2024年11月28日 (木)

仲井戸麗市×立川直樹「江戸音楽茶屋 レコード・コンサート&トークショー」日本橋 福島ビル1F

今日は15時に仕事を切り上げて、日本橋の「江戸音楽茶屋」へ。
11月15日から12月1日まで行われているこのショールームは、日光江戸村が主催。
今夜はCHABOが「 レコード・コンサート&トークショー」で出演するという。しかも入場無料。
ということで地下鉄を乗り継いで、16時半ごろ会場最寄りの三越前駅へ。
少し迷いつつ会場に到着。会場内には日本刀と甲冑の隣にギターがディスプレイされている。
「江戸とTokyoがクロスする」というコンセプト通り、なかなか独特な雰囲気の空間。
会場奥にはTechnicsのオーディオシステムが置かれ、その前に30個ほどの椅子が並べられている。
先客は2名・・・ということで、ステージ下手の最前列に陣取る。中央でなく一番端にしたのがポイント。
それからひたすら開演を待つ。購入した東照水を飲みながら、ファン仲間といろいろな話をする。
18時前にはタクシーでCHABOが到着。入口で出迎えをしたら、グータッチをしてくれた。

予定通り18時30分に開演。
ステージ上手に立川直樹さん、下手にCHABO。月曜日の立川と同じ光景。
同じ桐朋学園の一年先輩後輩という事で、弾みまくるトークが楽しい。
1000万円のオーディオシステムで聴くアナログレコードがまた最高!
流れとしてはDJナイトみたいな感じ。トークの合間にみんなでレコードを聴く。
レコードをかける専門のスタッフが居て進行もスムーズ。
意外だったのはかけている間、出演者全員ステージをおりて客席で一緒に聴くところ。
自分は通路際の席だから、気がつくとCHABOが隣に居る緊張感がたまらなかった。
選曲はThe Animals、John Lee Hooker、Bob Dylan、Mike Bloomfield And Al Kooper、
Jefferson Airplane、Chuck Berry、The Doors といったところ。
特にモノラルで聴くChuck Berryのギターの音にぶっ飛ぶ。貴重なファーストアルバム。
あっと言う間のひととき。20時05分過ぎに終了。

今夜は打ち上げは無し。みんなで電車に乗って帰る。
初台まで戻って、ちょっとだけ「日高屋」で呑む。
とても気分が良くて、ちょっとだけのつもりが、かなり呑んでしまった。
22時過ぎにはおひらきにして帰宅。

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2024年11月25日 (月)

映画「THE ROLLING STONES ROCK AND ROLL CIRCUS」立川 CINEMA CITY

今日は立川 CINEMA CITYへ、映画「THE ROLLING STONES ROCK AND ROLL CIRCUS」を観に行く。
既に何回も観ている映像ではあるけれど、CHABOのトークがついているとなれば当然行くでしょ。
というわけで17時には仕事を切り上げて、京王線と南武線を乗り継いで立川へと向かう。
分倍河原駅で南武線に乗り換える。ホームが狭いので混んでいる・・・そうそう、この感じ。
17時40分には立川駅に到着。意外と早いのね。また新しい可能性を見つけた。
CINEMA CITYは立川にふたつあって、本日の会場の「シネマ・ワン」は駅からすぐ近く。
開演まではまだ時間があるので、近くの「HMV」を覘いてみる。なんだかちょっと寂しい印象。

18時40分ごろ会場のf studioへ。それほど混んでいる印象では無い。
今日の席はC-15。最前列は開放されていないので、実質的には前から2列目。まずまずの位置。
満席ではないけれど、客席はそれなりに埋まっている感じ。

予定通り19時に開演。まずは仲井戸麗市×立川直樹のトークショー。
いきなり「写真撮影OK」とアナウンスがあり、大きくどよめく客席。これは珍しいかも。
司会者に呼び込まれて、CHABOと立川さんが登場。CHABOは開口一番「取調室のようだな」。
薄暗い劇場内、スクリーン前に並んで座る二人にピンスポットだけがあたっている様子は取調室みたい。
立川さんはディレクター/プロデューサーとのこと。CHABOと同じ桐朋学園の一年先輩らしい。
CHABOのことを「Rockの空気感を持っている人」と表現。なかなか言い得て妙。
話は映画に出てくるバンドの事が中心。二人とも子供のように盛りあがっている。
トークショーの前に蕎麦屋で盛りあがってきたらしく、そちらでの話も気になってしまった。
「今の音楽は良くない。昔は良かったと、正しいノスタルジックに浸ってください」という立川さんの言葉に納得。
予定よりかなり短めだった模様。15分ほどでトークショーは終了。

