2025年6月28日 (土)

仲井戸麗市「仲井戸麗市 アナログ再発『絵』リリース記念 サイン会」タワーレコード新宿店

今日はタワーレコード新宿店で、「仲井戸麗市 アナログ再発『絵』リリース記念 サイン会」。
ファンにとっては嬉しいイベントだけど、こういう機会はあまり無いのでちょっとした緊張感。
11時30分集合と言うので、11時20分ごろお店に到着。しばらく店内を見てまわる。
そろそろ集合時間になるタイミングで集合場所のエレベータホールへ行くと、
会場の9階イベントスペースへの入場がちょうど始まったところみたい。
その一番後ろについて、早くもイベントスペース内に入ることが出来た。
今回はアナログ購入者のみ対象なので、それほど人数は多くないということか?
だけど10階のアナログ売り場は長蛇の列だったので、それなりの人数のような気がする。

予定通り12時ちょうどにサイン会開始。
ワクワクドキドキしながらひたすら待ち続けて、12時55分過ぎにようやくご対面。
着て行った“THE BAND”のTシャツでつかみはOK! 「いいTシャツ着てるね!」と挨拶替わりの一言。
サイン中は話しかけると悪いと思って黙っていると、向こうからどんどん話しかけてくれるいつものパターン。
それでも「自分も還暦になった」と伝えることが出来た。「まだ小僧だな」との言葉でとうぶんやっていけそう。
エミ社長が横からナイスなツッコミをしてくれたけど、CHABOと話すので精一杯でリアクション出来ずじまい。
という感じで、あっという間に終了・・・。だけどしっかりサインを頂いて大満足。

全員が終わるまで待っていたいところだけど、13時半ごろ会場をあとにする。そして友達と「Kirin City」で打ち上げ。
サイン会でCHABOと話した事とか、今後のライブの事とか、いろいろな話題で盛りあがる。
以前に比べて集まる機会は減ったけど、こうして語り合える仲間が居るのは幸せ。
2時間制のため15時半ごろおひらきにして、みんなとは新宿駅でお別れ。
「ヤマダデンキ LABI新宿西口館」へ寄り道してから、ブラブラと歩いて帰宅。

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2025年6月19日 (木)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ Night」南青山MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ Night」を観に行く。
今回は4月・5月・6月の三回行われるCHABOのDJ “Season6”、今日はその最終回。
17時に仕事を切り上げて、千代田線で表参道駅へ。18時半ごろ会場入り。
整理番号はA-01、ステージ下手の最前列。映像を投影するスタッフFさんの隣の席。
パスタSEATにしたので、ボンゴレビアンコと白ワインをチョイス。すっかりお気に入りのメニュー。
客入れBGMは、Buena Vista Social Clubの「Buena Vista Social Club」。

予定より遅れて、19時08分に開演。
CHABOはパナマハットをかぶってメガネをかけ、赤み掛かった水玉のブラウスを着て登場。
ステージ中央に置かれた椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。「暑いねぇ~」と言いながら、まずは近況報告。
M01. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band [The Beatles]
 ⇒昨日6月18日はPaul McCartneyの誕生日ということで。当時はこのアルバムを理解出来なかったと話す。
M02. I Get Around [The Beach Boys]
M03. Surfer Girl [The Beach Boys]
 ⇒“The Beatles”と双璧を成すバンドという紹介で、ここからは“The Beach Boys”を続けて2曲。
  少年時代、CHABOはこれを聴いてぶっ飛んだらしい。先日亡くなったBrian Wilsonに敬意を表して。
M04. Good Vibrations [The Beach Boys]
 ⇒今夜も(生)おハガキを読みながら進行。タイミング的に“ミスタージャイアンツ”長嶋茂雄の話題が多い。
 ⇒この曲も子供の頃に聴いて「なんだか凄い曲」と思ったとのこと。歌詞を朗読してからプレイ。
M05. Summer Vibration [仲井戸麗市]
 ⇒“The Beach Boys”のことを歌詞に盛り込んだCHABOのオリジナルナンバー。
M06. Chloe [Ry Cooder]
 ⇒「梅雨がどこかに行っちゃって、今日はあまりにも夏だから」ということで夏のムードの曲を。
 ⇒ここで開演からちょうど1時間が経過。店員さんからクッキーと紅茶が差し入れられる。
M07. Jamaica Song [Booker T Jones]
 ⇒「夏っぽいのをもう一曲」ということで、ファンから貰ったというこの一枚。歌詞を朗読してからプレイ。
M08. Down on Me [Big Brother & The Holding Company]
M09. Try a Little Tenderness [Otis Redding]
 ⇒6月29日に熊本で立川直樹さんと「モンタレーポップフェスティバル」の上映&トークイベントをやる予定。
  それにちなんでJanis JoplinとOtis Reddingのステージのライブ音源。爆音で聴く二人の唄声がド迫力。
M10. Purple Haze [Jimi Hendrix]
 ⇒こちらも「モンタレーポップフェスティバル」の音源。歌詞を朗読してくれたのは新鮮な気持ちがした。
  今回から分厚いノートブックが新調されていて、そこに歌詞が書き込まれていた。
  白いページはまだまだたくさんある。これからも続けていくという“意思”を感じて嬉しかった。
 ⇒(生)おハガキの質問に応えて、キャンディーズのミキちゃんの話題。
  RC時代、ミキちゃんとランちゃんと一緒にStevie Wonderのコンサートを観に行った事があるらしい。
M11. Begin Again [Maya Delilah]
 ⇒「最近のコ。とても質感が良くて。珍しくこんなの聴いてます」という紹介で。
M12. Lahaina [The DoobieBrothers]
 ⇒今日は夏の特集だったので、最後にラハイナへ思いを馳せて。歌詞を朗読してからプレイ。
M13. ティーンエイジャー [仲井戸麗市]
 ⇒22日に行われるウルフルケイスケの生誕60周年記念イベントで演奏する曲を弾き語りで披露。
M14. ジャマイカ [仲井戸麗市]
 ⇒今後の予定を話したあと、「暑さに負けずに良い日を過ごしてくれ!」と言い、21時24分ごろ終了。

