2021年7月16日 (金)

仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo Stage 2021 [PRESENT for You]」南青山MANDALA

今日は仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo Stage 2021 [PRESENT for You]」を配信で観る。
このところ毎月恒例となっているCHABOの配信ライブ、今回は「PRESENT」シリーズの曲を全て演奏するという。
「ソロアルバムを全曲演る配信LIVE」に入りきれなかったということでの「PRESENT」シリーズ全曲演奏。
さすが律儀だなぁ~と思いつつ、好きな曲・聴きたい曲がたくさんあるのでとても楽しみな企画。

予定より少し遅れて、19時03分過ぎに配信がスタート。
「MANDALAのあるこのあたりは五輪のため規制が厳しくなっております」と、いつになく言葉に棘のあるCHABO。
今回のライブは「PRESENTシリーズはどうですか?」というエミ社長の提案に基づいて開催を決めたとのこと。
羽織っていたカーディガンを脱ぎ、Yairiのアコースティック・ギターを手に取って演奏を始めるCHABO。
ところがメガネをはずすのを忘れていて、演奏を中断して慌ててメガネをはずす。
そして始まったのは「糧」。一曲目にしてはちょっと重たいナンバーからスタート。
CHABOはおニューのシャツブラウス。髪の毛も少しカットしたみたいで、いつもに増して若く見える。
アルバムを手に取りながら一枚一枚解説するCHABO。二曲目は「PRESENT#2」から「庭」。
ステージに置かれている樹々はマチャミさんとエミ社長が買ってきてくれたそうで、まさに「庭」のよう。
続いて宮沢和史がカバーしてくれたという紹介で「唄」。チェットアトキンスCEを弾きながら唄う。
次は「PRESENT#4」から「Holiday」。アルバムジャケットのセーターは、CHABOが当時いつも着ていたもの。
竹中直人がカバーしたバージョンをちょっと流してから、リズムボックスをバックにチェットアトキンスSSTで演奏。

フィーリング的にJohn Lennonに強い影響を受けたという「L・O・V・E」、リズムボックスをバックにプレイ。
「ずっと唄っていなくて久しぶりに演りました。それなのにちゃんと演りました」と得意げなCHABO。
次に演奏された「LIFE」も久しぶりに聴く。Yairiをオープンチューニングにして激しくかき鳴らす。
「お客さんが居ないで演るライブが、当たり前の感覚になってきちゃっている事にいま気づいた」とCHABO。
続く「You are the sunshine(of my life)」では、ステージ下手のスクリーンにプロモーション映像が映し出される。
CHABOがメンフィスを旅した時の映像。演奏しながらその映像を見つめるCHABOが、なんとも嬉しそう。
菅原都々子の「月がとっても青いから」を少し流してから、「BLUE MOON」をチェットアトキンスCEで演奏。
サビの部分は「お茶の間の皆さん」も参加してコーラス。早くまたみんなで一緒に唄いたい。
「テニス」を演奏したあと、当時作ったプロモーションフィルムをバックに「SUMMER SAMBA」。
「まるで“TUBE”みたいだな」とCHABO。サンバのリズムに乗せて、チェットアトキンスCEをかき鳴らす。
曲も歌詞もものすごく明るくて楽しいのに、何故だか泣けてくる・・・この気持ちは一体なんだろう?

次の「Short Vacation」は珍しく12弦ギターをプレイ。バックにはギターとリズムボックスと波の音。
「真夜中を突っ走れ!(Drive on)」をハードなタッチで演奏したあと、ほんわかとした雰囲気で「風景」。
リズムボックスをバックにチェットアトキンスSSTで弾き語り。画面にはおおくぼさんが撮影した写真が映し出される。
今夜は頻繁にギターを替えるCHABO。次はチェットアトキンスCEを弾きながら「カルピス」を唄う。
「こんな時だ。魔法を信じたいぜ!」とCHABOは言い「魔法を信じるかい? -Do You Believe In Magic?-」。
エンディングではタッペイくんとモモちゃんの唄声。嬉しそうに目を細めるCHABO・・・いつ見ても素敵な光景。
本編最後は「プレゼント」。「いい夏をって言いにくいけど、いい夏探してくれ!」とCHABO。
「PRESENT」シリーズの曲は好きだけど、まとめて聴くとどうなのかな?と思いつつ観ていたライブ。
前半は正直いまいちピンと来なかった部分もあるけど、後半からの流れはたまらなかった。
選曲はもちろん「PRESENT」シリーズの16曲だけど、その演奏順にものすごく意味があるような気がした。
過去と現在を優しく包み込む唄声に、理由も無くずっと泣いていた。これだから欠かせない、CHABOのライブは。

5分ほどのインターバルをはさんで、おまけのコーナーが始まる。
お馴染みの白地に黒のドット柄のシャツに着替えたCHABO、まずは新曲「五輪」を披露。
タイムリーなテーマを取り上げた曲、軽快なメロディーに反してCHABOの怒りが込められていた。
続いてリズムボックスをバックにRCのレパートリーから「SUMMER TOUR」。
CHABOがこの曲を唄うのは初めて聴くかもしれない。原曲に忠実なストレートな演奏。
「夜のヒットスタジオ」に出演した時のエピソードを話すCHABO、今となっては良い思い出なのかな?
それから家族の事を思って書いたという「風樹」を朗読。この時期にこの状況に、思いを寄せる詩。
チェットアトキンスCEを弾きながら「二人のシーズン」を唄ったあと、最後は新曲「逢いましょう」。
「ゆっくりまたみんなで逢いましょう」という歌詞が、スッと心に入ってきた。
SE「9月の素描」が流れる中、22時ごろライブはすべて終了。

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2021年6月20日 (日)

仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo Stage [CHABO Route69 2019TOURのいわき再演の約束ライブ]」南青山 MANDALA

今日は仲井戸麗市「無観客生配信ライブ Online Acoustic Solo Stage
[CHABO Route69 2019TOURのいわき再演の約束ライブ]」を配信で観る。
2019年6月から12月にかけて、CHABOは「CHABO Route69 TOUR」を全国で開催した。
10月17日のCLUB SONIC IWAKI公演は折からの台風19号によっていわき市が甚大な被害を受けたため、
2020年3月に延期されたが、新型コロナウイルス感染症の影響により更に2020年7月に延期となった。
しかし、その後もコロナ収束の見通しが立たない状況から、「収束した折には必ずCLUB SONIC IWAKIでの
ライブを開催する」ことをCHABOは約束し、いわき公演は中止となってしまった。
あれから一年が経過し、相変わらず先の見えない状況が続くため、「CHABO Route69 TOUR」の再演を
TOURのセットリストとほぼ同じ内容で無観客生配信ライブで行う・・・それが今回のライブの趣旨。
CHABOはいかにして約束を果たしてくれるのか? 注目しながらパソコンを立ち上げた。

