2020年12月 8日 (火)

山口 洋×おおはた雄一×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE 2020 [Brother&Sister]」南青山 MANDALA

20時から「MY LIFE IS MY MESSAGE 2020 [Brother&Sister]」を配信で観る。
もともと6月13日に行われる予定だったこのライブ、コロナ禍により12月10日に延期されたけど、
状況が良くならない中で中止となってしまい、無観客配信という形で開催されることになった。
今回は 山口 洋×おおはた雄一×仲井戸"CHABO"麗市 という組み合わせ。
おおはた雄一45歳、山口 洋56歳、CHABO70歳。三世代のギター少年がそろい踏み。

20時になると予定通り、南青山MANDALAのステージに映像が切り替わる。
まずは山口 洋がひとりステージに登場。「MLIMM」の活動と今回の配信に至った経緯を振り返る。
「今日はギター三兄弟が暴れまくる。音楽を通じてほっこりとする時間を創り出したい」とコメント。
そしてアコースティック・ギターを手に取り、「DON'T LOOK BACK」から演奏がスタート。
いつもと変わらない洋の唄声。なんだかすごく安心する。その歌詞が心に響いてくる。
「どんなにイイ演奏をしても、拍手が無いのはシュールなんですが」と言いつつも楽しそうな洋。
コードストロークをサンプリング再生して、歪みの効いた音でソロを弾くのが洋の演奏スタイル。
聴くたびにどんどんハードさが増しているように感じるのは私だけであろうか?
30分もしないうちに洋のパートは終了し、おおはた雄一をステージに呼び込む。

ステージに登場したおおはた君は、フルアコをかき鳴らしながら唄い出す。
ちょっとFolkyな雰囲気の曲が続く。ナチュラルな感じのヴォーカルがとても聴きやすい。
「東京に人が少なくなった時に作った唄」とか、歌詞がすぅ~っと心に入ってくる。
おおはた君は洋と出会った頃の話をしながら、「今日は一緒に演奏出来て嬉しいです」とコメント。
ソロのステージという事で弾き語りスタイルだったので、ギタリストとしての凄さはセッションまでお預け。
35分ほどの短い演奏時間だったけど、唄がすごく響いてきて良かった。

おおはた君に呼び込まれ、21時05分過ぎにCHABOがステージに登場。
アコースティック・ギターをしばらくつま弾いたあと、Bluesを一曲披露。
Langston Hughesの「夜明けとともに歩むものたち」という詩に曲をつけたもの。
「MLIMMにはいつから参加してるのかなぁ~。こんな俺でも役に立つのかな?ということで
参加させてもらっています」とCHABO。そしてこの時期ならではの選曲で「Merry X'mas Baby」。
クリスマスらしいベルの音が鳴り響く中、CHABOの繊細なギターと唄声が沁みる。
「おおはた君とはずいぶん前に共演して、優柔不断なところが共通点」とCHABOは話す。
今日はJohn Lennonの命日という事で、洋が自宅から持ってきたJohnのレコードが飾られている。
CHABOはギターをチェットアトキンスCEに持ち替え、Johnへの思いを込めて「スケッチN.Y.'98」。
そして“The Beatles”の曲をギターでいくつかつま弾いたあと、インストで「Oh My Love」をプレイ。
「俺が高校生の時にビートルズが来日したんだよ」とCHABOは言い、「ザ・ビートルズ日本公演」を朗読。
ギターを弾きながら文章を読み上げ、途中何度か声を張り上げて“The Beatles”ナンバーを唄う。
最後は数日前に作ったという新曲「かわいい歌」。ここでも“The Beatles”のフレーズがしばしば挿入される。
CHABOが高校時代に通っていた国立の大学通り、そこを通りながら抱いていた“The Beatles”への想い。

ここでCHABOはおおはた雄一と山口 洋をステージに呼び込み、三人でのセッションが始まる。
まずはおおはた君ヴォーカルで「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」。Funkyでゴキゲンな演奏。
三人のギタリストが時にはリズムを刻み、時にはソロをとり、激しくぶつかり合っている感じ。
次は洋がギターをバイオリンベースに持ち替え、おおはた君のレパートリーで「火のそばに」。
おおはた君の乾いた音色のギターに合わせて、CHABOがスライドギターを決めまくる。
続いてCHABOがマンドリンを手に取り、洋のヴォーカルで「遠い声」。Truman Capote好きの洋が書いた曲。
間奏ではおおはた君がギターソロ・・・これがなんとも味がある。CHABOのマンドリンと絶妙なアンサンブル。
「俺とおおはた君みたいな優柔不断なヤツらといると、洋はイライラしているだろ。
だから俺たちのバンド名は“山口 洋とイライラボーイズ”だ」とCHABOは言って「12小節のクリスマス」。
ここでもBluesのコード進行に乗せて、三人でソロ合戦。それぞれの音楽のルーツが垣間見える。
そして今日のためにCHABOが書いてきたという新曲「Hey, John」。ステージにJohnへの想いが溢れる。
最後は洋が唄う「満月の夕」。洋の唄声に二人のコーラスが重なり、言葉が心に沁み渡っていく。
演奏が終わるとCHABOはすぐにマスクを着用。「来年はきっとハッピークリスマス」という言葉が印象に残った。
予想よりずいぶんたっぷりと演ってくれて、22時40分過ぎに終了。

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2020年11月21日 (土)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.5」南青山 MANDALA

今日は「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.5」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で5回目。これまで「BOOK」「絵」「DADA」「GREAT SPIRIT」と
リリース順に演奏されて来たので、今回は当然あれでしょ!というわけで楽しみ。
18時開演だけど今回はリアルタイムで観られなかったのでアーカイブ配信で参加。
画面が南青山MANDALAの映像に切り替わると、CHABOがステージに登場。
「世の中は三連休だけど、あまり良くない状況になりつつあるね。必要以上に悲観的になる事はないけど、
必要以上に楽観的になるのもね。そのあたりのバランスが難しいね」とCHABO。
今夜は五枚目のアルバム「My R&R」を演るということで、アルバムのライナーノーツを朗読する。