晩ごはんは済ませたけど、ちょっとだけ呑みたい気分。
そんな時は代々木八幡の「アシタマ」がイイかな?と思い、覗いてみたらものすごく混んでいる。
仕方が無いのでまっすぐ帰宅。久しぶりに家呑みにした。

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2025年6月 8日 (日)

麗蘭「ROCK&ROLL Hymn」Billboard LIVE OSAKA

15時20分ごろ会場のBillboard LIVE OSAKAに到着。今夜はココで麗蘭「ROCK&ROLL Hymn」を観る。
会場前で友達と再会。みんな元気そうでなにより。
そして15時半ごろ会場入り。1st STAGEの席は、サービスエリアS指定席 A1 7番。
フロア後方のソファ席でステージはちょっと遠いけど、CHABOの真正面でなかなか良いかもしれない。
キャパ320席のフロアはほど良い感じで埋まっていて、とっても良い雰囲気。

予定通り16時ちょうどに開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、ステージ上手からDrums:JAH-RAH、Bass:早川岳晴、
Vocal&Guitar:土屋公平、Vocal&Guitar:仲井戸麗市 がステージに登場。
入念な音出しのあと、一曲目は「ポコペン」。続いてFunkチューンの「HUSTLE」。
私の座っている場所が良いのか? 音がものすごくイイ。楽器のバランスも音量も言うことナシ。
「久しぶりの来日です。何年ぶり?」と言うCHABOに、「5年ぶりです」と答える公平。
「大阪ならではの曲を選んできたから」という紹介で「Sweet Home 大阪」。やはり東京よりも盛りあがる。
「やっぱりイイなぁ~大阪。毎週やっちゃうかもしれない」と言うCHABO。とっても嬉しそう。

ここでCHABOはギターをチェックアトキンスSSTに持ち替え、早川さんはアップライトベースを構える。
アコースティック・セットで公平ヴォーカルの「スペードのクイーン」。そしてそのまま「Blue Blue」。
「王!長嶋!」のコール&レスポンスは、「迷ったけどやらせてもらった。しかも大阪で」とCHABO。
再びエレキセットに戻って「わらべ歌」。続いて久しぶりのカバーで「ハーレム シャッフル」。
私の席はステージから離れているもののCHABOの真正面なので、何度も目が合う意外とイイ位置。
「さすが上田正樹の街」とCHABOは言っていたけど、確かに東京とは盛りあがりが違う。
「音楽の無い生活はありえないじゃないか。FM COCOLOを聴いたりさ」とCHABOは言い「麗蘭メッセージ2025」。
最後はライブタイトルにもなっている「R&R Hymn」。あっという間に本編は終了。

アンコール、メンバーが再びステージに登場。
CHABOの衣装は、本編もアンコールも東京と同じ。公平はもちろんナポレオンジャケット。
「じゃあ残業しまーす!」とCHABOは言い、まずは公平ヴォーカルで「ロックとロール」。
そしてCHABOはギターをチェックアトキンスSSTに持ち替えて、救いの神坂「ミュージック」。
これまで座って観ていたお客さんは総立ち。圧倒的な盛りあがりに、CHABOも「すげえ!」と漏らす。
「鈴木マチャミくんがもう一曲やったらどうですかと言うので」とCHABOは言い、
総立ちのお客さんをひとまず座らせてから、「練習させてくれ!」とミディアムテンポの新曲「い・つ・か」。
「ろくでもない事がたくさんあったけど、最近良い事ばかりを思い出すんだ」と言う言葉が胸に沁みた。
SEが流れる中、1st STAGEは17時15分ごろ終了。

2nd STAGEまでの時間を利用して、今夜泊まる「セカンド・イン梅田」へチェックイン。
Billboard LIVE OSAKAでライブがある時には定宿となっているこのホテル、泊まるのは5年ぶりになるはず。
フロントの応対はいまいちだけど、泊まる分にはまったく問題ない。立地も最高だしね。
しばらく部屋でひと休みしながら「ちびまる子ちゃん」を観て、18時30分ごろ再び会場へ。
2nd STAGEの席は、サービスエリアS指定席 55B番。ステージ下手のカウンター席。
ステージからはちょっと遠いけど、一段高い位置なので観やすくて良い。これはこれでアリかと。
1st STAGEよりも若干空席が目立つ・・・どうした?大阪! もったいない。

予定通り19時ちょうどに開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、楽屋から通路を通ってJAH-RAH、公平、早川さん、CHABOがステージへ。
セットリストは1st STAGEと同じ。だけど観る場所が違うと、ライブも違って見えるもの。
この席はステージを横から観る感じの位置で、メンバー4人の動きがバッチリと見える。
今回のライブでは最終公演ということになるので、CHABOも公平もちょっとリラックスした雰囲気。
曲間のCHABOのトークも長くなり、公平のツッコミもいつもより多め。なんだか微笑ましい。
お客さんのノリもゴキゲンで、「ハーレム シャッフル」での盛りあがりは横から観ていてゾクゾクした。
「すごい!やっぱり大阪はノリがすげぇや! 特に2部はすごい! 1部は静かだった」とCHABO。
お店のスタッフさんに感謝の言葉を述べるCHABOに、深々と頭を下げる金髪の女性スタッフさんが印象的。
「麗蘭メッセージ2025」でLOVE & PEACEな雰囲気となり、最後は「R&R Hymn」で本編は終了。

ちょっと長めのアンコールに応えて、メンバーが再びステージに登場。
「CHABOさん、いいTシャツを着てますねぇ~」と言う公平。関西ならではのお茶目な展開。
公平ヴォーカルの「ロックとロール」で、お客さんは早くも総立ち。これは公平、嬉しかっただろうな。
そしてそのまま「ミュージック」。フロア全体がうねるように盛りあがっている様子は壮観。
「こんどいつ来られるかわからないから」とCHABOは言い、お客さんを座らせてから新曲の「い・つ・か」。
これ以上無いぐらい、最高の演奏と最高のお客さん。SE「マニフェスト」が流れる中、20時15分過ぎ終演。

【セットリスト】
OSE. 波路はるかに
M01. ポコペン
M02. HUSTLE
M03. Sweet Home 大阪
M04. スペードのクイーン
M05. Blue Blue
M06. わらべ歌
M07. ハーレム シャッフル
M08. 麗蘭メッセージ2025
M09. R&R Hymn
アンコール
EN1. ロックとロール
EN2. ミュージック
EN3. い・つ・か