椅子や機材が片付けられて、すぐに「ROCK AND ROLL CIRCUS」本編が始まる。
サーカス小屋に詰めかけたお客さんを前に、バンドが次々と演奏を繰り広げる。
Jethro Tull、The Who、Taj Mahal、Marianne Faithfull、The Dirty Mac、Yoko Ono、The Rolling Stones、
みんなカッコいいけど、みんなちょっと変。普通じゃない感じが、あの時代のRockを体現している。
後半はStonesの演奏オンリー。大画面・大音量で味わうStonesはやっぱりスゴイと思った。
(上映時間:66分)

まだ20時半だけど、とりあえず立川とはお別れ。友達と二人で南武線に乗る。
友達とは分倍河原駅で別れて、久しぶりに分倍河原で呑むことにした。
以前行ったことのある立ち飲み屋も惹かれたけど、せっかくなので新規開拓。「とりいちず」という店に入る。
お客さんはそれほど入っていない。カウンター席に座って、生ビールを呑みながら料理をいくつか注文。
店名の通り、鶏料理が中心。秘伝かわ串が旨かった。カツオタタキはちょっと的外れだったかな。
店内がちょっと寒いのがいまいちだったけど、それ以外は大満足。2時間ぐらい居座ってしまった。
「らあめん花月嵐」の嵐げんこつらあめん(醤油)でシメ。京王線に乗って帰宅。
むかし行っていた店ではないけれど、なんだか懐かしい感じ。思い出が手を振る。

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2024年11月23日 (土)

CHABO BAND「Music From CHABO BAND 2024 Experence」EX THEATER ROPPONGI

今日はEX THEATER ROPPONGIへ、CHABO BAND「Music From CHABO BAND 2024 Experence」を観に行く。
“CHABO BAND”のライブ、先週の大阪に続いて今週は東京。東京では昨年の10月以来、一年ぶりのライブとなる。
先行物販が15時から16時45分までというので、16時20分ごろ会場へ。グッズは大阪で買ったというのに。
お目当てはガチャ。大阪の開演前・今回の終演後と合わせて7回チャレンジしたけど、ダブりが多くていまいち。
会場前で友達と遭遇したので、2階の「EX GARDEN CAFE」で待機。そのまま開場時間の17時を迎える。
だんだんみんなが集まり始め、17時30分ごろ会場入り。今日の席はアリーナD列21番、ステージ正面の四列目。
ステージには大阪では無かった花や樹木がディスプレイされている。樹木は以前のライブでもあった演出。
CHABOのマイクスタンドを囲むように咲いている花。おかげでドラムがちょっと見にくい。
チケットはソールドアウトということで、2階のスタンド席までお客さんでイッパイ。

予定時間の18時を少し過ぎたころ開演。
Jimi Hendrixの「Are You Experenced」が流れ終わったところで、Vocal&Guitar:仲井戸麗市 がステージに登場。
ひとりマイクに向かって、Charlie Hadenの「Shenandoah」をバックに「ガルシアの風」を朗読。
読み終わったあと、CHABOは天高くピースサイン。大阪ではコブシを突きあげていたような記憶。
そしてDrums:河村"カースケ"智康、Bass:早川岳晴、Keyboards:Dr.kyOn が加わり、
「Green Onions」の演奏に合わせてバンドメンバー紹介。CHABOはテレキャスを弾きまくる。
続いて「ホームタウン」から“RCサクセション”のナンバーで「お墓」。なかなか意表を突いた選曲。
「このあいだ久しぶりに忌野くんが夢に出てました」とCHABOが言ったあと「Little Wing」。
魂のこもった演奏。テレキャスから発せられるひとつひとつの音が、会場全体に深く沁み渡っていく。
「新旧とりまぜて演るよ。カバーもやるよ。一年ぶりだ」とCHABOは言い、ニューアルバムから「New Morning」。
「ホントに一年ぶりなんだよ」と嬉しそうなCHABO。次は「今回一番古い曲」という紹介でニューアレンジの「打破」。
エンディングで曲調がシブいBluesに変わり、「今日も元気でゴハンが旨い!」でシメ。
花に囲まれて唄うCHABOは不思議な感じ。どこか違う世界にいるような感覚を覚える。
ステージの下から写真を撮ったら素敵だろうなと思っていたら、三浦麻旅子さんがしっかりとその位置に。
今夜ステージに花を飾っているのは、Donovan Philips Leitchを真似ているとCHABOは説明。

