕生日だった友達にサプライズで「Happy Birthday♪」も出来た。
24時には閉店のため、八人で流れて「一心」という店で二次会。
けっきょく2時まで呑んで、千日前を徘徊しつつ3時にホテルに戻る。

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2020年1月16日 (木)

【2006年2月25日】忌野清志郎「新 ナニワ・サリバン・ショー」大阪城ホール

今週末はナニサリ!ということで、昔書いたナニサリの記事を再掲します。(事実誤認やつたない文章は原文のまま)

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今週末は、ナニワサリバンショーを観に大阪へ。体調がいまいちだったのでいくかどうか迷ったんだけど、今日は今日しかない!ということで意を決して出発。12時13分ののぞみに乗り、新大阪に着いたのは14時49分。そのままJRに乗り換えて、京橋へと向かう。お腹も空いていたので、京橋駅界隈を探索。お好み焼き屋を探すが、飲み屋ばかりでなかなか見つからない。たこ焼きはあちこちで見かけるんだけどなぁ~。あきらめかけていると、ようやく「風の街」という店を発見。鉄板焼きとお好み焼きのセットを、ビールと焼酎を飲みながらたいらげる。とても美味しかったけど、自分で焼くのでは店で食べる意味がなかったかな?とも思った。17時近くになったので、歩いて大阪城ホールへと向かう。

既に会場前はたくさんの人。物販のテントを覘くが、Tシャツとステッカーぐらいしか目ぼしいものはない。けっきょく何も買わずに、またしばらく会場のまわりをブラブラ。17時半を過ぎた頃、会場入りする。それからまた会場内を探検し、けっきょく席に着いたのは開場時間18時ギリギリ。席は、アリーナ11列50番。メインステージからはかなり近いけど、サブステージは全然見えなかった。
「今夜のショーを強力にサポートしてくれる素敵なバンド、NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSは、粉飾決算なし、耐震強度に優れたスーパーバンドです。その想定外にイカしたライブパフォーマンスを、たっぷりご堪能ください。忌野清志郎は、今後も選挙に出馬する予定はございません。近親者に勝手に献金を振り込まないよう、お願い申し上げます」という場内アナウンスが笑える。

いつものようにBGMのR&Bがひときわ大きく流れる中、18時9分メンバーが登場。いつもと違うのは、MCが中村獅童ということ。清志郎に負けないくらい派手派手なカッコで、清志郎を呼び出す。ステージ上空からは雪が舞い落ち、クリスマスカラーのコーディネイトで、清志郎が登場。一曲目は、「ナニワ・サリバン・ショーのテーマ」。何年かに一度しか聴けない曲だけど、けっこう好きなんだよね~この曲。この曲だけ、ギターで宮藤官九郎が参加。
続いて「トランジスタ・ラジオ」を演奏した後、「大阪ベイベー! 夕べ『探偵ナイトスクープ』に出ました。すごい自慢です」と挨拶。「いまバリバリの発売中のシングルをお送りしよう」ということで「仕草」、「1988年に本田美奈子に書いた曲をやります。天国から聴いてるだろう」と「あなたと、熱帯」を演奏。

ここで「国分寺第三中学校の後輩です」という紹介で、ハナレグミが登場。アコースティックなアレンジで「君が僕を知ってる」を演奏。国分寺三中のマラソン大会の話から、映画の話になりその主題歌の「サヨナラCOLOR」。うぉぉ~この曲がナマで聴けるとは・・・とっても感動。
ここでハナレグミは退場し、“Queen of Rock'n'Roll” 山下久美子が登場。ほんのりSweetな久美子のヴォーカルで聴く「たとえばこんなラヴ・ソング」は、ちょっと違う味わいがした。山下久美子も25周年ということで、いっしょに唄ったという「愛の行方」をふたりで熱唱。山下久美子が退場し、「スローバラード」を演奏して、ひとまず清志郎のステージは終了。

続いて、サブステージにグループ魂が登場。いつものように、お下劣に客席を煽る。でも、全然見えないんだなぁ~これが。。。だから、メインステージ上空のスクリーンでしばらく静観。「ペニスJAPAN」「本田博太郎~magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!~」で盛り上がるステージを横目に、私はのんきにトイレタイム。そのままアリーナ後方で、スタンディングで観る。「い・け・な・いルージュマジック」や「デイドリーム・ビリーバー」のコール&レスポンスの後、「パンチラ・オブ・ジョイトイ」。ここで中村獅童が加わり、シナロケのカバーで「レモンティー」。MCのあと「君にジュースを買ってあげる」、ここで中村獅童は退場し「チャーのフェンダー」。最後に三三七拍子で、グループ魂のステージは終了。セットチェンジの間に、自分の席に戻る。

場内が暗転し、SEとともにGO!GO!7188が登場。メインステージ前にセッティングされている。まずは2・3'sのカバー「Let's Go (IKOHZE)」でスタート。これがなかなかいい感じ。「次は私達の曲を一曲聴いて欲しい。やってもいいですか?」ということで「浮舟」。最後はこれまた2・3'sのカバーで「芸術家」。これもまたいい感じで、GO!GO!と2・3'sの相性ぴったりという感じ。

続いて聴きなれたテーマ曲とともに、HISが学生服でサブステージに登場。すっごく楽しみにしてたんだけど、やっぱりよく見えなくてステージ上のスクリーンで観る。一曲目は、「パープル・ヘイズ音頭」。「ライブは初めてです」というMCの後、「Oh, My Love ~ラジオから愛のうた~」。「500マイル」に続いて、メンバー紹介。アコーディオンに越 美晴っていうのが、なかなか泣かせる。細野さんが一曲ヴォーカルをとり、最後に「幸せハッピー」を演奏して終了。