終演後は友達と打ち上げ。
会場前のKITTEの地下に最近出来た「うめよこ」という飲食店街にある「水炊きおでん ヤマニ」という店。
ちょっと変わった感じのおでんが美味しくて、ビールと酎ハイが思わず進んでしまった。
そしてみんなでいろいろな話が出来て良かった。本当に楽しかった。ありがとう。
明日は月曜日なので、22時にはおひらき。お店もそろそろ閉店時間だからちょうど良い。
ここでみんなとはバイバイして、ホテルでちょっとだけ呑み直し。いつの間にか沈没。

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2025年6月 6日 (金)

麗蘭「ROCK&ROLL Hymn」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、麗蘭「ROCK&ROLL Hymn」を観に行く。
麗蘭のビルボードライブは昨年の5月以来、ちょうど一年ぶり。恒例となってくれれば嬉しい。
15時には仕事を切り上げて、早め早めの行動で16時半ごろ乃木坂駅に到着。
ミッドタウンガーデンに向かってブラブラと歩く。紫陽花が綺麗に咲いている。
芝生が開放されていて、家族連れがのんびり過ごしている。いい季節。
17時からDJナイトのチケット予約が始まったので、それを済ませてから会場入り。
1st STAGEの席は、サービスエリアS指定席 12a番。ステージほぼ正面の最前列。
CHABOのマイクスタンドに手が届きそうな位置。これはかなりクジ運良いぞ。
金曜日とはいえ、平日のこの時間。客席はほとんど埋まっている。

予定通り17時30分に開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、ステージ下手からDrums:JAH-RAH、Bass:早川岳晴、
Vocal&Guitar:土屋公平、Vocal&Guitar:仲井戸麗市 がステージに登場。
一曲目は「ポコペン」。なかなかシブいオープニングに続いて、Funkチューンの「HUSTLE」。
「明けましておめでとう!」とCHABOは挨拶。毛糸の帽子をかぶって、メガネをかけている。
「今年は大阪でもやるので、大阪で演る曲を練習させてくれ」ということで「Sweet Home 大阪」。
私の席はCHABOのエレキ用ギターアンプの真ん前なので、テレキャスの音しか聴こえない。
ポジション的にはCHABOに一番近い位置だけど、アンプの音がダイレクトに聴こえてしまうのだ。

ここでCHABOはギターをチェックアトキンスSSTに持ち替え、早川さんはアップライトベースを構える。
アコースティック・セットで公平ヴォーカルの「スペードのクイーン」。こういう麗蘭もまたゴキゲン。
そしてそのまま「Blue Blue」。「王!長嶋!」のコール&レスポンスは、先日旅立ったミスターに捧げられた。
再びエレキセットに戻って「わらべ歌」。続いて久しぶりのカバーで「ハーレム シャッフル」。
「あったまってきたね。でもそろそろ終わりに近づいて来ている」とCHABO。時間が経つのは早い。
そして「麗蘭メッセージ2025」。2023年の思いを込めて作った唄を、2025年にも唄わなければならない現実。
最後はライブタイトルにもなっている「R&R Hymn」。あっという間に本編は終了。

アンコール、メンバーが再びステージに登場。
CHABOはパナマ帽をかぶってメガネは無し。モスグリーンの麗蘭Tシャツを着ている。
「じゃあ残業しまーす!」とCHABOは言い、まずは公平ヴォーカルで「ロックとロール」。
今回のCHABOのセッティングはいつもと違っていて、譜面台が斜めに設定されている。
そのためピックケースとスライドバーは別の台に置かれているのだけど、
CHABOが手を引っ掛けてしまい、ピックがバラバラとステージ上に散乱・・・。
曲間にマチャミさんが拾っていたけど、麗蘭マークのおにぎり型ピックやべっ甲のサムピックを確認。
ここでCHABOはギターをチェックアトキンスSSTに持ち替えて、救いの神坂「ミュージック」。
これまで座って観ていたお客さんは総立ち。そしてこの会場ならでは、ステージバックのカーテンが開く。
まだ明るいので野外で麗蘭を観ているような感覚。これはこれでまたイイんだよなぁ~。
「これで終わったかと思っただろ」とCHABOは言い、最後にミディアムテンポの新曲「い・つ・か」を披露。
「たくさん嫌な事があったけど、この年齢になると良い事の方を思い出すんだ」と言う言葉にグッと来た。
SEが流れる中、フィナーレ。CHABOにしっかりとグータッチをして頂いた。嬉しい!
麗蘭の「マニフェスト」が流れる中、1st STAGEは18時40分過ぎに終了。

今回は2nd STAGEも参加。開演前ではかなり時間があるので、ミッドタウンガーデンで時間調整。
座ってぼんやりと景色を眺めていると、だんだん日が暮れてきてどっぷり暗くなってきた。不思議な感覚。
20時05分ごろ再び会場へ。2nd STAGEの席は、サービスエリアR指定席 2c番。ステージ下手、真横の位置。
ちょっといまいちかなぁ~と思ったけど、隣の3席には誰も座っておらず、実質的に最前列なので観やすい。
今回も座席はイイ感じに埋まっていて、期待感で溢れかえっている。

予定通り20時30分に開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、楽屋から出てくるJAH-RAH、公平、早川さん、そしてCHABO。
通路際に座っている我々は、全員総立ちになって出迎える。いやぁ~気分があがるなぁ・・・。
セットリストは1st STAGEと同じ。だけど観る場所が違うと、演奏の印象も変わってくる。
ステージ横という事は、マチャミさん目線で観られるという事。メンバー4人の動きがバッチリと見える。
JAH-RAHのパーカッションがしっかり観られるのは、この席だけかもしれない。
楽器の音もすごくバランスがとれていて、ステージ横なのにどういう技術なんだろう。
例によって「年齢的に一回目は手を抜いておいた」と言うCHABO。決してそんなことは無いと思うけど、
1st STAGEより演奏がこなれている感じがするのは事実。これだからライブはおもしろい。
身体の位置をずらせば立ちあがっても誰にも迷惑にならないので、後半のノリがイイ曲ではスタンディング。
立ちたい時には立って、座りたい時には座る・・・好きなように観ることが出来る最高の席。
本編最後の「R&R Hymn」も立ちあがって観て、そのまま4人を楽屋へお見送りする感じで終了。