ここで去年好評だったというアコースティック・コーナーに突入。
ステージ前方に四人が並び、kyOnはフラットマンドリンを弾いて「You Gotta Move」。四人でヴォーカル回し。
続いてニューアルバムから「新宿 Swamp」。早川さんはアップライトベース、kyOnはアコーディオン。
もう一曲アコースティックで「BLUE MOON」。ここでEX THEATER ROPPONGI の不思議。
ステージからの音がよく聴こえるのは当然だけど、後のお客さんの声が必要以上によく聴こえる。
この曲の後半で「オーオーオーオー♪」とみんなで唄うくだりは、その声の大きさに鳥肌が立った。
一方、横からの声があまり聞こえないのが不思議。なんだかひとりで観ているような錯覚を覚える。
エンディングでは菅原都々子の「月がとっても青いから」が流れる。2コーラス目に入るところで「もういいんじゃない」。
再びエレキ・セットに戻って、「アフターマス」「行こう!(戦友へ)」「逃亡者'69(ある戦士達の愛の詩)」と、
ニューアルバムからの曲が続く。それぞれの曲に込められた思いを話しながら、一曲一曲丁寧に唄っていく。
次に「やせっぽちのブルース」を演奏したあと、軽快なテンポに乗せて「明日も元気でゴハンが旨い!」と叫ぶ。
さっきは「今日も元気で」、今度は「明日も元気で」。いずれにせよ「ゴハンが旨い」というのは大切。
続いて「Hungry Heart」を演奏してから、本編最後に唄われたのは「My R&R」。
kyOnのキーボードに乗せて自分の思いを吐露したあと、チェットアトキンスSSTであのフレーズを弾く。
CHABOの思いがそこに凝縮されていて、とっても大切なものを受け取ったような気がする。

アンコール、ツアーTシャツに着替えてメンバーが再びステージに登場。
「個人差はあるけど、60代はまだ全然突っ走れるぜ!70代はちょっと手ごわいぞ!」とCHABO。
60代に差し掛かろうとする今の自分にとって、その言葉はすごく励みになった。
以前、私の年齢を言ったら「まだまだだな」と言ってくれた。その言葉もいつも胸に刻んでいる。
大好きな憧れのミュージシャンというだけでなく、ひとりの人間として追いかけていきたい。
そして始まったのはNeil Youngの「Forever Young」。サビの部分はkyOnが声を重ねる。
“CHABO BAND”の魅力は、そのサウンドや世界観もあるけど、私にとってはDr.kyOnの存在が大きい。
それは“BO GUMBOS”で感じていた感覚。ちょっとぐらい何かあっても、kyOnが居ればなんとかしてくれる。
しばし交わされたCHABOとkyOnのアイコンタクト、そしてこの曲でのコーラス。忘れられない名場面。
続いて清志郎の「オーケー!CHABO!!」の掛け声と共に「雨あがりの夜空に」。お客さんは総立ち。
ヴォーカルはメンバー全員でまわし、エンディングはマチャミさんがジャンプしてフィニッシュ。
「もうちょっと演るから座ってくれよ」とCHABOはみんなを座らせて、ニューアルバムから「音楽」。
「Feel Like Going Home」はkyOnのキーボードから始まって、CHABOのスライドギターが重なるアレンジ。
最後は「おまけ」ということで「家路」。メンバーを紹介しながら、ほのぼのと「イエー イエー」と唄ってフィナーレ。
「エデンの東」をバックにメンバーはステージから退場して、最後にCHABOがひとりステージに残る。
バンドアレンジの「Something」が流れる中、CHABOは『ひとり』でじっとたたずみ、コブシを天に突きあげる。
“CHABO BAND”のライブなのに、最初は『ひとり』で「ガルシアの風」をリーディング、突き上げられたピースサイン。
そして最後も『ひとり』でコブシを突きあげている。『ひとり』の意味・・・コブシの意味・・・CHABOの意思。
「What A Wonderful World」と共に、22時20分ごろ終演。最新型“CHABO BAND”、そして「今」のCHABOを感じた。