予定通り18時に開演。
後方の壁にまぁ~るい地球が映し出されたステージ。いつもの感じでCHABOが登場。
まずは今日のライブの趣旨を話す。まったく同じとはいかないけど、こんな感じというので演奏したいとCHABO。
そしてK.Yairiのギターを手に取り、「Final Curve」から演奏がスタート。なんだか懐かしいなぁ~この感じ。
続いて「おととしの歌詞のまま唄おう」と言いながら「Blues Is Alright」。もちろん画面越しにコール&レスポンス。
お馴染みの「王~! 長嶋!」まで飛び出して、CHABOも「そうそう!こんな感じでやってたのを思い出した」と。
「ツアーではここで『オーイっ!』を演っていたけど、今日はこっちの気分」ということで「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」。
いつもはバリバリのFunkチューンという感じのこの曲だけど、今夜はロッキンな雰囲気のアレンジ。
「配信はもう一年やってるんだって。全回観てくれてる人いるのかな? 俺は全回来てます」とCHABOは言い、
ツアーで演奏する候補に挙がっていたけど演らなかったという「Holiday」をリズムボックスをバックに演奏。
この曲だけCHABOはチェットアトキンスSSTをプレイ。なんとなくホッとする感じの音色。
ここでカバー曲「Tennessee Waltz」。日本語の歌詞をつけて唄うのは配信ではNGということで歌詞を朗読。
画面にはレコードジャケットが映し出され、朗読の合間にギターをつま弾く。苦肉の策だけど、これがすごくイイ。
「ツアーの感じを思い出して来たなー」とCHABOは言い、“ザ・テンプターズ”のナンバー「エメラルドの伝説」。
ツアーでもずっと語られていたショーケンにまつわるエピソードを話すCHABO。ショーケンに対する想いを感じる。

続いて「ティーンエイジャー」。途中で曲調がガラリと変わるアレンジ。「お茶の間の皆さん」のコーラスが聴こえる。
それからリズムボックスをバックにRCの「お墓」。ツアーで「RCの中でもマニアックな曲」と紹介していたとCHABO。
ギターをチェットアトキンスCEに持ち替えて、RCをもう一曲「忙しすぎたから」。ステージに蝉の鳴き声が響く。
ここで「観てくれているみんなにプレゼント」という事で、清志郎と2006年4月に録音したというデモテープを流す。
今日のためのスペシャルな企画。そしてその後、リズムボックスをバックに「毎日がブランニューデイ」を演奏。
再びカバー曲でTom Waitsの「Ol '55」。有山じゅんじと書いた歌詞、唄えないので朗読。これもまた良し。
次は「やせっぽちのブルース」。いつもとは違うリズムパターンをバックに、いつもとはちょっと違うアレンジ。
いつもは疾走感あふれる曲が、ちょっとだけ落ち着いた雰囲気のブルースナンバーに進化している。
続く「打破」も、いつもとは違うアレンジ。ギターはほとんどリズムを刻まず、朗々と唄いあげる感じ。
「思い出がたくさんあるって、それだけ生きたという事だからイイと思う」とCHABOは言い、
Bruce Springsteenのカバーで「Hungry Heart」。こちらも朗読だけど、これまたものすごくイイ。
ツアーの再現と言いつつ、ここでCHABOは数日前に書いたという新曲「コミットメント」を披露。
コード進行というか、メロディーラインというかが、ちょっと変わった感じがするナンバー。
CHABOはツアーで行ったサイン会、そこで出会ったあるファンへの思いを話したあと、
本編最後は「いつか笑える日」。いつも以上に心に沁みる唄声であった。

5分ほどのインターバルをはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
白い「CHABO 69」ツアーTシャツに着替えたCHABO。「みんなが着ているのを見て嬉しかった」とポツリ。
演奏は「ノンシャラン」からスタート。ちょっとばかりラフな感じで、つぶやくように弾き語る。
「デモテープを残したい」という気持ちで作ったという「Dessin」シリーズ、
その中から「Hey JOHN !」をカラオケをバックに演奏。回り出したミラーボールがステージを照らす。
続いて「いい事ばかりはありゃしない」。麻布にあったスナックで清志郎からこの曲を初めて聴かされ、
サビの部分をどうするかしばらく悩んだけど、今の形になって良かったとCHABOは話す。
そして「これは初めて話すけど、個人的にはこんなフィーリングが元になっている」とCHABOは言い、
エッセイ集「だんだんわかった」から「64年型タイプライター」を朗読してから「雨あがりの夜空に」。
間奏ではステージを降りてオモチャのギターを弾きまくるCHABO。そして後半はマチャミさんがヴォーカル。
CHABOは「この曲は俺が唄っていかないと・・・と思って唄ってきた」とも。いつも以上に気持ちの入った演奏。
続いて「ガルシアの風」。ツアーではラストに演奏されていたナンバー。ツアーではCharlie Hadenの曲をバックに
朗読していたけれど、配信では流すことが出来ないので「9月の素描」をバックにリーディング。
曲が終わるタイミングとリーディングが終わるタイミングが、ぴったりと合うところがスゴイ。
「最後にプレゼント」とCHABOは言い、チェットアトキンスCEを弾きながら「プレゼント」を唄う。
エンディングSEは「Memory (ballad of P)」。村上“ポンタ”秀一に捧げたインストナンバー。
ポンタがブラシをプレイしている姿をイメージして書いたというCHABO。
「CHABO Route69 TOUR」の再演だけにとどまらず、いろいろな要素が散りばめられたライブ。
21時20分ごろ終了。約束以上のものを届けてくれたCHABOに感謝。

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2021年5月14日 (金)

仲井戸麗市「Online Acoustic Solo Stage 2021 [RCサクセションが聞こえる。]」南青山MANDALA

今日は16時に仕事を切り上げる。
そして19時から「仲井戸麗市 Online Acoustic Solo Stage 2021 [RCサクセションが聞こえる。]」を配信で観る。
昨年から続いた「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」シリーズが4月で終わり、次はどうなるのかと思っていたところ、
[RCサクセションが聞こえる。]ときた。5月という特別な月にCHABOがRCサクセションを唄うという。
言いようのないエモーショナルな気持ちを抱きつつ、パソコンをテレビに繋いで開演を待つ。

ほぼ予定通り19時過ぎに開演。
ステージに現れたCHABOは「ハイ!こんばんは~ようこそ!」とだけ言い、
「激しい雨」のイントロに続いて「よォーこそ」。「よく来てくれた~わざわざご飯どきに♪」という歌詞がナイス。
紹介するメンバーは「仲井戸麗市、CHABO!」のみ。そう、今夜はSolo Stageだからな。
続いて「たとえばこんなラヴ・ソング」。サビの部分では「ヘヘイヘーイ♪」とコール&レスポンス。
そして「Miraclesに影響を受けた清志郎くんとの共作」という紹介で「ハイウェイのお月様」。
3曲を一気に唄いあげたところでMC。今回“RCサクセションを唄う”ことになった経緯を話す。
ここから“初期のRCサクセション”のレパートリーを、当時のエピソードと共に演奏。
まずは渋谷の「青い森」で清志郎と出会った頃に聴いていたという「ぼくとあの娘」。
「話はトークショーでも開いてすることにしてなるべく唄うね~」と言いつつ、話はなかなか尽きない。
「RCを聴いていた奴らは今では社会の中枢。だけどライブへ来たときには小僧だ」という言葉に激しく同意。
リズムボックスをバックに「国立市中区3-1」を唄ったあと、「出会った頃の清志郎を感じる」という「もっとおちついて」。