ブラリという感じで、メインステージ前のサブステージに斉藤和義が登場。ギターの弾き語りで、清志郎の「雪どけ」。続いて「歌うたいのバラッド」を唄い、あっという間に退場。
次に、矢野顕子が登場。キーボードの弾き語りで、「海辺のワインディング・ロード」。ビシッとスーツで決めた清志郎が加わり、「二人の歌を二人のために」ということで「ひとつだけ」。いいよなぁ~この曲。アッコちゃんが唄っても清志郎が唄っても、とってもハマってて素敵。あっという間に、素敵な時間は終わりを迎える。

続いて、メインステージにBEGINが登場。「イェ~!!って言わないライブを、15年続けてきたわけでございますけれども」と言いながら、「あるとすればハイサイ」ということでしばし「ハイサイ」の言い方のレクチャー。「恋しくて」に続いて、ゴーヤ柄のアロハを着た清志郎が加わりHISの「日本の人」。アコースティックな感じで「雑踏」が始まり、そのままNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSが合流する。
BEGINが退場し、清志郎はフルートを吹きまくる。そしてそのまま「明日なき世界」へ。アロハを脱いでTシャツ姿になった清志郎、「ROCK ME BABY」で客席を煽る。「愛しあってるかい?」のコール&レスポンスに続いて、「世界中の人に自慢したいよ」。ほんのり雪が降り注ぐ。次の「キモチE」では中村獅童が加わり、清志郎以上に盛り上がって去っていく。続く「JUMP」では、巨大風船が場内を転げ廻り、大盛り上がりのうちに終了。

アンコールの声に応えて、NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSのメンバーが登場。ひとりひとり紹介したあと、「もうひとり、もうひとり、大事なヤツを忘れてた」ということでCHABOが登場! 「あれっ、どうしたの? 奇遇だね。何しに来たんだ」と、いつもながらに清志郎の照れ隠しなコメント。まずは、「いい事ばかりは ありゃしない」。CHABOのギターとヴォーカルが加わると、なんとも言えない味わいになる。清志郎は「もうイッパツいくかい? 何やる? 『さなえちゃん』やる?」と言いつつ、「君が僕を知ってる」。これまた、たまらないナンバー。あまりに絵になる二人に、思わず涙ぐむ。。。「じゃぁ昔とったきねづかで、お送りしよう」ということで、CHABOのギターから「ドカドカうるさいR&Rバンド」。

ここで本日の出演者全員と大西ユカリが登場して、「ナニワ・サリバン・ショーのテーマ」。続いて、「上を向いて歩こう」。間奏のソロまわしでは、清志郎の法螺貝だけでなく、アッコちゃんのキーボードソロまで聴けてとってもラッキー。そしてCHABOのギターとともに、「雨あがりの夜空に」が始まる。途中、いつものコール&レスポンスの後、突然の静寂・・・ 「ア~メマ~!」という叫び声とともに、ギンギラギンのアメママンに扮した間 寛平が登場。みんな大げさにコケまくる。。。その後、「ア~メ~マ~」というコール&レスポンスに変わったのは言うまでもない。そんな盛り上がりの中、ステージは終了。「どうもありがとう。また会いましょう」と言い、清志郎はTシャツを客席に投げ込む。

ステージには、清志郎とCHABOふたりだけが残る。「最後に二人でお送りしましょう」という清志郎の言葉に、「清志郎、35周年おめでとう~! 日本の生んだ偉大なシンガー、偉大なソングライター。From東京、府中三多摩国立~。SweetSoul清志郎~」と応えるCHABO。この感じ、この感じ・・・ いいよね。。。CHABOがアコギでイントロを爪弾き、「夜の散歩をしないかね」が始まる。やっぱりいいなぁ~。二人はやっぱり絵になる・・・。
最後、ふたりで手をつないでステージ袖に退場しようとするも、CHABOが清志郎をステージへ押し返す。清志郎は再びTシャツを客席に投げ入れ、走って退場。名残惜しそうに、「Johnny Blue」が鳴り響く。時間は22時35分、4時間半に渡るステージ。でもあんまり長さを感じさせない、いいイベントだった。

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2020年1月15日 (水)

【2004年2月27日】忌野清志郎「80215 special 続 ナニワ・サリバン・ショー KING OF ROCK’N’ROLL」大阪城ホール

今週末はナニサリ!ということで、昔書いたナニサリの記事を再掲します。(事実誤認やつたない文章は原文のまま)
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今日は休みをとって大阪へ。大阪城ホールで「続 ナニワ・サリバン・ショー」を観るのだ。11時33分ののぞみに乗り、14時過ぎには新大阪へ到着。そのまま地下鉄に乗って道頓堀へ。金曜の昼間だというのに、たくさんの人でごった返している。さすが大阪!って感じ。ここはやっぱり“ふぐ”ということで、「づぼらや」に入る。てっさ、てっちり、唐揚、それにひれ酒と、こりゃぁたまらないフルコース! お腹も一杯になったので、16時にひとまずホテル「ル・ボテジュール・ナンバ」へチェックイン。
しばらく休んだあと、地下鉄に乗って大阪城ホールへ。18時過ぎに会場に着くと、既に大勢の人。会場前のテントを覗くと、WANTEDツアーグッズに加えて、本日限定のTシャツが四種類。ん~パンフレットがないのが残念・・・。会場へ入り、自分の席へと急ぐ。アリーナ4列35番、ステージ真正面でゴキゲンなポジション。

予定の19時を少し過ぎて、いよいよ開演。まずはステージ上空の巨大スクリーンに、紙芝居風の映像が映し出される。前回の「ナニワ・サリバン・ショー」で、酔っ払ったオーティス栗原のせいで歌詞を覚えられなかったトータス松本。文句を言っているうちに、今回のメンバーからはずされていた!といった内容。
続いてスタンド席に、銀色のスーツにアフロヘアの竹中直人が登場。小指を立てながら開演を宣言すると、いつの間にかステージにNICE MIDDLEのメンバーが登場していて「KINGのテーマ」が始まる。清志郎を呼び込むMCも、そのまま竹中さんが行い、グリーンのスーツで清志郎が登場。「WANTED」「玩具」「世界中の人に自慢したいよ」「明日なき世界」「キモちE」を、MCもなく一気に演奏。いきなりワンステージ終わったような感じで、ひとまずブレイク。