演奏は「Good Morning」からスタート。「世界は今 日の出を待ってる」という歌詞が妙にリアル。
続いて「ひとりだからちょっと違うアレンジで」ということで「Good Day」。
穏やかな曲調になんだか心が安らぐ。エンディングでは「Here Comes The Sun」のフレーズを挿入。
CHABOはこのところYairiのYFA-120C Custom(ヘッドにYマーク)を使っていたけれど、
この曲はYFA-120CW Custom(「PASSING」シール貼付)でプレイ。
「ここでガラリと曲調が変わるよ。当時よく聴いていたアフリカの音楽に影響された」とCHABOは言い、
リズムボックスをバックに「Voltage」。ギターを激しくかき鳴らし、時には弦を叩くように弾くCHABO。
そして「マチャミ、サイクリングへ行くぞ!」という合図で、マチャミさんのベルから「サイクリング」。

ここで「俺は絵を描けないから、シュールな絵を描きたいということで作った」という「Heaven」。
壁にディスプレイされた絵やちょっと変わった雰囲気の人形が、次々と画面に映し出される。
「Otisのアルバムは必ず11曲なので、アルバムは11曲収録がイイなぁ~と清志郎と話していたけど、
このアルバムは12曲だね」とCHABOは言い、ブルースの旅でシカゴを訪れた時に作った「Chicago Rain」を演奏。
CHABOは「マチャミと俺とのバンド名をつけよう。部屋が汚いから“DIRTY ROOMS”というのはどう?」と言い、
そのまま松風荘の話に・・・。「清志郎も部屋が汚かったけど、三宅はそれ以上に汚かった」とCHABO。
続いて「男もつらいよ(but don't give up!)」。リズムボックスをバックにチェットアトキンスSSTでプレイ。
「みんなの前でバンドやりたいよねぇ~。少しづつ形を探しながらやっていくしかないね」とCHABO。
そして当時撮影したプロモーションビデオをスクリーンに映し出しながら「プリテンダー」を演奏。

「これは今でもよく唄っている曲だけど、今夜はちょっとアレンジを変えて演るね」とCHABOは言い、
「ガルシアの風」を唄う。いつもとは違うギターで、途中でリーディングが挿入されるアレンジ。
エンディングではCHABOの幼いころの写真が、画面いっぱいに映し出される。
CHABOは「自分の核となる曲のひとつ」と言って、「いいぜBaby」を演奏。
「ガルシアの風」とかと並ぶ自分の核・・・というのはちょっと意外だったりして。
そして「10月のバースデイライブで唄ったから、オリジナルのイメージを混ぜて演ります」とCHABOは言い、
アルバムのタイトルナンバー「My R&R」。途中でリズムボックスが加わり、スライドギターを弾く。
アコースティックギターでスライドを弾くのは珍しいけど、この曲にスライドはやはり欠かせない。
「歌は自分史の反映」とあの人は言った。「My R&R」は自分史そのもの。
R&Rとの出会いを唄い、いつもそばに居てくれたR&Rへの想いを唄う。最高に好きな曲。
最後の曲は「家路」。配信画面のこちらから「イエーイエー」とそっと唄って本編は終了。

短い休憩をはさんで「おまけ」のコーナー。
まずは最近作ったという短いブルースナンバー「ポエムBLUES」を演奏。
次も新曲。どんなタイトルをつけていいかわからないということで「こんな歌」というタイトルの曲。
続いてアルバム「POETRY」に収録されている「風樹」をリーディング。
「家族への想いを綴った詩だけど、現在の状況にマッチしているような気がして」とCHABO。
「配信ライブをやってきたけど、もちろんみんなが居てもらって演るほうがイイに決まってるよ。
今年はこれで最後だけど、来年はどうなるかな?」とCHABOは言い、最後に「風樹」の唄バージョン。
最後に「いい年末、いい新年目指して、気をつけて歩いて行ってくれ~!」とCHABOは言い、
「9月の素描」が流れる中、2時間半以上におよぶライブ配信は終了。

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2020年11月 7日 (土)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.4」南青山 MANDALA

18時から「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.4」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で4回目。これまで「BOOK」「絵」「DADA」とリリース順に来たので、
今回はやっぱりアレかな?と思いつつ、ミニアルバム「PRESENT」の扱いが気になったりしている。
18時ちょうどに画面が南青山MANDALAの映像に切り替わると、CHABOがステージに登場。
いつもよりシックな雰囲気のシャツを着ている。これはおニューのシャツなのかな? 初めて見る。
CHABOは「配信ライブは自分の中ではありえない事だけど、出来るのであればやらせてもらう。
今夜は四枚目のアルバム『GREAT SPIRIT』を演ります」と言って、アルバムのライナーノーツを朗読する。

まずは「アイ・アイ・アイ」から演奏はスタート。Yairiのギターは珍しくオープンチューニング。
CHABOはノーマルチューニングのギターに持ち替え、二曲目は「荒野へ」。
ステージに飾られた“ドリーム・キャッチャー”が、ライトを浴びて浮かび上がって見える。
それを見ながら「タイトルの『GREAT SPIRIT』という言葉に触れたのは本を通じてだった」とCHABO。
そしてリズムボックスをバックに「冬の日」。CHABOは「高校生のころ掃除のアルバイトをしていた時、
駅で友達と待ち合わせた様子を、この曲を唄っているうちに思い出した」と話す。
次は「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」。リズムボックスをバックにオクターバーを効かせたソロを弾く。
CHABOは「いよいよ大台に乗ってしまった」と言って、同い年のミュージシャンの名前を挙げていく。
そして「ボサっとボサノバ」と言いながら、ボサノバタッチの「君に Night and Day」を演奏。

ここで「アルバムの核になる曲のひとつ」という紹介で「遥かな手紙(ニジェールから)」を唄う。
かつてCHABOが一緒に仕事をした青年から、ある日突然届いたニジェールからの手紙。
仕事でキツい事を言ってしまった俺に対してのメッセージだったのかなぁ~と回想するCHABO。
チェットアトキンスSSTをかき鳴らして唄うCHABOのバックには、砂漠の映像が映し出される。
「ニジェールを聴いてちょっと疲れただろうから」とCHABOは言い「LULLABY」。
「おばあちゃんに子守唄を唄ってもらっていたなぁ~。おばあちゃんは先に寝ちゃうんだけど」とCHABO。
続いて、Leon Russellの曲からタイトルだけを借りたという「Song for you」を演奏。
「いつか笑える日」は先日の誕生日ライブで演ったからということで、アレンジを変えて披露。
「“CHABO Jr.”と一緒に」と言って、リズムボックスとギターのバッキングを流しながらソロを弾く。
これがすごく良かった・・・唄とギター両方をたっぷりと味わえて、なんだか得した感じ。
そして「ライブで演るのは初めてかもしれないけど、現在の質感に妙にフィットする」という紹介で「ぼくら」。
エンディングでは次第にテンポダウンして、エフェクターをギンギンに効かせてギターのチューニングを緩める。
混沌とした結末・・・それが現在なのかもしれない。「ごはん時にすいません」とCHABO。
「アルバムの中におまけがついてる」とCHABOは言い、最後に「ウー・ラ・ラ・ラ」を演奏して本編は終了。

