2021年12月23日 (木)

仲井戸麗市「音楽生活50周年記念ディスクジョッキーナイト CHABO Rock and Roll 50 years DJ Night!! 思えば遠くに来たもんだ Vol.3 SOLO Works 1990年~」南青山MANDALA

今日は出社する予定だったけど、在宅勤務に急遽切り替え。
そのほうが効率的だし、出社するのは来週の方が良いと思って。
相変わらずバタバタしているけど、18時過ぎには仕事を切り上げる。

そして今夜は仲井戸"CHABO"麗市「音楽生活50周年記念ディスクジョッキーナイト
CHABO Rock and Roll 50 years DJ Night!! 思えば遠くに来たもんだ Vol.3 SOLO Works 1990年~」を配信で観る。
10月から始まった配信版のDJナイト、今日が三回目の開催。今回は1990年以降のCHABOを振り返る企画。
30年以上の活動を一気に振り返る事になるけど、どのように繰り広げられるのか楽しみ。

ほぼ予定通り、19時を少し過ぎたころ開演。
ステージ中央に置かれたテーブルの前に腰掛けるCHABO。毛糸の帽子をかぶり、黒縁のメガネをかけている。
クリスマス直前ということもあり、ステージは煌びやかに飾り付けられてクリスマス・ムード満載。
「今夜がDJナイト最終回。今回は1990年代以降の活動を振り返っていく」とCHABOは言い、
まずは“麗蘭”からスタート。ユニット結成に至ったいきさつや音源や映像が発売された時のエピソードを話して、
ファーストアルバムから「ミュージック」、DVD「Welcome Home!!」から「麗蘭のテーマ~ミッドナイト・ブギ」。
こうして観るとみんなとんでもなく若いし、演奏シーンの前後に映り込んだ風景が時代を感じさせる。
続いて1995年に録音されたリハーサル音源から、未発表曲の「バード」を紹介。
CHABOはどういう経緯で録音したのか覚えていないと言うけど、曲自体はものすごくカッコいい。

ここからはCHABOが参加した数々のバンドやユニットの音源と映像を次々に紹介していく。
まずは“泉谷しげる with LOSER”、アルバム「IZUMIYA-SELF COVERS」から「翼なき野郎ども」。
続いてDVD「DIAMOND LANE」から、“Heart of Soul Band”の「エピローグ」。
1993年2月28日に渋谷公会堂で行われたライブ、CHABO曰く「何かに怒っている」ヒリヒリした演奏。
ここで約1時間経過。「せっかくのクリスマス、山下達郎の番組にすれば良かったと思ってない?」とCHABO。
そして当時の活動の一端として、エッセイ集「だんだんわかった」から「だんだんわかった」を朗読。
DVD「1992年 仲井戸“CHABO”麗市 夏」から「飲んだくれジョニイ」の映像を紹介したあと、
RC活動停止後ひさしぶりに清志郎と共演した「GLAD ALL OVER」から「ロックン・ロール・ショー」の映像。
再び話題は“麗蘭”になり、「磔磔2013盤 La-La-La」に収録された「Nai Nai Nai」をプレイ。
そして「この曲の原曲があったので紹介したい」と言って、“3G”のリハーサル音源からその原曲を披露。
“麗蘭”よりも重たい雰囲気で、トリオならではの骨太な演奏がたまらなくカッコいい。

ここでCHABOがゲスト参加した音源をいくつか紹介。
まずは夏木マリのアルバム「ALLIANCE」から「キャデラック」をプレイ。このあたりで2時間が経過。
CHABOは鎌倉芸術館で行っていた「ふたり会」やティアラこうとうで行われたライブを振り返り、
その頃から共演している新谷祥子のアルバム「ROSEWOOD SINGER」から「ピクニックボーイ」をかける。
続いて多くのリクエストが寄せられたという、清志郎とロッ研で録音したデモ音源「毎日がブランニューデイ」。
まだ歌詞が出来ていない時期の貴重な録音で、ハミングで唄うCHABOが生々しくてイイ。
CHABOは「みんな大丈夫~?」と気遣いながらも、「明日は会社だからアーカイブで観ればイイやという
卑怯な態度はやめてください。頑張って観てくださいね」と言うところが可笑しい。
「Merry X'mas Baby」のプロモーションビデオを流してから、“the day”の「マテリアル」をプレイ。
何故だかCHABOは中村タツヤのことを「テツヤ」と言い間違え・・・ちょっとドキドキしてしまった。

CHABOは過去に行った旅の事や「MY LIFE IS MY MESSAGE」の活動、「LIGHTNING BLUES GUITAR」の話、
「OK!!! C'MON CHABO!!!」の参加メンバー・・・本人が言うように思いついたことを思いついたままに話していく。
そして渋谷公会堂で行われた「MY NAME IS CHABO」の映像から「チャンスは今夜」を流す。
続いて早川岳晴とのデュオ「旅に出た二人」から「ブルース2011」をかけたところで3時間が経過。
再度“麗蘭”の話になり、「いろいろな人に捧げる曲を書いています」と言って「Go Johnny Go(J.Winterに捧ぐ)」。
「このところ“麗蘭”は止まっているけれど、来年出来る事を楽しみにしています」とCHABOはしみじみと話す。
それから日比谷野音で行ったイベント「雨あがりの夜空に2017」から、CHABO BAND「ま、いずれにせよ」の映像。
「麗蘭で始まったから麗蘭で終わりたい」とCHABOは言い、“麗蘭”のクリスマス・ソング「SOUL X'mas」。
いつもはアルバムジャケットが画面に映し出されるところ、ミラーボールが回っている光景が画面に広がる。
30年以上に渡るソロ活動は決して一人ではなく、多くのミュージシャンとたくさんのスタッフに囲まれていた事を、
ひとりひとりの名前を呼びあげることで再確認しているかのようなCHABO・・・こちらまで心が温かくなる。
最後はアコースティックギターを弾きながら「ガルシアの風」。その歌詞がいつも以上に心に沁みる。
「世界中がいい年になりますように・・・だよね。良い年を・・・サンキュー!」とCHABOは言い、22時41分ごろ終了。

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2021年12月17日 (金)

仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo 2021 LAST LIVE [短かすぎたこの春や、悔しすぎた夏が終わりました、今年も暮れるんです…]」南青山MANDALA

今日は「仲井戸"CHABO"麗市 無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo 2021 LAST LIVE
[短かすぎたこの春や、悔しすぎた夏が終わりました、今年も暮れるんです…]」を配信で観る。
2021年最後のCHABOのライブ、今年は配信ばかりだったけど、こうして演奏を観られるのは嬉しい。
今夜は別件があったのでアーカイブで観ることにした。配信はそういう点では便利。

予定より遅れて、19時10分ごろ配信開始。
クリスマスムード溢れる飾り付けのMANDALAのステージに、いつもの感じでCHABOが登場。
まずは「White Christmas」をギターでつま弾き、リズムボックスをバックに「Soul X'mas」を唄う。
「今年最後のライブとなります。新旧織り交ぜて演るぜ」とCHABOは言い、
「たそがれSONG」「真冬の熱帯夜」とこの時期ならではのナンバーを演奏していく。
俺は配信ライブに慣れて来たけど、泉谷の芸風だと大変だろうなぁ~」と話してから、
リズムボックスをバックに「らびん・すぷーんふる」。まさに新旧織り交ぜての選曲。
1964年に行われた東京オリンピックの話をしてから、当時の新宿の風景を思いつつ「新宿を語る」。
そしてこれまた年末麗蘭ではお馴染みの「清掃の唄」を、リズムボックスをバックに唄う。
「エンディングの部分は、配信だとお客さんの反応が無いから難しい」とCHABOはポツリ。

