2022年7月15日 (金)

仲井戸麗市「仲井戸麗市×Leyona Acoustic Duet [久しぶり~ソウルシスター・レヨナとチャボ]」南青山MANDALA

今日は「仲井戸麗市×Leyona Acoustic Duet [久しぶり~ソウルシスター・レヨナとチャボ]」を配信で観る。
今年から始まった「久しぶり」シリーズ、3月の早川岳晴、5月の土屋公平、6月の梅津和時に続いて、今回はLeyona。
Leyonaのライブを観るのは本当に久しぶり。CHABOとの優しさ溢れるステージに期待。
仕事を早めに切り上げて、お風呂を済ませ夕食の支度を整え、万全な態勢で配信開始を待つ。

ほぼ予定通り、19時過ぎに配信開始。
まずはLeyonaがひとりステージに登場。髪型が変わったせいか、ちょっと違った雰囲気のLeyona。
ギターを弾きながら「そろそろはじめよう」を唄ったあと、「Baby It's You」と続けたところでMC。
「ピーカンになるかと思ったら大雨で、CHABOさんに“似非サーファー”と言われた」とLeyona。
「私みたいなタイプは、配信だとお客さんのリアクションがわからないから大変」という言葉に大いに共感。
続いて「Melody」。Leyonaの唄声がスーッと胸に染み渡ってくる感じ。やっぱりLeyonaの唄はハートフル。
「Fairyland」を唄ったあと「都会」。曲の途中で何度かやり直すハプニングも、Leyonaらしくてチャーミング。
「ダンスミュージック☆あいつ」は、なんだか「Sweet Lovin'」を思わせるかのようなギターのイントロが印象的。
次の「HOW」では曲の途中で「スローバラード」「Send Me」がさり気なく挿入される。このあたりのセンスはさすが。
最後の曲は「STARS」。Leyonaの思いがたくさん詰まった曲で、55分ほどのステージは終了。

そしてLeyonaと入れ替わる形で、19時57分からCHABOのステージが始まる。
アコースティックギターをしばらくつま弾いた後、「カルピス」から演奏はスタート。
エンディングで足元に置かれたカルピスを一口飲んでから、「ティーンエイジャー」を唄い出す。
曲の途中に「よォーこそ」をはさみ、今夜のライブタイトル「レヨナとチャボ」のフレーズを繰り返すCHABO。
「今日はLeyonaと一緒だから夏の歌を選んできた」と言って、“Beach Boys”らしさ満開の「Summer Vibration」。
「高校のとき自分の席の後に座っていた鳥好きのTくんが、何故か“Beach Boys”のアルバムを持っていた」と話す。
そして三年前にLeyonaの20周年をお祝いするために作った「Song for Leyona」をショートバージョンで披露。

CHABOはギターをチェットアトキンスCEに持ち替え、リズムボックスをバックに「SUMMER SAMBA」。
この曲は大好きなナンバー。夏っぽい開放感に溢れている曲。本当に久しぶりに聴いたような気がする。
「清志郎は夏、日に焼けてたなぁ~」とCHABOは言い、RCのナンバーから「Summer Tour」。
「夜のヒットスタジオ」のガム吐き事件のとき、司会の芳村真理さんが優しくたしなめてくれたとCHABO。
続いて「清志郎と仲良くなれそうだと思わせてくれた曲」という紹介で「忙しすぎたから」。遠くから蝉の声が聴こえる。
竹中直人が「封筒を買いに行く暇もない」という歌詞を「舞踏会に行く暇もない」と聴き違えていたという話は笑った。
リズムボックスをバックに「男もつらいよ」を演奏したあと、Leyonaと出会ったころの思い出を話す。
「今日は夏攻めだよ~」とCHABOは言い、「I'll BE BACK」を唄ってCHABOのステージは20時47分に終了。

5分ほどの休憩をはさんで、20時52分ごろから二人のステージが始まる。
ステージ上手にLeyona、下手にCHABO。まずはマラカスとタンバリンを手にLeyonaが「君が僕を知ってる」を唄う。
Leyonaは長崎でサイフを無くしたエピソードを話し、そのときの出来事をモチーフにしたナンバー「サ・イ・フ」を演奏。
今日はサイフは忘れなかったけど、サンダルを忘れて渋谷まで買いに行ったとLeyona。相変わらずとっ散らかってる。
続いて「魔法を信じるかい?」。Leyonaのヴォーカルで聴くこの曲は、また違った優しさに溢れている。
そして「僕がLeyonaにお願いして演ることにした」という紹介で「いつでも夢を」。ミラーボールがフロアをピカピカと照らす。
最後はCHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー曲「オレンジ」。Leyonaはレコーディング時のエピソードを楽しげに話す。
CHABOがLeyonaの「Thinkin'」の歌詞を朗読してから、CHABOのギターをバックに唄いあげるLeyona。
今夜のライブはちょっとあっさりした印象だけど、最後にLeyonaの頬を伝ったものが全てのような気がする。
演奏が終わると、二人ともすぐにマスクをして深々とお辞儀。こうして配信は21時27分に終了。

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2022年7月 4日 (月)

泉谷しげる×仲井戸"CHABO"麗市「ロックンロールハート」キャナルシティ劇場

18時前に再び出かける。
今夜はキャナルシティ劇場へ、泉谷しげる×仲井戸"CHABO"麗市「ロックンロールハート」を観に行く。
東京・大阪と続いてきたCHABOと泉谷のジョイントライブも、今回の福岡でフィナーレ。
会場によって変化し、回を重ねる毎に進化してきたライブが、今夜はどうなるのか楽しみ。
暮れなずむ中州の街を通ってキャナルシティへ。暑さはちょっと落ち着いている。
18時30分ごろ会場入り。リニューアルしたばかりということで、なかなか豪華な造り。
長いエスカレーターを昇っていくのは気分が上がる。今夜のライブに思いを馳せる。
今日の席は1階D列21番、ステージ真正面。一席飛ばしに座るスタイルだけど、それ以上に空いている。
2階席は完全につぶされていて、それでもかなり余裕をもって観られる感じ。

予定通り19時ちょうどに開演。
SE「夏の日の恋」が流れる中、ステージ上手から泉谷、下手からCHABOがステージに登場。
白地に黒いドットのシャツを着たCHABOがギターをつま弾き、「1/2 ブルース」で演奏がスタート。
「応援してくれなくてもイイんです。こっちがあんたらを応援する!」と泉谷は言って「里帰り」。
合図を出すのを忘れて、CHABOに突っ込まれる泉谷。なんだかお決まりのパターンになっている。
前半は椅子に腰かけた泉谷がヴォーカルをとり、それにあわせてCHABOがギターを弾く“古井戸”スタイル。
CHABOは泉谷と交互にヴォーカルをとったり、コーラスをかぶせたり、進化した“古井戸”という感じ。
“古井戸”の「落葉の上を」に続いて、「CHABOのワールドミュージック」と泉谷が絶賛する「キューバの唄」。
ここらあたりから泉谷は「疲れた~」を連発。実際にヘロヘロという感じだけど、本当なのかポーズなのかは謎。
そのせいもあるのか? 泉谷のトークがいつもより長い。その間に呼吸を整えているのかもしれない。
「今を生きる」に続いて、泉谷の初期の名作「春のからっ風」。CHABOはスライドギターを決めまくる。
「行きずりのブルース」を演奏して前半は終了。大騒ぎしながら、ここでひとまず泉谷は退場。