セットチェンジが行われ、Dr.StrangeLoveのメンバーを中心にしたオールスターバンドが登場。ベースの根岸孝旨は、個人的に思い入れのあるミュージシャンなので、久しぶりに観れて嬉しい。コハ・ラ・スマートという司会者が、ひとりひとり出演者を呼び込み、それぞれの曲が演奏されていく。
YO-KING、佐藤タイジ、斉藤和義、浅井健一が二曲づつ演奏したあと場内暗転。伊藤正則が主役のショートフィルムが上映される。「DJの仕事がなくなったら、ちょっとハードロックに詳しいただのおっさん」というのがスゴイ笑えた。

フィルムのあと、何故かしばしの静寂・・・。にわかに後のほうが騒がしくなったと思ったら、前回同様、アリーナ後方のサブステージに清志郎が登場。サイケな柄の衣装に身を包み、アコースティックギターを抱えている。これまた前回同様に、「うしろのヤツらぁ~」という曲を唄う。うしろのヤツらにとってはいいんだろうけれど、私の席からは後姿がわずかに見えるだけになってしまったので、仕方なくステージ上空のスクリーンで我慢する。
それからCHARAを呼び込み、いっしょに「Oh! Baby」。独特のボーカルでなんともいえない雰囲気だったけど、もうちょっとちゃんと歌詞を覚えておいて欲しかったな。続いて、玲葉奈。こちらはもう、息がぴったりという感じ。真っ赤なジャンプスーツにフワフワの髪型で、「こんばんは、佐藤タイジです」とのギャグも冴えてた。曲は「500マイル」。ちょっとザワつき気味だった場内も、あまりのすごさに水をうったようにシーンとなっていた。
竹中直人と「危ない二人」を熱唱したあと、ゆずの北川悠仁が登場。“ご気楽亭”というユニット名をつけて、おそろいのユニット名入りTシャツを着ている。「サン・トワ・マ・ミー」「ご気楽亭」「デイ・ドリーム・ビリーバー」の三曲を演奏。

ここまでで既に2時間以上が経過していたと思うが、再びメインステージに戻って後半に突入。田島貴男&佐藤タイジ、CHARA、藤井フミヤ&土屋公平、LOVE PSYCHEDELICOが続々と登場。フミヤと蘭丸という組み合わせはなんとも違和感あったけど、CAROLのナンバーを三曲も演ってくれた。

そして再び清志郎のステージ。ピンクのスーツでキーボードを弾きながら「雑踏」を演奏。それから、水色のキンキラビキニ姿の玲葉奈と「HB・2B・2H」。更に憂歌団の木村充揮も加わって、「上を向いて歩こう」。いつもながらの大盛り上がり大会となる。
そして更に、YO-KING、斉藤和義、北川悠仁、蘭丸がステージに呼び込まれる。おぉ~これは!と思っていたら、伸ちゃんと蘭丸とで「雨あがりの夜空に」のフレーズを弾き出す。蘭丸の「雨あがり」・・・本日イチバンの目玉でした。清志郎が唄おうとすると、他の人が唄いだし、清志郎は「俺が唄うんだよ~」というジェスチャー。結局、ほとんど清志郎は唄わずに「雨あがり」は終了。これで終わりかと思ったら、「愛し合ってるか~い!」のコールアンドレスポンスのあと「Baby何もかも」。マントショーで盛り上がる中、終了。

短いアンコールのあと、再び清志郎がステージに登場。「長すぎねーか?このイベント」と言いつつ、宮藤官九郎とともにテーマ曲「ナニワ・サリバン・ショー」を演奏。途中から今日の出演者全員が登場し、まさに大団円ってな雰囲気。おなじみのメンツはさておき、浅井健一を「鹿児島空港で荷物が出てくるトコで待ってたら『清志郎さん、そこじゃないですよ』と教えてくれた」、田島貴男を「初対面でいきなり7分間も話込まれた」、藤井フミヤを「ミュージックフェア以来・・・年ぶり」と紹介して握手。最後は正面席、バックステージ席それぞれに向かって、一列に並んでお辞儀。いつもの場内アナウンスが流れる中、全てが終了。
気がつくと、既に23時20分。実に4時間を越える長丁場であった。演奏曲が清志郎と関係ない曲だったり、清志郎とセッションするわけでもなかったり、正直、何でこの人のライブを観てるんだろう?ってな瞬間もあり、もう少し出演者を絞っても良かったような気もした。でも、トータルで考えると、なかなかゴキゲンなステージだった。

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2020年1月14日 (火)

【2001年4月26日】忌野清志郎「ナニワ・サリバン・ショー~imawano night~」大阪城ホール

今週末はナニサリ!ということで、昔書いたナニサリの記事を再掲します。(事実誤認やつたない文章は原文のまま)

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今日は、大阪城ホールの「ナニワ・サリバン・ショー」へ、遥々行ってまいりました。
新幹線で16時過ぎに大阪について、ちょっとブラブラしてから、会場へ。京橋から歩いても、ほど近い距離でした。会場前のテントでは、パンフレットなんかも売ってたりして、いきなり得した気分。席もアリーナ2列目。ちょっと横のほうだったし、カメラや場内警備員が邪魔だったけど、かなり良く見えました。開演は19時。畠山桃内の例の調子の前説が笑わせる。気分もかなり盛り上がっていく。