ここでCHABOはビートルズの映画「GET BACK」を観て感じたことを話し、エッセイ集「一枚のレコードから」の
「「ア・ハード・デイズ・ナイト」ザ・ビートルズ」を朗読したあと、書き下ろしの新曲「CHABOのI'll Be Back」を唄う。
そしてそのまま“ビートルズ・ムード”ということで、John Lennonに捧げたナンバー「Hey JOHN !」。
ここからはグッとクリスマス・ムード満載となり、インストの「ジングルベル ラグ」から「Merry X'mas Baby」。
クリスマスの鈴の音をバックにイントロのギターが始まると、思わずしんみりとしてしまう。
続いて「Dessin vol.2」に収録された「クリスマスのプレゼント」。この曲もまた心に沁みる。
そしてクリスマスの曲ではないけれど、ものすごくクリスマスを感じさせるナンバー「ダーリン・ミシン」。
コールテンのズボンを履きマフラーを巻いていた清志郎を、クリスマスになると思い出すとCHABO。
「12月は麗蘭の気分。来年は年末のライブ演れるかな?」とCHABOは言い、「Get Back」で本編は終了。

5分ほどのインターバルをはさんで、CHABO曰く「おまけ」のコーナーが始まる。
白地に黒いドット柄のシャツを羽織ったCHABO、「12小節のX'mas」をアッパーなアレンジで唄う。
続いてこの時期には欠かせない麗蘭のナンバー「ゆく歳 くる歳」を、リズムボックスをバックに演奏。
そして再び「Dessin vol.2」から「ごほうび」を唄ったあと、麗蘭の年末磔磔では欠かせない「年の瀬」。
CHABOひとりで唄う「年の瀬」・・・悪くはないけど、やはり麗蘭の演奏で聴きたいなぁ~とつくづく思う。
CHABOはスタッフひとりひとりへ語り掛けるような感じで、ひとしきり感謝の言葉を述べたあと、
12弦ギターを手に取って、書き下ろしの新曲「Tomorrow」を最後に演奏。
SE「9月の素描」が流れる中、22時46分ごろ配信は終了。

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2021年11月24日 (水)

仲井戸麗市「音楽生活50周年記念ディスクジョッキーナイト CHABO Rock and Roll 50 years DJ Night!! 思えば遠くに来たもんだ Vol.2 80年代編」南青山MANDALA

今日は水曜日なので当然お仕事。
今年はもう祝日は無いという驚愕の事実におののく。
夜のライブ配信に備えて、早めに仕事を始めて18時に切り上げる。

そして今夜は仲井戸"CHABO"麗市「音楽生活50周年記念ディスクジョッキーナイト
CHABO Rock and Roll 50 years DJ Night!! 思えば遠くに来たもんだ Vol.2 80年代編」を配信で観る。
先月から始まった配信版のDJナイト、今日が二回目の開催。今回は1980年代のCHABOを振り返る企画。
私自身がCHABOに出逢った時代であるだけに、どんな話を聴かせてくれるのか楽しみ。

ほぼ予定通り、19時を少し過ぎたころ開演。
ステージ中央に置かれたテーブルの前に腰掛けるCHABO。黒縁のメガネをかけている。
CHABOは今回のDJナイトを開催する事になった経緯を話し、いよいよ本編がスタート。
今夜は1980年代、CHABOが“RCサクセション”として活動していた時代を振り返っての内容。
“古井戸”が解散して新生RCが始まった頃、1977年11月19日に明治大学生田校舎で行われた文化祭ライブ。
CHABOはまだゲスト出演だったというライブ音源「女はきみの邪魔をする」からスタート。
秘蔵カセット音源ということで、画面にジャケットは映し出されず、暗闇で曲を聴くCHABOが見える。
やっぱりこれだよなぁ~ この雰囲気がDJナイトという感じがしてたまらない。ついついじっくりと観てしまう。
続いて写真集「BOYFRIEND」のフォトを紹介しながら、アルバム「RHAPSODY」より「エネルギーohエネルギー」。
CHABOはシングル「ステップ!」が発売された時のエピソードを話して、1984年4月のリハーサル音源を流す。
次は「PLEASE」から「たとえばこんなラヴ・ソング」。曲をかけながら合いの手を入れるCHABOが可笑しい。
伊豆でレコーディングした事を懐かしそうに話しながら、CHABOは「モーニング・コールをよろしく」をプレイ。
ここで約1時間が経過。今夜もやっぱり長くなりそうな予感。

CHABOが参加した三枚目のアルバムは「BLUE」。当時の取材の様子を振り返りながら、まずは「Johnny Blue」。
そして「アレンジ違いでCMに使用されていた」というファンの人からのお便りを読んで「あの娘のレター」。
アレンジ違いで演奏したことを、CHABOはまったく覚えていないようであったけれども。
CHABOは「BLUE」をレコーディングしたスタジオJにまつわる話をしたあと「チャンスは今夜」。
この曲は「OK!!! C'MON CHABO!!!」に収録されている奥田民生のバージョンでプレイ。
続いて「BEAT POPS」。勢いに乗って次々にアルバムをリリースして、CHABOもまだ普通だった時期。
まずは「つ・き・あ・い・た・い」を、1983年12月の日本武道館の映像「THE KING OF LIVE」で流す。
STONESを意識した傾斜があるステージ、「実際に演ってみるととても疲れた」とCHABO。
そしてシングルでも発売された「SUMMER TOUR」。アルバムは横浜スタジアムのライブが収録されているけど、
「これライブなんだぁ~ 今さら気づいた」とCHABO。忙し過ぎて細かい事は覚えていないんだな。
次は「OK」。ハワイレコーディングのアルバム。「清志郎が珍しく弱気なところを見せた」とCHABO。
それでも好きな曲がたくさん入っていると言いながら「お墓」。スタジオの窓にヤモリがたくさん居たと話す。
そして1983年の映像「SUMMER TOUR '83 渋谷公会堂」から「ブルドッグ」。とにかく怒っている若き日のCHABO。
「CHABOは問題児でいけばいいんだよと清志郎に言われた」「ドーピングチェックしたら絶対引っ掛かる」と笑う。
ここで約2時間が経過。まだまだ先は長いけど大丈夫なのかな?(笑)

ここから少しテンポアップして、アルバム「FEEL SO BAD」から「不思議」。
CHABOは個人的にこの曲が大好きで、「DOORSのような曲が出来た」と当時喜んだと話す。
続いて「HEART ACE」から「すべてはALRIGHT (YA BABY)」。正確にはアルバム収録曲では無いシングル曲。
PARCOのコマーシャルでミイラの恰好をするのが嫌だった・・・この頃からそういう事が始まってしまったと振り返る。
次は「MARVY」。エンジニアがイギリス人という事だけで、自分はちょっとおかしくなってしまっていたとCHABO。
そしてCHABOのヴォーカル曲「遠い叫び」を、「serial experiments lain」に収録されたバージョンでプレイ。
業界の大人達とバンドの板挟みになっていた日々・・・その中でCHABOと清志郎の関係は変わらなかったと話す。
もうひとつのCHABOヴォーカル曲「GIBSON (CHABO'S BLUES)」を、「OK!!! C'MON CHABO!!!」に収録された
“クロマニヨンズ”のバージョンでかける。このアルバムは久しぶりに聴いたけど、なかなかカッコいいな。
CHABOは再びカセットを取り出し、1987年12月31日から元旦にかけて札幌・月寒ドームで行われた
「ROCK'N ROLL BAND STAND」のライブ音源から「MIDNIGHT BLUE」をかける。
ここで“CHABO BAND”の話になり、1990年3月13日の渋谷公会堂ライブに清志郎が飛び入りしたときの映像。
「いい事ばかりは ありゃしない」を演奏したあと、浅川マキがこれまた飛び入りで延々とセッション。
ここで約3時間が経過。あともう少しでクライマックスという感じ。