アンコール、「まだ居たんだ。残業します」とCHABO。
公平ヴォーカルの「ロックとロール」を立ちあがってノリノリで観る。コレ、やりたかったんだ。
「ミュージック」ではもちろん全員総立ち。この位置からだとお客さんが楽しんでいるところも見られてイイ。
ステージバックのカーテンが開いて、六本木の夜景が現れる。「夜景、すげえじゃねぇか!」とCHABO。
「良い日がまた来ることを願って」というメッセージのあと、リバプールサウンド風の新曲「い・つ・か」。
エンディングで“ビートルズお辞儀”をする公平とCHABO。それを温かい目で見つめるお客さん。
メンバーがステージを降りるとき、ステージ際まで行って公平とCHABOにグータッチしていただく。
あぁ~本当にこの席は神ポジション。機会があったらまたココで観たい。21時45分過ぎに終演。

【セットリスト】
OSE. 波路はるかに
M01. ポコペン
M02. HUSTLE
M03. Sweet Home 大阪
M04. スペードのクイーン
M05. Blue Blue
M06. わらべ歌
M07. ハーレム シャッフル
M08. 麗蘭メッセージ2025
M09. R&R Hymn
アンコール
EN1. ロックとロール
EN2. ミュージック
EN3. い・つ・か

気分が良いのでどこかへ寄りたいところ。代々木公園駅まで戻って「アシタマ」を覘いたら大混雑。
仕方が無いので「松屋」でにんにく牛バラ焼定食をつまみに瓶ビール。これもまた良かった。
いい一日はいい感じに終わる。ブラブラと歩いて、23時過ぎに帰宅。

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2025年6月 1日 (日)

新谷祥子「お寺でSinger Song Marimba スペシャルライブ 仲井戸"CHABO"麗市を迎えて」八王子 龍見寺本堂

今日は午前中、マンションの消防設備点検。
ところがまったく忘れていて、上の階でアラームが鳴っているのを聞いて気づいた。
危ない危ない・・・。急いで部屋の片づけをして、なんとか間に合わせることが出来た。

午後になって出かける。今日は八王子 龍見寺本堂へ、
「新谷祥子 お寺でSinger Song Marimba スペシャルライブ 仲井戸"CHABO"麗市を迎えて」を観に行く。
新谷さんが年に1回のペースで行っている「お寺でSinger Song Marimba」も今年で9回目。
今回はスペシャルゲストとしてCHABOが出演。チケットは即完売だったようだけど無事に参加できる。
会場の龍見寺は八王子というより高尾という感じ。京王線の下りに乗って、のんびりと向かう。
13時40分ごろ羽間駅に到着。会場までは歩いて20分。受付開始の15時までどうしたものか。
ひとまず駅周辺を散策。予想通り何もないけど、「イトーヨーカドー」があったので寄り道。
郊外型マーケットという感じで、かなりの充実ぶり。これは良い時間調整になる・・・
と思っていたら、友達にバッタリ遭遇。考えることはみんな同じか(笑)
既に会場へ下見に行ったそうで、受付開始まで並んで待って良いとスタッフさんが言っていたとのこと。

というわけで一緒に会場へ。14時20分ごろ到着すると、既に3人の方が待っていた。サスガだ。
そのまま並んで待つ。その熱意にほだされたのか、予定より前倒しで14時50分に受付開始。
整理番号5番をゲット。開場時間までは、近くの公会堂みたいな待機所でのんびりと過ごす。
予定通り15時30分に会場。お寺なので靴を脱いで、廊下を歩いて畳張りの本堂へ。
見慣れた感じのお寺の本堂・・・そこにマリンバとマイクスタンドが置かれている。
最前列は座布団席で、2列目からは椅子席。迷ったけどCHABOに一番近い椅子席を選ぶ。
本堂はあっと言う間にお客さんでイッパイ。100人以上は入っているのかな?

予定通り16時ちょうどに開演。
スタッフさんの前説のあと、ステージ上手後方から新谷さんが登場。とっても厳かな雰囲気。
一曲目は「荒野へ」。いきなりCHABOのカバーではないか。新谷さんのこのライブへの思いを感じる。
それからしばらく新谷さんのオリジナルが続く。お寺の本堂にマリンバの音色が響き渡る。
「この『お寺でSinger Song Marimba』では毎回テーマを決めて演っているけど、
今回のテーマは“スペシャルゲスト 仲井戸"CHABO"麗市を迎えて”です」と新谷さん。

そしていよいよCHABOが登場。畳の上に絨毯が敷かれているので、しっかり靴を履いている。
まずは「うぐいす」。この曲を二人で演るのは初めてかも。そして出会った頃の話をはさんで「ホームタウン」。
ここで新谷さんは退場して、CHABOひとりでの演奏。どんな場所であろうとも、CHABOはCHABO。
いつものように「祝祭」でお客さんとコール&レスポンス。お寺でコール&レスポンス・・・珍しい体験。
「イエーイ!」と手をあげた途端、上にあった華鬘(けまん)の飾りを落としてしまうハプニングも。
CHABOはフラットマンドリンを手に取り、新谷さんのカバーで「新しい友だち」を演奏。
「夏に続く午後」を唄ったところで、再び新谷さんが演奏に加わって「今はただ」。
最後に「歩く」を唄って、17時20分過ぎに第1部は終了。

休憩時間をはさんで、17時35分ごろ第2部が始まる。
後編はすべてCHABOさんと演ります」と新谷さんは言って、久しぶりに演奏するという「鐘は鳴る」。
大好きな曲。ステージ両サイドでハンドチャイムが鳴らされて、とっても幻想的な雰囲気。
続いて「抱きしめあって眠るだけ」。お寺の太鼓を力強く叩く新谷さんに、お客さんもCHABOも拍手喝采。
「唄」「ま、いずれにせよ」とCHABOのナンバーが続いたあと「長い旅 ~チャボさんの言葉を入れたヴァージョン~」。
そのタイトル通り、新谷さんの歌詞にCHABOの言葉が挿入された曲。最新型にアップデートされている。
「こうした出会いがあるから人生はおもしろく素晴らしい」と言って、思わず涙ぐむ新谷さん。
本編最後は「BLUE MOON」。いつもながら新谷さんのプレイがド迫力でイカしていた。