そしてここからCHABOひとりでの演奏が始まる。ギターをかき鳴らして「よォーこそ!」と挨拶。
「泉谷と一緒に福岡へ来るのは50年ぶりぐらいになります」とCHABOは言い、リズムボックスをバックに「Distance」。
「状況が良くなってきたから違う曲を唄おうと思ったんだけど、また悪くなりつつあるからこの曲を」とCHABO。
曲が終わると、ステージサイドの泉谷から大きな掛け声がかかる。ステージに居なくても存在感バッチリの泉谷。
続いて「ガルシアの風」。東京では唄っていたけれど、大阪に続いて今夜もリーディング。
「ツアーで泉谷にマンドリンを持たせたら網棚に忘れやがった」というエピソードを話してから「My R&R」。
バキバキとアコースティック・ギターを弾くCHABO。今夜は演奏もバッチリで、その歌詞が心に染み入ってきた。
CHABOは「マイオールドフレンド、泉谷!」と叫んで、泉谷をステージに呼び込む。
そして「普段なかなか泉谷が唄わないので、今夜は唄わせます」とCHABOは言って「流れゆく君へ」。
ここでCHABOはひとまず退場し、泉谷ひとりのパートになる。「ひとりでもうるさい泉谷しげる」と言うのが笑える。
泉谷はギターをかき鳴らしながら、「カウントダウン」「FRONT」「明日も今日の夢のつづきを」を立て続けに唄う。
「無理が出来るうちが幸せですよ」と言う泉谷。今夜はいつも以上に気持ちが入っている。

ここで再びCHABOがステージに登場し、ふたり揃っての演奏がスタート。
まずはCHABOのレパートリーから「アイ・アイ・アイ」「打破」「ま、いずれにせよ」とハードタッチな曲が続く。
CHABOがクールな雰囲気で演奏を引っ張り、泉谷のリードリズムギターがガッチリと食らいついていく。
そしてここからはCHABOと泉谷“ふたりLOSER”。「眠れない夜」から始まり、「火の鳥」「国旗はためく下に」と続く。
泉谷のヴォーカルを力強くサポートするCHABOのギター。コードストロークではなく、ゴリゴリと弾く感じ。
東京から始まって大阪、そして福岡と進化してきた二人の演奏。なんだか凄いものを観ているような気がする。
「今日さぁ~出来が良くない?」という泉谷に、「さすが南部はノリが良い!」と返すCHABO。
そしてRCのナンバーから「いい事ばかりはありゃしない」。サビの部分はマスクの下でそっとコーラス。
本編最後は「春夏秋冬」。CHABOが赤のフラットマンドリンを弾いて、“LOSER”の下山のギターを再現。
セットリストは東京・大阪と完全に同じだけど、その進化している様子がおもしろかった。

アンコール、ふたり仲良く肩を組んでステージに登場。
「この曲は立ってくれよ」と泉谷は言い、CHABOがおもちゃのエレキギターを手に「雨あがりの夜空に」。
間奏のギターソロでCHABOはステージ前方へ。これまで以上にお客さんにアピールするCHABO。
エンディングでは最前列のお客さんにギターを触らせる。そんな光景に懐かしい「日常」を感じた。
続いて「野生のバラッド」。後半は「さぁ~お前たち、ジャンプして意地を見せろ!」ということでジャンプ!
そして「お前たちの連続ジャンプが見たい!」と連続ジャンプ。細かいことはもうどうでもイイ。魂の解放。
最後の曲は「陽が沈むころに」。泉谷がおだやかに唄いあげ、CHABOがそっとギターを弾く。
二人は最前列のお客さんとグータッチ。その様子を見ていてちょっと安心した。21時40分過ぎに終了。

終演後は友達と打ち上げ。「前田屋」という店で和牛もつ鍋。
24時には閉店というのでおひらきにしてホテルに戻る。
明日は早いので、呑み直しもそこそこに1時には就寝。

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2022年6月17日 (金)

仲井戸麗市×梅津和時「仲井戸麗市×梅津和時 Acoustic Duet [どうも、どうも!久しぶり、ぶり~梅津くん]」南青山MANDALA

今日は「仲井戸麗市×梅津和時 Acoustic Duet [どうも、どうも!久しぶり、ぶり~梅津くん]」を配信で観る。
今年から始まっている「久しぶり」シリーズ、3月の早川岳晴、5月の土屋公平に続いて、今回は梅津和時。
当たり前のようにいつも一緒にプレイしていた二人が久しぶりの共演。こいつは楽しみで仕方ない。
いつもより早めに在宅勤務を切り上げて、準備万端整えたうえで配信開始を待つ。

ほぼ予定通り、19時01分から配信開始。
ステージ上手に梅津さん、ステージ下手にCHABO。軽いタッチのセッションから演奏が始まる。
本日のタイトル曲「どうも、どうも!久しぶり、ぶり~梅津くん」から「よォーこそ」へ。梅津さんはフルートとサックス。
そしてそのまま「BLUES IS ALRIGHT」。ライブ序盤のこの展開、ちょっと懐かしく感じてしまう。
ここでCHABOが挨拶。梅津さんの事を「こいつ」「あいつ」と紹介する。久しぶりでも、二人の息はピッタリ。
バスクラリネットをフィーチャーして「カビ」を演奏したあと、梅津さんはクラリネットに持ち替えて「慕情」。
CHABOの繊細なアコースティック・サウンドに、梅津さんの優しい音色が寄り添う。
「ちょっと元気なのをいきますよ~」とCHABOは言って「祝祭」。早くみんなで騒ぎながら聴きたいね。
続いてリズムボックスをバックに「QUESTION」。梅津さんのサックスがものすごくFunkyでイカしている。
「梅津和時と演るということはRCの曲を演れるということ」とCHABOは言い、RCのナンバーから
「ボスしけてるぜ」「ハイウェイのお月様」を演奏。梅津さんのバスクラリネットはやはりゴキゲン。