RC最後のアルバムは「BABY A GO GO」。三人になってしまったRC・・・言葉を選びながら話すCHABO。
そしてこれまた「OK!!! C'MON CHABO!!!」から、斉藤和義が唄ったバージョンで「うぐいす」。
「後半は重めの感じになっちゃったけど、それがRCに対する偽らざる気持ち」とCHABOは言い、
清志郎が遺してくれた宝物という紹介で「雨あがりの夜空に」。“CHABO BAND”のリメイクバージョンでプレイ。
「難しい時期もあったけど、いい事のほうが思い出すことが多いかな」とCHABO。なんだかホッとする。
だけどCHABOは清志郎に「RCを続けてくれよ」と言ったけど、清志郎が止めた事を大きく受け止めたとも。
「最後にこんな映像で終わりたくて」ということで、「GLAD ALL OVER」から「夜の散歩をしないかね」の映像。
続けてCHABOは「君が僕を知ってる」をアコースティックギターで弾き語り。もう本当にたまらない展開。
最後にいろいろな人に感謝の言葉を述べて、22時36分に配信は終了。

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2021年11月19日 (金)

山口洋×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE [10years gone]」南青山MANDALA

今日は「MY LIFE IS MY MESSAGE [10years gone]」を配信で観る。
8月にやる予定だったこの配信、スタッフが濃厚接触者になったため延期になったもの。
残念ではあるけれど、まずは安全が最優先だから仕方無い。そしてそれでも無事に今日が迎えらえて良かった。

18時30分ごろ配信開始。
冒頭に洋が「MY LIFE IS MY MESSAGE.」の説明をして、これまでの活動を捉えた写真が30分ほど映し出される。
そして予定より少し遅れて、19時05分過ぎに開演。まずは洋がMANDALAのステージに登場。
洋はリバーブが深くかかったギターをかき鳴らして、「Don’t Look Back」を静かに唄い出す。
今日は2011年以降に書いた曲を演奏すると洋は言い、「Blind Pilot」「Hotel Existence」を演奏。
「中学の時に映画『イージーライダー』を観て、自由になるにはバイクに乗れば良いと思った」と洋。
最後に「Freedom」を唄って、洋のパートはあっという間に終了。

20時47分頃、「素晴らしい演奏でいろんな事を感じて頂けると思います」と、洋がCHABOをステージに呼び込む。
CHABOはいつものスタイルでアコースティックギターをかき鳴らして、「CHABO Jumps again」を唄う。
続いて「一週間前ぐらいに落書きで書いた」という新曲「ぼろろん」。どこか懐かしいタッチの曲。
開演前に映し出された写真について、「感慨深いところに、最近の状況が更に重なった」とCHABO。
「パン屋さんがやって来る」という詩をリーディングしたあと、パン屋さんシリーズで「サンドウィッチ」。
CHABOは洋との思い出、洋への思いをしばらく語ってから「Old Boy(1本のエレキギターにまつわる小さな話)」。
「洋は砂漠に行ったみたいだけど、砂漠にはレコード屋が無いからイヤだな」とCHABOは言い、
「これまでデモテープを残してこなかったから、今から残していきたい」と「Memory (ballad of P)」を唄う。
事前に録音したギターをバックに、丁寧にギターの旋律を重ねていくCHABO・・・なんだか美し過ぎる。
「世界で一番歳とったティーンエイジャーと呼んでくれ」と言ってから「yeah! yeah! CHABO」を唄い、
CHABOのステージは1時間ほどで終了。

5分ほどのインターバルをはさんで、CHABOと洋がステージに登場。
まずは本日のテーマ「「明日があるのは当たり前じゃなかった」と気づかされた日から、10年。」をセッション。
CHABOはアコースティックギター、洋はフルアコという組み合わせ、かなりゴキゲンなコンビネーション。
続いて、洋が福岡でくすぶっていたときに「これだ!」と思ったという曲「今夜こそ」をプレイ。
例によって洋とCHABOが交互にヴォーカルを取り合うステージ、次はCHABOが「Distance」を唄う。
リズムボックスをバックに、ちょっと重めのアレンジがいつもに増してカッコいい。
そしてCHABOが12弦ギターを手に取り、Truman Capoteの詩をモチーフにした「遠い声」。
「もう夏じゃないけど、夏を偲んで唄うのもいいんじゃないですか」と洋が言ってくれたと、
CHABOは「R&R Tonight」を唄う。全編アコースティック・アレンジでの演奏、なんだか胸に沁みた。
「『MY LIFE IS MY MESSAGE.』の看板は長野の人が作ってくれたけど、すっかりビンテージになった」という
話をしたあと、最後の曲は「満月の夕」。洋がギターをかき鳴らして唄い、CHABOがギターをつま弾く。
エンディングのVTRが流れる中、22時46分ごろ終了。

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2021年10月15日 (金)

仲井戸麗市「音楽生活50周年記念ディスクジョッキーナイト CHABO Rock and Roll 50 years DJ Night!! 思えば遠くに来たもんだ Vol.1」南青山MANDALA

今日は仲井戸麗市「音楽生活50周年記念ディスクジョッキーナイト
CHABO Rock and Roll 50 years DJ Night!! 思えば遠くに来たもんだ Vol.1」を配信で観る。
昨年から巻き起こったコロナ禍の中、CHABOはコンスタントに配信ライブを行ってきたけれど、
配信は他の人の曲をかけられないという制約があり、DJナイトは昨年の2月以来ずっと行われて来なかった。
しかし今回、自身のこれまでの活動を振り返る形で自身の曲をかけながらDJナイトが行われる事になった。
もちろんライブが一番好きだけど、DJナイトも大好きなので、今回のシリーズはかなり嬉しい企画。

ほぼ予定通り、20時を少し過ぎたころ開演。
ステージ中央に置かれたテーブルの前に腰掛けるCHABO。黒縁のメガネをかけている。
10月9日はCHABOの誕生日だったということもあり、ステージには花が並べられている。
CHABOは今回のDJナイトを開催する事になった経緯を話し、いよいよ本編がスタート。
今夜は1970年代、CHABOが“古井戸”として活動していた時代を振り返っての内容。
まずは著書「だんだんわかった」から“古井戸”について書かれた「古井戸というBAND」を朗読。
そして「青い森」で演奏していた頃の写真を紹介しながら、「fluid yesterday's」より「750円のブルース」。
CHABOはテーブルに置かれたCDラジカセを操作して曲をかける。曲がかかっている間、画面にはジャケット写真。
“古井戸”がエレックレコードからデビューしたいきさつを話して、ここからはアルバム「古井戸の世界」の曲をプレイ。
「ろくでなし」をかけようとしたのに、違う曲をかけてしまうところがCHABOらしくてイイ(と言っては失礼)。
初期の代表曲だという「ちどり足」を「古井戸ライブ」から、そしてCHABOくんの幼い叫びという紹介で「何とかなれ」。