CHABOはここまでYairiのアコースティック・ギターを弾いていたけど、ここでチェットアトキンスSSTにチェンジ。
そして「RCが80年代ぶっ飛ばした時期に演っていた曲」ということで「上を向いて歩こう」。
エンディングでは「見上げてごらん夜の星を」。大好きなこの曲を唄われたら、泣いてしまうだろ~。
続いて清志郎・CHABO・奥津光洋の共作「よそ者」。汽笛の音が流れる演出が泣かせる。
それからリズムボックスをバックに「ボスしけてるぜ」。この曲をリズムボックスをバックに唄うのは初めて?
シンプルなリズムパターンが使われていて、こういう曲はやはりビートが大切なんだなと思った。
ここでCHABOは「清志郎をとても感じる唄」だと言いながら「僕の家の前の道を今朝も小学生が通います」を披露。
CHABOが唄うのを聴くのは初めて。 曲は清志郎っぽいけど、歌詞はCHABOの世界観と合っている。
“RCサクセションを唄う”のであれば当然、清志郎への想いが溢れてくるけど、ここからの流れはとてもDeep。
CHABOが清志郎の家にお呼ばれして、初めて正式に共作した曲「コーヒー・サイフォン」。
その日の出来事を綴った「1992年ある日の雑記帳から 回想録」を読み上げたあと「コーヒー・サイフォン」を唄う。
画面には清志郎とCHABOのツーショット写真が次々と映し出される。だけど涙で二人の顔がにじむ。
そして清志郎が古井戸に寄せて書いた寄稿文「昔はこんな古井戸でした 今は・・・」を朗読し、
「エンジェル」をインストで演奏する。画面に映し出されるのはおおくぼさんの風景写真。これがまた泣ける。

ここでガラリと雰囲気を変えるように、「ぶっ飛ばそうぜ~!」とCHABOは言って「毎日がブランニューデイ」。
CHABOと清志郎との最後の共作。もう何回も聞いているけど、曲が完成したときのエピソードが素敵。
そして「80年代、俺たちはよくアタマに来ていたんだ!」と言い、アコギ一本で「ブン・ブン・ブン」。
続いてリズムボックスをバックに「激しい雨」。今夜のテーマ「RCサクセションが聞こえる。」である。
CHABOは「歌詞がいまの時代に妙にマッチする」とも・・・そこにはRCサクセションが流れてる。
そしてGibsonの赤いアコースティック・ギターを弾きながら「モーニング・コールをよろしく」を唄う。
CHABOはこの曲を聴くとリンコのコーラスを思い出すと言い、画面には清志郎・リンコ・CHABOのスリーショット。
「リンコはRCのフィーリングだった。清志郎も俺もそれを知ってた」というCHABOの言葉が沁みる。
CHABOが清志郎やリンコさんのことを語るとき、僕は生涯の親友のことを思っていた。
CHABOがRCを語るとき、僕は昔やっていたバンドのメンバーのことを思っていた。
音楽とは自分史の反映。自分のことを語りながら、他人の気持ちを揺さぶる・・・音楽ってやっぱりスゴイ。
CHABOはギターをYairiに持ち替えながら、「またアイツのベースで唄いたいな」とポツリ。
そして本編最後はリズムボックスをバックに「ドカドカうるさいR&Rバンド」。
「悲しい気分なんか、ぶっ飛ばしちまいなよ」・・・このフレーズに何度救われたことか。
CHABOは「ドカドカうるさいRCサクセションさ~♪」と唄って本編は終了。

ここで既に2時間超え。換気を兼ねた休憩タイム。画面には見覚えのあるRCのツアートラック。
再びステージに登場したCHABO。清志郎のことをしばらく話したあと、2009年に書き下ろした「夏の口笛」を唄う。
「しばらく時が経って、少しは俯瞰で見ることが出来るようになったかなと思って唄わせてもらいます」とCHABO。
そうは言っても、曲に合わせて清志郎の写真が画面に映し出されると思わず目頭が熱くなる。
「配信では外国曲のカバーは唄えない」とCHABOは言い、「ロング・アンド・ワインディング・ロード」を朗読。
そしてそのまま「君が僕を知ってる」へと続く。この流れは本当にたまらない・・・先ほどから泣きっ放し。
続いて、CHABOが結婚したときに清志郎が贈ってくれたという曲「チャボの幸せを祈ってる」。
「スローバラード」が完成する前の曲ということで、「スローバラード」の歌詞が散りばめられている。
CHABOはオモチャのエレキギターを手に取り、「OK!チャボ!」という清志郎の声と共に「雨あがりの夜空に」。
いつもより長めのギターソロのあと、3コーラス目はマチャミさんがヴォーカルをとる。この光景もすっかりお馴染み。
そして2009年に書いた詩「Late-Summer」をリーディングしたあと、最後に「南行き列車」を唄う。
RCへの想いがあふれるナンバー。画面にはRCのメンバー5人が並んでいる写真が映し出される。
「サンキュー!RCサクセション!」と叫びながら拳を突き上げるCHABO。SE「9月の素描」が流れ出す。
真っ白に変わった画面には「P.S.」と題された清志郎へ贈る詩・・・CHABO直筆のメッセージ。
そして画面は1994年のVTRに切り替わる。北海道美瑛町、草原で「君が僕を知ってる」を唄う清志郎とCHABO。
涙腺崩壊なんて言葉では表せないほど泣きまくってしまった。23時30分、今夜のライブは終了。
CHABOのライブはそれなりの年数、それなりの回数観ている。楽しいから、感動するから観に通っている。
だけど何年かに一度、予想や期待を遥かに上回る、変な言い方をすれば「やらかしてくれる」ライブがある。
今夜のライブはまさにそれ。過去と現在を結び付け、気持ちをグラグラと揺さぶられるライブであった。

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2021年4月16日 (金)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2021 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ最終回 Vol.7」南青山 MANDALA

今日は在宅勤務。チャッチャと仕事をして定時で切り上げ、
仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2021 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ最終回 Vol.7」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で7回目、それと同時にシリーズの最終回となる。
19時をちょっと過ぎたころ、画面が南青山MANDALAの映像に切り替わって、CHABOがステージに登場。
CHABOは「RCが止まってから30年、その間に7枚のソロアルバムを出したことになる。
それが多いのか少ないのかわからないけど、今夜は7枚目のアルバム『CHABO』を演ります」と話す。
CHABOはいつものようにアルバムのライナーノーツを読み上げてから演奏に入る。

一曲目は「やせっぽちのブルース」。Yairiのアコースティックギターをかき鳴らしながら唄うCHABO。
続いて「祝祭」。「集まれ男たち やって来いよ女たち♪」と唄うCHABOに「Yeah~!!」と応えるのが定番。
CHABOは「この歌詞は不謹慎かな?」と言いながらも、「早くこうして騒ぎたい願望を唄っている」とも。
次の「オーイっ!」もお客さんと一緒にシンガロングする曲。CHABOに届けとばかり画面越しに合唱する。
「配信はお客さんがいないからラッキーと思っていたけど、こういう曲を唄うと虚しいよ」とは心の叫び。
それからリズムボックスをバックに「QUESTION」。カースケのアイデアが詰まっているという曲。
バックに流れるリズムボックスの打ち込みパターンが、だんだんと高度化してるような気がする。
“THE BAND”の音楽のアトリエ「BIG PINK」をモチーフにした「「僕等のBIG PINK」で...」は、
CHABOと清志郎の夢が詰まった曲。「僕らはクスクス笑って・・・」という歌詞がイイ。
エンディングでは、CHABOがBIG PINKを訪れたときのプライベート映像がスクリーンに映し出される。
ここで1時間が経過。「まだM-6かよ」と言いつつ、リズムボックスをバックに「何かいい事ないかな?子猫ちゃん」。
そしてCHABOはギターをチェットアトキンスSSTに持ち替えて「雨!」を唄う。
テレキャスでなく、アコースティックギターでこの曲を演奏するのは初めてではないだろうか?