ここで梅津さんのクラリネットをバックに「りんごの唄」。曲前のCHABOのひとり語りから既に泣ける。
「そういうタッチの曲をセレクトしているわけではないけど」とCHABOは一言ことわりを入れたあと、
片山広明に捧げる「帰り道/あいつのブルース (song for H.K)」。魂のこもったCHABOの唄と梅津さんのサックス。
そのまま続けて「いい事ばかりはありゃしない」。これぞ東京のブルース、三多摩地区のブルース。
梅津さんは完全に片山さんそのものになっている。これはCHABOと梅津さんと片山さん、三人のステージ。
「じゃあ、ぶっ飛ばすぜ!」というCHABOの掛け声とともに、アッパーチューンの「やせっぽちのブルース」。
早川さんのランニングベースが印象的なこの曲、ギターとサックスという組み合わせのアレンジもまた素敵。
次にリズムボックスをバックに「毎日がブランニューデイ」。CHABOの、梅津さんの、清志郎への思いが溢れている。
CHABOは「やだなぁ~元気イイなぁ~もう」と梅津さんに文句を言いながら、なんだかとっても楽しそう。
そしてRCのナンバーから「エネルギー oh エネルギー」。どんなことがあってもぶっ飛ばす、だからエネルギー♪
本編最後は「いつか笑える日」。優し気なリズムボックスをバックに、現在の状況をふまえた歌詞で唄うCHABO。
梅津さんのクラリネットが、その唄声をそっとサポート。心の奥の深いところに染み入る演奏。

5分ほどの休憩をはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
CHABOは羽織っていたシャツを着替えて、頭には毛糸の帽子をかぶっている。
梅津さんのクラリネットをメインにしたインストナンバーを演奏したあと「Coffee break」。
本編はかなり重たい内容だったので、こういうホッとひと息つけるナンバーもまた良い。
それでも演奏はいつもよりロッキンなアレンジで、梅津さんもサックスとクラリネットの両刀使い。
「今では梅津和時のレパートリーかな」というCHABOの紹介から、梅津さんヴォーカルで「多摩蘭坂」。
梅津さんの唄は決して上手くはないけれど、何故だか心にグッと沁み込んでくる。
CHABOはオモチャのエレキギターを手に取り「雨あがりの夜空に」。間奏のCHABOと梅津さんの絡みが最高。
もはや恒例と化しているマチャミさんのヴォーカル&コーラスも有り。画面の向こうから、その熱気が伝わってくる。
梅津さんがピアノの前に座り、「スローバラード」のイントロを弾き始める。それに呼応して語り始めるCHABO。
そして始まったのは「祈り」。梅津さんが弾くピアノをバックに、CHABOは歌詞のひとつひとつを噛みしめるように唄う。
最後に「素顔の清志郎が感じられて、とても大好きな歌です」とCHABOは言って「夜の散歩をしないかね」。
二人の思いがたくさん詰まったライブは、21時11分に終了。

いつもだと途中でウトウトしてしまったり、配信が終わるとすぐにテレビを観てしまったりするんだけど、
今夜は配信が終了したあと1時間ぐらい、「配信終了」と表示された画面をぼんやりと眺めていた。
CHABOと梅津さんのライブであれば、今回のセットリストはそれほど意外では無いけど、
僕にとっては意味もなく涙がボロボロあふれた。それは誰かの不在を悲しむのとは明らかに違っていて、
単純に今夜のCHABOと梅津さんの思いと自分の思いが、ぴったりと重なったからなんだと思う。
だからこのライブを見て、それほどでも無いと思った人が居ても当然だと思うし、
そもそもCHABOって誰なの?と思う人もきっと居るのだと思う。
もう50年ぐらい音楽を聴いているけど、音楽はアーティスト個人と多数のオーディエンスという関係ではなくて、
一人の人間と人間との間に成り立っているものなんだなぁ~と思う。極めて原始的なコミュニケーション。
僕の場合は今夜のCHABOと梅津さんだったわけで、ひとりひとりの音楽はそれぞれの心の中にあるんだ。
僕の大好きな音楽、本当にありがとう。

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2022年6月 8日 (水)

泉谷しげる×仲井戸麗市「ロックンロールハート」なんばHatch

今日はなんばHatchへ、泉谷しげる×仲井戸麗市「ロックンロールハート」を観に行く。
5月の東京公演に続いての大阪公演。平日開催ではあるけれど、仕事を午前中に切り上げて参加。
新幹線も久しぶりに乗る。なんだか完全に感覚が鈍っている。浦島太郎状態。余裕もって出かけたのは正解。
東京駅14時ちょうど発ののぞみ231号、乗車率は25パーセントというところ。それでもE席はほぼ埋まっている。
快適な車内、快適なひととき。読みかけの本を持って来たけど、リュックにしまったまま。
この「何をするでもなく、ダラダラと時をやり過ごす」こと、家に居るときには出来ないから。
16時30分に新大阪駅に到着。そのまま今夜泊まる「ニューオーサカホテル」へチェックイン。
可もなく不可もなくという感じだけど、駅からメチャメチャ近いのはありがたい。
しばらく部屋で休んだあと、西中島南方駅から御堂筋線に乗ってなんばへ。
せっかくなので道頓堀を散策。「たこ八」で食べたたこ焼きが有り得ないほどに旨い。

18時30分ごろ会場入り。エントランスにはCHABOの曲がBGMとして流れている。
エスカレーターを昇っていく感じとか、ロビーのグッズ売り場の眺めとか、ドリンクコーナーの雰囲気とか、
なんだかすごく懐かしい。なんてったって、2019年の「なにわブルースフェスティバル」以来の来日。
今日の席は1階C列11番、ステージ下手側のブロック。前の列が空席なので、実質的な最前列。
椅子は普段より二倍ほどの間隔を置いて並べられている。それでもお客さんはギッシリと入っている。

ほぼ予定通り、19時ちょっと過ぎに開演。
SE「夏の日の恋」が流れる中、ステージ上手から泉谷、下手からCHABOがステージに登場。
白地に黒いドットのシャツを着たCHABOがギターをつま弾き、「1/2 ブルース」で演奏がスタート。
「今日はデビューするつもりで演りたいと思う。いまごろデビューされても困るだろうが」と泉谷は言って「里帰り」。
前半は椅子に腰かけた泉谷がヴォーカルをとり、それにあわせてCHABOがギターを弾く“古井戸”スタイル。
「加奈崎ほど声が太くないけど」という泉谷に、「態度が太い」とツッコむCHABOが可笑しい。
それでも“古井戸”の「落葉の上を」やCHABOのワールドミュージック「キューバの唄」を、
オリジナル以上のオリジナリティーを以って唄う泉谷。そのバッキングに専念するCHABOもまたイイ。
東京に比べてMCは少なめ。発声禁止ではあるけれど、お客さんから野次が飛ぶのは関西ノリ。
「今を生きる」に続いて、泉谷の初期の名作「春のからっ風」。CHABOはスライドギターを決めまくる。
「行きずりのブルース」を演奏して前半は終了。ということで、ここでひとまず泉谷は退場。