続いて2枚目のアルバム「オレンジ色のスケッチ」の曲を、当時のエピソードを交えてプレイ。
アルバムジャケットの写真は狭山にある小坂忠さんの家を借りて写したという話をしてから「お正月だよ」。
いろいろな曲を聴いているけれど、ボサノバも当時聴いていたとCHABOは言い、ボサノバタッチの「ねむけざまし」。
そして竹中直人の話から、彼が自主制作でプロモーションフィルムを作ったという「ポスターカラー」をかける。
CHABOはギターを手に取り、この曲は“The Beatles”の「The Fool On The Hill」の影響を受けたという話を披露。
Charや山口冨士夫に出逢ったのはこの頃ということで、当時の印象やエピソードをメモを見ながら話す。

次に1973年に発売されたサードアルバム「ぽえじー」の曲をセレクト。
伊藤社長の私物だというレコードを手に取って紹介するCHABO、相変わらず扱い方が雑(汗)。
当時あまり好きではなかったという「落葉の上を」、のちになってその良さに気づいたというCHABO。
CHABOが歌詞を書き、ジョン山崎が曲を書いた「らびん・すぷーんふる」に続いて、
加奈崎さんが作ったという「東京脱出」を「古井戸ライブ」からライブ・バージョンでプレイ。
とても重たい歌詞を加奈崎さんが叫ぶように唄う。“TRAFFIC”の曲のコードの響きが好きで作ったらしい。
「このフィーリングが“古井戸”の本質。その共通点があったから“古井戸”は10年間続いたのかな」とCHABO。
それとは正反対の穏やかな曲「おやすみ」をかけて、「ぽえじー」のパートは終了。

“古井戸”のオリジナル・アルバム6枚のうちまだ3枚しか紹介していないけど、既に2時間近く経過。
「自分のバンドを振り返ると、人生を振り返っているみたい」とCHABOは言い、「fluid vol.4 四季の詩」の紹介へ。
テレビに出演した際にいろいろな事件を起こしたという話から、CHABOは「讃美歌」の詩をギターを弾きながら朗読。
橋本 治がデザインしたジャケットを紹介しながら、DVD「ライブ帝国」から「ひなまつり」の映像を流す。
「俺たちは恰好が派手だったから関西フォーク系の奴らには嫌われていただろうけど、加藤和彦さんがすごく
良くしてくれた」とCHABOは話し、Funkyなアレンジとなったスタジオバージョンの「ひなまつり」をかける。
「みんな大丈夫? 気がついたらもう10時らしいね」と言ったあと、「ラブソング」の「works」セルフカバー・バージョン。
そして壇ふみ・田中邦衛主演のテレビドラマ「泣かせるあいつ」のモチーフとなった「四季の詩」をプレイ。

この頃おおくぼさんと結婚したという話から、当時の暮らしとその思いを饒舌に語るCHABO。
そして山本剛トリオとがっぷり組んで作ったという5枚目のアルバム「酔醒」から「飲んだくれジョニイ」を紹介。
2015年9月に行われた「MY NAME IS CHABO」での36年ぶり“古井戸”のライブ映像。
「当時は重いと思っていたけれど、加奈崎さんらしい曲だなぁ~」ということで「おまえと俺」。
そして「ファンのヤツが送ってくれた(笑)」という山本剛トリオと写した写真を見ながら「スーパードライバー5月4日」。
普段演奏しないエイトビートを一生懸命演奏してくれたという山本剛トリオのドラマーは山木秀夫なのだそうだ。
続いて“ピチカート・ファイヴ”の山木秀夫が「酔醒」について書いた文章を読み上げたあと「黄昏マリー」をかける。

そして“古井戸”最後のスタジオ盤「SIDE BY SIDE」。既にRC参加が決まっていた時期のアルバム。
まずは「DATE SONG」をミニギターを弾きながら唄う。「なんか半端にシティポップを狙ったのかな?」とCHABO。
続いて「跳ねるリズムを演りたかったのかなぁ~」と言いながら、「Rhythmic Lullaby」をかける。
アルバム紹介のラストを飾るのは「さよならマスター」。現在のMANDALAの近くにあった店のマスターがモデル。
そして解散コンサートの日に発表した新曲だという「いつか笑える日」を、2015年10月の諏訪でのライブ映像から。
こんな映像が残っているとは驚き。固定カメラの資料映像だと思うけれど、復活“古井戸”が鮮明に記録されている。
CHABOはフジロックでUAに会ったとき、「キミの詩がすごくイイと思いました」と伝えたいうエピソードを話し、
「自分が思ったことは伝えられるチャンスがあったら伝えたい」としみじみと語る。
CHABOのフジロック出演に関してはちょっと疑問に思っていたところもあったけど、
その答えをさりげなく言ってくれたような気がした。そういう思いだったんだね・・・ありがとうCHABO。
最後に「サンキュー!」と手を振って、23時38分に配信は終了。

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2021年7月16日 (金)

仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo Stage 2021 [PRESENT for You]」南青山MANDALA

今日は仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo Stage 2021 [PRESENT for You]」を配信で観る。
このところ毎月恒例となっているCHABOの配信ライブ、今回は「PRESENT」シリーズの曲を全て演奏するという。
「ソロアルバムを全曲演る配信LIVE」に入りきれなかったということでの「PRESENT」シリーズ全曲演奏。
さすが律儀だなぁ~と思いつつ、好きな曲・聴きたい曲がたくさんあるのでとても楽しみな企画。

予定より少し遅れて、19時03分過ぎに配信がスタート。
「MANDALAのあるこのあたりは五輪のため規制が厳しくなっております」と、いつになく言葉に棘のあるCHABO。
今回のライブは「PRESENTシリーズはどうですか?」というエミ社長の提案に基づいて開催を決めたとのこと。
羽織っていたカーディガンを脱ぎ、Yairiのアコースティック・ギターを手に取って演奏を始めるCHABO。
ところがメガネをはずすのを忘れていて、演奏を中断して慌ててメガネをはずす。
そして始まったのは「糧」。一曲目にしてはちょっと重たいナンバーからスタート。
CHABOはおニューのシャツブラウス。髪の毛も少しカットしたみたいで、いつもに増して若く見える。
アルバムを手に取りながら一枚一枚解説するCHABO。二曲目は「PRESENT#2」から「庭」。
ステージに置かれている樹々はマチャミさんとエミ社長が買ってきてくれたそうで、まさに「庭」のよう。
続いて宮沢和史がカバーしてくれたという紹介で「唄」。チェットアトキンスCEを弾きながら唄う。
次は「PRESENT#4」から「Holiday」。アルバムジャケットのセーターは、CHABOが当時いつも着ていたもの。
竹中直人がカバーしたバージョンをちょっと流してから、リズムボックスをバックにチェットアトキンスSSTで演奏。

フィーリング的にJohn Lennonに強い影響を受けたという「L・O・V・E」、リズムボックスをバックにプレイ。
「ずっと唄っていなくて久しぶりに演りました。それなのにちゃんと演りました」と得意げなCHABO。
次に演奏された「LIFE」も久しぶりに聴く。Yairiをオープンチューニングにして激しくかき鳴らす。
「お客さんが居ないで演るライブが、当たり前の感覚になってきちゃっている事にいま気づいた」とCHABO。
続く「You are the sunshine(of my life)」では、ステージ下手のスクリーンにプロモーション映像が映し出される。
CHABOがメンフィスを旅した時の映像。演奏しながらその映像を見つめるCHABOが、なんとも嬉しそう。
菅原都々子の「月がとっても青いから」を少し流してから、「BLUE MOON」をチェットアトキンスCEで演奏。
サビの部分は「お茶の間の皆さん」も参加してコーラス。早くまたみんなで一緒に唄いたい。
「テニス」を演奏したあと、当時作ったプロモーションフィルムをバックに「SUMMER SAMBA」。
「まるで“TUBE”みたいだな」とCHABO。サンバのリズムに乗せて、チェットアトキンスCEをかき鳴らす。
曲も歌詞もものすごく明るくて楽しいのに、何故だか泣けてくる・・・この気持ちは一体なんだろう?