ライブ終了後はファン仲間で打ち上げ。総勢14名。
あまり大勢集めると面倒なので、仲間内という感じにしたけど、それでも14名となると店選びも大変。
六本木という土地柄なのか、ちょっとイイなと思う店は値段も高い。だからリーズナブルな「赤札屋」にした。
ものすご賑わっていて、会話をするにもひと苦労という感じだったけど、まあまあ良かったんじゃないかな。
23時半にひとまずおひらきにして、遠征組と家が近い人たちで二次会。
24時ごろ解散。終電にギリギリ間に合うかもという感じだったけど、面倒なので久々のタクシー帰り。

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2024年11月15日 (金)

CHABO BAND「Music From CHABO BAND 2024 Experence」GORILLA HALL OSAKA

16時過ぎに再び出かける。
今日はGORILLA HALL OSAKAへ、CHABO BAND「Music From CHABO BAND 2024 Experence」を観に行く。
一年ぶりのCHABO BAND、今回は本日の大阪と23日の六本木でライブが行われる。
「遅い夏休み」のメインを飾るイベント。こいつはとことん楽しまないと!
日本橋から千日前線に乗り込み、なんば駅で四つ橋線に乗り換えて住之江公園駅へ。
時間にすると20分で近いけど、初めて行くところには独特の緊張感を感じる。
住之江といえば住之江競艇場。住之江競艇場といえば「The Day of R&B」。
RCサクセションとチャック・ベリーが共演した場所。清志郎とCHABOがボートに乗って登場するシーンは痺れた。
中に入りたかったけど、本日は場外開催なので断念。ここは見ておきたかったけど仕方が無い。
先行物販が16時30分から始まっているのでとりあえず会場へ。74歳を記念したTシャツとギターアクスタを購入。
そしてアクリルギターキーホルダー。3回チャレンジして2個ダブり・・・欲しいヤツはゲット出来ず。
開場時間は18時なので、それまで時間調整。周りにはこれと言った場所はなく、なんとなくブラブラして過ごす。
18時20分ごろ会場入り。今日の席は1階F列21番、ステージ上手の6列目。フラットなフロアなので後方は観ずらいかも。
2階席は解放されていない。フロアをぐるっと囲む形でライブタイトルがディスプレイされているのが素敵。

予定通り19時ちょうどに開演。
Jimi Hendrixの「Are You Experenced」が流れ終わったところで、Vocal&Guitar:仲井戸麗市 がステージに登場。
ひとりマイクに向かって、Charlie Hadenの「Shenandoah」をバックに「ガルシアの風」を朗読。
そしてDrums:河村"カースケ"智康、Bass:早川岳晴、Keyboards:Dr.kyOn が加わり、
「Green Onions」をバックにバンドメンバー紹介。CHABOはテレキャスを弾きまくる。
続いて「ホームタウン」。“CHABO BAND”らしい流れ・・・と思いきや、次はRCのナンバーで「お墓」。
CHABOは「このあいだ久しぶりに忌野くんが夢に出てきたよ」と言ったあと「Little Wing」。
意表を突いたナンバーが次から次へと演奏されて、序盤からグイグイとその世界に引き込まれる。
「12月発売のニューアルバムから4~5曲、新旧とりまぜて演ろうと思います」とCHABOは言い、
ニューアルバムから「New Morning」を演奏したあと、「今回一番古い曲」という紹介でニューアレンジの「打破」。
エンディングで曲調がシブいBluesに変わり、「今日も元気でゴハンが旨い!」でシメ。