そしてここからCHABOひとりでの演奏が始まる。
「やっと大阪に来れました。大好きなHatchで演るのは、2019年の“なにわブルース”以来になります」とCHABO。
まずはリズムボックスをバックに「Distance」。曲が終わると、ステージサイドの泉谷から大きな掛け声がかかる。
続いて「ガルシアの風」。東京では唄っていたけれど、今夜はリーディング。こいつがすごく心に沁みた。
もうステージ終盤か?と思わせるようなCHABOパートの選曲。次に演奏されたのは「My R&R」。
バキバキとアコースティック・ギターを弾くCHABO。ミスもあったけど、気持ちが入っているが故のように見えた。
そしてCHABOは「マイオールドフレンド、泉谷!」と叫んで、泉谷をステージに呼び込む。
「エレキで演ると普通になっちゃうから」ということで、今回の演奏は全てアコースティック・ギター。
誰かも言っていたけれど、CHABOの本領は断然アコースティック・ギターなのだと思う。
「流れゆく君へ」をゆったりと唄ったところでCHABOはひとまず退場し、泉谷ひとりのパートになる。
泉谷はギターをかき鳴らしながら、「カウントダウン」「FRONT」「明日も今日の夢のつづきを」を立て続けに唄う。

ここで再びCHABOがステージに登場し、ふたり揃っての演奏がスタート。
まずはCHABOのレパートリーから「アイ・アイ・アイ」「打破」「ま、いずれにせよ」とハードタッチな曲が続く。
全体的に東京よりラフな演奏。演奏がラフなのは大阪という土地柄に加えて、配信が無いからなのかも?
ステージ前にはフォトカメラマンすら居ない。今夜この場所に居る者だけが味わえる濃密なライブ。
泉谷のギターはCHABO曰く「リズムリードギター」。東京では譜面台でよく見えなかったけど、今夜はよく見える。
「ここからがもっと大変なんだよな」とCHABOは言い、ここからはCHABOと泉谷“ふたりLOSER”のステージ。
「眠れない夜」から始まり、「火の鳥」「国旗はためく下に」を立て続けに演奏。ド迫力の演奏に身体がうずく。
泉谷のヴォーカルを力強くサポートするCHABOのギター。コードストロークではなく、ゴリゴリと弾く感じ。
魂のこもった演奏とは、こういう事を言うのかな? いつものように泉谷の白いワイシャツは汗でびっしょり。
そしてRCのナンバーから「いい事ばかりはありゃしない」。サビはみんなでコーラス。これぐらいは良いでしょう。
本編最後は「春夏秋冬」。CHABOが赤のフラットマンドリンを弾いて、“LOSER”の下山のギターを再現。
セットリストは東京と完全に同じだけど、まったく違う印象なのがおもしろいと感じた。

アンコール、東京ではここで泉谷の「春夏秋冬」サプライズ演奏があったけど今夜は無し。
ふたり仲良くステージに登場して、CHABOがおもちゃのエレキギターを手に「雨あがりの夜空に」。
お客さんは一斉に総立ち。間奏のギターソロでCHABOはステージ前方へ。やっぱり興奮する瞬間。
続いて「野生のバラッド」。後半は「お前たちの大阪ジャンプを見せてくれ!」ということでジャンプ!
そして「俺の代わりにお前たちが!」と連続ジャンプ。泉谷のライブを観るからには、これがないと終われない。
最後の曲は「陽が沈むころに」。泉谷がおだやかに唄いあげ、CHABOがそっとギターを弾く。
名残惜しそうに、なかなかステージを去ろうとしない二人。鳴りやまない拍手。21時40分ごろ終了。

終演後は友達と二人で打ち上げ。
そうは言っても大阪は意外と閉店時間が早くて、店を探すのにひと苦労。
行きつけの「ゑびす屋」へ行こうとしたら、なんと閉店していた・・・ちょっとショック!
そのあとに串カツ屋「小鉄」が入っていたので、そこで呑むことにする。
串カツもどて焼きも酎ハイも美味しくて、しっかりと大阪を満喫。
0時を過ぎて終電がなくなってしまったので、タクシーに乗ってホテルへ戻る。
明日は早いけど興奮冷めやらず、2時ごろようやく就寝。

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2022年5月27日 (金)

仲井戸麗市×土屋公平「仲井戸麗市×土屋公平 Acoustic Duet [いゃ~!久しぶり~麗と蘭]」南青山MANDALA

今日は「仲井戸麗市×土屋公平 Acoustic Duet [いゃ~!久しぶり~麗と蘭]」を配信で観る。
右肩の故障でギターを弾くことが出来なくなり、演奏活動を休止していた土屋公平がついに復活!
しかも復活のステージに選んだのは、CHABOとのアコースティック・ユニット“麗と蘭”。
いろいろな思いがあふれてたまらない中、仕事を早めに切り上げてスタンバイ。

予定通り19時に配信開始。
南青山MANDALAのステージ、上手に公平・下手にCHABOが並んで立つ。それだけで嬉しい。
「いゃ~公平久しぶり」「CHABOさんお久しぶりです」と声を掛け合い、「Everything Gonna Be Alright」で演奏スタート。
二人ともアコースティックギターをプレイ。公平はコードを正確に刻みつつ、間奏ではガシガシとギターソロを弾く。
リズムボックスをバックに「Hey Hey It's Alright」を演奏したあと、「二人で演るのは二年以上ぶり」とMC。
「しり切れトンボのブルース」ではCHABOがギターソロを弾き、公平はバッキングに徹する展開。
ここで公平はギターをGibson ES-295に持ち替えて「安らぎCafe」。このトーンは公平ならでは。
「現場復帰してきました!」という挨拶をはさんで、公平ヴォーカルで「明日は明日の風が吹く」。
そして“麗と蘭”のアルバム「1+1」に収録されている「おいしい水」。CHABOのチェットアトキンスCEの音色が素敵。

“麗蘭”のステージは「動」という感じだけど、“麗と蘭”のステージは「静」というイメージ。
そんな中、“麗蘭”のレパートリーから「誇りと歓び」をフォーキーなアレンジで披露。
「配信はどんな感じでみんな観てくれているのか気になる」と、二人は口を揃えて言う。
そしてCHABOのデモ音源シリーズ「Dessin」の中から「SOUL TRAIN」を演奏。
機関車の汽笛の音から始まり、間奏では公平が12弦ギターで「ソウル・トレインのテーマ」を弾く。
ものすごく“麗と蘭”らしい感じがして、本日の演奏の中でも一番の名アレンジ・名演奏だと思う。
続く「Blue Blue」では久しぶりのコール&レスポンス。「王!長嶋!」に続いて「大谷!」まで飛び出す。
ここで公平は、自身のソロレパートリーから「千の祈りより小さな羽ばたきひとつ」を唄う。
この曲を“麗と蘭”で聴けるとは! 公平の唄のバックでCHABOが弾く、スライドギターが優しくて素敵。
“麗蘭”の新たなスタンダードナンバーとなりつつある「R&R Hymn」を今夜は二人で演奏。
公平がザクザクと刻むリズムが心地良くて、CHABOの唄とギターがより心に染み渡ってくる。
そして公平は12弦ギターを手に取り、本編はミディアムテンポの「ミュージック」で20時26分に終了。