次の「Short Vacation」は珍しく12弦ギターをプレイ。バックにはギターとリズムボックスと波の音。
「真夜中を突っ走れ!(Drive on)」をハードなタッチで演奏したあと、ほんわかとした雰囲気で「風景」。
リズムボックスをバックにチェットアトキンスSSTで弾き語り。画面にはおおくぼさんが撮影した写真が映し出される。
今夜は頻繁にギターを替えるCHABO。次はチェットアトキンスCEを弾きながら「カルピス」を唄う。
「こんな時だ。魔法を信じたいぜ!」とCHABOは言い「魔法を信じるかい? -Do You Believe In Magic?-」。
エンディングではタッペイくんとモモちゃんの唄声。嬉しそうに目を細めるCHABO・・・いつ見ても素敵な光景。
本編最後は「プレゼント」。「いい夏をって言いにくいけど、いい夏探してくれ!」とCHABO。
「PRESENT」シリーズの曲は好きだけど、まとめて聴くとどうなのかな?と思いつつ観ていたライブ。
前半は正直いまいちピンと来なかった部分もあるけど、後半からの流れはたまらなかった。
選曲はもちろん「PRESENT」シリーズの16曲だけど、その演奏順にものすごく意味があるような気がした。
過去と現在を優しく包み込む唄声に、理由も無くずっと泣いていた。これだから欠かせない、CHABOのライブは。

5分ほどのインターバルをはさんで、おまけのコーナーが始まる。
お馴染みの白地に黒のドット柄のシャツに着替えたCHABO、まずは新曲「五輪」を披露。
タイムリーなテーマを取り上げた曲、軽快なメロディーに反してCHABOの怒りが込められていた。
続いてリズムボックスをバックにRCのレパートリーから「SUMMER TOUR」。
CHABOがこの曲を唄うのは初めて聴くかもしれない。原曲に忠実なストレートな演奏。
「夜のヒットスタジオ」に出演した時のエピソードを話すCHABO、今となっては良い思い出なのかな?
それから家族の事を思って書いたという「風樹」を朗読。この時期にこの状況に、思いを寄せる詩。
チェットアトキンスCEを弾きながら「二人のシーズン」を唄ったあと、最後は新曲「逢いましょう」。
「ゆっくりまたみんなで逢いましょう」という歌詞が、スッと心に入ってきた。
SE「9月の素描」が流れる中、22時ごろライブはすべて終了。

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2021年6月20日 (日)

仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo Stage [CHABO Route69 2019TOURのいわき再演の約束ライブ]」南青山 MANDALA

今日は仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo Stage
[CHABO Route69 2019TOURのいわき再演の約束ライブ]」を配信で観る。
2019年6月から12月にかけて、CHABOは「CHABO Route69 TOUR」を全国で開催した。
10月17日のCLUB SONIC IWAKI公演は折からの台風19号によっていわき市が甚大な被害を受けたため、
2020年3月に延期されたが、新型コロナウイルス感染症の影響により更に2020年7月に延期となった。
しかし、その後もコロナ収束の見通しが立たない状況から、「収束した折には必ずCLUB SONIC IWAKIでの
ライブを開催する」ことをCHABOは約束し、いわき公演は中止となってしまった。
あれから一年が経過し、相変わらず先の見えない状況が続くため、「CHABO Route69 TOUR」の再演を
TOURのセットリストとほぼ同じ内容で無観客生配信ライブで行う・・・それが今回のライブの趣旨。
CHABOはいかにして約束を果たしてくれるのか? 注目しながらパソコンを立ち上げた。

予定通り18時に開演。
後方の壁にまぁ~るい地球が映し出されたステージ。いつもの感じでCHABOが登場。
まずは今日のライブの趣旨を話す。まったく同じとはいかないけど、こんな感じというので演奏したいとCHABO。
そしてK.Yairiのギターを手に取り、「Final Curve」から演奏がスタート。なんだか懐かしいなぁ~この感じ。
続いて「おととしの歌詞のまま唄おう」と言いながら「Blues Is Alright」。もちろん画面越しにコール&レスポンス。
お馴染みの「王~! 長嶋!」まで飛び出して、CHABOも「そうそう!こんな感じでやってたのを思い出した」と。
「ツアーではここで『オーイっ!』を演っていたけど、今日はこっちの気分」ということで「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」。
いつもはバリバリのFunkチューンという感じのこの曲だけど、今夜はロッキンな雰囲気のアレンジ。
「配信はもう一年やってるんだって。全回観てくれてる人いるのかな? 俺は全回来てます」とCHABOは言い、
ツアーで演奏する候補に挙がっていたけど演らなかったという「Holiday」をリズムボックスをバックに演奏。
この曲だけCHABOはチェットアトキンスSSTをプレイ。なんとなくホッとする感じの音色。
ここでカバー曲「Tennessee Waltz」。日本語の歌詞をつけて唄うのは配信ではNGということで歌詞を朗読。
画面にはレコードジャケットが映し出され、朗読の合間にギターをつま弾く。苦肉の策だけど、これがすごくイイ。
「ツアーの感じを思い出して来たなー」とCHABOは言い、“ザ・テンプターズ”のナンバー「エメラルドの伝説」。
ツアーでもずっと語られていたショーケンにまつわるエピソードを話すCHABO。ショーケンに対する想いを感じる。

続いて「ティーンエイジャー」。途中で曲調がガラリと変わるアレンジ。「お茶の間の皆さん」のコーラスが聴こえる。
それからリズムボックスをバックにRCの「お墓」。ツアーで「RCの中でもマニアックな曲」と紹介していたとCHABO。
ギターをチェットアトキンスCEに持ち替えて、RCをもう一曲「忙しすぎたから」。ステージに蝉の鳴き声が響く。
ここで「観てくれているみんなにプレゼント」という事で、清志郎と2006年4月に録音したというデモテープを流す。
今日のためのスペシャルな企画。そしてその後、リズムボックスをバックに「毎日がブランニューデイ」を演奏。
再びカバー曲でTom Waitsの「Ol '55」。有山じゅんじと書いた歌詞、唄えないので朗読。これもまた良し。
次は「やせっぽちのブルース」。いつもとは違うリズムパターンをバックに、いつもとはちょっと違うアレンジ。
いつもは疾走感あふれる曲が、ちょっとだけ落ち着いた雰囲気のブルースナンバーに進化している。
続く「打破」も、いつもとは違うアレンジ。ギターはほとんどリズムを刻まず、朗々と唄いあげる感じ。
「思い出がたくさんあるって、それだけ生きたという事だからイイと思う」とCHABOは言い、
Bruce Springsteenのカバーで「Hungry Heart」。こちらも朗読だけど、これまたものすごくイイ。
ツアーの再現と言いつつ、ここでCHABOは数日前に書いたという新曲「コミットメント」を披露。
コード進行というか、メロディーラインというかが、ちょっと変わった感じがするナンバー。
CHABOはツアーで行ったサイン会、そこで出会ったあるファンへの思いを話したあと、
本編最後は「いつか笑える日」。いつも以上に心に沁みる唄声であった。