ここで去年好評だったというアコースティック・コーナーに突入。
ステージ前方に四人が並び、kyOnはマンドリンを弾いて「You Gotta Move」。四人でヴォーカル回し。
「この会場の隣にある住之江競艇場で雨の中、Chuck Berryと共演したよ。またやりたいねぇ~」とCHABO。
続いてニューアルバムから「新宿 Swamp」。早川さんはアップライトベース、kyOnはアコーディオン。
もう一曲アコースティックで「BLUE MOON」。エンディングでは菅原都々子の「月がとっても青いから」が流れる。
再びエレキ・セットに戻って、「アフターマス」「行こう!(戦友へ)」「逃亡者'69(ある戦士達の愛の詩)」と、
ニューアルバムからの曲が続く。それぞれの曲に込められた思いを話しながら、一曲一曲丁寧に唄っていく。
次に「やせっぽちのブルース」を演奏したあと、軽快なテンポに乗せて「明日も元気でゴハンが旨い!」と叫ぶ。
「今日も明日も元気でゴハンが旨い!」というのが、今回の一貫したメッセージなのかな?
「Hungry Heart」に続いて、最後に「My R&R」を演奏して本編は終了。

アンコール、ツアーTシャツに着替えてメンバーが再びステージに登場。
「個人差はあるけど、60代はへっちゃらだぞ!ぶっ飛ばせるぞ!70代はちょっと手ごわいぞ」とCHABO。
そして始まったのはNeil Youngの「Forever Young」。CHABOの思いをダイレクトに感じてグッときた。
続いて清志郎の「オーケー!CHABO!!」の掛け声と共に「雨あがりの夜空に」。お客さんは総立ち。
ヴォーカルはメンバー全員でまわし、エンディングはマチャミさんがジャンプしてフィニッシュ。
「お座り!」とCHABOはみんなを座らせて、ニューアルバムから「音楽」。軽快なタッチだけど、その思いは深い。
「Feel Like Going Home」はkyOnのキーボードから始まって、CHABOのスライドギターが重なるアレンジ。
最後は「おまけ」ということで「家路」。メンバーを紹介しながら、ほのぼのと「イエー イエー」と唄ってフィナーレ。
「エデンの東」をバックにメンバーはステージから退場して、最後にCHABOひとりステージに残る。
「Something」が流れる中、CHABOはコブシを天に突きあげる。始まりもひとり、終わりもひとりのCHABO・・・。
「What A Wonderful World」と共に、22時10分ごろ終演。最新型“CHABO BAND”、そして「今」のCHABOを堪能。
単に「楽しかったね」とか「良かったね」とかではなく、いろいろと感じるところがあるだライブだった。

けっこう遅くなってしまったので、今日のところは打ち上げは無し。みんなで御堂筋線に乗って帰る。
自分はなんば駅で下車。とりあえず道頓堀へ。この時間だというのに恐ろしいほど賑わっている。
その一方で既に閉店している店が多くて、なかなかココだ!という店が見つからない。
千日前まで行って、ようやく「ぎふや」という店を見つける。串カツをメインにいろいろつまむ事が出来る。
90分制というのも丁度イイ。プレーンサワーが99円、日本酒1合が154円という価格設定も嬉しい。
串カツのソースは二度漬け禁止。コロナ禍以来無くなったと思っていたから、久しぶりの体験。
イイ感じに出来上がって、1時前におひらき。酔い覚ましに道頓堀へ。まだ混雑している。
1時半ごろホテルに戻る。ちょっとだけ呑み直しているうちに寝落ち。

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2024年10月10日 (木)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」南青山MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」を観に行く。
今回は9月・10月・12月の三回行われるCHABOのDJ、今日はその中日となる。
17時半には家を出て、いつものように表参道駅へ。いつもバタバタするので早めに行ってみる。
18時20分ごろ会場に着くと、受付待ちの列が出来ている。やはり今日は人気なんだな。
しばらく並んで会場入り。今回はパスタディナーSeatにしたので、白ワインをチョイス。
整理番号はA-19、ステージ下手のスタンド席の一番端。ステージを真横から観るような感じ。
本日はソールドアウトということで、いつもより混んでいるけど、まったりとした雰囲気は変わらず。
客入れBGMとして「THE CRUISIN' CLASSICS 1956-1961」が流れている。