CHABOは再びギターをYairiに持ち替えて、リズムボックスをバックに「ま、いずれにせよ」。
早川さんのベースや新谷祥子さんのマリンバとの共演でお馴染みのナンバーだけど、
アコースティックギターをかき鳴らしながら唄うこのアレンジはちょっと珍しいかもしれない。
「このシリーズもやっと終わると思っていたけど、今日で最後だと思うと哀愁が漂ってきちゃう」とCHABO。
そんな風に言われると「もしかしてこれですべて終わりではないか?」と、こちらまで心配になってしまう。
「このアルバムはkyOnが『CHABOさんとどのように接したら良いか?』をすごく察知してくれて作った」と話し、
「公平や山口洋やリクオもそうなんだよね」とも・・・。そして街のノイズが流れる中「マイホームタウンの夜に」。
吉田 建にアドバイスされて歌詞を書いたという話から、ポンタと一緒に演奏したかったなぁ~とポツリ。
続いて「MY NAME IS CHABO」。短いジングルのような曲だから、ライブで演奏するのはおそらく初めて。
リズムボックスをバックにアコースティックギター。エンディングでは若き日のCHABOの写真が映し出される。
「CDでは公平がミディアムでブチかましてくれたけど、公平いないからアップで」とCHABOは言って「歩く」。
その歌詞が「現在の状況に立ち向かって行こう」と言っているようで、いつもに増してグッときた。
今夜はステージにたくさんの花がディスプレイされている。エミ社長が来る途中の花屋で選んだのだそうだ。
CHABOは「今夜着ているグリーンの衣装は、ゴルフの松山英樹プロのグリーンジャケットを意識した」と話す。
「灰とダイヤモンド」に続いて「川」。「John Lennonの『GOD』みたいに出来ないかな?」KyOnに頼んで作った曲。
「アルバムにはボーナストラックが付いているけど今夜は省く」とCHABOは言い、最後の曲「SEASON」。
「ラーララーララララー♪」・・・サビのコーラスはもちろん一緒に唄う。CHABOへ届くことを祈りながら。

5分ほどのインターバルをはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
まずは「早川とのツアーで、アンコール用に作ったのかな」とCHABOは言って「Coffee break」。
それから“THE BAND”関係でもう一曲ということで「I Think Richard Manuel」。
曲の後半はリーディング。“THE BAND”のメンバー5人の写真が、画面に大きく映し出される。
「次はおまけのおまけのおまけ・・・付録の付録の付録」とCHABOは言って「東京五輪音頭」。
これは意外な選曲! なんて生やさしい言葉では表現できないぐらいにぶっ飛んだ選曲でビックリ。
CHABOは「配信でずいぶん新曲が生まれたなぁ~それは良かった」と言いながら新曲「Oldies But Goodies」。
ミディアムテンポのロッカバラードという雰囲気の曲。ちょっぴり懐かしくて、ちょっぴり切ない感じ。
次も新曲で「幸せの歌」。「こんな簡単な曲がイイと思って書いたんだ」とCHABO。
シンプルなメロディーにストレートな歌詞・・・CHABOの今の気持ちがハッキリと伝わってくる。
後半のハミングはお客さんと一緒に唄う想定。「早く本当のライブで一緒に唄ってくれ」というメッセージ。
このシリーズは今回で最後ということで、CHABOはスタッフひとりひとりの名前を読み上げて紹介。
そしてCHABOは現在の世の中の状況について話す。「こんな親父いるよな!」と茶化していたけど、
CHABOの思いをハッキリと言葉で聴くことが出来たので良かった。
最後の曲は「夜想曲」。ミラーボールの光がキラキラと輝き、なんとも絵になる光景。
「みんな元気でね。再会を楽しみにしています」とCHABOは言い、「9月の素描」が流れる中を21時55分ごろ終了。
ひょっとして悲しい最後になるのでは?とヒヤヒヤしてたけど、これからも変わらずに演ってくれるみたいで良かった。
自分の気持ちに一番ピッタリくるのは今のCHABOだという事を再認識した夜。。。

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2021年3月13日 (土)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2021 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.6」南青山 MANDALA

今日は18時から「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2021 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.6」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で6回目。「BOOK」から始まり「My R&R」までリリース順に来たので、
今回はやっぱりアレかな?と思いつつ、ひょっとしたらアレかもしれない!と予想するのがなかなかに楽しい。
18時をちょっと過ぎたころ、画面が南青山MANDALAの映像に切り替わって、CHABOがステージに登場。
CHABOは「今年初めての配信ライブをやらせてもらいます。ファンクラブの新年会は2月にやらせてもらったけど。
今夜は2002年にリリースしたアルバム『TIME』を演ります」と言って、アルバムの歌詞カードを手に取る。
いつもながらここでアルバムへの思いを書いたライナーノーツを読み上げるのだけれど、
このアルバムは一曲毎に解説が書かれているので割愛。僕もライナーノーツを読みながら観ることにする。

まずはインストナンバー「青空ラグ」から演奏はスタート。Yairiのギターは珍しくオープンチューニング。
「いろいろな活動形態を一枚に収めたのがこのアルバム。ここからは“麗蘭”のパートになります」と
CHABOは言い、リズムボックスをバックに「I Feel Beat」。ステージが真っ赤な光で埋め尽くされる。
ライナーノーツに書かれた曲の解説を読みながら、ライブを進行していくCHABO。
「昔の曲なのに歌詞が現在の状況にフィットしているような気がする」とCHABOは言って「たそがれSong」。
このアルバムが発売されたとき、CHABOは52歳・・・現在の自分の年齢ともシンクロしている。
CHABOはおおくぼさんに「落ち着いてやってよ」と言われ、胸に「落ち着いてる」という札を貼りたいと話す。
そしてラジオの音が流れてくる中、チェットアトキンスCEを弾きながら「夏に続く午後」を唄う。
時期的にはちょっと早い感じだけど、フィーリングとしては今の気分に合っている。
リズムボックスをバックに「悲しみをぶっとばせ!」を唄い切り、ひと息ついてタオルで汗を拭うCHABO。
と思いきや再びリズムが流れ、CHABOはもう一度唄い出す・・・それを何回かリピート。新しい芸風?(笑)