5分ほどのインターバルをはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
白い「CHABO 69」ツアーTシャツに着替えたCHABO。「みんなが着ているのを見て嬉しかった」とポツリ。
演奏は「ノンシャラン」からスタート。ちょっとばかりラフな感じで、つぶやくように弾き語る。
「デモテープを残したい」という気持ちで作ったという「Dessin」シリーズ、
その中から「Hey JOHN !」をカラオケをバックに演奏。回り出したミラーボールがステージを照らす。
続いて「いい事ばかりはありゃしない」。麻布にあったスナックで清志郎からこの曲を初めて聴かされ、
サビの部分をどうするかしばらく悩んだけど、今の形になって良かったとCHABOは話す。
そして「これは初めて話すけど、個人的にはこんなフィーリングが元になっている」とCHABOは言い、
エッセイ集「だんだんわかった」から「64年型タイプライター」を朗読してから「雨あがりの夜空に」。
間奏ではステージを降りてオモチャのギターを弾きまくるCHABO。そして後半はマチャミさんがヴォーカル。
CHABOは「この曲は俺が唄っていかないと・・・と思って唄ってきた」とも。いつも以上に気持ちの入った演奏。
続いて「ガルシアの風」。ツアーではラストに演奏されていたナンバー。ツアーではCharlie Hadenの曲をバックに
朗読していたけれど、配信では流すことが出来ないので「9月の素描」をバックにリーディング。
曲が終わるタイミングとリーディングが終わるタイミングが、ぴったりと合うところがスゴイ。
「最後にプレゼント」とCHABOは言い、チェットアトキンスCEを弾きながら「プレゼント」を唄う。
エンディングSEは「Memory (ballad of P)」。村上“ポンタ”秀一に捧げたインストナンバー。
ポンタがブラシをプレイしている姿をイメージして書いたというCHABO。
「CHABO Route69 TOUR」の再演だけにとどまらず、いろいろな要素が散りばめられたライブ。
21時20分ごろ終了。約束以上のものを届けてくれたCHABOに感謝。

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2021年5月14日 (金)

仲井戸麗市「Online Acoustic Solo Stage 2021 [RCサクセションが聞こえる。]」南青山MANDALA

今日は16時に仕事を切り上げる。
そして19時から「仲井戸麗市 Online Acoustic Solo Stage 2021 [RCサクセションが聞こえる。]」を配信で観る。
昨年から続いた「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」シリーズが4月で終わり、次はどうなるのかと思っていたところ、
[RCサクセションが聞こえる。]ときた。5月という特別な月にCHABOがRCサクセションを唄うという。
言いようのないエモーショナルな気持ちを抱きつつ、パソコンをテレビに繋いで開演を待つ。

ほぼ予定通り19時過ぎに開演。
ステージに現れたCHABOは「ハイ!こんばんは~ようこそ!」とだけ言い、
「激しい雨」のイントロに続いて「よォーこそ」。「よく来てくれた~わざわざご飯どきに♪」という歌詞がナイス。
紹介するメンバーは「仲井戸麗市、CHABO!」のみ。そう、今夜はSolo Stageだからな。
続いて「たとえばこんなラヴ・ソング」。サビの部分では「ヘヘイヘーイ♪」とコール&レスポンス。
そして「Miraclesに影響を受けた清志郎くんとの共作」という紹介で「ハイウェイのお月様」。
3曲を一気に唄いあげたところでMC。今回“RCサクセションを唄う”ことになった経緯を話す。
ここから“初期のRCサクセション”のレパートリーを、当時のエピソードと共に演奏。
まずは渋谷の「青い森」で清志郎と出会った頃に聴いていたという「ぼくとあの娘」。
「話はトークショーでも開いてすることにしてなるべく唄うね~」と言いつつ、話はなかなか尽きない。
「RCを聴いていた奴らは今では社会の中枢。だけどライブへ来たときには小僧だ」という言葉に激しく同意。
リズムボックスをバックに「国立市中区3-1」を唄ったあと、「出会った頃の清志郎を感じる」という「もっとおちついて」。

CHABOはここまでYairiのアコースティック・ギターを弾いていたけど、ここでチェットアトキンスSSTにチェンジ。
そして「RCが80年代ぶっ飛ばした時期に演っていた曲」ということで「上を向いて歩こう」。
エンディングでは「見上げてごらん夜の星を」。大好きなこの曲を唄われたら、泣いてしまうだろ~。
続いて清志郎・CHABO・奥津光洋の共作「よそ者」。汽笛の音が流れる演出が泣かせる。
それからリズムボックスをバックに「ボスしけてるぜ」。この曲をリズムボックスをバックに唄うのは初めて?
シンプルなリズムパターンが使われていて、こういう曲はやはりビートが大切なんだなと思った。
ここでCHABOは「清志郎をとても感じる唄」だと言いながら「僕の家の前の道を今朝も小学生が通います」を披露。
CHABOが唄うのを聴くのは初めて。 曲は清志郎っぽいけど、歌詞はCHABOの世界観と合っている。
“RCサクセションを唄う”のであれば当然、清志郎への想いが溢れてくるけど、ここからの流れはとてもDeep。
CHABOが清志郎の家にお呼ばれして、初めて正式に共作した曲「コーヒー・サイフォン」。
その日の出来事を綴った「1992年ある日の雑記帳から 回想録」を読み上げたあと「コーヒー・サイフォン」を唄う。
画面には清志郎とCHABOのツーショット写真が次々と映し出される。だけど涙で二人の顔がにじむ。
そして清志郎が古井戸に寄せて書いた寄稿文「昔はこんな古井戸でした 今は・・・」を朗読し、
「エンジェル」をインストで演奏する。画面に映し出されるのはおおくぼさんの風景写真。これがまた泣ける。

ここでガラリと雰囲気を変えるように、「ぶっ飛ばそうぜ~!」とCHABOは言って「毎日がブランニューデイ」。
CHABOと清志郎との最後の共作。もう何回も聞いているけど、曲が完成したときのエピソードが素敵。
そして「80年代、俺たちはよくアタマに来ていたんだ!」と言い、アコギ一本で「ブン・ブン・ブン」。
続いてリズムボックスをバックに「激しい雨」。今夜のテーマ「RCサクセションが聞こえる。」である。
CHABOは「歌詞がいまの時代に妙にマッチする」とも・・・そこにはRCサクセションが流れてる。
そしてGibsonの赤いアコースティック・ギターを弾きながら「モーニング・コールをよろしく」を唄う。
CHABOはこの曲を聴くとリンコのコーラスを思い出すと言い、画面には清志郎・リンコ・CHABOのスリーショット。
「リンコはRCのフィーリングだった。清志郎も俺もそれを知ってた」というCHABOの言葉が沁みる。
CHABOが清志郎やリンコさんのことを語るとき、僕は生涯の親友のことを思っていた。
CHABOがRCを語るとき、僕は昔やっていたバンドのメンバーのことを思っていた。
音楽とは自分史の反映。自分のことを語りながら、他人の気持ちを揺さぶる・・・音楽ってやっぱりスゴイ。
CHABOはギターをYairiに持ち替えながら、「またアイツのベースで唄いたいな」とポツリ。
そして本編最後はリズムボックスをバックに「ドカドカうるさいR&Rバンド」。
「悲しい気分なんか、ぶっ飛ばしちまいなよ」・・・このフレーズに何度救われたことか。
CHABOは「ドカドカうるさいRCサクセションさ~♪」と唄って本編は終了。