第1部は、オーティス栗原司会、ナニワ・スウィング・オーケストラの演奏にのせた、ソウルショー。ナニワ・スウィング・オーケストラは、村上ポンタ秀一と高水健司なんかが中心となったフル・バンド。そのナニワ・スウィング・オーケストラのインストナンバーに続いて、オーティス栗原が登場! ソウルフルな「I can't turn you lose」で、いきなり盛り上がる。「ガッタ、ガッタ」と、オーティスのボーカルが冴えわたる。途中で布袋寅泰が登場して、ギターソロへ。長身で派手なアクションで、ギターを弾きまくる姿はまさに圧巻でした。
その後、ゲストのアーティストが入れ替わり立ち替わりで、演奏が続いていく。
その間、オーティスは、ステージ脇に作られたソファーでタバコを吸ったり、飲んだりおしゃべりしたりというくつろいだ雰囲気。トータス松本がダンサブルなナンバー「Having a party」、トータス松本&玲葉奈でメロウなナンバー「I say a little player」、玲葉奈でファンキーなナンバー「Sweet Soul Music」 が演奏された。3曲ともシブい選曲。ソウルフルでなかなか良かった~。斉藤和義は持ち歌の「さよなら」、birdはキャロル・キングの「I feel the earth move」を唄う。オーティスはbirdがお気に入り? どうしてbirdというのかというエピソードまで、披露してくれました。
次は、ゆず。オーティスが「ゆずりあい」とかギャグを入れながら紹介しようとすると、なにやらAD風のひとが耳打ち。なんでも、新幹線に乗り遅れたため、まだ着いてないとか(まぁ、いつものジョークなのだが)。そこで、アリーナ真中から、「びん すけひこ」こと竹中直人と「びん むねよ」こと西田尚美が乱入して、ステージに上がる。そして、竹中直人がお得意の「Strangers in the night」を唄う。「かいてかいて背中をかいて」というフレーズも、おなじみですね。
続いて、例によって特製Tシャツのゆずが登場して、「ラブ・イズ・オーバー」。ゆずはイイよね~。音楽の幅が広いっていうか、固まってないっていうか・・・。オーティスからのリクエストということで、ゆずに斉藤和義が加わっての「男達のメロディー」もサイコー。この曲は、個人的に好きなもんでね。3人が並んで、Tシャツの胸にかかれていた「清」「志」「郎」の文字が揃うという狙いもバッチリはまってました。最後は、山崎まさよしで「迷信」。途中からbirdも参加して、ファンキーな演奏となりました。再度、ナニワ・スウィング・オーケストラのインストナンバーにのせて、第1部は終了。1時間程度でしたか・・・。

15分ほどのセットチェンジをはさみ、提供であるコニカや「不確かなメロディー」のCMが流れる。唐突に、畠山桃内のニュースに変わる。凶悪犯が逃げ出したという設定で、メンバー紹介。笑える。
第2部が始まる。アリーナ真中から、ギター片手に清志郎登場。アリーナ後方に作られたステージで、アコースティックセッションが始まる。「後ろのヤツラのために オレはここまでやってきた~」という曲を唄う。なかなか面白い企画。でも、前のほうにいる自分からは後姿しか見えず、みずらいスクリーンを観ながら楽しむことにする。
その後、お馴染みの「カニ」「南氷洋の海の底から(イカ)」を唄う。おもろいですねぇ。ここで、山崎まさよしが加わり、山崎が勝手にアレンジしたという「トランジスタ・ラジオ」。なかなかいいねぇ。こういうアコースティックバージョンというのも、またいいもんだな。でももう廃盤だそうで、非常に残念。続いて、玲葉奈と一緒に「夜の散歩をしないかね」。こちらもしっとりと、なかなかの出来栄え。

そのまま、「SE:南国の意味不明」が流れ、清志郎はメインステージに移動して、ラフィータフィーの演奏が始まる。今日は、新メンバー宮川 剛、藤井 裕・武田真治というメンバー。やっぱり、メインステージだとよく見える。あたりまえか・・・。まずは「トランジスタ・ラジオ」から始まり、「グレイトフル・モンスター」「水の泡」というのは、先日の武道館と同じ流れ。
そして、ここからはゲストを交えての演奏となる。birdと一緒に「君が僕を知ってる」。1番をbird、2番を清志郎という感じで、交互にボーカルをとりあう。斉藤和義とは、「空がまた暗くなる」。ラストでみんないっせいに前を指さすポーズは、前日に練習したそうで。カッコいい~。次は、ゆずが登場。清志郎もおそろいのTシャツを着て唄う。「言論の自由」「国立市中区3-1」と、初期のナンバーを演ったが、完全に自分の持ち歌という感じ。「素晴らしい若者、ゆずでした。いつもTシャツを作ってきてくれるんです。助かります。」とは、清志郎の弁。トータス松本が唄うのは、「すべてはALRIGHT」。ライブでは初めて聴いたような気がするが、いい曲だ。盛り上がりも、最高潮。
続いて、銀ラメ衣装の布袋寅泰。 テクノ♀19号(玲葉奈)が唄う「テクノ・クイーン」のバックで、アバンギャルドなギターを弾きまくる。スゲえ。そのまま、「Sweet Lovin'」へと続く。出だしでエフェクターのかけ方を間違えて(「操作ミスっ!」と清志郎は言っていた)、やりなおしする場面もあったが。それにしても、布袋のプレイは凄い。ちょっとオーバーアクション過ぎるんじゃないかと思うくらい、ノリノリな演奏。カッコ良すぎ。それにツインギターだと、安定感が違いますなぁ。ラストは、「君が代」。こちらも、布袋とのツインギターでバッチリ。

アンコールは、再びナニワ・スウィング・オーケストラの演奏で、オーティス栗原が唄う「そして神戸」。これにはびっくり。先日のトークショーで「歌詞がパンク」と言っていたし、「同じ清なので一度唄いたかった」とステージでも言っていた。とにかく意外だったけど、なかなかハマってた。
最後は、出演者全員がステージに呼び出され、そして遊びに来ていたちわきまゆみ(懐かしい!)を加えて、「雨上がりの夜空に」。やっぱり、これですよね。この盛り上がりですよ。しばらく、ライブハウスのマジカな清志郎しか観てなかったけど、こうした大会場で客を煽って盛り上げる清志郎も、やっぱり最高です。ナニワ・スウィング・オーケストラのエンディングで、ステージは終了。時間は22時過ぎ。3時間に渡るステージ。サイコーでした。