CHABOが新宿の歩行者天国で偶然見かけた路上演奏をヒントに書いたという「Song for Bobby」。
そのときCHABOが買ったCD、GERRY NELSONというシンガーの「STAND BY ME」というアルバム。
このエピソードが語られた事はあったけど、アーティスト名を具体的に聞いたのは初めてかも。
続いて「Feel Like Going Home」。カバー曲なので演奏して良いか確認したけど、大丈夫だったとのこと。
CHABO Jr.のギター伴奏に合わせて、スライドギターを聴かせる。好きだなぁ~このアレンジ。
「みんなゴハンは食べたのかな? 僕はこれが終わって、帰ってから食べるよ」とCHABOは言い、
「ドラマーは体力勝負だから出番前に食べるヤツが多いかなぁ~」と、ミュージシャンのゴハン事情を語る。
それからインストナンバーで「TIME-時の昼寝-」。マチャミさんはレインメーカーで曲に彩りを添える。
「コロナが収束したら、マチャミと二人で旅に出ます。その時マチャミは水芸をやると思います」とCHABO。
「アルバムはここでひとまず終わるけど、三曲ほどボーナストラックを入れておいた」とCHABOは言い、
Bob Dylanのカバーで「時代は変わる」。2001年当時の世情を唄った歌詞に、現在の状況が映し出される。
そして「大切な手紙」。「この国じゃ増え続ける自殺者の中で その数が一番多いのが俺達の世代だって事を」
という歌詞が身に沁みる。CHABOが言う「俺たちの世代」は、いつの間にか私たちの世代になっている。
アルバムには梅津さんやコーちゃんとパートチェンジした演奏を収録した「ハレルヨ」、今夜はギターで弾き語り。
エンディングでは次第にテンポダウンして、エフェクターをギンギンに効かせてギターのチューニングを緩める。
これにて本編は終了。アルバムの収録時間は1時間3分なのに、既に二時間が経過している。

5分ほどの休憩をはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
まずは「兎にも角にも春だねぇ~。古井戸時代の春の唄であります」と言いながら「春たけなわ」。
歌詞の一部をちょっと変えての演奏。その変えられた数行の歌詞に込められた思いを感じる。
続いて「せっかくなので新しいの演っちゃおう」とCHABOは言い、新曲「CHABOのバイシクル・デイ」。
リズムボックスとマチャミさんのベルをバックに、軽快なリズムでCHABO自身の自転車の乗りっぷりを唄う。
「自転車は数回かっぱらわれたけど、すべて戻ってきたのは不思議だったなぁ~」とも。
次も新曲の「BELIEVE」。「なるべく簡単な唄にしようと思って作りました」と言うCHABO。
「信じるってことを信じたい」との語りを交えながら唄う。その歌詞がストレートに心に響いてくる。
「無観客配信ライブ、今年はしばらくこういうのが続くのかなぁ。次回は4月にアルバム『CHABO』を演ります」と
CHABOは言い、「素顔のアイツを感じる曲であります」という紹介で「夜の散歩をしないかね」。
ミラーボールが輝くフロアに、チェットアトキンスCEの優しい音色とCHABOの唄声だけが響く。
「元気でね。気をつけてね。明日はきっとハレルヨ」との言葉に、熱いものが思わずこみ上げる。
「9月の素描」が流れる中、本日の配信ライブは20時45分ごろ終了。

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2021年2月11日 (木)

仲井戸麗市「オフィシャルFC ギャラリー Online新年会 2021 “今年もよろしく”」南青山MANDALA

そして19時30分から、「仲井戸麗市オフィシャルFC ギャラリー Online新年会 2021 “今年もよろしく”」を観る。
南青山MANDALAからの生配信。アコースティックギターでプレイしたBluesをバックにCHABOが登場。
しばらくギターを重ねたあと、今夜のための書き下ろし「2021年新年会SONG」で演奏はスタート。
「今夜、配信ライブで新年会! しんねんかい、やんねえかい~?」と、今年もぶっ飛ばすCHABO。
「みんな無事? 俺もなんとか踏ん張ってます」と世の中の状況を気遣いながらも、CHABOの表情は明るい。
のんちゃんが自分のアルバムで「さなえちゃん」をカバーしてくれたという話をしたあと、
“古井戸”のレパートリーから「冬の夜」。「これは重苦しくない、いま聴くと可愛い曲なんだよ」とCHABO。
「昼間は公平が新年会やったよ。公平とは去年の一月から会ってない」とCHABOは言い、
リズムボックスをバックに“麗蘭”の「Simple Love Song」。サビの部分はお茶の間のみんな(笑)でコーラス。

続いて“TRICERATOPS”のトリビュートアルバムでカバーしたという「New World」を披露。
アコースティックギターをつま弾きながらの繊細なプレイ、CHABOのオリジナル曲みたいでイイ感じ。
そしてデモテープみたいな感じで作りたかったという「Dessin」リリーズから「名も無きメロディー」。
ずいぶん前に曲は出来ていたけれど、歌詞がなかなかつかなかったという曲。メロディーが美し過ぎる。
1月に行う予定だった“麗蘭”のBillboard LIVEは、5月へ延期となった末に中止となってしまったけど、
そのために作ったという新曲「Believe」を演奏。「信じたいって事を信じる」・・・すごい歌詞だな。
だけど今の気持ちに合っている。やっぱり言葉の使い方が、繊細というか何というか魅力的なんだな。
本日CHABOが使ったギターは、K.Yairi YFA-120C Custom のみ。配信とはいえ、いい音で鳴っていた。
そしてミニライブの最後は「SEASON」。いい季節が来るように・・・CHABOの想いが伝わってきた。
「ラーララーララララ~♪」とハミングしながらCHABOは退場。20時40分過ぎに終了。

10分ほどの休憩をはさんで「質問コーナー」が始まる。
ファンクラブ会員向けDVDに収録する予定だった質問にランダムに答えていく。
「CHABOが好きなマンドリンが入った曲は?」「小さかった頃のお母さんの思い出は?」
「最近愛聴しているCDは?」「ライブに向けたコンセプトや選曲をどう決めるか?」
「どんなところで音楽と出会うのか?」「家で一番時間をかけてしている事は?」
「普段一番よく触るギターは?」「弾いてみたいギターは?」「共演したい世界のギタリストは?」
「行きつけのレコード屋は?」「煙草をやめたきっかけは?」「好きな家ごはんメニューは?」
など、いろいろな質問にさまざまなエピソードを交えて答えるCHABO。
抽選箱からランダムに取り出し、初見で内容をかいつまんで紹介するって実はすごい事。
本職のディスクジョッキーでも下読み無しでは普通出来ないという・・・それを何気なくこなすCHABOって!
私が書いた質問にも答えて頂いて、嬉しいやら恥ずかしいやら、ちょっとばかり複雑な気持ち。
たとえ本名を言われても、「万引きとかしていないなら別にいいだろ」と言われたら返す言葉はないよ。
時間の関係もあってか深く聞けない部分もあったけど、もっと深掘りして聞く機会があればイイと思った。
予定時間の40分を大幅にオーバーして、「質問コーナー」は終了。