ここで既に2時間超え。換気を兼ねた休憩タイム。画面には見覚えのあるRCのツアートラック。
再びステージに登場したCHABO。清志郎のことをしばらく話したあと、2009年に書き下ろした「夏の口笛」を唄う。
「しばらく時が経って、少しは俯瞰で見ることが出来るようになったかなと思って唄わせてもらいます」とCHABO。
そうは言っても、曲に合わせて清志郎の写真が画面に映し出されると思わず目頭が熱くなる。
「配信では外国曲のカバーは唄えない」とCHABOは言い、「ロング・アンド・ワインディング・ロード」を朗読。
そしてそのまま「君が僕を知ってる」へと続く。この流れは本当にたまらない・・・先ほどから泣きっ放し。
続いて、CHABOが結婚したときに清志郎が贈ってくれたという曲「チャボの幸せを祈ってる」。
「スローバラード」が完成する前の曲ということで、「スローバラード」の歌詞が散りばめられている。
CHABOはオモチャのエレキギターを手に取り、「OK!チャボ!」という清志郎の声と共に「雨あがりの夜空に」。
いつもより長めのギターソロのあと、3コーラス目はマチャミさんがヴォーカルをとる。この光景もすっかりお馴染み。
そして2009年に書いた詩「Late-Summer」をリーディングしたあと、最後に「南行き列車」を唄う。
RCへの想いがあふれるナンバー。画面にはRCのメンバー5人が並んでいる写真が映し出される。
「サンキュー!RCサクセション!」と叫びながら拳を突き上げるCHABO。SE「9月の素描」が流れ出す。
真っ白に変わった画面には「P.S.」と題された清志郎へ贈る詩・・・CHABO直筆のメッセージ。
そして画面は1994年のVTRに切り替わる。北海道美瑛町、草原で「君が僕を知ってる」を唄う清志郎とCHABO。
涙腺崩壊なんて言葉では表せないほど泣きまくってしまった。23時30分、今夜のライブは終了。
CHABOのライブはそれなりの年数、それなりの回数観ている。楽しいから、感動するから観に通っている。
だけど何年かに一度、予想や期待を遥かに上回る、変な言い方をすれば「やらかしてくれる」ライブがある。
今夜のライブはまさにそれ。過去と現在を結び付け、気持ちをグラグラと揺さぶられるライブであった。

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2021年4月16日 (金)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2021 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ最終回 Vol.7」南青山 MANDALA

今日は在宅勤務。チャッチャと仕事をして定時で切り上げ、
仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2021 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ最終回 Vol.7」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で7回目、それと同時にシリーズの最終回となる。
19時をちょっと過ぎたころ、画面が南青山MANDALAの映像に切り替わって、CHABOがステージに登場。
CHABOは「RCが止まってから30年、その間に7枚のソロアルバムを出したことになる。
それが多いのか少ないのかわからないけど、今夜は7枚目のアルバム『CHABO』を演ります」と話す。
CHABOはいつものようにアルバムのライナーノーツを読み上げてから演奏に入る。

一曲目は「やせっぽちのブルース」。Yairiのアコースティックギターをかき鳴らしながら唄うCHABO。
続いて「祝祭」。「集まれ男たち やって来いよ女たち♪」と唄うCHABOに「Yeah~!!」と応えるのが定番。
CHABOは「この歌詞は不謹慎かな?」と言いながらも、「早くこうして騒ぎたい願望を唄っている」とも。
次の「オーイっ!」もお客さんと一緒にシンガロングする曲。CHABOに届けとばかり画面越しに合唱する。
「配信はお客さんがいないからラッキーと思っていたけど、こういう曲を唄うと虚しいよ」とは心の叫び。
それからリズムボックスをバックに「QUESTION」。カースケのアイデアが詰まっているという曲。
バックに流れるリズムボックスの打ち込みパターンが、だんだんと高度化してるような気がする。
“THE BAND”の音楽のアトリエ「BIG PINK」をモチーフにした「「僕等のBIG PINK」で...」は、
CHABOと清志郎の夢が詰まった曲。「僕らはクスクス笑って・・・」という歌詞がイイ。
エンディングでは、CHABOがBIG PINKを訪れたときのプライベート映像がスクリーンに映し出される。
ここで1時間が経過。「まだM-6かよ」と言いつつ、リズムボックスをバックに「何かいい事ないかな?子猫ちゃん」。
そしてCHABOはギターをチェットアトキンスSSTに持ち替えて「雨!」を唄う。
テレキャスでなく、アコースティックギターでこの曲を演奏するのは初めてではないだろうか?

CHABOは再びギターをYairiに持ち替えて、リズムボックスをバックに「ま、いずれにせよ」。
早川さんのベースや新谷祥子さんのマリンバとの共演でお馴染みのナンバーだけど、
アコースティックギターをかき鳴らしながら唄うこのアレンジはちょっと珍しいかもしれない。
「このシリーズもやっと終わると思っていたけど、今日で最後だと思うと哀愁が漂ってきちゃう」とCHABO。
そんな風に言われると「もしかしてこれですべて終わりではないか?」と、こちらまで心配になってしまう。
「このアルバムはkyOnが『CHABOさんとどのように接したら良いか?』をすごく察知してくれて作った」と話し、
「公平や山口洋やリクオもそうなんだよね」とも・・・。そして街のノイズが流れる中「マイホームタウンの夜に」。
吉田 建にアドバイスされて歌詞を書いたという話から、ポンタと一緒に演奏したかったなぁ~とポツリ。
続いて「MY NAME IS CHABO」。短いジングルのような曲だから、ライブで演奏するのはおそらく初めて。
リズムボックスをバックにアコースティックギター。エンディングでは若き日のCHABOの写真が映し出される。
「CDでは公平がミディアムでブチかましてくれたけど、公平いないからアップで」とCHABOは言って「歩く」。
その歌詞が「現在の状況に立ち向かって行こう」と言っているようで、いつもに増してグッときた。
今夜はステージにたくさんの花がディスプレイされている。エミ社長が来る途中の花屋で選んだのだそうだ。
CHABOは「今夜着ているグリーンの衣装は、ゴルフの松山英樹プロのグリーンジャケットを意識した」と話す。
「灰とダイヤモンド」に続いて「川」。「John Lennonの『GOD』みたいに出来ないかな?」KyOnに頼んで作った曲。
「アルバムにはボーナストラックが付いているけど今夜は省く」とCHABOは言い、最後の曲「SEASON」。
「ラーララーララララー♪」・・・サビのコーラスはもちろん一緒に唄う。CHABOへ届くことを祈りながら。