5分ほどの休憩をはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
「いつの間にかシリーズになってしまった」と言いながら、Langston Hughesの詩に曲をつけて唄うCHABO。
今回は「夢」という詩をセレクト。いつものようなBluesと、“The Everly Brothers”のようなタッチの2バージョン。
「みんなの前で失敗すると新曲の輪郭が見えてくる」とCHABOは言い、新曲の「Come On Now」を演奏。
一連の配信ライブで新曲がいくつも披露されている。現在の状況をふまえて、伝えたい事がたくさんあるのだろう。
Elvis Presley風の「Come On Now」に続いて、そのものズバリなタイトルの新曲「チャック・ベリーの帰り道」。
短いインスト「Believe」をつま弾いたあと、“古井戸”の「おやすみ」を唄って演奏は終了。
「9月の素描」が流れる中、本日の配信ライブは20時35分ごろ終了。

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2020年10月 9日 (金)

仲井戸麗市「70th birthday Online Acoustic Solo Stage [MY ROCK'N ROLL]」南青山MANDALA

今日も在宅勤務。
相も変わらずいろいろとあったけど、17時半に仕事を切り上げる。
だって本日はCHABOの誕生日。夜からは配信ライブがある。
仕事なんかしている場合ではない。いろいろと野暮用をこなしてから、
お風呂に入って晩ごはんを食べて、準備万端整えて開演時間を待つ。

というわけで改めて、本日は仲井戸"CHABO"麗市70回目の誕生日。
20時から「70th birthday Online Acoustic Solo Stage [MY ROCK'N ROLL]」を配信で観る。
大好きなCHABOが70歳を迎えるなんて、あの頃は想像もしていなかった。
いや、今でも信じられない。だけどこうしてお互い元気にこの日を迎えられる事には感謝しかない。
開演20分前ぐらい前にアクセスすると、インストの曲が小さな音で流れている。

20時になると予定通り、南青山MANDALAのステージに映像が切り替わる。
SE「MY NAME IS CHABO」が流れる中、緑地に白の水玉が入ったシャツを着たCHABOがステージに登場。
「はーい!ようこそォ~!」とCHABOは言い、誕生日を自ら祝う「Happy Birthday To Me」で演奏はスタート。
続いて「Born in 新宿」。CHABOの歴史を振り返るような歌詞、「西暦2020年、俺はここに居る」と力強く宣言。
「配信ライブは今日で五回目。友達関係でもこれだけ多くやっているヤツはいない」とCHABO。
ステージにはCHABOが所有しているギターがズラリと並べられている。見ているだけで圧巻。
それから「I'm a BAND MAN」「エレキ・ギターⅠ」と、CHABOとRockとの関わりの歴史を振り返る曲が続く。
ここでCHABOはTEISCOのギターを手に取る。CHABOが初めて手に入れたギターと同じなのではないかと、
一人のファンから贈られたものらしい。世の中にはすごいファンが居るものだ。単純にスゴイ。
Rufus Thomasの言葉を借りて、「『世界で一番歳とったティーンエイジャー』と呼んでくれ!」とCHABO。
そしてティーンエイジャーの頃にやっていたバンドの話を交えながら「GO!GO!放課後」を演奏。
ギターとの出会い、バンド練習でのエピソード・・・話は尽きない。いつも以上に饒舌なCHABO。
そしてそんな思いが込められた新曲「一本のエレキギターにまつわるひとつの小さな物語(OLD BOY)」を唄う。
次に「閉塞感をぶっ飛ばすため、こんな電車が走っていたらいいなぁ~」という思いを込めた新曲「Soul Train」。
現在の状況が良くなることを願う歌詞、CHABOの思いが鳴り響く列車の汽笛と共に唄われていく。

ここからはCHABOがプロになってから参加したバンドの歴史をたどるような内容。
まずは“古井戸”。「古希を迎えた仲井戸くんが唄うとBluesになっちゃう」と言いながらBlues版「さなえちゃん」。
CHABOは自分の黒歴史みたいに言っていた時期もあったけど、こうして演奏してくれるようになるとはね。
続いて「いつか笑える日」。いつもながら、いつも以上に、ひとつひとつの言葉が心に沁みる。
それから清志郎との出会い。別々に作った曲をつなぎ合わせたという「バスケットシューズ」を少し唄ってから、
CHABOと清志郎の最初の共作「コーヒー・サイフォン」。国立にある清志郎の家へ訪れた時の想い出。
RCのナンバーからは「上を向いて歩こう」。「RCの曲ではないけれど、今の気分にピッタリ」とCHABO。
コーラスでマチャミさんが乱入するという演出。CHABOはマチャミさんを「通りがかりの人」と紹介。
エンディングで「見上げてごらん夜の星を」を唄ってくれたのが、個人的には嬉しかった。
そしてRCの戦友である片山広明に捧げるナンバー「帰り道/あいつのブルース(song for H.K)」。
続いて“麗蘭”のナンバーから「サフラン」「R&R Hymn」。隣に公平が居るような感じで演奏するCHABO。
「俺は配信ライブをやっているけど、いつまでこういう状況が続くのかねぇ~」と、CHABOはしみじみと言ったあと、
配信ライブの中で初めて披露した新曲「DISTANCE」を演奏。その歌詞は現在の状況に鋭いメスを入れる。
本編最後は「ガルシアの風」。今夜は「9月の素描」をバックにリーディング。
「いま姿を変えた世界。いま姿を変えてしまった世界。突きつけられたその未知なる苦難。
僕らは迎え撃つ、迎え撃つ、迎え撃つ。そして歩む、歩む、歩む。西暦2020年という名前の試練。その道のり」。
CHABOは最後にそう言うと、頭の上に広がった満点の星空をバックにピースサイン。
こうして本編は22時05分を過ぎたころ終了。