そして5分ほどのインターバルをはさんで、「おまけ」のコーナーが始まる。
「皆さんお気づきと思いますが、完全復帰しました。“麗と蘭”が出来れば、他の仕事は簡単に出来ます」と
公平は言い、まずは公平ヴォーカルで「Blues イン 回転木馬」。CHABOのコーラスもイイ感じに響く。
「こんなお花、大好きです」という紹介で始まったのは「サフラン」。どこか幻想的な演奏は、この二人ならでは。
「待っていてくれた皆さん、呼んでくれたCHABOさん、ありがとう!」と公平は言い、最後の曲は「Get Back」。
イントロやバッキングの公平のギターが、ビートルズの「Get Back」そのもの。そのさり気ないアレンジがニクい。
久しぶりに聴いた「Get Back」、久しぶりに観た“麗と蘭”、やっぱりゴキゲンでやっぱり最高!
「公平また演ろうぜ! また歩き出そうぜ!」と言うCHABOに、ニッコリと微笑み「ありがとう!」と言う公平。
あっという間のゴキゲンなひととき、20時49分に配信は終了。

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2022年5月17日 (火)

泉谷しげる×仲井戸麗市「ロックンロールハート」EX THEATER ROPPONGI

火曜日、「おはよう」と言うには憚られる時間に起きる。
だけど今日は休みにしたから大丈夫。久しぶりに寝坊したという感じ。
昼間はテレビを観たり、ライブレポを書いたり、いつも通りの時間。

夕方になって出かける。
今日はEX THEATER ROPPONGIへ、泉谷しげる×仲井戸麗市「ロックンロールハート」を観に行く。
待ちに待ったCHABOのライブ。2年3ヶ月ぶりにCHABOに会える。特別な夜、それだけで嬉しい。
千代田線で乃木坂駅まで行き、東京ミッドタウンへ寄り道してから会場へと向かう。
会場前で友達にバッタリ会う。今夜は久しぶりにいろいろな友達に会えるのも楽しみ。
18時30分ごろ会場入り。2階の庭園から入場する形だけど、並ぶこともなくスムーズな入場。
今日の席はB3階A列28番。ステージ上手側の端だけど最前列。ありがたい。
ステージ中央ブロックのA列はつぶされていて、配信用のカメラがスタンバイしている。
客席は一席飛ばしに座るスタイル。それでも最後列までビッシリお客さんが入っている。

予定通り19時ちょうどに開演。
ステージ上手から泉谷、下手から白地に黒いドットのシャツを着たCHABOがステージに登場。
CHABOが出てきた瞬間に泣くかな?と思っていたけれど、意外と冷静な自分。
泉谷と一緒なのが良かったのかもしれない。だけど久々に観るCHABOはやはり最高に素敵。
「気持ちを入れて頑張りますので、よろしくお願いします」と泉谷が言うと、CHABOはギターをつま弾く。
前半は椅子に腰かけた泉谷がヴォーカルをとり、それにあわせてCHABOがギターを弾く“古井戸”スタイル。
今日のセットリストはすべてCHABOが決めたそうで、泉谷に発言権はまったく無かったとのこと。
それでも“古井戸”の「落葉の上を」やCHABOのワールドミュージック「キューバの唄」を、
オリジナル以上のオリジナリティーを持って唄う泉谷はさすがとしか言いようがない。
「配信ライブは喋り声が小さい」と文句を言いながら、やたら大声で話す泉谷。相変わらずだな。
「今を生きる」「春のからっ風」「行きずりのブルース」と、初期の名曲を続けて唄って前半は終了。

ここでひとまず泉谷は退場し、CHABOひとりでの演奏が始まる。
ここまでCHABOはほとんど唄わず話さずだったから、改めて今日という日のありがたさを実感する。
CHABOは今回のライブを行うに至ったいきさつやコロナ禍での過ごし方について話したあと、
コロナ禍の自粛生活の中で出来ちゃったという紹介で「Distance」。当然ながら初めて生で聴く。
今回は感染対策のため大声での発声禁止のはずなのに、曲が終わるとなにやら大きな歓声が聴こえる。
と思ったら、ステージサイドに居る泉谷の声・・・ステージに居なくても存在感バッチリなのがスゴい。
CHABOは「ガルシアの風」「My R&R」と、もうステージ終盤か?と思わせるような曲を続けて演奏。
いろいろな思いがあふれて、演りたい曲がたくさんあるのだろう。淡々と唄う感じが逆にグッと沁みてくる。
ステージサイドで再び叫ぶ泉谷を、「うるさいから呼ぶね」とCHABOがステージに呼び込む。
「今日は照明がすごくキレイ」と言う泉谷に、「本当はもっと暗くして欲しいのに」と返すCHABO。
「暗くすると譜面台が読めない」と泉谷は思わず本音をポロリ。なんだかすごく納得。
泉谷が自ら「宝物だ」と言ったという「流れゆく君へ」を唄ったところで、CHABOはひとまず退場。
そして泉谷はギターをかき鳴らしながら、「カウントダウン」「FRONT」を唄う。久しぶりに聴く泉谷の唄。
バンドで演るのもいいけれど、こうしてアコースティックギターだけで唄う泉谷もイイな。
「明日も今日の夢のつづきを」ではサビをみんなでコーラス。「自分のためにそっと唄え」というのがイイ。

ここで再びCHABOがステージに登場し、ふたり揃っての演奏がスタート。
まずはCHABOのレパートリーから「アイ・アイ・アイ」「打破」「ま、いずれにせよ」とハードタッチな曲が続く。
アップテンポの「アイ・アイ・アイ」は「どんな言葉より確かにお前の夜を突き刺したい」という歌詞にグッとくる。
「打破」は少しゆったり目のテンポでヘヴィーな雰囲気。泉谷のギターを叩く奏法がいいアクセントになっている。
「ま、いずれにせよ」はものすごいスピードでの演奏。それでもひとつひとつのフレーズを丁寧に弾き切るCHABO。
二人ともアコースティックギターで弾いているとは思えないハードなストローク。ひとつひとつの音がグサリと刺さる。
CHABOが泉谷を「リズムリードギター」と紹介したのは言い得て妙。まさにそんな感じの演奏。
「こんばんはLOSERです!」とCHABOが言うと、ここからはCHABOと泉谷“ふたりLOSER”のステージ。
そして「眠れない夜」「火の鳥」「国旗はためく下に」を立て続けに演奏。ド迫力の演奏に身体がうずく。
「しかもアコギで・・・だけど二人でアコースティックで演りたかったんだ」というCHABOの思い。
「マスクの中で唄ってよ」とCHABOは言い、RCのナンバーから「いい事ばかりはありゃしない」。
本編最後は「春夏秋冬」。CHABOが赤のフラットマンドリンを弾く。ちょっと“LOSER”っぽい雰囲気で良かった。
ステージを降りる際、泉谷は前のめりに転倒。ちょっとドキッとしたけど、どうやら無事でなにより。