そしていよいよ毎年恒例、お楽しみの抽選会。
抽選箱から引いた番号を、CHABOがひとつひとつ読み上げていく。
8等賞は40名! 番号をひとつ読み上げるのに、いろいろな話をするので時間がかかる。
お楽しみ袋から始まって、LIVE音源CD、LIVE映像DVD、オーダーメイドブラウス、フォトグラフ等々。
「Song For You」賞では2021年バージョンの「いつか笑える日」が唄われ、これがやたらと心に沁みた。
1等賞まで無事に発表し終わると、最後に今の状況について思うことを話すCHABO。
「みんな気をつけて、いい日を探してくれ~!」という言葉を残して、22時50分ごろ終了。

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2020年12月 8日 (火)

山口 洋×おおはた雄一×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE 2020 [Brother&Sister]」南青山 MANDALA

20時から「MY LIFE IS MY MESSAGE 2020 [Brother&Sister]」を配信で観る。
もともと6月13日に行われる予定だったこのライブ、コロナ禍により12月10日に延期されたけど、
状況が良くならない中で中止となってしまい、無観客配信という形で開催されることになった。
今回は 山口 洋×おおはた雄一×仲井戸"CHABO"麗市 という組み合わせ。
おおはた雄一45歳、山口 洋56歳、CHABO70歳。三世代のギター少年がそろい踏み。

20時になると予定通り、南青山MANDALAのステージに映像が切り替わる。
まずは山口 洋がひとりステージに登場。「MLIMM」の活動と今回の配信に至った経緯を振り返る。
「今日はギター三兄弟が暴れまくる。音楽を通じてほっこりとする時間を創り出したい」とコメント。
そしてアコースティック・ギターを手に取り、「DON'T LOOK BACK」から演奏がスタート。
いつもと変わらない洋の唄声。なんだかすごく安心する。その歌詞が心に響いてくる。
「どんなにイイ演奏をしても、拍手が無いのはシュールなんですが」と言いつつも楽しそうな洋。
コードストロークをサンプリング再生して、歪みの効いた音でソロを弾くのが洋の演奏スタイル。
聴くたびにどんどんハードさが増しているように感じるのは私だけであろうか?
30分もしないうちに洋のパートは終了し、おおはた雄一をステージに呼び込む。

ステージに登場したおおはた君は、フルアコをかき鳴らしながら唄い出す。
ちょっとFolkyな雰囲気の曲が続く。ナチュラルな感じのヴォーカルがとても聴きやすい。
「東京に人が少なくなった時に作った唄」とか、歌詞がすぅ~っと心に入ってくる。
おおはた君は洋と出会った頃の話をしながら、「今日は一緒に演奏出来て嬉しいです」とコメント。
ソロのステージという事で弾き語りスタイルだったので、ギタリストとしての凄さはセッションまでお預け。
35分ほどの短い演奏時間だったけど、唄がすごく響いてきて良かった。

おおはた君に呼び込まれ、21時05分過ぎにCHABOがステージに登場。
アコースティック・ギターをしばらくつま弾いたあと、Bluesを一曲披露。
Langston Hughesの「夜明けとともに歩むものたち」という詩に曲をつけたもの。
「MLIMMにはいつから参加してるのかなぁ~。こんな俺でも役に立つのかな?ということで
参加させてもらっています」とCHABO。そしてこの時期ならではの選曲で「Merry X'mas Baby」。
クリスマスらしいベルの音が鳴り響く中、CHABOの繊細なギターと唄声が沁みる。
「おおはた君とはずいぶん前に共演して、優柔不断なところが共通点」とCHABOは話す。
今日はJohn Lennonの命日という事で、洋が自宅から持ってきたJohnのレコードが飾られている。
CHABOはギターをチェットアトキンスCEに持ち替え、Johnへの思いを込めて「スケッチN.Y.'98」。
そして“The Beatles”の曲をギターでいくつかつま弾いたあと、インストで「Oh My Love」をプレイ。
「俺が高校生の時にビートルズが来日したんだよ」とCHABOは言い、「ザ・ビートルズ日本公演」を朗読。
ギターを弾きながら文章を読み上げ、途中何度か声を張り上げて“The Beatles”ナンバーを唄う。
最後は数日前に作ったという新曲「かわいい歌」。ここでも“The Beatles”のフレーズがしばしば挿入される。
CHABOが高校時代に通っていた国立の大学通り、そこを通りながら抱いていた“The Beatles”への想い。

ここでCHABOはおおはた雄一と山口 洋をステージに呼び込み、三人でのセッションが始まる。
まずはおおはた君ヴォーカルで「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」。Funkyでゴキゲンな演奏。
三人のギタリストが時にはリズムを刻み、時にはソロをとり、激しくぶつかり合っている感じ。
次は洋がギターをバイオリンベースに持ち替え、おおはた君のレパートリーで「火のそばに」。
おおはた君の乾いた音色のギターに合わせて、CHABOがスライドギターを決めまくる。
続いてCHABOがマンドリンを手に取り、洋のヴォーカルで「遠い声」。Truman Capote好きの洋が書いた曲。
間奏ではおおはた君がギターソロ・・・これがなんとも味がある。CHABOのマンドリンと絶妙なアンサンブル。
「俺とおおはた君みたいな優柔不断なヤツらといると、洋はイライラしているだろ。
だから俺たちのバンド名は“山口 洋とイライラボーイズ”だ」とCHABOは言って「12小節のクリスマス」。
ここでもBluesのコード進行に乗せて、三人でソロ合戦。それぞれの音楽のルーツが垣間見える。
そして今日のためにCHABOが書いてきたという新曲「Hey, John」。ステージにJohnへの想いが溢れる。
最後は洋が唄う「満月の夕」。洋の唄声に二人のコーラスが重なり、言葉が心に沁み渡っていく。
演奏が終わるとCHABOはすぐにマスクを着用。「来年はきっとハッピークリスマス」という言葉が印象に残った。
予想よりずいぶんたっぷりと演ってくれて、22時40分過ぎに終了。

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2020年11月21日 (土)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.5」南青山 MANDALA

今日は「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.5」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で5回目。これまで「BOOK」「絵」「DADA」「GREAT SPIRIT」と
リリース順に演奏されて来たので、今回は当然あれでしょ!というわけで楽しみ。
18時開演だけど今回はリアルタイムで観られなかったのでアーカイブ配信で参加。
画面が南青山MANDALAの映像に切り替わると、CHABOがステージに登場。
「世の中は三連休だけど、あまり良くない状況になりつつあるね。必要以上に悲観的になる事はないけど、
必要以上に楽観的になるのもね。そのあたりのバランスが難しいね」とCHABO。
今夜は五枚目のアルバム「My R&R」を演るということで、アルバムのライナーノーツを朗読する。

演奏は「Good Morning」からスタート。「世界は今 日の出を待ってる」という歌詞が妙にリアル。
続いて「ひとりだからちょっと違うアレンジで」ということで「Good Day」。
穏やかな曲調になんだか心が安らぐ。エンディングでは「Here Comes The Sun」のフレーズを挿入。
CHABOはこのところYairiのYFA-120C Custom(ヘッドにYマーク)を使っていたけれど、
この曲はYFA-120CW Custom(「PASSING」シール貼付)でプレイ。
「ここでガラリと曲調が変わるよ。当時よく聴いていたアフリカの音楽に影響された」とCHABOは言い、
リズムボックスをバックに「Voltage」。ギターを激しくかき鳴らし、時には弦を叩くように弾くCHABO。
そして「マチャミ、サイクリングへ行くぞ!」という合図で、マチャミさんのベルから「サイクリング」。