アンコールの拍手が鳴り響く中、新谷さんとCHABOが再び登場。
演奏されたのは新谷さんのナンバー「風が吹いている」と、CHABOのライブには欠かせない「ガルシアの風」。
CHABOは「風のイメージがあったので」とコメント。本日のシチュエーションからするとピッタリのイメージ。
「ガルシアの風」は曲の途中でテンポが変わるアレンジ。そこに新谷さんのマリンバが彩りを添える。
盛大な拍手が沸き起こる中、18時40分ごろ終演。

帰りは友達と羽間駅19時10分発の京王線急行で笹塚駅まで。
久しぶりにいろいろと話が出来て楽しかった。旅は道連れ。持つべきものは友達。
友達とは笹塚駅でお別れして、初台駅まで戻って「日高屋」で打ち上げ。
お腹がメチャクチャ空いてるので、呑むよりも食べることに重点を置く。
21時15分ごろおひらきにして帰宅。

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2025年5月20日 (火)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ Night」南青山MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ Night」を観に行く。
今回は4月・5月・6月の三回行われるCHABOのDJ “Season6”、今日はその2回目。
17時に仕事を切り上げて、千代田線で表参道駅へ。18時20分過ぎに会場入り。
整理番号はA-08、ステージ真正面の2列目。申し分ないポジション。
パスタSEATにしたので、ボンゴレビアンコと赤ワインをチョイス。相変わらず旨い。
客入れBGMは、Taj Mahal and The Hula Blues Band の「Sacred Island」。

予定より遅れて、19時04分に開演。
CHABOはパナマハットをかぶってメガネをかけ、柄物のブラウスを着て登場。
ステージ中央に置かれた椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。「Van Morrisonで出てくるのはどう思う?」といきなり疑問を投げかける。
M01. The Jealous Kind [Joe Cocker]
 ⇒本日5月20日が誕生日の人を探したら、この人が見つかったということで。
M02. I Got Rhythm [Teddy Bunn]
 ⇒今回も(生)おハガキを紹介しながら進行。久しぶりに自分の(生)おハガキが読まれた。
 ⇒先日亡くなったエディ藩を偲んで。エディ藩の名前の由来となったTeddy Bunnのナンバーを。
M03. Stop This World [Diana Krall]
 ⇒「僕の個人的な話になるけど・・・」と前置きして、今日はお母さんの命日だと話し出すCHABO。
  ここからはその事にまつわる話を交えながら曲をかけていく。
M04. Catfish John [Jerry Garcia]
 ⇒Diana KrallがBob Dylanを唄っているのを聴いてイイなと思ったけど、CD棚に見つからなかったので、
  Jerry Garciaにたどり着いた・・・ということで。歌詞を朗読してからプレイ。
M05. Danny Boy [Harry Belafonte]
 ⇒著書「一枚のレコードから」より「ダニー・ボーイ」を朗読してからプレイ。少年時代のインパクトある思い出。
 ⇒ここで開始からちょうど1時間が経過。店員さんからクッキーと紅茶が差し入れられる。
M06. I Hear You Sing Again [Janis Ian]
 ⇒Woody Guthrieがお母さんについて唄った曲。歌詞を朗読してからプレイ。
M07. 久遠 [仲井戸麗市]
 ⇒現実に向き合いつつも、「歌を書くことで自分は救われてたのかな」とCHABO。
M08. 悲しみをぶっとばせ! [仲井戸麗市]
 ⇒「自分のExperienceを話したけど、最後にはぶちかまさないと!」と言いながら。
M09. Miss Hamilton [Steve Cooney]
 ⇒山口 洋にもらったというアルバム。「すごくフィットして、いま家でずっと流れている」とのこと。
M10. Sing Anyway [Fairground Attraction]
 ⇒こちらはスタッフさんにもらったというアルバム。「朝によく聴いている」とのこと。歌詞を朗読してからプレイ。
M11. Lisa [Carlos Johnson]
 ⇒時間を気にしつつ、「あと2曲は絶対にかけたい」とCHABO。シカゴへ行った時に観たブルースマン。
M12. I Say a Little Prayer [Aretha Franklin]
 ⇒新宿の中古屋で買ったというアルバム。Arethaの中では一番のFavoriteとも。歌詞を朗読してからプレイ。
M13. 愛する君に [仲井戸麗市]
 ⇒「エディ藩に捧げる」ということで、“The Golden Cups”のナンバーを演奏。
M14. QUESTION [仲井戸麗市]
 ⇒今後の予定を話したあと、「良い日を探そうぜ!」と言い、21時27分ごろ終了。

晩ごはんは済ませたけど、ちょっとだけ呑みたい気分。
そんな時は代々木八幡の「アシタマ」がイイかな?と思い、覗いてみたらやっぱり満席。
仕方が無いのでまっすぐ帰宅。久しぶりに家呑みにした。

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2025年4月29日 (火)

仲井戸麗市「THUMBS UP 27TH ANNIVERSARY LIVE! Dear. THUMBS UP」横浜THUMBS UP

今日は「昭和の日」でおやすみ。
昭和100年。生まれ年に自分の年齢を足すだけだからわかりやすい。
やはり自分は昭和の人間だと思う。そんな事を思う「昭和の日」。

午後になって出かける。
今日は横浜THUMBS UPへ、仲井戸麗市「THUMBS UP 27TH ANNIVERSARY LIVE! Dear. THUMBS UP」を観に行く。
久しぶりにTHUMBS UPでCHABOを観る。一体いつ以来になるのだろう?
以前は頻繁に来ていたような気がするけど、すっかりご無沙汰と言う感じ。
そんなTHUMBS UPは27周年。自分がライブに頻繁に通い出した時期と重なる。
だけど2027年には「相鉄ムービル」自体が建て替えになってしまう。どうなるのかな?
そんな思いを抱きつつ、副都心線~東横線に乗って横浜駅へ向かう。最近このパターン多い。
15時前に横浜駅に到着。すごく久しぶりなので、どの出口から出て良いのか迷う。
「みなみ西口」が正解だった! 本当に覚えにくい(笑) そんな感じでしばらくあたりを散策。
開場時間が近づいて来たので「相鉄ムービル」の3階へ。既にたくさんのお客さんが集まっている。
16時ちょうどに開場。整理番号順に並んで入場するのも久しぶり。私の整理番号はA-098。
ステージ前でどこか空いてる席は無いかな?と思っていたら、「ココ空いてますよ」と声掛けしてくれる方が。
ありがたく座らせて頂いた席は、ステージほぼ正面の前から3列目。いやぁ~本当にありがたい。
お客さんは130人ぐらい入っているのかな? 立見は出ていないけど、席はビッシリと埋まっている。