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2019年5月 4日 (土)

忌野清志郎「ロックン・ロール・ショー ~FINAL~」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー ~FINAL~」を観に行く。
2009年に遠いところへ旅立った清志郎、2011年に始まった「ロックン・ロール・ショー」も今回がファイナル。
思うところは毎年いろいろあったけれど、ファイナルとなるとやはり感慨深いものがある。
グッズ先行販売が13時開始というので、13時半ごろ会場へ。既にたくさんの人が列を作っている。
ちょっと汗ばむぐらいの気候。だけど木陰は涼しくて、のんびりと列の後ろに並ぶ。
1時間ほど並んで、お目当てのものを無事にゲット。売り切れになっているものもいくつか。
会場内ではリハーサルが始まり、漏れ聞こえてくる音を聴きながら過ごす。
全国から集まってきた仲間たち。久しぶりに会う人もたくさん居て、お喋りしながら楽しいひととき。
予定通り16時開場。ときどき雷が鳴って雲行きがちょっと怪しいけれど、なんとかもって欲しいな。
私は16時15分ごろ入場。席はCブロック10列97番。やや後方だけど、この場に居られるだけでヨシ。
即日ソールドアウトしたこともあり、会場内は立見を含めてビッシリの超満員。

予定時間の16時30分ちょうど、「ロックン・ロール・ショー」のイントロと共に清志郎会場入りの映像が流れる。
そして竹中直人+木暮晋也+高木 完が登場して、アコースティックギターで「ぼくの好きな先生」を唄う。
三人ともストーンズベロマークのジャケットを羽織っている。さすが竹中さん、一気にお客さんの意識を引きつける。
どうやら前半は、初期のRCナンバーをアコースティックで演奏するということらしい。
二番手は曽我部恵一、「甲州街道はもう秋なのさ」を朗々と唄いあげる。ホントにいつも通りという感じ。
それから浜崎貴司+高野 寛が「わかってもらえるさ」を唄う。「変拍子の曲なので手拍子禁止」とのお達し付き。
清水ミチコはキーボード弾き語りで「帰れない二人」。陽水と清志郎の声真似で唄い、客席は歓声に包まれる。
続いて“真心ブラザーズ”で「よごれた顔でこんにちは」。唄と演奏がぴったりとハマっている感じで良かった。
矢野顕子はのんちゃんと一緒に登場。のんちゃんのために書き下ろした「わたしはベイベー」を演奏。
ひとり一曲づつというのはちょっと散漫な感じがしたけど、野外でまったりと観るには良かったかも。

そんな穏やかな空気をぶち破るかのように、ステージには“THE TIMERS”が登場。
ドラムのパー、ギターのトッピ、そしてベースはボビーじゃないか! こいつは嬉しい。
「間違った情報に惑わされてるんじゃねぇ。俺らのゼリーはどこかで生きてるんだ!」とトッピ。
宮藤官九郎がヴォーカルをとって、「タイマーズのテーマ」から「偽善者」。2019年の“THE TIMERS”、サイコー!
続いて入れ替わりに増子直純が加わって「原発賛成音頭」。テレビ中継があるのにこの選曲(笑)。
「このパートは放送で全カットですから。どうして流さないのかフジテレビ!」と、増子さんはチクリと種明かし。
そしてLeyona。「カプリオーレ」を少し唄ったところで「曲が違うじゃねぇか!」と「デイ・ドリーム・ビリーバー」。
TOSHI-LOWは「あこがれの北朝鮮」と、「予定には無かったけど」という紹介で「LONG TIME AGO」。
「オレが出て唄うたびにゴチャゴチャ言いやがって。心の中に清志郎がいるならオマエがやれ!」という言葉は、
ちょっとばかり心を動かされた。唄うことや演奏することばかりではなく、自分がやるべきことをやるということ。
最後はヴォーカル全員が登場して再び「タイマーズのテーマ」。痛快な演奏が良かったな。

インターバルをはさんで17時45分過ぎから“CHABO BAND”がステージに登場。
Drums:河村“カースケ”智康、Bass:早川岳晴、Keyboards:Dr.kyOn、Sax:梅津和時、
そしてVocal&Guitar:仲井戸麗市。久しぶりの“CHABO BAND”、野音で観られるのは嬉しい。
「よォーこそ」から「お墓」。いきなり意表を突いた選曲。キーボード、ギター、サックスのソロもたっぷり。
続いて「今日の出演者の中で一番古いつきあいかもしれない」という紹介でCharがステージに登場。
「ロックン・ロール・ショー」をバーガンディのストラトで弾き倒し、最後に放り投げてステージを立ち去る。
CHABOは空を指差して、「聴いてるか忌野! そろそろ戻って来いよ~!」と叫ぶ。うーん、切ない・・・。
夏木マリは髪の毛を逆立て、ラメの衣装に身を包んで「上を向いて歩こう」を唄う。
このあたりの成りきりぶりと徹底ぶり。プロフェッショナルを感じると同時に、本気の大人の遊びを感じた。
そしてkyOnのRockin'なキーボード、やっぱりこの人のプレイが自分にはしっくりと来る。
「Green Onion」を演奏しながら、「絶対断られると思ったけど快諾してくれました」とCHABOはHARRYを呼び込む。
黒のテレキャスターカスタムを手に登場したHARRY、じっくりと「いい事ばかりはありゃしない」を唄う。
演奏が終わってCHABOとグータッチするHARRY、まさに夢のような瞬間。これ以上ない最高の名シーン。
だけどその興奮はまだ続く。宮本浩次が加わっての「君が僕を知ってる」。全身黒づくめに白いネクタイが映える。
「エビバデ!」と言うところを「エビボデ!」と言ってしまうところが、CHABOっぽくて個人的にはツボ。
佐藤タイジが「スローバラード」をソウルフルに唄いあげたあと、斉藤和義が「ドカドカうるさいR&Rバンド」。
“CHABO BAND”が演奏する1980年代のRCサクセション、やっぱり大好きなのだ。