ここで「俺は絵を描けないから、シュールな絵を描きたいということで作った」という「Heaven」。
壁にディスプレイされた絵やちょっと変わった雰囲気の人形が、次々と画面に映し出される。
「Otisのアルバムは必ず11曲なので、アルバムは11曲収録がイイなぁ~と清志郎と話していたけど、
このアルバムは12曲だね」とCHABOは言い、ブルースの旅でシカゴを訪れた時に作った「Chicago Rain」を演奏。
CHABOは「マチャミと俺とのバンド名をつけよう。部屋が汚いから“DIRTY ROOMS”というのはどう?」と言い、
そのまま松風荘の話に・・・。「清志郎も部屋が汚かったけど、三宅はそれ以上に汚かった」とCHABO。
続いて「男もつらいよ(but don't give up!)」。リズムボックスをバックにチェットアトキンスSSTでプレイ。
「みんなの前でバンドやりたいよねぇ~。少しづつ形を探しながらやっていくしかないね」とCHABO。
そして当時撮影したプロモーションビデオをスクリーンに映し出しながら「プリテンダー」を演奏。

「これは今でもよく唄っている曲だけど、今夜はちょっとアレンジを変えて演るね」とCHABOは言い、
「ガルシアの風」を唄う。いつもとは違うギターで、途中でリーディングが挿入されるアレンジ。
エンディングではCHABOの幼いころの写真が、画面いっぱいに映し出される。
CHABOは「自分の核となる曲のひとつ」と言って、「いいぜBaby」を演奏。
「ガルシアの風」とかと並ぶ自分の核・・・というのはちょっと意外だったりして。
そして「10月のバースデイライブで唄ったから、オリジナルのイメージを混ぜて演ります」とCHABOは言い、
アルバムのタイトルナンバー「My R&R」。途中でリズムボックスが加わり、スライドギターを弾く。
アコースティックギターでスライドを弾くのは珍しいけど、この曲にスライドはやはり欠かせない。
「歌は自分史の反映」とあの人は言った。「My R&R」は自分史そのもの。
R&Rとの出会いを唄い、いつもそばに居てくれたR&Rへの想いを唄う。最高に好きな曲。
最後の曲は「家路」。配信画面のこちらから「イエーイエー」とそっと唄って本編は終了。

短い休憩をはさんで「おまけ」のコーナー。
まずは最近作ったという短いブルースナンバー「ポエムBLUES」を演奏。
次も新曲。どんなタイトルをつけていいかわからないということで「こんな歌」というタイトルの曲。
続いてアルバム「POETRY」に収録されている「風樹」をリーディング。
「家族への想いを綴った詩だけど、現在の状況にマッチしているような気がして」とCHABO。
「配信ライブをやってきたけど、もちろんみんなが居てもらって演るほうがイイに決まってるよ。
今年はこれで最後だけど、来年はどうなるかな?」とCHABOは言い、最後に「風樹」の唄バージョン。
最後に「いい年末、いい新年目指して、気をつけて歩いて行ってくれ~!」とCHABOは言い、
「9月の素描」が流れる中、2時間半以上におよぶライブ配信は終了。

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2020年11月 7日 (土)

仲井戸麗市「Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.4」南青山 MANDALA

18時から「仲井戸麗市 Online Acoustic LIVE 2020 ソロアルバム1枚を全曲演るライブ Vol.4」を配信で観る。
「ソロアルバム1枚を全曲演るライブ」も今回で4回目。これまで「BOOK」「絵」「DADA」とリリース順に来たので、
今回はやっぱりアレかな?と思いつつ、ミニアルバム「PRESENT」の扱いが気になったりしている。
18時ちょうどに画面が南青山MANDALAの映像に切り替わると、CHABOがステージに登場。
いつもよりシックな雰囲気のシャツを着ている。これはおニューのシャツなのかな? 初めて見る。
CHABOは「配信ライブは自分の中ではありえない事だけど、出来るのであればやらせてもらう。
今夜は四枚目のアルバム『GREAT SPIRIT』を演ります」と言って、アルバムのライナーノーツを朗読する。

まずは「アイ・アイ・アイ」から演奏はスタート。Yairiのギターは珍しくオープンチューニング。
CHABOはノーマルチューニングのギターに持ち替え、二曲目は「荒野へ」。
ステージに飾られた“ドリーム・キャッチャー”が、ライトを浴びて浮かび上がって見える。
それを見ながら「タイトルの『GREAT SPIRIT』という言葉に触れたのは本を通じてだった」とCHABO。
そしてリズムボックスをバックに「冬の日」。CHABOは「高校生のころ掃除のアルバイトをしていた時、
駅で友達と待ち合わせた様子を、この曲を唄っているうちに思い出した」と話す。
次は「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」。リズムボックスをバックにオクターバーを効かせたソロを弾く。
CHABOは「いよいよ大台に乗ってしまった」と言って、同い年のミュージシャンの名前を挙げていく。
そして「ボサっとボサノバ」と言いながら、ボサノバタッチの「君に Night and Day」を演奏。

ここで「アルバムの核になる曲のひとつ」という紹介で「遥かな手紙(ニジェールから)」を唄う。
かつてCHABOが一緒に仕事をした青年から、ある日突然届いたニジェールからの手紙。
仕事でキツい事を言ってしまった俺に対してのメッセージだったのかなぁ~と回想するCHABO。
チェットアトキンスSSTをかき鳴らして唄うCHABOのバックには、砂漠の映像が映し出される。
「ニジェールを聴いてちょっと疲れただろうから」とCHABOは言い「LULLABY」。
「おばあちゃんに子守唄を唄ってもらっていたなぁ~。おばあちゃんは先に寝ちゃうんだけど」とCHABO。
続いて、Leon Russellの曲からタイトルだけを借りたという「Song for you」を演奏。
「いつか笑える日」は先日の誕生日ライブで演ったからということで、アレンジを変えて披露。
「“CHABO Jr.”と一緒に」と言って、リズムボックスとギターのバッキングを流しながらソロを弾く。
これがすごく良かった・・・唄とギター両方をたっぷりと味わえて、なんだか得した感じ。
そして「ライブで演るのは初めてかもしれないけど、現在の質感に妙にフィットする」という紹介で「ぼくら」。
エンディングでは次第にテンポダウンして、エフェクターをギンギンに効かせてギターのチューニングを緩める。
混沌とした結末・・・それが現在なのかもしれない。「ごはん時にすいません」とCHABO。
「アルバムの中におまけがついてる」とCHABOは言い、最後に「ウー・ラ・ラ・ラ」を演奏して本編は終了。