アンコール、「仲井戸がまだ着替えてるんだよ」と言いながら、泉谷がひとりステージに登場。
「さっき思うように唄えていなかったから」と、もう一度「春夏秋冬」を演奏するサプライズ。これもまたライブ。
「平和ボケで何が悪いんだ。みんな好き勝手に、楽しめる人は楽しめばいいんだ」と吠える泉谷。
そして本日のイベントTシャツに着替えたCHABOが登場。着替えていない泉谷に文句をいくつか(笑)
CHABOはおもちゃのエレキギターを手にとって「雨あがりの夜空に」が始まる。お客さんは一斉に総立ち。
間奏のギターソロでCHABOはステージ前方へ。そしてこちらへどんどん近づいてくるではないか!
目の前数メートルまでやって来たCHABOと目が合った瞬間、自然と涙が溢れてきた。
やっぱりこれがライブなんだ。アーティスト、オーディエンス、スタッフ、カメラマン・・・いろんな人が居て成立する。
続いて「野生のバラッド」。後半は「二年間ガマンしてきたお前たちの思いをこめて」ということでジャンプ!
そしてしまいには連続ジャンプ。こればかりは何があっても変わらない。それで良いんだと思う。
最後の曲は「陽が沈むころに」。泉谷がおだやかに唄いあげ、CHABOがそっとギターを弾く。
「いい日、探してくれ!」と言うCHABO。名残惜しそうに、なかなかステージを去ろうとしない泉谷。
二人の思いがものすごく伝わってきた。素敵なライブは、21時55分ごろ終了。

終演後は友達と打ち上げ。こういうのも久しぶり。
「天串」という店に入ったら、別の友達に遭遇。
お店の方のおススメもあり、せっかくなので合流して呑む。とっても楽しいひととき。
24時ぐらいまで呑んで、乃木坂駅から千代田線に乗って帰宅。
興奮冷めやらず、風呂に入って呑み直しているうちに、いつの間にか寝落ち。

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2022年4月24日 (日)

仲井戸麗市「CHABO Good Music and Happy Talking Sunday afternoon TIME」南青山MANDALA

今日はいつも通り7時半に起きたものの、そのままウダウダとベッドで過ごす。
けっきょく11時過ぎまでそのまま・・・ 日曜日なんだからまぁイイか。
テレビを観ながら昼ごはんを食べたところで既に13時過ぎ。。。

そして14時からは配信で「CHABO Good Music and Happy Talking Sunday afternoon TIME」を観る。
いつもなら夜に行われるCHABOのDJタイム、今回は趣向を変えて日曜日の午後に開催。
窓の外は雨・・・そんな日にゆっくりとCHABOのDJが観られるというのは最高としか言いようがない。

ほぼ予定通り、14時過ぎに配信開始。
色とりどりの花に囲まれたテーブルに、ブラリという感じでスタンバイするCHABO。
CHABOは近況をひとしきり話したあと、今回は映像特集でお送りすると前振り。
一曲目は「DIAMOND LANE」から、早川岳晴とのデュエットで「GIBSON(CHABO'S BLUES)」。
CHABO還暦記念に行われた2010年10月9日、SHIBUYA-AXでの映像。ものすごく昔の事のように感じる。
続いて「OFFICIAL BOOTLEG つ、ついに I'm Sixty-Four」から、“CHABO BAND”で「平和BLUES」、
“LayとRun with JAH-RAH”で「悲惨な争い」。3日間に渡るCHABO64歳のバースデーライブ、そのプライベート録画映像。
「当時の世情をふまえてこのような曲を唄いたかったのだろう」とCHABOは言うけど、その状況は現在も決して良くない。
「今日はDVDを流すので、自分でCDラジカセを操作しなくて良いからイイね」とCHABO。確かにワチャワチャしていない。
次に「愛があれば歳の差なんて」より、“麗蘭”の「マニフェスト」「ミッドナイト・ブギ」。2016年、麗蘭結成25周年記念ライブ。
「早川がまた居ましたね~。人間的にはいまいちだけど、ベースが好きなのかもしれない」と言うCHABOが可笑しい。
ここでちょうど1時間が経過。まだ5曲しかかかっていない。今日もまた長くなりそうな予感。

CHABOは近所を散歩している時に感じた事を話したあと、ここからは普段あまり観られない映像を流していく。
CHABOがデュエットシリーズをやり始めた頃に行われた、鎌倉芸術館でのおおくぼひさこさんとの「ふたり会」から
「さらば夏の日 '64 AUG」。おおくぼさんの写真とCHABOの朗読との共演。「DIAMOND LANE」に収録されている映像。
続いて「solo works」から、「向日葵 10.9」のプロモーション映像。パリへゴッホの足跡を巡礼しに行った時のもの。
次は正真正銘のレア映像、2009年8月20日に渋谷で行われた「Smiles for Children」というイベントでの「BLUE MOON」。
村上"PONTA"秀一のドラムをバックに、及川Keedaがライブペインティングをしながら、CHABOが唄うレア映像。
それから夏木マリを中心としたスーパーバンドで演奏した「キャデラック」のプロモーションフィルム。
「決して映像が得意じゃないメンツ」と言うCHABO。それでもみんなカッコ良くて、惚れ惚れしてしまう。
「次も貴重かなと思って引っ張り出してきました」と、“the day”の2015年05月11日 名古屋クラブクアトロでのライブ映像。
そして「PRESENT#55」から、駒沢裕城とのデュエット「かもめ」。シカゴで撮影したこの映像は林渉の最高傑作だとCHABO。
泉谷しげるの還暦ライブ「泉谷展覧会・60×60」の映像からは「眠れない夜」。泉谷バンドと一体化している2008年の演奏。