予定より遅れて、17時05分過ぎ開演。
黒い帽子に薄い色付きのサングラスをかけ、いつもとはちょっと違った雰囲気でCHABOがステージに登場。
アコースティックギターを手に取り、「ブルースでぶっ飛ばせ」から演奏が始まる。いきなりのコール&レスポンス。
続いて「Born in 新宿」。オープニングからのこの流れ、なんだかとても久しぶりのような気がする。
「庶民の方々、連休だね!」とCHABOは言い、THUMBS UPの思い出を嬉しそうに話す。
「よこはま・たそがれ」「ブルーライト・ヨコハマ」と、横浜にちなんだ曲を口ずさんで、とても上機嫌なCHABO。
リズムボックスをバックに「キューバの唄」を唄ったあと、ニューアルバム「Experience」から「新宿Swamp」。
久しぶりに新宿へ行ったという話から話題は「少年探偵団」のことに移り、テーマ曲をフルコーラス披露。
ノスタルジックなムードに包まれながら「Tennessee Waltz」。この流れがとっても良かった。

ここでガラリと雰囲気が変わって、“RCサクセション”のナンバーから「ボスしけてるぜ」。
「バカっぽい歌詞が清志郎っぽい」とCHABOは言い、清志郎との最後の共作「毎日がブランニューディ」を演奏。
「THUMBS UPに居た時に『清志郎が難しい・・・』という一報が入った」と話すCHABO。ちょうどこの時期だったね。
そしてJohn Lennonの「Oh My Love」をつま弾いたあと、「6月の唄だけど」と言いながら「夏に続く午後」。
「Rajikoは便利だけど、聴き逃すと来週まで聴けないというのがロマンチックだよねぇ~」と言うCHABO。
北海道の少年にもらったというギターを、アンプラグドで弾きながらBob Dylanの「I Want You」。
ついついマイクから離れてしまうCHABOだけど、なんだか懐かしい感じがして良かった。
続いてリズムボックスをバックに「HUSTLE」。オクターバーを効かせたギターソロが印象的。
Tom Waitsのカバー「Ol' '55」を唄ったあと、Charlie Richのカバーで「Feel Like Going Home」。
アコースティックギターの音源をバックに流しながら、スライドギターを弾くパターン。
これで終わりかと思いきや、最後に「ガルシアの風」をリーディングして本編は終了。

アンコール、シャツを着替えて帽子を取り換えて、CHABOが再びステージに登場。
「僕の友達が遊びに来たから一緒にやっちゃおうかな」と言って、Leyonaをステージに呼び込む。
Leyonaを観るのは久しぶり。「ドン・キホーテでセールをやってるから来ちゃった」と話す。
清志郎と同じKEYで「君が僕を知ってる」を唄ったあと、「Leyonaに頼まれてすぐに書いた」という「サ・イ・フ」。
続いてCHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー曲「オレンジ」。あれから26年が経つのだと。
CHABOの優しいギターの音色に、Leyonaの唄声とBluesハープが絶妙にマッチしている。
そしてLeyonaが「オーケー!CHABO!」と叫び、オモチャのエレキギターで「雨あがりの夜空に」。
遠慮して座って盛りあがっている僕らに、「座ってんじゃない!オマエら!」とCHABOは一喝(笑)
演者は最前列のお客さんよりも3列目あたりのお客さんを見ているなと常々思うんだけど、
それにしても今夜はよくCHABOと目が合った。曲に合わせて唄う自分を見て、CHABOが笑っていた。
ここでLeyonaは退場して、最後はCHABOひとりで「ホーボーズ・ララバイ」。
「みんなイイHolidayをたくさん過ごしてくれ!」と言うCHABO。そこに流れてくる「Holiday」。
本当に幸せな気分になる素敵なエンディング。19時35分ごろ終演。

【セットリスト】
M01. ブルースでぶっ飛ばせ
M02. Born in 新宿
M03. キューバの唄
M04. 新宿Swamp
M05. Tennessee Waltz
M06. ボスしけてるぜ
M07. 毎日がブランニューディ
M08. 夏に続く午後
M09. I Want You
M10. HUSTLE
M11. Ol' '55
M12. Feel Like Going Home
M13. ガルシアの風 (Reading)
アンコール
EN1. 君が僕を知ってる [w.Leyona]
EN2. サ・イ・フ [w.Leyona]
EN3. オレンジ [w.Leyona]
EN4. 雨あがりの夜空に [w.Leyona]
EN5. ホーボーズ・ララバイ
ESE. Holiday

終演後は横浜西口ゴールデン横丁の「串ひろ」という店で友達と二人打ち上げ。
ちょっとガヤガヤして落ち着かなかったけど、ほど良い感じで呑み喰い出来て良かった。
いろいろと話せて楽しかったし、最高の打ち上げだったな。おかげでちょっと呑み過ぎた。
22時半にはおひらきにして、東横線~副都心線に乗って帰宅。

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2025年4月16日 (水)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」南青山MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」を観に行く。
今回は4月・5月・6月の三回行われるCHABOのDJ “Season6”、今日はその1回目。
17時に仕事を切り上げて、千代田線で表参道駅へ。18時20分過ぎに会場入り。
整理番号はA-15、ステージ下手ソファ席の真ん中あたり。DJを観るにはちょうど良いポジション。
パスタSEATにしたので、ボロネーゼと赤ワインをチョイス。なんだかシャレオツ。
客入れBGMは、Nina Cimoneの「The Essential」。