10分ほどの休憩をはさんで、おまけのコーナーが始まる。
CHABOが話し出したところでバースデイケーキが運び込まれ、スタッフが「Happy Birthday」を唄う。
ケーキの上に並べられたロウソクの灯を、手であおいで消すCHABO。照れながらも嬉しそう。
そしてLangston Hughesの詩に曲をつけて唄う。タイトルは「曙とともに歩むもの」というらしい。
ここでCHABOは今夜初めてギターチェンジ。YairiのアコースティックギターからチェットアトキンスCEへ。
ゾンビーズにインスパイアされたというタイトルの新曲「二人のシーズン」を唄う。
続いてインスト曲「インナー・ビジョン」をつま弾きながら「SILENCE」という書き下ろしの詩をリーディング。
今日はJohn Lennonの誕生日ということもあり、Johnにインスパイアされた新曲「We Are So Tired」を唄う。
そして本日のライブのタイトルにもなっている「My R&R」。ライブで聴くのは三年ぶりになる。
今夜のライブはそのタイトル通り、CHABOとR&Rとの関わりの歴史を振り返るような内容。
そしてそこにオレのR&R、アイツのR&R、あのコのR&Rが重なる。それぞれのMy R&R、
それぞれの人生に語り掛けてくるCHABO。だから心に響くのだ。月並みな言葉だけど『すごい』。
「古希の俺も踏ん張るんで、みんなも踏ん張ってくれ」とCHABOは言い、ゴスペル風のナンバーを唄う。
「生きてるってことは、考えてみりゃミラクル。命という奇蹟かも」というCHABOのメッセージ。
「2020年10月9日。I'm 70! MY NAME IS CHABO!!」と言い残してCHABOはステージをあとにした。
時間は23時を過ぎたところ。たっぷり三時間、大満足の配信ライブであった。

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2020年8月19日 (水)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.3」南青山MANDALA

今日は在宅勤務。今日もまたとても暑い一日。
いまひとつやる気が起きない。それでもやるべきことは淡々とこなす。
来月はまた忙しくなるだろうから、今のうちに準備をしておかないと。

今日は「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.3」を配信で観る。
ソロアルバム1枚を全曲アコースティックで演奏するライブ、今夜は第三回目。
これまで「BOOK」「絵」とリリース順に演奏されてきたので、今夜はやはりアレかな?
波の音と鳥の声が穏やかに流れる画面を眺めながら開演を待つ。

予定通り20時ちょうどに開演。画面が南青山MANDALAのステージに切り替わる。
今夜はステージに植物がいくつか置かれている。それに合わせるように花柄のシャツを着たCHABO。
「アルバムのリリース順通り、1992年に発売された三枚目のアルバム「DADA」を全曲演ります」と話す。
これまでと同様、まずはアルバムのライナーノーツを読み上げる。
一曲目は「ムーンライト・ドライヴ」。フランジャーとリバーヴを効かせたアコースティックギターで演奏。
「演奏が終わっても拍手が無い配信に慣れてしまっている。配信ズレしている」とCHABOは言い、
“The Supremes”からタイトルを借りたという「BABY LOVE」。歌詞にはOtis Reddingのフレーズが登場。
このアルバムがリリースされた1992年にはRCが止まっていて・・・と、CHABOは自分史を振り返る。
そしてリズムボックスをバックに「向日葵 10.9」を唄い、竹中直人がひまわりをたくさんくれたと話す。
自分でギターをチューニングするCHABO。配信では身の置き所が無いんじゃないかと思ったためらしい。
続いてもリズムボックスに合わせて「HUSTLE」。最近では“麗蘭”のレパートリーという印象のナンバー。
「アルバムタイトルの「DADA」はダダイズムからつけた。憧れがあったのかなぁ~」とCHABOは言い、
演奏に参加してくれたミュージシャンとの出会いを語りながら「さまざまな自由」を唄う。
曲の進行に合わせて流れる雷と雨の音が、ドラマチックに演奏を盛り上げていく。

続いて「はぐれた遠い子供達へ」。詞も曲も構成も9割がた出来ていないとスタジオに持っていけないという
CHABOが、未完成のままスタジオに持ち込みDr.kyOnのアドバイスを受けながら完成させたという曲。
今回はいつも以上に饒舌なCHABO、kyOnの話から山口冨士夫、チャー坊、Charへと展開していく。
そして清志郎と共作したという「ランタン」。「清志郎は俺がコレを唄ってるの聴いたことあるかなぁ~」とCHABO。
RCが無くなって一人で唄っていかなきゃと思い始めた頃、CHABOにとってターニングポイントとなったアルバム。
新宿の雑踏の音が流れ「新宿を語る 冬」が始まる。オリジナルを意識したのか、リズムボックスに合わせて演奏。
CHABOは子供の頃、伊勢丹のお好み食堂でクリームソーダとざるそばを食べるのが楽しみだったと話す。
続いて、片岡義男の本の「ロックンロールの価値はラジオで流れた時にボリュームを上げるかどうか」という
一節にインスパイアされたという話から「ラジオ」。いろいろな思いが重なり、たまらない感情が沸き起こる。
ここでCHABOはギターをチェットアトキンスCEに持ち替えて「特別な夏」を唄う。
「夏っぽい感じがするし、タイトルにも「夏」がつくけど、これは冬の曲なんだよね」とCHABO。
最後の曲は「DREAMS TO REMEMBER」。アルバムの11曲目ラストナンバー。
11曲収録というのは、Otis Reddingを意識して清志郎と一緒にこだわった曲数らしい。
ステージバックに夜空を思わせるイルミネーションが輝く。あっという間に二時間が経過。

5分ほどの休憩をはさんで「おまけ」のコーナーに突入。
Langston Hughesの詩に曲をつけた短いブルースナンバー「Final Curve」から始まる。
そしてここからは、自粛期間に書き下ろした新曲を続けて披露していく。
まずは前回披露された「Summer Vibration」。歌詞は重めだけど、明るいタッチに心が和む。
続いて語りかけるような曲調から一転して「家に帰ったら手を洗おう~♪」と唄う曲。
タイトルはわかると思うから言わないとの事だけど「手を洗おう」で良いのかな?
一回目の配信から演奏されている「DISTANCE」は、リズムボックスが加わって完成を見た感じ。
「配信ライブをやってみて、ある意味変わったんだよね。このままなのか、そうでないのか」とCHABO。
最後も新曲「二人のシーズン」。“The Zombies”から借りてタイトルがつけられたナンバー。
「9月の素描」が流れ、「みんな踏ん張ってくれ! 元気でね!」と叫ぶCHABO。
トータル2時間半に及ぶライブ。配信に意外とハマっていたCHABOだけど、今回でひとまず終わりみたい。
「BOOK」「絵」「DADA」の三回でひとつの物語が完成するという感じだったのかな・・・。
これまでは終わってすぐに次回予告が流れたけど、今夜はようやくじっくりとエンディングを味わえた。