予定より遅れて、19時05分に開演。
CHABOは麦わら帽子をかぶってメガネをかけ、柄物のシャツを着て登場。何故かマスクをしている。
ステージ中央に置かれた椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。「風邪気味なのでマスクをさせてもらう」とCHABO。
  当初は誕生日にDJをやる予定だったけど、みんなに気を遣わせるのは悪いので・・・という訳で今日にしたらしい。
M01. 74 Years Young [Buddy Guy]
 ⇒Buddy Guyが74歳になった時のアルバム。プレイした後に歌詞を朗読。
M02. Jamaica Say You Will [Jackson Browne]
 ⇒誕生日にまつわる曲をかけていくということで、同じく10月9日生まれのこの人のナンバーを。
M03. Impressions Of Oliver [The Herd]
M04. From the Underworld [The Herd]
 ⇒今日も(生)おハガキを読みながら進行。こちらも誕生日が同じということでプレイ。
M05. Drive My Car [Bill Wyman]
 ⇒たまたま見つけてゲットしたというBill Wymanの新譜。J.J.Caleみたいなムードで気に入っているとのこと。
M06. I've Got a Thing About You Baby [Tony Joe White]
 ⇒(生)おハガキは誕生日関連の内容が主。この曲はBill Wymanつながりということでプレイ。
M07. White Bird [It's A Beautiful Day]
 ⇒印象的なジャケット。エミ社長はアナログ盤を持っていて、土屋公平も聴いているとのこと。
 ⇒ここでちょうど1時間が経過。店員さんからクッキーと紅茶が差し入れられる。
M08. Runaway [Del Shannon]
 ⇒本日のハイライトということで、CHABOが幼い頃に実家の写植屋さんで働いていたクボさんの話。
  当時の写真が突然送られてきたらしく、その写真をスクリーンに映し出しながら思い出を話す。
  そんなクボさんが、昼休みにギターを弾きながら唄っていた曲をプレイ。
M09. Blue River [Eric Andersen]
 ⇒J.D.Southerが先月亡くなったのが残念。J.D.Southerつながりでこの人の曲を。
M10. Who's Making Love [Johnnie Taylor]
 ⇒ニューアルバムでこういう曲を演りたいと思っていたということで。時間を気にしながら少しだけ。
M11. In My Life [The Beatles]
 ⇒誕生日と言えば、やはりJohn Lennonの話になる。CHABOが大好きだという曲。歌詞を朗読してからプレイ。
M12. Something [Chabo Band]
 ⇒今日は風邪気味のため生唄はやらず、その代わりにニューアルバムからマスタリング前の曲を。
M13. Birthday [The Beatles]
 ⇒ニューアルバムにサイン会、ライブやラジオ出演もあり、今後のCHABOの予定は盛りだくさん。
  「みんな元気でイイ音楽たくさん探して」と言いながら、予定よりかなりオーバーして21時33分に終演。

晩ごはんは済ませたし、明日もあるので、終演後はまっすぐに帰る。
DJナイトの後はむしろそれが定番。それがなかなか心地良くて。
表参道駅までブラブラと歩きながら、チャボの話を思い出して余韻に浸る・・・
最高のひととき。

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2024年9月19日 (木)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」南青山MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」を観に行く。
今回は9月・10月・12月の三回行われるCHABOのDJ、今日が初日となる。
17時半には家を出て、いつものように表参道駅へ。まずは善光寺に寄り道。
そして18時20分過ぎに会場入り。今回はパスタディナーSeatにしたので、赤ワインをチョイス。
整理番号はA-10、ステージ真正面の二列目。CHABOとちょうど視線が合う位置、緊張する。
いつも通りにまったりとした雰囲気のフロア。「The GOLDWAX Story VOLUME 2」が流れている。