予定より遅れて、19時05分に開演。
CHABOはパナマハットをかぶってメガネをかけ、カーディガンを羽織って登場。
ステージ中央に置かれた椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。時事ネタにうるさいCHABO、いきなり「万博行った?」とポツリ。
  「先日“麗と蘭”でライブをやった。それにちなんで今回はギタリスト二人組のくくりで選んだ」とのこと。
M01. マニフェスト (we are the Lay-Run) [麗蘭]
 ⇒というわけで、まずは“麗蘭”のナンバーから。結成当時のエピソードをしばらく話す。
M02. Under My Thumb [The Rolling Stones]
 ⇒「二人組の曲をかける前に」ということで、先日共演した新谷祥子さん=マリンバつながりで。
  Stonesの事を話し出すと止まらないCHABO。ミニギターを手に取り、フレーズを弾きながら解説。
M03. アフターマス [仲井戸麗市]
 ⇒「Under My Thumb」が収録されているアルバムは「AFTER-MATH」。そのタイトルをつけたCHABOの曲。
M04. (Roamin' Thru' The Gloamin' With) 40.000 Headman [Traffic]
 ⇒ここからはテーマ通り二人組のアーティスト。まずはDave MasonとSteve Winwood。
  “古井戸”のある曲(明言はせず)のアレンジは、この曲を参考にしているらしい。
M05. Long May You Run [The Stills-Young Band]
 ⇒“麗蘭”と同様、お互いにバンドをやりながら一緒にやっている二人。歌詞を朗読してからプレイ。
M06. Apartment No.9 [New Barbarians]
 ⇒こちらも“麗蘭”と同様ということで。RonnieはFacesで、KeithはStonesという意味かな。
 ⇒ここで開始から約1時間が経過。店員さんからクッキーと紅茶が差し入れられる。
M07. It's Been A Long, Long Time [Chet Atkins & Les Paul]
 ⇒ちょっと大人のムードの二人。「公平と俺がもっと歳とったらこうなるかな」とCHABO。
M08. Moon River [Eric Clapton]
 ⇒発売早々売り切れで、なかなか手に入れられなかったというClaptonの新譜からJeff Beckと共演している曲。
  「このあと居なくなっちゃうなんて、予想していなかっただろうな」とCHABO。歌詞を朗読してからプレイ。
M09. たとえばこんなラブソング [忌野清志郎 & 仲井戸麗市]
 ⇒「ヴォーカリストだけど、ギターも大好きだった。あいつのギターはなかなかイイ」とCHABO。
M10. Stay Around a Little Longer [Buddy Guy]
 ⇒大御所 Buddy GuyとB.B.Kingの共演。二人の会話が盛り込まれている歌詞を朗読してからプレイ。
M11. Lovin' You [John Sebastian And Arlen Roth]
 ⇒「Good Time Musicの人かな」ということで、“The Lovin' Spoonful”のJohn SebastianとArlen Rothの共演。
M12. When This Old World Is Done With Me [Elton John & Brandi Carlile]
 ⇒「Youtubeを観ていたら出くわしたElton Johnの映像が良くて」とCHABO。歌詞を朗読してからプレイ。
M13. Your Song [仲井戸麗市]
 ⇒ということでElton Johnのこの曲を、ミニギターを弾きながら唄う。一瞬にして会場内がライブモードに。
M14. 魔法を信じるかい [仲井戸麗市]
 ⇒曲が流れている中、言い足りなかった事を何度か話すCHABO。21時37分ごろ終了。

晩ごはんは済ませたけど、ちょっとだけ呑みたい気分。
そんな時は代々木八幡の「アシタマ」がイイかな?と思って覗いてみたら満席。
仕方が無いのでまっすぐ帰宅。そんな夜もあるさ。

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2025年4月10日 (木)

麗と蘭「麗と蘭 FC Only Special LIVE」南青山MANDALA<Day-2>

今日は配信で「麗と蘭 FC Only Special LIVE」を観る。
南青山MANDALAでの“麗と蘭”2days、一日は現地で一日は配信でという理想のパターン。
コロナ禍を肯定するつもりは無いけど、「ライブ配信」という文化が根付いたのは良かったかも。
都合によりリアルタイムでは観られない場合でも、後からアーカイブで何回も観られるし。
というわけで今回はリアルタイムで観られなかったので、アーカイブを観ての感想を綴っていく。

昨日と同様、予定より遅れて19時05分過ぎに開演。
SEが流れる中、ステージ下手にCHABO、上手に公平がスタンバイ。画面がちょっと暗く感じる。
リズムボックスをバックに「ミッドナイト・ブギ」から演奏はスタート。続いて「待ちわびるサンセット」。
公平の12弦ギターの音色が心地良く響く。配信だと「どの曲でどのギターを使っているか」がよくわかる。
「麗蘭が初めてステージに立ったのは35年前の4月9日の新潟」という言葉に反応して、
「その時、CHABOさんが40歳、僕が30歳。それがこんなところまで来ています」と公平。
二人とも昨日より饒舌。「今日は演奏はしないでトークショーにする」と言いつつ「配信ではカットして」とも。
それから「シャスターデイジィー」「マンボのボーイフレンド」「真夜中のカウボーイ」と初期の曲が続く。
結成当時のお客さんの様子や、「アルバムなんて出す気は無かった」という当時の秘蔵話も飛び出す。
続いて公平がリードヴォーカルをとる「運」。重たいBluesに合わせて照明が落とされ、画面はますます暗くなる。

アルバム「1+1」をリリースした時、“麗と蘭”で全国を回ったという話から「おいしい水」「I'm a BAND MAN」を演奏。
ここでも公平は12弦ギターを使用。ギターのアンサンブルが素敵。そして再び公平ヴォーカルで「何はなくてもR&R」。
「セカンドアルバムから一曲ぐらい演ったほうが良いかと思って」とCHABOは言い、タイトル曲「SOSが鳴ってる」。
続いてアッパーチューンの「Blue Blue」。お客さんとのコール&レスポンスは、配信でもそれなりに聴こえるんだな。
「明日もやるぞ!」と言うCHABOに、「またやりましょう! 全国ツアーに出ましょう」と返す公平。
「公平はカラフルなイメージで、そんなイメージが“麗蘭”の中に有り続けている」とCHABOは言い、
そんなイメージの曲ということで「サフラン」。そして「Get Back」のアコースティック・バージョンで本編は終了。