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2020年8月 6日 (木)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.2」南青山MANDALA

8月はより綿密な輪番を求められた結果、今日から四連休に。
かと言ってどこかへ行けるわけでもなくちょっと腐っていたけど、休めるのはやはり嬉しい!
というか、そう思わないとね・・・。何事も楽しまないと。
そんなわけで四連休初日。なのにいつもより早起き。
と言うより昨夜はいつの間にか寝落ちして4時ごろ目が覚め、そのまま眠れずに朝を迎える。
特に予定は無いけどそのまま起きて、エアコンを効かせた部屋の中でのんびりと過ごす。
「どんと20周年祭-2020 魂の誕生日-」の配信を観たり、STONESのビデオを観たり、
買ったまま読めずにいた萩原健一の本「ショーケン最終章」を読んだり。
なんだかんだでけっこう充実した一日。

夜は「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.2」を配信で観る。
ソロアルバム1枚を全曲アコースティックで演奏するライブ、第二回の今夜はどのアルバムなのか?
あれこれと予想しながらサイトにログインして、パソコンの画面を見つめながら待機。
その画面のバックには、今日もまた波の音が穏やかに流れている。

予定通り20時ちょうどに開演。画面が南青山MANDALAのステージに切り替わる。
ステージ中央にペルシャ絨毯が敷かれている。なんだかとてもスペシャルな雰囲気。
ギターを持たずに登場したCHABO、「今回は二枚目のアルバム「絵」を全曲演ります」と話す。
「食事を食べながらディナーショーと思って観てください。そうは言っても俺のは重たい曲が多いから、
重たい気分になっちゃうんじゃないか?」と言いながら、まずはアルバムのライナーノーツを朗読。
そしてアコースティックギターを手に取り、アルバム一曲目の「ホームタウン」から演奏はスタート。
「二回目だからそうでもないと思っていたけど、二回目の方が緊張するね」とCHABOは言い「夜のピクニック」。
アルバム製作に関わったメンバーは、共同プロデュースが春日博文、リズム隊がリンコ・ワッショと新井田耕造。
この頃は絵をたくさん見ていて、自分では絵を描けないから音楽で表現してみたというのがコンセプト。

普段あまり演奏したことが無い曲も多いという話から「ジャングル」。確かに聴いた記憶が無いな。
ましてやアコースティックギター一本での弾き語り。ギターをかき鳴らしながら唄うCHABOがイイ。
続いて、RCの楽屋でよく聴いていたCurtis Mayfieldの影響を受けたという「ムード21」。
最近は「アメリカンフットボール」にその歌詞が取り込まれている曲。リズムボックスをバックに演奏。
1990年発売、30年前の作品。今となっては唄いにくい歌詞があると言いながら、今夜は当時の歌詞のまま。
聴く側としてはその時の気持ちに立ち戻れるので、歌詞はそのままのほうがありがたい。
そういう意味で最近は演奏していなかった「少女達へ」、演ってみたら意外にしっくり来たとCHABO。
「グロテスク」は当時ニュースを観ながら、事件の当事者も報道する側も観ている自分も変だと思って書いた曲。
CHABOはここで初めてギターをチェットSSTに持ち替えて、インストのナンバー「インターミッション」を演奏。

ここからアルバムでいうとB面。まずはJ.J.Caleに憧れて書いたという「慕情」。
イントロ・間奏・エンディングに、映画「慕情」のテーマ曲のフレーズが散りばめられる。
「Johnや清志郎や片山は現在の状況を知らずにいると思うと不思議な感じだよな」とCHABO。
そして「ねぇ HISAKO」「自由の風」を続けて演奏。CHABOの義理のお父さんが亡くなった時に書いた曲。
次に新宿への決別の思いを綴ったという「エピローグ」を、リズムボックスをバックに唄う。
リズムボックスのパターンがいつもに増して凝っている。これは誰が登録しているのかな?
続いて、「ホーボーへ早く行きたいねぇ」とCHABOは言いながら「ホーボーへ」を弾き語り。
「一枚目のアルバムは夏のイメージだったけど、このアルバムも夏のイメージだね」とCHABOは言い、
お父さんの俳句に歌詞を足したという「スケッチ '89夏」を唄う。どこからか蝉の声が聞こえてくる。
最後の曲は「潮騒」。打ち寄せる波、青い空に白い雲・・・夏の風景の映像と共に本編は終了。

休憩をはさんで「おまけ」のコーナーに突入・・・と思いきや、機材トラブルのため生配信はここで終了。
というわけで、ここからはアーカイブを観て記載。まずは“古井戸”時代のナンバー「Rhythmic Lullaby」。
次は「付録」ということで「DISTANCE」。この曲は前回初めて演奏された新曲。
「ステージで演ることによって曲は育っていく」という言葉通り、前回よりも胸に迫ってくる感じがした。
そして「ついで」と言いながら、“The Beach Boys”にインスパイアされたという新曲「Summer Vibration」。
明るくポップなタッチのナンバー、「試練の夏だけれど、今こそスマイルで乗り切ろう!」と前向きな歌詞。
続いて「あなたなら今どんな歌を唄うだろう?」とWoody Guthrieに問いかける新曲「ねぇ Woody」。
CHABOの思いがストレートに伝わってくる感じがして、思わず胸が熱くなる。
最後は「夏のてろ~んとした曲を演って終わるね」とCHABOは言いながら「カルピス」。
「おまけ」という領域を超えて、もはや二本立て映画のような感じ。今の状況に対するCHABOの意思。
「いい夏を・・・とは言いにくいけど、少しでもいい夏を見つけてくれぃ~」というCHABOの言葉にグッときた。
「9月の素描」が流れる中、トータル2時間15分にもおよぶ配信ライブは終了。

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2020年7月26日 (日)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.1」南青山MANDALA

四連休最終日。とはいえ、いつもの日曜日と同じように過ごす。
夜は「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.1」を配信で観る。
コロナ禍で思うようにライブが出来ない現在、CHABOの動向がずっと気になっていた。
そんな中で発表された配信ライブ、しかもソロアルバム1枚を全曲アコースティックで演奏すると言う。
もちろん生で観られるに越した事は無いけど、どういう形にしてもCHABOのライブが観られるのは嬉しい。
配信が始まるかなり前からサイトにログインして、パソコンの画面を見つめながら待機。
その画面のバックには、波の音が穏やかに流れている。