5分ほどの休憩をはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
「いつの間にかシリーズになってしまった」と言いながら、Langston Hughesの詩に曲をつけて唄うCHABO。
今回は「夢」という詩をセレクト。いつものようなBluesと、“The Everly Brothers”のようなタッチの2バージョン。
「みんなの前で失敗すると新曲の輪郭が見えてくる」とCHABOは言い、新曲の「Come On Now」を演奏。
一連の配信ライブで新曲がいくつも披露されている。現在の状況をふまえて、伝えたい事がたくさんあるのだろう。
Elvis Presley風の「Come On Now」に続いて、そのものズバリなタイトルの新曲「チャック・ベリーの帰り道」。
短いインスト「Believe」をつま弾いたあと、“古井戸”の「おやすみ」を唄って演奏は終了。
「9月の素描」が流れる中、本日の配信ライブは20時35分ごろ終了。

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2020年10月 9日 (金)

仲井戸麗市「70th birthday Online Acoustic Solo Stage [MY ROCK'N ROLL]」南青山MANDALA

今日も在宅勤務。
相も変わらずいろいろとあったけど、17時半に仕事を切り上げる。
だって本日はCHABOの誕生日。夜からは配信ライブがある。
仕事なんかしている場合ではない。いろいろと野暮用をこなしてから、
お風呂に入って晩ごはんを食べて、準備万端整えて開演時間を待つ。

というわけで改めて、本日は仲井戸"CHABO"麗市70回目の誕生日。
20時から「70th birthday Online Acoustic Solo Stage [MY ROCK'N ROLL]」を配信で観る。
大好きなCHABOが70歳を迎えるなんて、あの頃は想像もしていなかった。
いや、今でも信じられない。だけどこうしてお互い元気にこの日を迎えられる事には感謝しかない。
開演20分前ぐらい前にアクセスすると、インストの曲が小さな音で流れている。

20時になると予定通り、南青山MANDALAのステージに映像が切り替わる。
SE「MY NAME IS CHABO」が流れる中、緑地に白の水玉が入ったシャツを着たCHABOがステージに登場。
「はーい!ようこそォ~!」とCHABOは言い、誕生日を自ら祝う「Happy Birthday To Me」で演奏はスタート。
続いて「Born in 新宿」。CHABOの歴史を振り返るような歌詞、「西暦2020年、俺はここに居る」と力強く宣言。
「配信ライブは今日で五回目。友達関係でもこれだけ多くやっているヤツはいない」とCHABO。
ステージにはCHABOが所有しているギターがズラリと並べられている。見ているだけで圧巻。
それから「I'm a BAND MAN」「エレキ・ギターⅠ」と、CHABOとRockとの関わりの歴史を振り返る曲が続く。
ここでCHABOはTEISCOのギターを手に取る。CHABOが初めて手に入れたギターと同じなのではないかと、
一人のファンから贈られたものらしい。世の中にはすごいファンが居るものだ。単純にスゴイ。
Rufus Thomasの言葉を借りて、「『世界で一番歳とったティーンエイジャー』と呼んでくれ!」とCHABO。
そしてティーンエイジャーの頃にやっていたバンドの話を交えながら「GO!GO!放課後」を演奏。
ギターとの出会い、バンド練習でのエピソード・・・話は尽きない。いつも以上に饒舌なCHABO。
そしてそんな思いが込められた新曲「一本のエレキギターにまつわるひとつの小さな物語(OLD BOY)」を唄う。
次に「閉塞感をぶっ飛ばすため、こんな電車が走っていたらいいなぁ~」という思いを込めた新曲「Soul Train」。
現在の状況が良くなることを願う歌詞、CHABOの思いが鳴り響く列車の汽笛と共に唄われていく。

ここからはCHABOがプロになってから参加したバンドの歴史をたどるような内容。
まずは“古井戸”。「古希を迎えた仲井戸くんが唄うとBluesになっちゃう」と言いながらBlues版「さなえちゃん」。
CHABOは自分の黒歴史みたいに言っていた時期もあったけど、こうして演奏してくれるようになるとはね。
続いて「いつか笑える日」。いつもながら、いつも以上に、ひとつひとつの言葉が心に沁みる。
それから清志郎との出会い。別々に作った曲をつなぎ合わせたという「バスケットシューズ」を少し唄ってから、
CHABOと清志郎の最初の共作「コーヒー・サイフォン」。国立にある清志郎の家へ訪れた時の想い出。
RCのナンバーからは「上を向いて歩こう」。「RCの曲ではないけれど、今の気分にピッタリ」とCHABO。
コーラスでマチャミさんが乱入するという演出。CHABOはマチャミさんを「通りがかりの人」と紹介。
エンディングで「見上げてごらん夜の星を」を唄ってくれたのが、個人的には嬉しかった。
そしてRCの戦友である片山広明に捧げるナンバー「帰り道/あいつのブルース(song for H.K)」。
続いて“麗蘭”のナンバーから「サフラン」「R&R Hymn」。隣に公平が居るような感じで演奏するCHABO。
「俺は配信ライブをやっているけど、いつまでこういう状況が続くのかねぇ~」と、CHABOはしみじみと言ったあと、
配信ライブの中で初めて披露した新曲「DISTANCE」を演奏。その歌詞は現在の状況に鋭いメスを入れる。
本編最後は「ガルシアの風」。今夜は「9月の素描」をバックにリーディング。
「いま姿を変えた世界。いま姿を変えてしまった世界。突きつけられたその未知なる苦難。
僕らは迎え撃つ、迎え撃つ、迎え撃つ。そして歩む、歩む、歩む。西暦2020年という名前の試練。その道のり」。
CHABOは最後にそう言うと、頭の上に広がった満点の星空をバックにピースサイン。
こうして本編は22時05分を過ぎたころ終了。

10分ほどの休憩をはさんで、おまけのコーナーが始まる。
CHABOが話し出したところでバースデイケーキが運び込まれ、スタッフが「Happy Birthday」を唄う。
ケーキの上に並べられたロウソクの灯を、手であおいで消すCHABO。照れながらも嬉しそう。
そしてLangston Hughesの詩に曲をつけて唄う。タイトルは「曙とともに歩むもの」というらしい。
ここでCHABOは今夜初めてギターチェンジ。YairiのアコースティックギターからチェットアトキンスCEへ。
ゾンビーズにインスパイアされたというタイトルの新曲「二人のシーズン」を唄う。
続いてインスト曲「インナー・ビジョン」をつま弾きながら「SILENCE」という書き下ろしの詩をリーディング。
今日はJohn Lennonの誕生日ということもあり、Johnにインスパイアされた新曲「We Are So Tired」を唄う。
そして本日のライブのタイトルにもなっている「My R&R」。ライブで聴くのは三年ぶりになる。
今夜のライブはそのタイトル通り、CHABOとR&Rとの関わりの歴史を振り返るような内容。
そしてそこにオレのR&R、アイツのR&R、あのコのR&Rが重なる。それぞれのMy R&R、
それぞれの人生に語り掛けてくるCHABO。だから心に響くのだ。月並みな言葉だけど『すごい』。
「古希の俺も踏ん張るんで、みんなも踏ん張ってくれ」とCHABOは言い、ゴスペル風のナンバーを唄う。
「生きてるってことは、考えてみりゃミラクル。命という奇蹟かも」というCHABOのメッセージ。
「2020年10月9日。I'm 70! MY NAME IS CHABO!!」と言い残してCHABOはステージをあとにした。
時間は23時を過ぎたところ。たっぷり三時間、大満足の配信ライブであった。

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