今夜もちょっと長めのアンコール、計ってみたら5分ぐらい。そしてCHABOと公平が再びステージに登場。
まずは公平ヴォーカルで「Bluesイン回転木馬」。以前よりリズムが立っているように感じる。
続いて「今回のハイライトかな。こんなの演るよ!」という紹介で「がらがら へび(P.Greenに捧ぐ)」。
CHABOはチェットアトキンスSSTを使ってディストーションを効かせたギターソロ。
そして救いの神様「ミュージック」。公平は12弦ギターでリズミカルにビートを刻む。
「エミちゃんがこんなライブを企画してくれたから」とCHABOは言い、ラストは新曲「2025年 麗蘭 Anniversary Song」。
配信でじっくりと聴くと、その歌詞がより心に染み入ってくる。偶然が必然となり、35年という時が経った。
麗蘭は歳月であり、麗蘭は流れであり、麗蘭は光であり、麗蘭はレインボーである。。。
最後に「ミュージック」が流れて、21時10分ごろ配信は終了。

【セットリスト】
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. 待ちわびるサンセット
M03. シャスターデイジィー
M04. マンボのボーイフレンド
M05. 真夜中のカウボーイ
M06. 運
M07. おいしい水
M08. I'm a BAND MAN
M09. 何はなくてもR&R
M10. SOSが鳴ってる
M11. Blue Blue
M12. サフラン
M13. Get Back
アンコール
EN1. Bluesイン回転木馬
EN2. がらがら へび(P.Greenに捧ぐ)
EN3. ミュージック
EN4. 2025年 麗蘭 Anniversary Song

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2025年4月 9日 (水)

麗と蘭「麗と蘭 FC Only Special LIVE」南青山MANDALA<Day-1>

今日は南青山MANDALAへ、「麗と蘭 FC Only Special LIVE」を観に行く。
“麗と蘭”のライブを観るのは2017年以来。もう10年近く観ていなかったのか!
なんだかんだ言っても“麗蘭”はコンスタントにやっているけど、“麗と蘭”はあまりやっていないからな。
17時過ぎには仕事を切り上げて、ちょっと早めに出かける。何事も余裕が大切だからね。
表参道の「善光寺」へ寄り道。桜の花は散り始めていたけど、それはそれで綺麗。
18時30分過ぎに会場入り。思っていたほど並んでいなくて、比較的スムーズに入場。
座席番号は100番。ステージ真正面のフロア、最後方のソファー席。柱が少し気になるけどよく見える。
本日は130人近く入っているみたい。フロアは見渡す限りギッシリ超満員。

 

予定より遅れて、19時05分過ぎに開演。
SEが流れる中、ステージ下手にCHABO、上手に公平がスタンバイ。これが“麗と蘭”なんだなぁ~。
リズムボックスをバックに「ミッドナイト・ブギ」から演奏はスタート。なんだか音がものすごくイイ。
「35年目に入ったよ。記念に古い曲を演るよ」とCHABOは言って「待ちわびるサンセット」。
それから「シャスターデイジィー」「マンボのボーイフレンド」「真夜中のカウボーイ」と初期の曲が続く。
リズムボックスと二本のギターによるシンプルな演奏が、あの頃の“麗蘭”を思い起こさせる。
メンバー紹介をはさんで、公平がリードヴォーカルをとる「運」。どっぷりとしたBluesがフロアに響き渡る。
「麗蘭を始めた時、CHABOさんが40歳、僕が30歳。それがこんな感じになっています」と公平。

 

「おいしい水」「I'm a BAND MAN」とアルバム「1+1」の曲が続いたと、公平ヴォーカルで「何はなくてもR&R」。
このところ“麗蘭”では公平のボーカル曲が増えているけど、その傾向は二人になっても同じみたい。
「30年間で3枚アルバムを出しているのかな」とCHABOは言い、セカンドアルバムからタイトル曲「SOSが鳴ってる」。
続いてアッパーチューンの「Blue Blue」。サビの部分はお客さんとのコール&レスポンスで大盛りあがり。
この感じも久しぶり。お決まりの「王!長嶋!」のくだりも、久しぶりに聞いたような気がする。
「CHABOさんと一緒に演りましょうとなる前に、文通していたんだ」と公平は懐かしそうに話す。
「公平はカラフルなイメージで、麗蘭はサイケなイメージ。僕の中にはそんなイメージがあったなぁ」とCHABO。
そんなイメージの曲「サフラン」を演奏したあと、「Get Back」のアコースティック・バージョンで本編は終了。

 

ちょっと長めのアンコールに応えて、CHABOと公平が再びステージに登場。
まずは公平ヴォーカルで「Bluesイン回転木馬」。以前よりリズムが立っているように感じた。
続いて「がらがら へび(P.Greenに捧ぐ)」。アコースティックでこの曲を演るとはビックリ!
そして救いの神様「ミュージック」。アコースティック・アレンジだけど、以前よりテンポアップしている。
これで終わりかと思いきや、ここで「2025年 麗蘭 Anniversary Song」という新曲を披露。
さすがの展開。「麗蘭という色合い、麗蘭というリズム、麗蘭というメロディー、麗蘭というミュージック。
麗蘭という日々、麗蘭という歳月、麗蘭という足跡、麗蘭という物語」という歌詞がものすごくイイ。
そして最後は「麗蘭というレインボー」で締めくくられた。四人の色が重なり合って出来たレインボー。
最後に「ミュージック」が大音量で流れる中、21時05分過ぎに終演。

 

【セットリスト】
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. 待ちわびるサンセット
M03. シャスターデイジィー
M04. マンボのボーイフレンド
M05. 真夜中のカウボーイ
M06. 運
M07. おいしい水
M08. I'm a BAND MAN
M09. 何はなくてもR&R
M10. SOSが鳴ってる
M11. Blue Blue
M12. サフラン
M13. Get Back

 

アンコール
EN1. Bluesイン回転木馬
EN2. がらがら へび(P.Greenに捧ぐ)
EN3. ミュージック
EN4. 2025年 麗蘭 Anniversary Song

 

今夜は友達がたくさん来ていたけど、平日なので打ち上げは無し。
代々木公園駅まで戻って、「富士そば」で生ビールを呑みながらコンビーフ蕎麦を食べる。
コンビーフ蕎麦は店舗限定の新商品。コンビーフ好きにはたまらない味だった。
22時半過ぎには帰宅。今夜はちょっとイイ気分。。。

 

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