予定通り20時ちょうどに開演。画面が南青山MANDALAのステージに切り替わる。
ギターを持たずに登場したCHABO、今回の配信ライブを行う事になった経緯を話す。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」はもともと今年やろうと考えていた企画で、
今夜は第1弾としてファーストアルバム「THE仲井戸麗市BOOK」を全曲演奏するとのこと。
CHABOはアコースティックギターを手に取り、まずはA面1曲目の「別人」を唄い始める。
「この曲をライブで演るとアタマが痛くなっちゃうので、あまり演らなくなった」とCHABO。
今の季節にピッタリという「カビ」に続いて、「青い青い小僧のいきがり」と言って「BGM」を演奏。
続いて「漆黒のアルバムの中で唯一明るい曲」という紹介で始まったのは「ティーンエイジャー」。
いつもならお客さんと一緒に合唱するところだけれど、配信ライブだとそうはいかないのが残念。
「リハーサルが好きで本番に弱い自分としては、配信ライブはお客さんが居ないので良いかも?
これからは配信ライブだけやったりして。仲井戸"HAISHIN"麗市と呼んでくれ。配信行為!」とCHABO。
そして学生時代に仲良くなった女のコに言われた言葉をモチーフにしたという「秘密」を唄う。

ここでリズムボックスをバックに「打破」。リズムボックスの打ち込みがかなり高度化している印象。
レコードだとココからB面ということで、CHABOが一生のテーマだという「早く帰りたい PARTⅡ」。
「俺のソロアルバムということで心中穏やかで無かったかもしれないけど、清志郎がコーラスで
参加してくれた」とCHABOは回想。確かにこの曲を聴くと、清志郎のコーラスが聴こえてくる。
今回は全編アコースティックギターでの演奏だけれど、間奏のギターソロもたっぷり聴かせてくれる。
次も『早く帰りたい』がテーマの「MY HOME」。途中からテンポアップするところも忠実に再現。
「月夜のハイウェイドライブ」を唄った後、CHABO曰く「漆黒のアルバムの張本人」という「ONE NITE BLUES」。
アルバムではテレキャスターカスタムでプレイしているけど、今夜はアコースティックギターで演奏。
波の音と映像が流れる中、アルバム最後に収録されたインストナンバー「さらば夏の日 '64 AUG.」。
1985年8月に発売されたアルバム、35年前の楽曲を今のCHABOが解釈して表現しているところが良かった。
重い曲も深い曲に変化しているような感じ。感情の重さが時の重さに昇華されていた印象。
アルバム一枚をすべて演奏して、胸がいっぱいになったところで休憩に入る。

5分ほど経ったところで、嬉しい「おまけ」「付録」「ついで」のコーナーに突入。
まずは「重たい曲が多かったので、明るい曲を見つけてきました」という紹介で「魔法を信じるかい?」。
この状況の中、魔法を信じたいという思いで一杯になり、思わずうるうる来てしまった。
エンディングでは「俺にとって宝物だ」という竜平くんとモモちゃんのコーラスが流れる。
続いて自粛期間中に作ったという新曲「DISTANCE」。歌詞に込められた思いがストレートに伝わってくる。
CHABOはいつものようにスタッフへ感謝の言葉を述べたあと、最後の曲は「PRESENT」。
「どっさりあるさ、いい日も。どっさりあるさ、いい夜も。生きていれば・・・」と唄うCHABO。
「本当はみんなに会いたいけどガマンかな。我慢も勇気だね」という言葉にグッときた。
「9月の素描」が流れる中、1時間50分ほどのライブは終了。

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2020年2月 5日 (水)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #22」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #22」を観に行く。
毎月開催中のCHABOのDJナイト、2018年の5月から始まって今夜はその第22弾。
19時15分ごろ会場入り。座席番号は15番。ステージ上手のテーブル席三列目。
いつもより若干スペースに余裕があり、実質的にはCHABOと真正面で向かい合う位置。
ステージ中央のテーブルにはCDラジカセ、テーブル横のピアノ椅子にはCDが積み上げられている。