「今日は林渉くんとの歴史を振り返っているみたいだね」とCHABOは言い、「I STAND ALONE」のボーナストラックから
「君が僕を知ってる」。北海道旭川美瑛町の草原で、清志郎と一緒にアコースティックギターをかき鳴らすCHABO。
「居なくなっちゃった戦友、単純に会いたいなぁ~と思う時もあるけど、彼らとの関わりを伝えていきたい」と一言。
続いて「2019 TOUR CHABO Route 69 →CHABO BAND」から、清志郎との最後の共作「毎日がブランニューデイ」。
この曲が完成した時の話は何度も聞いているけど、いつ聞いても心が温かくなる素敵なエピソード。
2019年、まだコロナ禍になる前の映像。そしてコロナ禍の中で行われた最新のライブ映像として発売された
「SOLO ACTION BEST SELECT Online LIVE」から、CHABO永遠のテーマ「早く帰りたいPARTⅡ」。
最後は50周年を記念してリリースされたBOX「Rock and Roll 50 years」から「POEM BLUES」。
CHABOはひとしきり感謝の言葉を述べたあと、「配信はおまけがつきもの。おまけに生歌を唄って終わります」と言って、
アコースティックギターを弾きながら「庭」を唄う。「こんなのんびりした曲が世界中で聴けるように」と願いながら。
「日々、いろいろだけど元気でね」とCHABOは言い、16時52分に配信は終了。

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2022年3月17日 (木)

仲井戸麗市「仲井戸麗市×早川岳晴 Acoustic Duet 無観客生配信ライブ [やぁ!久しぶり~CHABO&早川岳晴]」南青山MANDALA

今日は「仲井戸麗市×早川岳晴 Acoustic Duet 無観客生配信ライブ
[やぁ!久しぶり~CHABO&早川岳晴]」を配信で観る。
1月の新谷祥子Duet、2月のギャラリー新年会に続いて、今年三回目のCHABOライブ。
2016年の「旅に出る二人」以来、久々の早川さんとのデュオ。楽しみで仕方が無い。

予定より少し遅れて、19時03分ごろ配信スタート。
CHABOが「やぁ!久しぶり~」と言って、軽快なタッチのインストが始まる。
挨拶がわりの一曲に続いて「Blues 2011」。なんだかこの感じ、懐かしいなぁ~。
ステージ上手に早川さん、下手にCHABO。「旅に出る二人」の時と同じ並び。
CHABOはK.YairiのエレアコYFA-120C Custom、早川さんはLandscapeのアコースティックベース。
息が合ってるのか合っていないのかわからない二人のやり取りを交えて演奏は進んでいく。
「つぶやき」では早川さんがウッドベースをプレイ。配信の特性なのか? ベースの音がものすごくイイ。
「ずっと一人で演っていたので、君の低音が聴けて嬉しいです。人間的には・・・?」とCHABO。
続いてOtisムードにアレンジを変えたという「祝祭」。またナマで聴いてみんなで騒ぎたいね。

「早川くんと初めて会ったのは1978年」とCHABOは言い、アッパーチューンの「ま、いずれにせよ」。
ものすごく速いベースラインを、ウッドベースでブリブリ弾いてしまう早川さん。さすがはベースGOD。
絵を描く代わりに書いたという「Heaven」、早川さんと演るのを聴くのは初めてじゃないかな?
Landscapeベースはフレットレスなので、この曲のサイケデリックな雰囲気を際立たせている。
CHABOに促されて近況報告をする早川さん。もともとアウトドア派なので、それほど苦にならなかったと。
ここでCHAABOはギターをチェットアトキンスCEに持ち替えて「BLUE MOON」。
早川さんはウッドベースで対抗。ギターとのユニゾンはもちろん、ベースソロをブリブリと弾きまくる。

ここからは「Dessin」シリーズに収録されているナンバーを、次から次へと演奏していく。
CHABOの自転車がパンクしたという話から「CHABOのBicycle Day」、
コロナ生活で書かざるを得なかったという「Distance」、そしてリズムボックスをバックに「Commitment」。
「Dessin」シリーズは基本的に弾き語りスタイルだけど、ベースが加わるだけでこれほど印象が変わるとは。
早川さんのベースラインはやっぱりイイ。単なるロックやブルースだけではなく、ジャズっぽいテイストが唯一無二。
CHABOは「みんな一緒に唄ってくれよ~」と言って「君が僕を知ってる」。早川さんはサビのコーラスを担当。
早川さんのランニングベースで「やせっぽちのブルース」を唄ったあと、本編最後は「いつか笑える日」。
「配信ライブが日常になってきちゃったけど、またみんなの前でライブをやりたいよ」とCHABO。
歌詞は2022年バージョンだけど、「いつか笑える日まで、いま居る日々を・・・」という歌詞は普遍。

5分ちょっとのインターバルをはさんで、20時46分から「おまけ」のコーナーが始まる。
まずはアコースティックアレンジで「Fox, trot」。「今日も元気でゴハンがうまい!」がなければわからなかった。
続いて「Come on now」。この曲も「Dessin」シリーズのナンバー。ウッドベースで曲に彩りを添える早川さん。
CHABOは「一緒に唄って!」と言って「いい事ばかりは ありゃしない」。早川さんも三番のヴォーカルをとる。
「テレビをつければ、酷いニュースばかりだよね」という話から、2003年のイラク戦争の時に書いた曲、
「またこんな歌を唄うとは思わなかった。こんな歌を唄わなくていい事を願って」と言いながら「悲惨な争い」。
CHABOの12弦ギターと早川さんのウッドベースが、とても美しく切ないアンサンブルを奏でている。
続いて「ガルシアの風」。この流れはCHABOの思いがストレートに表れているような気がした。
これで終わりかと思いきや、CHABOは北海道の青年が造ってくれたエレキを取り出して「雨あがりの夜空に」。
早川さんもこの曲だけエレキベース。半分は早川さんがヴォーカルをとり、しまいにはマチャミさんも乱入。
ちょっと重たい感じになっていた流れを、いつものようにキメて、ぶっ飛ばしてくれた。うん・・・これも大切。
そして最後は「Season」。いろいろな事がありながらも、巡り巡っていく季節の中で僕らは生きていく。
そんなCHABOのメッセージをその唄の端々に感じて、思わずウルウルきてしまった。
最後は「ラーララーララララー♪」と唄いながら、二人はステージを去って行き、21時37分に配信は終了。
なんかもう~素晴らしいとしか言いようがない。本当にいろいろな要素が詰まっていて、全てが胸にグッときた。

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2022年2月10日 (木)

仲井戸麗市「オフィシャルFC ギャラリー Online新年会 2022 “今年もよろしく”」南青山 MANDALA

今日は毎年恒例の「仲井戸麗市オフィシャルFC ギャラリー Online新年会 2022 “今年もよろしく”」。
昨年に続いてのオンライン配信・・・でも、こうして開催してくれるだけでも嬉しい。
本当は最初から家で観たかったけど、仕事が終わらず前半は電車の中で観る羽目に。
予定時間の19時を少し過ぎたころ開演。画面が南青山MANDALAのステージに切り替わり、
いつものスタイル、いつものアコースティックギターでBlues弾き出すCHABO。
「遅ればせながら今夜ギャラリー新年会~♪」と「2022年新年会SONG」を唄い始める。
曲の途中でちょっとボヤき気味のトークが入ったりして、なんだかとてもリラックスした雰囲気。
外の雪の様子を気にしながら、本日の新年会のメニューを説明するCHABO。
昨年末に発売されたBOXセットの話をしたあと、収録曲「Come on now」をアレンジを変えて披露。
MCでは「ライブは良いんだけど、抽選会はやりたくない」とボヤき倒すCHABO。毎年恒例のトーク(笑)。