予定より遅れて、19時08分に開演。
CHABOはいつものように麦わら帽子をかぶってメガネをかけ、柄物のシャツを着て登場。
ステージ中央に置かれた椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。「残暑の中、みなさんどうもありがとう~」と挨拶。
  「今夜はこれといった大上段なテーマは決めず、最近聴いている曲やゆく夏の曲をかけていく」とCHABO。
M01. A Single Spark [David Gilmour]
 ⇒「朝はこういう曲で目覚めている。あえて歌詞は読まないけど、その重さに救われている」とのこと。
M02. Livin' For Me [Garland Jeffreys]
 ⇒今日も生お葉書を読みながら進行。最近、音楽の映画はよく観ているという話から。
M03. Better Together [Jack Johnson]
 ⇒「やっと秋に向かうんだけど、夏の名残りで夏の人を」と言いながら、歌詞を朗読してからプレイ。
M04. My Electric Guitar [Peter Gallway]
 ⇒まだトラックダウンは残っているけど、レコーディングは無事に終了したとのこと。
 ⇒「夏というと、象徴的なものはエレキギターなんだよね」と話す。歌詞を朗読してからプレイ。
M05. I Need You [The Kinks]
 ⇒エレキギターの話から、エッセイ「だんだんわかった」の「エレキギターⅠ」を朗読してからプレイ。
M06. Chan Chan [Buena Vista Social Club]
 ⇒「ころっと変わるけど、CD棚で目が合ったのでかけるね」と言いながらプレイ。
 ⇒ここで約1時間が経過。店員さんからクッキーと紅茶が差し入れられる。
M07. キューバの唄 [仲井戸麗市]
 ⇒「キューバの音楽を聴いたので。ワールドミュージックに精通しているからね僕は」と言うCHABO。
M08. September Song [Lindsey Buckingham]
 ⇒この曲はFrankSinatraのナンバーで、いろいろな人がカバーしている。歌詞を朗読してからプレイ。
M09. Summer's Almost Gone [The Doors]
 ⇒「この曲も夏の定番。僕はそういう聴き方をするタイプなのかな」とCHABO。歌詞を朗読してからプレイ。
M10. Isn't It Time [The Beach Boys]
 ⇒「夏だ! ビーチボーイズだ! ゆく夏を惜しんで」と言いつつ、歌詞を朗読してからプレイ。
M11. Song Of The Wind [Santana]
 ⇒時間が無くなって来たので、「僕の生唄とサンタナと、どっちをとるか?」と究極の選択。
M12. Grow Old With Me [John Lennon & Yoko Ono]
 ⇒Johnがデモ音源として遺した曲。歌詞を朗読してからプレイ。
M13. スケッチ'89・夏 [仲井戸麗市]
 ⇒和やかなDJモードからアーティストモードに変わる瞬間。CHABOの唄声がものすごく沁みた。
  京都で友部正人さんと話したとき、「CHABOのお父さんは俳句を詠んでいたんだよね」という会話から。
M14. Question [仲井戸麗市]
 ⇒机の上に飾られたギターのアクリルスタンドを紹介。10月は大阪のラジオに出演するという情報も。
 ⇒「みんな元気でね」と言いながら、予定よりかなりオーバーして21時29分に終演。

晩ごはんは済ませたし、明日もあるので、今日のところは真っ直ぐ帰る。
心配していた雨も降っていなくてラッキー。とってもイイ夜。。。

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2024年9月17日 (火)

リクオ / 仲井戸麗市 / 梅津和時「リクオ presents KANREKI HOBO CONNECTION ~ 磔磔編 第1夜」磔磔

16時半過ぎに再び出かける。
今夜は磔磔へ、「リクオ presents KANREKI HOBO CONNECTION ~ 磔磔編 第1夜」を観に行く。
本日9月17日が誕生日のリクオ。9月5日から7日に高円寺で行われた還暦セッションの京都編。
その一日目のゲストは仲井戸麗市と梅津和時。こういう形でCHABOが磔磔に出るのはいつ以来?
あまりにも暑いので地下鉄で向かう。京都駅から5分で四条駅。これは便利だなー。
ちょっとだけ佛光寺へ寄り道。この場所へまた来られた。閉門時間のため、あまりゆっくりは出来ず。
開場時間が近づいて来たので会場へと向かう。久しぶりに会う友達がたくさん居てホッとする。
予定通り17時30分に開場し、整理番号4番で入場。最前列の正面に座る。CHABOのマイクスタンドが近い。
本日はソールドアウトという事だけど、立ち見は無くてスペースにも若干余裕がある。

予定通り19時30分に開演。
フロア奥の階段からリクオがひとりステージに登場。お客さんから「おめでとう~!」の声援が飛ぶ。
ステージバックに掲げられた看板を紹介してから、「イマジン」をピアノで弾き語り。
そして早くも梅津さんを呼び込み、出会った頃の話をしたあと「新しい町」「グレイハウンドバス」。
梅津さんはサックスをいくつか使い分けながら、リクオの唄うメロディーに彩りを添えていく。
高円寺はステージが低いため、リクオと梅津さんがほとんど見えなかったけど、今夜はよく見える。
還暦を迎える気持ちを表しながら、「Forever Young」「同じ月を見ている」「満員電車」を唄うリクオ。
それに寄り添う梅津さんのサックス。二人の音が磔磔のディープなステージに沁み込んでいく。
「2016年ぐらいからオッサンのお客さんが多くなった」と言うリクオ。今夜は同級生も来ているとのこと。
続いて「ソウル」を演奏したところで、梅津さんはひとまず退場。