予定より遅れて19時35分過ぎ開演。
CHABOは黒いロンTにグレーの柄シャツ、黒いカーディガンを重ね着。メガネをかけている。
ステージ中央の椅子に腰かけ、椅子の上に積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。「久しぶり~ じゃない!」と一週間前に行った前回の内容を振り返る。
M01. Help [The Beatles]
 ⇒今回もテーマは特に設けず、CHABOがよく聴いている曲をランダムにかけていく感じ。
  この曲のカバーはいろいろあるけど、やはりJohnの叫びにかなうものは無いとCHABO。
M02. Crazy Love [Jesse Ed Davis]
 ⇒これはファーストアルバムだけど、セカンドアルバムの「ULULU」もすごくいいアルバム。
  むかし三宅伸治と“ウルル”というユニットをやっていた。三宅は珍しい海賊盤を聴かせてくれた。
  どうやって手に入れたんだろう? 怪しいシンジケートを知っているんじゃないか?と訝るCHABO。
M03. Navy Blue [Diane Renay]
 ⇒1月30日に「橋本治を偲ぶ会」があった。そんなこともあって、橋本くんにちなんだ曲をいくつか。
  橋本くんがCHABOの番組「ON THE ROCK」にゲスト出演したとき、好きだと話してくれた曲。
M04. とんがり帽子 [川田正子]
 ⇒橋本治が好きだったNHKのラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のテーマソング。
  CHABOが生まれた年に放送終了だからリアルタイムでは知らないけど、親がよく唄っていたな。
  その歌詞にCHABOは思うところあったようで、歌詞を何度も何度も読み返す。
M05. The Three Bells [The Browns]
 ⇒「鐘つながり」ということでこの曲をチョイス。カントリーだと思っていたら、元々はEdith Piafが唄うシャンソン。
  人生の始まりから終わりまでを唄った曲ということを今回初めて知った。歌詞カードをリーディングしてからプレイ。
M06. She's Not There [The Zombies]
 ⇒今日もエミ社長は欠席。「彼女はいない」ということでこの曲をプレイ。
M07. Hold On, I'm Comin' [Sam & Dave]
 ⇒本日のミニコーナーは「伊藤恵美」特集。福岡の山の中、六人姉妹の末っ子として生まれた・・・とまずは生い立ち。
M08. 夏の色調 [麗蘭]
 ⇒CHABOのマネージメントをやるようになったきっかけ。公平と一緒に“麗蘭”をやるようになったきっかけ。
  そこにはエミ社長の音楽やアーティストへの思い、スタッフに対する優しさが垣間見られる。
 ⇒ここで開始からちょうど1時間が経過。店長からクッキーと紅茶が差し入れられる。
M09. 夜と朝のあいだに [ピーター]
 ⇒エミ社長はピーターの大ファンで、ファンクラブを作って福岡へ本人を呼んでしまったとのこと。
M10. Closing Time [Tom Waits]
 ⇒音楽業界のノウハウを習得するため、エミ社長は青森県弘前のライブハウス「萬燈籠」へ。
  当時行きつけのRockハウスの閉店時間に、毎日かかっていたという曲。
M11. You Better Think Twice [Poco]
 ⇒エミちゃんが大好きなバンド。アメリカへ旅をしたときライブを観て、すごく良かったと言っていた。
 ⇒「CHABOさんは私とやるようになったら何をしたいですか?」とエミ社長に訊かれ、
  CHABOは三つやりたいことを挙げたそうな。ひとつは「自分で歌を唄いたい」、もうひとつは「本を作りたい」。
  「だんだんわかった」「一枚のレコードから」「ロックの感受性」と、CHABOの著作が次々に映し出される。
  詩集「いつか笑える日」「全歌詞集 1971-2002」「全詞集 1971-2010」、そしてファンクラブ会報「仲井戸の友」。
  エミ社長が実現させてくれた事を話すうちに、「別にエミちゃんを偲ぶ会じゃないからな!」と笑うCHABO。
M12. Penguin Cafe Single [Penguin Cafe Orchestra]
 ⇒エミちゃんは自分がイイと思ったらジャンルにこだわらず好きになる。俺も実は好きなんだよとCHABO。
M13. Vincent [Don McLean]
 ⇒エミちゃんにはいろいろなところに連れて行ってもらった。ゴッホを追いかけてフランスへも行った。
  ゴッホを題材にしたこの曲。歌詞をリーディングしてからプレイ。
M14. オレンジ [玲葉奈]
 ⇒いろいろなアーティストに慕われるエミ社長。Leyonaのプロデュースも、エミ社長が橋渡し。
  エミちゃんのすごいところは「ダメなときはダメ」とハッキリ言うところ。だからみんなに信頼されるんだ。
M15. Bear Cat [Rufus Thomas]
 ⇒エミ社長はネコ好き。ネコの曲はないかな?と探して思いついた曲。これにて「伊藤恵美」特集は終了。
M16. Smile [Jeffrey Lynne]
 ⇒曲をかけようとしたけどやむなくカット。悔しそうなCHABO。
M17. A Place In The Sun <LIVE> [仲井戸麗市]
 ⇒CHABOの生唄。ほんわかとした雰囲気が今夜のフィーリングにピッタリ。
  アコースティックギターのネックには、「CHABO 69」のキーホルダー。
EndingSE. A Place In The Sun [Stevie Wonder]
 ⇒最後に本日発売のライブDVDや、3月末に行われる橋本治の写真展のインフォメーション。
  こうして今夜のDJナイトは、22時ちょうどに終了。

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2020年1月27日 (月)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #21」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #21」を観に行く。
毎月開催中のCHABOのDJナイト、2018年の5月から始まって今夜はその第21弾。
19時15分ごろ会場入り。座席番号は30番。ステージ下手のソファー席、ステージ真横。
あまり座ったことのない席だけど、ゆったりとくつろいで観るのには最高のポジション。
ステージ中央のテーブルにはCDラジカセ、テーブル横のピアノ椅子にはCDが積み上げられている。

予定より遅れて19時35分過ぎ開演。
CHABOはグレーと黒のボーダー柄のカーディガン、細かい白ドットの黒シャツ。メガネをかけている。
ステージ中央の椅子に腰かけ、椅子の上に積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。まずはファンクラブ新年会で起こったビックリ出来事の報告。
  そしてエミ社長がダウンして今日は来ていないとの話。居るとうるさいけど居ないと寂しいとCHABO。
M01. Long Way Back Again [Peter Wolf]
 ⇒今日のテーマは「ふと目が合って聴きたくなったアルバム」。まずはこの曲から。
M02. Too Close Together [Peter Wolf]
 ⇒Peter Wolfを続けてプレイ。先ほどかけたアルバムの5枚隣にあって目が合ったアルバム。
  “The J. Geils Band”は清志郎と観に行ったらしく、アンコールが7~8回あったという話を。
 ⇒そんな流れから、話は清志郎の事へ。「ナニワ・サリバン・ショー」で唄った「まぼろし」。
  自分でも唄おうかと思っていたけど、スタッフのリクエストの中にあったので挑戦してみた。
M03. Tribute To Chuck Berry [Ronnie Wood With His Wild Five]
 ⇒Peter WolfのアルバムにKeith Richardsが参加している事から、“Rolling Stones”つながりでプレイ。
M04. All Those Heroes [John Mayall & The Bluesbreakers]
 ⇒最近は古い方へ気持ちが向かっていて、CD棚の端っこでコイツと目が合った。
  このところ思い出に生きているから(笑)、こういう感じが自分にフィットする。
  歌詞をリーディングしてからプレイ。BluesHarpがカッコ良くて、奥津光洋くんが真似していたな。
M05. Hitch Hike [Marvin Gaye]
 ⇒公平と共作した“麗蘭”の新曲「誇りと歓び」、そのアイデアの元になった曲。
M06. Raining In My Heart [Slim Harpo]
 ⇒こちらも“麗蘭”の新曲「心に雨」のイメージをもらった曲。ちょっとユルい感じのBluesで好き。
 ⇒今日はなんだかDJっぽいね。でもエミちゃんが居ないと、コーチが居ないみたいで・・・とCHABO。
M07. Nobody Listens To Our Teenage Problems [Trini Lopez]
 ⇒子供のころ「ギターを持っている」という理由だけで買ったレコード。久しぶりにCDショップで再会。
M08. Gee Baby Aint I Good To You [Geoff Muldaur]
 ⇒ギターを弾いているAmos Garrettを新宿LOFTへ観に行った。音の秘訣はエフェクターでなく「指」だった。
M09. Sail Away [Randy Newman]
 ⇒歌詞がとても好きな曲。歌詞カードを手に取り、リーディングしてからプレイ。
 ⇒ここで開演してからちょうど1時間が経過。店長からクッキーと紅茶が差し入れられる。
M10. Skin It Back [Paul Barrere & Fred Tackett]
 ⇒Paul Barrereのライブを横浜へ観に行ったとCHABO。意外と活動的なんだなぁ~と感心。
  ここでミニギターを手に取り、チューニングを始める。その様子を見ているのがとても好き。
M11. GO!GO!放課後 [麗蘭]
 ⇒仲井戸くんのバカっぽい一面が出ている曲という紹介で。大音量で聴くとカッコ良くてたまらない。
M12. Shenandoah [Donovan]
 ⇒Donovanの新譜。「ガルシアの風」をリーディングするとき流している曲。
  そのときはCharlie Hadenのバージョンを使っているけど、こちらはDonovanのバージョン。
  歌詞カードをリーディングしてからプレイ。
M13. Yesterday <LIVE> [仲井戸麗市]
 ⇒CHABOの生演奏。思い出の話をたくさんしたから、「昨日」というテーマで。
M14. A Hard Road [John Mayall & The Bluesbreakers]
 ⇒ここでインフォメーション。「Dessin Vol.3」を3月か4月ごろ発売する。今回は春編なので2月はレコーディング。
ESE. Walk Out To Winter [Aztec Camera]
 ⇒前の曲をブチっと終わらせ、「元気に寒い冬を乗り切ってくれ!」という思いを込めて。
  こうして今夜のDJナイトは、21時50分過ぎに終了。