1月からFM COCOROでDJをやっている番組「キングビスケットラジオ」、そのテーマ曲「ラジオ」を演奏。
CHABO曰く、虎ノ門のスタジオで番組を録音しているので「キングビスケッ『トラ』ジオ」なのだそうだ。
そして再びBOXセットの中から「Oldies but Goodies」を演奏。「ラジオ」からの流れがグッときた。
続いて「雪が降っているので雪の唄を選んできました」という紹介で「雪の降るまちを」。
1952年にヒットした内村直也作詞・中田喜直作曲のラジオドラマの劇中歌。なんとなく知っている曲。
この曲を選んだCHABOの心境はわからないけど、CHABOにものすごく合っているような気がする。
CHABOは「今年は年男。しかも五黄の寅」という話をしたあと、寅年にちなんで「寅年SONG」。
ここで年賀状でもらったリクエストに応えて、12弦のミニギターを手に「Tomorrow」を唄う。
ほんわかとした雰囲気だけど、明日に向けた希望みたいなものを感じて良かった。
こうしてミニライブは1時間ほどで終了。

ここで10分間のインターバル、その間にチャットでCHABOへの質問が受け付けられる。
いろいろと考えておいたけど、新年会だから、まずはベタな質問で「今年の抱負」を書き込んでみる。
そして20時15分過ぎから「Q&Aコーナー」が始まる。チャットに書き込まれた質問に、上から順番に応えるCHABO。
日常のちょっとした質問から、音楽に関する質問、そしてかなり核心を突いた質問まで・・・。
質問に応えるだけでなく「君はどうだい?」と語り掛けるところが、いかにもCHABOらしくて素敵。
「Q&Aコーナー」は30分ほどで終わり、いよいよお待ちかねの「抽選会」。なんだかんだで楽しみな瞬間。
景品のほとんどが音源や映像というのは、今の御時世を反映しているような感じ。
抽選は会員番号を読み上げる形で行われ、倍率は高いけど誰が当たったのかよくわからない。
「CHABO賞 Song For You」は生ライブ演奏。演奏曲は「魔法を信じるかい?」。とっても胸に沁みる。
1等は「2022年にあるLIVE配信を無料で見れます賞」。いつもながらに太っ腹な企画、かつ配信版ならでは。
最後にスタッフの皆さんを紹介して、21時25分ごろ配信は終了。

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2022年1月19日 (水)

仲井戸麗市×新谷祥子「Duet [2022年 DuetLIVE 音始め]」南青山MANDALA

それでも18時半には仕事を切り上げる。
今夜は仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子 Duet [2022年 DuetLIVE 音始め]」を配信で観る。
ほぼ年に一度のペースで行われてきたCHABOと新谷さんとのジョイントライブ、
コロナ禍でリアルライブは見送りになっているけど、配信では2020年9月以来となる。
ジョイントと言うより、もはやユニットと呼びたいほど息が合った二人のライブ、楽しみだ。

予定通り、20時ちょうどに開演。
画面が南青山MANDALAのステージに切り替わり、新谷さんが静かに音を出し始める。
演奏は「薄雪」からスタート。「一曲一曲、心をこめて丁寧に演っていきたいと思います」と新谷さん。
そして新谷さんが弾き唄いを始めたころのレパートリーから「ボンネットバスが走っていた」「ユニコーン」。
マリンバを弾きながら唄うという発想もすごいけど、それをすっかり自分のスタイルにしているところもすごい。
新谷さんのMCは、日々のささやかなエピソードを交えて語られる。その真面目さがストレートに感じられる。
コロナ禍の中で書いたという新曲「手紙」「風が吹いている」を唄ったあと、恒例のCHABOナンバーのカバー。
CHABOが新宿のことを語る時に必ず登場する「コタニ楽器」、新谷さんもかつて練習に通っていたという話から、
当時いつも一緒に行動していたという小太鼓を叩きつつ、CHABOの「ホームタウン」を弾き唄う。
大正時代に生まれた「ゴンドラの唄」を唄ったあと、ドドンパ調の「恋に恋して」を演奏して、55分ほどで終了。

短いインターバルをはさんで、20時58分からCHABOのステージ。
アコースティックギターをかき鳴らし、ラフな感じで「顔」。このオープニング、なんだか懐かしい。
「あけましておめでとう~謹賀新年~賀正~!」とCHABOは挨拶。そうだな、今年初めてのライブ。
「いま唄うのにフィットするので」とCHABOは言い、なかなか歌詞がつかなかったという「名も無きメロディー」。
CHABOは「コタニ楽器」の思い出をしばらく語り、リズムボックスをバックに「安らぎCafe」を唄う。
ここで新谷さんへの“仕返し”ということで、新谷さんのレパートリー「ノヴェンバー トラヴァイル」をカバー。
新谷さんのリリックにとても興味があると言うCHABO、ギターを弾きながらその歌詞を朗読する。
そして新谷さんがパーカッションで加わって「た・し・な・み」、マリンバとのセッションで「Distance」。
CHABOはギターをチェットアトキンスCEに持ち替えて「サフラン」。ナイロン弦の響きが心地良い。
続いてハードなタッチの新曲「Yeah! Yeah! Yeah!」。ゴキゲンなロックンロールでぶっ飛ばすCHABO。
「早くみんなの前で演りたいよ」とCHABOは言い、一昨日作ったばかりの新曲「おはよう」。
ひとりひとりに語り掛けるような歌詞・・・あたたかい気持ちに包まれて、22時11分に演奏は終了。

5分ほどの休憩をはさみ、22時17分から二人のセッションが始まる。
「二人のバンド名は『コタニズ』に決めました」とCHABOは言い、まずは「月夜のハイウェイドライブ」を演奏。
リバーブが深くかかったCHABOのギターに、新谷さんのマンドリンが重なって、なんとも幻想的な雰囲気。
新谷さんのヴォーカルで「ピクニック・ボーイ」を演奏したあと、二人のセッションではお馴染みの「BLUE MOON」。
ギターとマリンバのユニゾンがビシッと決まり、お互いのソロが激しくぶつかり合う。何回観てもたまらない展開。
そして新谷さんのナンバー「長い旅」を、「MY WAY」の歌詞などCHABOの言葉を散りばめたバージョンで披露。
これが本当に良くて・・・二人の世界観が溶け合い、新谷さんの凛とした唄声にグッときた。
曲の後半ではCHABOが「風樹」の歌詞をかぶせ、ひとつの物語が繰り広げられているようだ。
「なんか今年が終わるようだ」とCHABOは言い、最後に「9月の素描」を演奏して22時57分に終了。

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