5分ほどのインターバルをはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
まずは「早川とのツアーで、アンコール用に作ったのかな」とCHABOは言って「Coffee break」。
それから“THE BAND”関係でもう一曲ということで「I Think Richard Manuel」。
曲の後半はリーディング。“THE BAND”のメンバー5人の写真が、画面に大きく映し出される。
「次はおまけのおまけのおまけ・・・付録の付録の付録」とCHABOは言って「東京五輪音頭」。
これは意外な選曲! なんて生やさしい言葉では表現できないぐらいにぶっ飛んだ選曲でビックリ。
CHABOは「配信でずいぶん新曲が生まれたなぁ~それは良かった」と言いながら新曲「Oldies But Goodies」。
ミディアムテンポのロッカバラードという雰囲気の曲。ちょっぴり懐かしくて、ちょっぴり切ない感じ。
次も新曲で「幸せの歌」。「こんな簡単な曲がイイと思って書いたんだ」とCHABO。
シンプルなメロディーにストレートな歌詞・・・CHABOの今の気持ちがハッキリと伝わってくる。
後半のハミングはお客さんと一緒に唄う想定。「早く本当のライブで一緒に唄ってくれ」というメッセージ。
このシリーズは今回で最後ということで、CHABOはスタッフひとりひとりの名前を読み上げて紹介。
そしてCHABOは現在の世の中の状況について話す。「こんな親父いるよな!」と茶化していたけど、
CHABOの思いをハッキリと言葉で聴くことが出来たので良かった。
最後の曲は「夜想曲」。ミラーボールの光がキラキラと輝き、なんとも絵になる光景。
「みんな元気でね。再会を楽しみにしています」とCHABOは言い、「9月の素描」が流れる中を21時55分ごろ終了。
ひょっとして悲しい最後になるのでは?とヒヤヒヤしてたけど、これからも変わらずに演ってくれるみたいで良かった。
自分の気持ちに一番ピッタリくるのは今のCHABOだという事を再認識した夜。。。

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2021年3月13日 (土)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2021 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.6」南青山 MANDALA

今日は18時から「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2021 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.6」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で6回目。「BOOK」から始まり「My R&R」までリリース順に来たので、
今回はやっぱりアレかな?と思いつつ、ひょっとしたらアレかもしれない!と予想するのがなかなかに楽しい。
18時をちょっと過ぎたころ、画面が南青山MANDALAの映像に切り替わって、CHABOがステージに登場。
CHABOは「今年初めての配信ライブをやらせてもらいます。ファンクラブの新年会は2月にやらせてもらったけど。
今夜は2002年にリリースしたアルバム『TIME』を演ります」と言って、アルバムの歌詞カードを手に取る。
いつもながらここでアルバムへの思いを書いたライナーノーツを読み上げるのだけれど、
このアルバムは一曲毎に解説が書かれているので割愛。僕もライナーノーツを読みながら観ることにする。

まずはインストナンバー「青空ラグ」から演奏はスタート。Yairiのギターは珍しくオープンチューニング。
「いろいろな活動形態を一枚に収めたのがこのアルバム。ここからは“麗蘭”のパートになります」と
CHABOは言い、リズムボックスをバックに「I Feel Beat」。ステージが真っ赤な光で埋め尽くされる。
ライナーノーツに書かれた曲の解説を読みながら、ライブを進行していくCHABO。
「昔の曲なのに歌詞が現在の状況にフィットしているような気がする」とCHABOは言って「たそがれSong」。
このアルバムが発売されたとき、CHABOは52歳・・・現在の自分の年齢ともシンクロしている。
CHABOはおおくぼさんに「落ち着いてやってよ」と言われ、胸に「落ち着いてる」という札を貼りたいと話す。
そしてラジオの音が流れてくる中、チェットアトキンスCEを弾きながら「夏に続く午後」を唄う。
時期的にはちょっと早い感じだけど、フィーリングとしては今の気分に合っている。
リズムボックスをバックに「悲しみをぶっとばせ!」を唄い切り、ひと息ついてタオルで汗を拭うCHABO。
と思いきや再びリズムが流れ、CHABOはもう一度唄い出す・・・それを何回かリピート。新しい芸風?(笑)

CHABOが新宿の歩行者天国で偶然見かけた路上演奏をヒントに書いたという「Song for Bobby」。
そのときCHABOが買ったCD、GERRY NELSONというシンガーの「STAND BY ME」というアルバム。
このエピソードが語られた事はあったけど、アーティスト名を具体的に聞いたのは初めてかも。
続いて「Feel Like Going Home」。カバー曲なので演奏して良いか確認したけど、大丈夫だったとのこと。
CHABO Jr.のギター伴奏に合わせて、スライドギターを聴かせる。好きだなぁ~このアレンジ。
「みんなゴハンは食べたのかな? 僕はこれが終わって、帰ってから食べるよ」とCHABOは言い、
「ドラマーは体力勝負だから出番前に食べるヤツが多いかなぁ~」と、ミュージシャンのゴハン事情を語る。
それからインストナンバーで「TIME-時の昼寝-」。マチャミさんはレインメーカーで曲に彩りを添える。
「コロナが収束したら、マチャミと二人で旅に出ます。その時マチャミは水芸をやると思います」とCHABO。
「アルバムはここでひとまず終わるけど、三曲ほどボーナストラックを入れておいた」とCHABOは言い、
Bob Dylanのカバーで「時代は変わる」。2001年当時の世情を唄った歌詞に、現在の状況が映し出される。
そして「大切な手紙」。「この国じゃ増え続ける自殺者の中で その数が一番多いのが俺達の世代だって事を」
という歌詞が身に沁みる。CHABOが言う「俺たちの世代」は、いつの間にか私たちの世代になっている。
アルバムには梅津さんやコーちゃんとパートチェンジした演奏を収録した「ハレルヨ」、今夜はギターで弾き語り。
エンディングでは次第にテンポダウンして、エフェクターをギンギンに効かせてギターのチューニングを緩める。
これにて本編は終了。アルバムの収録時間は1時間3分なのに、既に二時間が経過している。

5分ほどの休憩をはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
まずは「兎にも角にも春だねぇ~。古井戸時代の春の唄であります」と言いながら「春たけなわ」。
歌詞の一部をちょっと変えての演奏。その変えられた数行の歌詞に込められた思いを感じる。
続いて「せっかくなので新しいの演っちゃおう」とCHABOは言い、新曲「CHABOのバイシクル・デイ」。
リズムボックスとマチャミさんのベルをバックに、軽快なリズムでCHABO自身の自転車の乗りっぷりを唄う。
「自転車は数回かっぱらわれたけど、すべて戻ってきたのは不思議だったなぁ~」とも。
次も新曲の「BELIEVE」。「なるべく簡単な唄にしようと思って作りました」と言うCHABO。
「信じるってことを信じたい」との語りを交えながら唄う。その歌詞がストレートに心に響いてくる。
「無観客配信ライブ、今年はしばらくこういうのが続くのかなぁ。次回は4月にアルバム『CHABO』を演ります」と
CHABOは言い、「素顔のアイツを感じる曲であります」という紹介で「夜の散歩をしないかね」。
ミラーボールが輝くフロアに、チェットアトキンスCEの優しい音色とCHABOの唄声だけが響く。
「元気でね。気をつけてね。明日はきっとハレルヨ」との言葉に、熱いものが思わずこみ上げる。
「9月の素描」が流れる中、本日の配信ライブは20時45分ごろ終了。

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