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2020年1月25日 (土)

麗蘭「Everything Gonna Be Alright」Billboard LIVE TOKYO

ところが今日はこれで終わらない。
今日はBillboard LIVE TOKYOへ、麗蘭「Everything Gonna Be Alright」を観に行く。
昨日の大阪に続いて今日は東京。二日間で4ステージが観られるなんて夢のよう。
15時過ぎに六本木に到着して、しばらくミッドタウンガーデンで時間調整。
16時ごろ入場してメンバーズシート26eに座る。ステージ正面で意外と良い席。

1st STAGEは、予定通り16時30分に開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、ステージ下手の楽屋からメンバーがステージに登場。
「とっくに新年あけましてご苦労さん」とCHABOは言い、「Everything Gonna Be Alright」で演奏はスタート。
続いて「Oh Load」。大阪では「Sweet Home大阪」が演奏されたところ、東京では差し替えになっている。
CHABOのスライドギターが公平のリズムギターにねちっこくからみつく。かなりディープな雰囲気。
私の席はステージほぼ正面の位置で、ものすごく音がイイ。メンバーズシートがこの位置というのもうなづける。
そしてSlim Harpoに影響されたという新曲「心に雨」。ミディアム・テンポのナンバーを演奏する“麗蘭”も素敵。
メンバー紹介では、いつも通り早川さんを「こいつ」と紹介するCHABO。膝の怪我の様子を話す早川さん。
公平のソロ曲「Jiving Honey Bee」に続いて、またもや新曲の「誇りと歓び」。公平のギターが心地良く響く。
「心に雨」からこの曲まで、早川さんはFenderプレシジョンベースを使用。あいかわらず良い鳴り。

「なんと公平が子年なんだよ」とCHABOが言うと、「今年は還暦です。本厄です」と公平が応える。
そして子年にちなんで「ネズミ」。「ネズミもトラの如し」という歌詞がなんとも意味深い。
「Yes We Can 2019」は、2020年用にちょっとだけ歌詞を変えてプレイ。Funkyでゴキゲンなナンバー。
続いて「ミュージック」。今回もCHABOはギターをチェットアトキンスに持ち替えずに、テレキャスのまま演奏。
ちょっとばかり尖った「ミュージック」。ここでいつも通りお客さんは総立ちになってヒートアップ。
本編最後は「年始SONG」。「せっかくだから声を聞かせてくれ!」とコール&レスポンス。
「ヘイ!ヘイ!ヘイヤ!」からの「関東平野!」「十勝平野!」、「ハイヤー!」からの「タクシー!」は大阪と同じ。
エンディングでいったんブレイクして、CHABOの挨拶をはさんで演奏が終わるというパターン。
早川さんがストラップを肩からはずして、ベースを置きかけていたのを私は見逃さなかった。

アンコール、例年は階段を下りて登場するところ、今回はステージ下手からメンバーが登場。
早川さんが怪我で階段を下りるのがキツいからなんだろうな・・・こればかりは仕方がない。
そして公平ヴォーカルで「ロックとロール」。ストーンズを思わせるゴキゲンなRock'n'Roll。
「じゃあもうイッパツいく?」とCHABOは言い、ロックンロールの賛美歌「R&R Hymn」。
まだ時間が早いからなのか、ステージ後方のカーテンは開くことはなくそのまま。
気がつけば今回のセトリは、「ミュージック」「年始SONG」を除き3月発売のライブ盤「麗蘭2019盤」と同じ曲順。
そんな仕掛けがあったのかぁ~!と驚くとともに、ライブ盤の発売が楽しみだったりする。
SE「マニフェスト」が流れて、17時45分過ぎにライブは終了。

2nd STAGEの開場時間は18時30分。中途半端な時間なので、店の前で友達と話をして時間調整。
指定席なので開場時間はスルーして、19時10分ごろ会場入り。今回の席はDXシートカウンターDL1。
“麗蘭”を上から眺めることが出来るのはココだけなので、毎年必ずこの席を予約している。
せっかく通路際を確保したのに、今回は階段から降りて来る演出が無かったのは残念。

2nd STAGEは19時30分スタート。
セットリストは基本的に1st STAGEと同じだけど、「ネズミ」の前に「イノシシ」が追加された。
時間的に余裕があるからか、進行は若干のんびりした感じ。メンバー紹介での早川さんいじりも入念に。
「Oh Load」で労働を表現するのに、畑を耕すようなアクションをするところがいかにもCHABO。
「ミュージック」の間奏、ステージ中央でCHABOと公平が並んでギターを弾き、その後に早川さんとJAH-RAH、
私の席から四人の動きがバッチリと見えて、この一体感が“麗蘭”なんだなぁ~と感じた。
個人的に気になり出した「年始SONG」のエンディング、今回は全員でビシッとキメてくれた。
アンコールの拍手と共に、ステージ後方のカーテンがオープン。六本木の夜景をバックに“麗蘭”を観る贅沢。
アンコール最後の「R&R Hymn」では、エンディングで「Don't Let Me Down~!」とシャウト。
終演時間は1st STAGEよりちょっと長めの20時50分。これにて二日に渡るビルボード4ステージはすべて終了。

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