そろそろ暗くなり出した18時50分ごろ、“Nice Middle with New Blue Day Horns”がステージに登場。
Drums:江川ゲンタ、Bass:中村きたろー、Guitar:三宅伸治、AltoSax:梅津和時、TenorSax:多田陽子、
Trumpet:渡辺隆雄とう顔ぶれ。厚見玲衣さん欠席でキーボードレス、片山さんの替わりに多田さん。
まずは鮎川 誠を迎えての「ROCK ME BABY」。ゴツゴツとしたヴォーカルが鮎川さんらしくてイイ。
山崎まさよしが「愛と平和」を唄ったあと、「ボスのイベントには絶対居て欲しい」という紹介で金子マリが登場。
いつもに比べてかなり地味な黒い衣装で登場したマリちゃん、唄うのは「恩赦」。
このタイミングでこの選曲、もぅ~さすがとしか言いようがない。やっぱりマリちゃん最高!
続いて“BEGIN”の三人が登場して「雑踏」。比嘉栄昇の繊細なヴォーカルが胸に染みる。
「一曲唄いなよとスタッフに言われたので」と伸ちゃんは言い、清志郎に捧げる「ボスのSoul」。
「愛と勇気を俺たちみんなにくれている」という伸ちゃんの言葉に思わず涙。。。
ここでkyOnとCHABOが加わって「毎日がブランニューデイ」。まさにオールスターキャストといった趣き。
そして本編最後の曲。ステージに本日の出演者全員(Charと矢野顕子は除く)が登場して「JUMP」。
HARRYとミヤジと鮎川さんが並んでいるという、あまりにも信じられないシーンに大興奮。
更にはシークレットゲストで木村拓哉が登場。いろいろ意見はあるだろうけど、その盛り上げ方はさすが。
まさに大団円という感じで本編は終了。「ボスありがとう~」と伸ちゃん。

アンコール、再びステージに出演者全員が登場。
kyOnのキーボードが先導するという珍しい形で「雨あがりの夜空に」が始まる。
出演者についつい埋もれてしまうCHABOだけど、ギターソロはステージ前に出てきてバッチリとキメる。
これで終わりかと思いきや、梅津さん・CHABO・伸ちゃんが再びステージに登場。
CHABOと伸ちゃんが弾くアコースティックギターに合わせて、「多摩蘭坂」を唄う梅津さん。
もう言うことは何も無い。この三人がやっぱり一番ふさわしいのだと思う。
CHABOは「10年間、紆余曲折あったけど、清志郎のために頑張って続けました」と蔦岡さんを紹介。
「キング!ゴッド!夢助!」とコールする蔦岡さん。とってもグッときた・・・。
ステージが暗転して、巨大スクリーンには「忌野清志郎ダイナミック・ライブ」の文字。
RCの野音の映像から「ヒッピーに捧ぐ」。野音で唄う清志郎、観てはいるけどナマではない不思議。
最後の最後に、清志郎の不在を大きく感じてしまった。どうしてココに清志郎は居ないのだろう?
ラストはいつも通り、武道館で行われた「完全復活祭」の映像から「毎日がブランニューデイ」。
「愛してます。また会おうぜ!」と言う清志郎。20時20分ごろすべて終了。

ライブ終了後は有楽町の「なごや香」で、総勢31名の打ち上げ。
あまりの人数でわちゃわちゃしているうちに終わってしまったけれど、とても楽しいひとときであった。
一次会は23時過ぎにおひらきとなり、そのまま残った数名とともに「庄屋」で二次会。
おひらきにしたのは2時過ぎ。タクシーに乗って帰宅。

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2019年1月23日 (水)

VA「清志郎スピリッツ VOL.II」渋谷La.mama

今日は在宅勤務。
ラジオの「すっぴん!」に梅津和時が出るというので、聴きながら仕事。
ダイヤモンド☆ユカイをヴォーカルに、RCナンバーをセッション。とっても素敵な演奏に心が動く。
だけど意外に作業がはかどってしまった。音楽にはそういう効果があるのかな?
ご褒美にランチは代々木八幡の「丸屋」へ。親子南ばんが美味しかった。

16時半過ぎに仕事を切り上げて、17時半ごろ出かける。
今日は渋谷La.mamaへ、「清志郎スピリッツ VOL.II」を観に行く。
「清志郎スピリッツ」は、元NHKプロデューサー湊剛氏がプレゼンターを務めるライブイベント。
二回目の今回、友達のバンド“Girl C サクセション”が出演するというので観に行くことにした。
開場時間の18時30分に合わせて会場へ。会場の前には見慣れた顔ぶれが揃っている。
予定通り開場して、整理番号A002で入場。ステージ下手の最前列に座る。
La.mamaへ来るのは久しぶり。あまりにも時間が経ちすぎて、まったく記憶に残っていない。
自分もステージに立ったことがあるはずなのだけど・・・人間の記憶って、あまりにも曖昧。

予定より遅れて、19時05分ごろ開演。
湊さんに呼び込まれて、まずはtamamixがステージに登場。
tamamixは女性ウクレレシンガー。今夜はアコースティックギターとウッドベースを従えての演奏。
ウクレレの優しい音色とほんわかとした唄声が、なんとも心地よく耳に響いてくる。
オリジナルナンバーに加えて、スウィングJAZZ風アレンジの「楽しい夕に」、
独自な解釈での「いい事ばかりはありゃしない」と、RCナンバーを織り交ぜていく。
曲に対するリスペクトは失わず、自由自在にアレンジして演奏しているところがイイ。
最後に演奏された「夜の散歩をしないかね」は、とっても心に染みた。
約35分のステージ、19時40分ごろ終了。

続いて19時45分過ぎから、お待ちかねの“Girl C サクセション”のステージ。
ベースのミユリンコ・ワッショーがイントロを弾き出すと、
ヴォーカルのヤッチ郎がステージに飛び出してくる。
オープニングはもちろん「よォーこそ!」。身体に染みついてるこの流れ、観ているだけでドキドキする。
ドラムの新井田パフ造がゴキゲンなビートを叩き出し、ギターのチャボミンがテレキャスをかき鳴らす。
キャサリン2号“C2”はサックス・クラリネット・キーボードを駆使して、多彩な音色で彩りを添えていく。
キラーチューンの「トランジスタ・ラジオ」に続いて、「スローバラード」ではC2のサックスがむせび泣く。
まさにRCサクセションが聴こえてきた!という感じの「激しい雨」に続いて、最後は「JUMP」でフィナーレ。
たかがコピーバンドと侮るなかれ。清志郎の魂をビシビシと感じる熱い演奏。
30分弱の短い演奏時間。もっともっと観たいと思うステージであった。

そして20時30分ごろから、本日のメインアクト佐藤タイジの演奏が始まる。
ステージには三本のアコースティックギター、椅子に座って弾き語りと思いきやちょっと様子が違う。
サンプラーディレイを駆使して、コードカッティングをバックにフレーズを奏でる。
始まったのはYMOの「Behind The Mask」。これにはかなりビックリ! インパクト大きい。
基本的にはそのスタイルで演奏は続き、オリジナル歌詞を織り込んだ「Love Me Tender」、
魂のこもった唄が圧倒的だった「スローバラード」、そしてオリジナルナンバーを唄っていく。
自分でも言っていたけど、佐藤タイジはギタリストなんだなぁ~と実感するプレイ。
そしてタイジの「CHABOは妖精」という言葉に、妙に納得してしまうのであった。
最後はキラーチューンの「ありったけの愛」を唄って、大盛りあがりのうちに終了。

アンコールは出演者全員がステージに登場してセッション。曲はもちろん「雨あがりの夜空に」。
タイジ の「オーケー!チャボミン!」の掛け声に合わせて、チャボミンがあのフレーズを弾き出す。
そこからはいつも通りコブシを振り上げての大合唱。ホントにゴキゲンなナンバーだぜ!
こうして21時45分ごろ、本日のライブはすべて終了。

今日は午前中「すっぴん!」を聴いて、夜は「清志郎スピリッツ」を観て、清志郎の魂に触れた一日。
不在とか喪失感とか、そうじゃない前向きな何かを感じた。

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2018年5月 8日 (火)

忌野清志郎「しゅりけんとうちゃん いがぐりしょうぶ 原画展」こどもの本専門店 ブックハウスカフェ

今日は18時前に仕事を切り上げて神保町へと向かう。
こどもの本専門店 ブックハウスカフェへ、「しゅりけんとうちゃん いがぐりしょうぶ 原画展」を観に行く。
「しゅりけんとうちゃん いがぐりしょうぶ」は、清志郎が絵を描いている絵本。
雨がけっこう降っていたけど、神保町駅の出口からあっという間のところにその店はあった。
店の奥の小さなスペースが展示場、思ったより小じんまりとしている印象。
原画が5点と本が数冊という内容だったけど、なんだかほっこりとする空間。
繊細な筆のタッチを間近でじっくりと見て、充分に堪能することが出来た。

19時前に店を出て、少し歩くと「ブンケン・ロックサイド」を発見。
噂通りの欲しいモノ満載の店、懐かしい雑誌がたくさん並んでいる。
あれも欲しい・これも欲しいで、ホントにキリがないので早々に退散。
それから「タクト」へ。ここもまた欲しいモノばかり・・・お宝がたくさん揃っている。
物欲がいよいよ危ないので、どこかで食事をして帰ることにする。
いろいろと迷ったけど、「魚玉」という魚屋が経営している定食屋に入る。
かつお刺身定食、とっても美味しくいただきました。

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2018年5月 2日 (水)

5月2日

今日は5月2日。あの人が旅立った日・・・。
決して素通りは出来ないけど、何もない日のように一日を過ごす。
iPodから流れてくるのはRC。何度も聴いているのに、新しい発見がいくつもある。

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2018年1月 5日 (金)

忌野清志郎「忌野清志郎展覧会」ロックの殿堂ジャパンミュージアム

今日は18時過ぎに仕事を切り上げて、有楽町にある「ロックの殿堂ジャパンミュージアム」へ。
12月23日から1月28日まで開催している特別企画展「忌野清志郎展覧会」を観るためだ。
東京メトロ有楽町線の有楽町駅から歩いてすぐ、有楽町インフォスの1階が会場。
あまり広くないフロアに清志郎の衣装、ブーツ、自転車、ギター、油絵が展示されている。
写真撮影自由ということなので一周目は撮影に徹して、二周目からじっくりと鑑賞。
こんな風に真近で見られる嬉しさと、その持ち主はもう居ないという哀しさが交錯する。
他にも殿堂入りしたアーティストの衣装や楽器が展示されていたり、映像が上映されていたりした。
映像は Prince、U2+Bruce Springsteen、YES+Geddy Lee、QUEEN、Simon & Garfunkel といった内容。
前半はあまり好みじゃないと思ったけど、YESとGeddy Leeの超絶プレイが良かった。
20時に閉館というので、後ろ髪を引かれる思いで会場をあとにした。

お腹が空いたので「インデアンカレー」でも食べていこうかと、「TOKIA」の地下街へ。
だけど無性に天婦羅が食べたくなってしまい、「菊亭」という店で天婦羅を食べる。
カウンターに座って揚げたての天婦羅を食べる・・・って、たまらないシチュエーション。
ちょっと予算オーバーだったけど、とっても良かったわ~。

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2017年5月 9日 (火)

忌野清志郎「ロックン・ロール・ショー」中野サンプラザ

今日は中野サンプラザへ、「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー」を観に行く。
毎年この時期に行われているこのイベント、今年は「青山ロックン・ロール・ショー」が行われた5月9日、
清志郎がよくライブをやっていた中野サンプラザで行われる。
タイトルに「サニーデイ・サービス presents」と銘打たれているのが気になるけど、
このイベントが続く限り参加すると心に決めた以上、今年も参加しますよ~。
16時過ぎに仕事を切り上げて中野へ。ひとまず会場へ行って、グッズやら何やらを確認。
開演時間まではまだ余裕があるので、久しぶりに「FLOWER RECORD」へ行ってみる。
あいかわらずのカオス・・・と言うより以前にも増してその混沌ぶりに磨きがかかっている。
なかなかの掘り出し物があったけど、それなりの値段がするので購入は断念。
18時15分過ぎに会場入り。今日の席は1階10列46番。ステージ上手寄りのポジション。
ステージには機材とオレンジ号、ステージ下手にはヒトハタウサギのバルーンがそびえ立っている。

予定より遅れて、18時35分過ぎにスタート。
「ロックン・ロール・ショー」が流れる中、清志郎が自転車に乗ってやって来るオープニング。
ステージには“サニーデイ・サービス”がスタンバイ。ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、
そしてヴォーカルの曽我部恵一。今日はRCのアルバム「ハートのエース」を全曲演奏するという。
アルバムの曲順通り、「SKY PILOT」から演奏が始まる。さて、どんな感じなのだろうか?
と思う間もなく、音が・・・音が歪んで割れていて、何が何だかよくわからない。
一体どうしちゃったんだろう? 音が良いので有名な中野サンプラザなのに・・・。
そんな思いとは裏腹に、「ぼくとあの娘」「DRIVE」「GONE GONE」と演奏は続いていく。
ここでSax:梅津和時が加わる。なんだかちょっとホッとする。RCと言えば、やっぱりねぇ~。
MCを一切入れずに、「横浜ベイ」「海辺のワインディング・ロード」「GLORY DAY」
「プン・プン・プン」「山のふもとで犬と暮らしている」と、淡々と繰り広げられる演奏。
もう少しキーボードを全面に出した方がRCっぽいのになぁ~と思ったりした。
最後に「LONELY NIGHT」を演奏して、19時30分ごろ第1部は終了。

ちょっとした休憩時間をはさんで、19時40分過ぎに第2部がスタート。
再び「ロックン・ロール・ショー」が流れる中、清志郎が自転車に乗ってやって来るオープニング。
清志郎が「Ruby Tuesday」を唄う映像が少し流れたあと、演奏が始まる。
第2部は“サニーデイ・サービス”をバックに、様々なアーティストがヴォーカルをとるというスタイル。
まずはキラキラの衣装を着て「ニセ清志郎」ことワタナベイベーが登場、「E-JAN」を唄う。
確かに清志郎によく似てるなぁ~。でも、動きがどことなくぎこちないところが笑える。
続いて、奇妙礼太郎が「宝くじは買わない」を披露。何のひねりも無いけど、素直な唄が良かったわ。
そして「反戦」と胸に書かれた黒いTシャツを着てTOSHI-LOWがステージに登場。
例の詩の朗読から「明日なき世界」。清志郎に寄せる思いは人それぞれだ・・・。
それから“ドレスコーズ”の志摩遼平がステージに登場して「JUMP」を唄う。
KEYをかなり下げているのか? なんだか地を這うような唄・・・これではJUMP出来ない。
次にひとり登場した“クラムボン”原田郁子、「銀河」をピアノで弾き語り、途中に「イマジン」が挿入される。
あいかわらず独特な世界観だけど、やっぱりいいなぁ~この人の唄。

ここでいよいよステージにCHABOが登場。今日もサングラスをかけている。
ステージ中央にひとり立ち、まずは「1992年 ある日の雑記帳から 回想録「コーヒー・サイフォン」」の朗読。
シーンと静まり返るフロア・・・清志郎とCHABOが国立で過ごしたその日が、目の前に浮かんでくるような感じ。
そしてそのまま「コーヒー・サイフォン」が始まる。梅津さんがクラリネットで曲に色をつける。
清志郎への想いがすごく凝縮された演奏。これを観られただけでも、今日来た意味があったと思う。
続いて登場したのは“EGO-WRAPPIN'”の中納良恵、大胆にも「エンジェル」を選曲。
確かに唄は上手いし嫌いではないのだけれど、どうしてもトゥーマッチに思えてしまうのは私だけ?
それから佐藤タイジが登場して「スローバラード」。これまたものすごく大胆な選曲。
梅津さんが加わってサックスソロを聴かせるけど、タイジのレスポールとぶつかってよく聴こえない。
そしてステージに本日の出演者全員が呼び込まれ、全員で「すべてはALRIGHT」をセッション。
もちろん私の視線はCHABOに釘づけ。「すべてはALRIGHT」を弾くCHABO、感無量という感じ。
最後はもちろん「オーケーカモン!CHABO!」の掛け声とともに「雨あがりの夜空に」が始まる。
いろいろな思いがありつつも、最後にこの曲を聴くとスッキリしたような気になるから不思議だ。

これで演奏はすべて終了し、「忌野清志郎 ダイナミック・ライブ」が始まる。
まずは中野サンプラザで行われた“RAZOR SHARPS”のライブから
「WATTATA(河を渡った)」「RAZOR SHARP・キレル奴」。これがめちゃめちゃカッコいい。
強力な演奏をバックに清志郎が躍動している様子が、本当にキレのある感じでイイ。
続いて、“スパイスマーケット”の日比谷野音から「いい事ばかりはありゃしない」。
泉谷もLeyonaも伸ちゃんも、やっぱりみんな若いなぁ~。このバンド、もっとたくさん観たかった。
それから渋谷パルコ劇場で行われた「ONE MAN SHOW」から「雑踏」と「Sweet Lovin'」。
この「雑踏」は泣けた・・・。そして「Sweet Lovin'」のハチャメチャな演奏が懐かしい。
気がつくと本編の演奏はRC中心、「ダイナミック・ライブ」はソロ曲中心、そんなコントラストが良かった。
そして「毎日がブランニューデイ」が流れて、21時55分ごろライブはすべて終了。

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