リクオが「俺たちの仲井戸"CHABO"麗市」と叫び、入れ替わりにCHABOがステージに登場。
楽屋からの階段をおりてくると思いきや、いつものように途中で引き返すポーズ。
CHABOはアコースティックギターをつま弾き、リクオのホンキートンクなピアノに乗せて「Fox, trot」を演奏。
続いて「君が僕を知ってる」をお客さんと一緒に唄う。磔磔の独特な音の響き。ものすごい一体感を感じる。
二人が出会った頃の話をひとしきりしたあと、Bobby Charlesのカバーで「I Must Be In A Good Place Now」。
そして「いろいろなものをインプットして作品をアウトプットしている」と言いながらリクオが「リアル」を唄う。
有山じゅんじのリクエストで歌詞を書いたという「Ol'55」を唄うCHABO、リクオのピアノをバックに唄うとまたイイ。
「オマージュ - ブルーハーツが聴こえる」はお客さんも交えて大盛りあがり。やっぱり磔磔の空気は他と違う。

ここで梅津さんが再びステージに呼び込まれる。「あれ?居たんだ」と言うCHABOに、
「奇遇だね」と返す梅津さん。それを見て「いいですね。同世代のじゃれ合い」とツッコミを入れるリクオ。
そして始まったのは「BLUE MOON」。CHABOのギターと梅津さんのクラリネットとリクオのピアノがユニゾン。
「僕はむかし清志郎さんのマンションの近くに住んでいた。近所なのに清志郎さんは僕のアパートへポルシェで
やって来て、完成したデモテープを手渡してくれた」と、リクオは思い出話をしながら「胸が痛いよ」。
「清志郎がその辺から出てきそうだよね。ポルシェで」とCHABO。そして「ガルシアの風」を唄う。
今回のCHABOの曲は全てリクオのリクエストだそうで、「日本語の歌詞がイイ」とリクオが言って「Hungry Heart」。
続いてリクオの「ミラクルマン」。このあたりの流れは、高円寺とちょっと変わっている。
これで本編は終わりかと思いきや、CHABOがオモチャのエレキを手に取って「雨あがりの夜空に」。
お客さんはもちろん総立ち。私が着ていた“THE BAND”のTシャツをCHABOに指差してもらい、
エンディングではギターを弾かせてもらって大興奮。大盛りあがりのうちに本編は終了。

アンコール、闘魂タオルを首に巻いたリクオ、そしてCHABOと梅津さんがステージに登場。
梅津さんのサックスに合わせて「Happy Birthday!」をみんなで唄い、バースデイケーキの蝋燭をリクオが吹き消す。
「今日来てくれた同級生、この客席の中にも還暦を迎える人が居ると思います。おめでとう!」とリクオ。
そしてリクオのライブでは定番のラストナンバー「アイノウタ」。みんなで唄ってまさにハッピーエンド。
ところが今回はこれで終わらない。「いい事ばかりはありゃしない」を三人で交互に唄う。
梅津さんのサックスが神がかって聴こえる。今夜も素晴らしかった。21時10分ごろ終演。

終演後は「あんじ」で、友達と一緒に打ち上げ。
人気のこの店だけど、連休明けの平日という事もあって空いている。
こういう感じで呑むのは久しぶり。いつものように音楽談議に花が咲く。
終電の時間があるので大阪組は徐々に帰っていき、24時前にはおひらき。
地下鉄でホテルへ戻ろうとしたら、既に終電が終わっていてビックリ!
仕方が無いので歩いて帰る。それほど暑くなくて、心地よい道のりだった。
24時40分ごろホテルに戻り、ちょっとだけ呑み直しているうちに寝落ち。

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2024年9月 5日 (木)

リクオ/仲井戸麗市/梅津和時「リクオ presents KANREKI HOBO CONNECTION ~ JIROKICHI編 第1夜」高円寺 JIROKICHI

今日は高円寺 JIROKICHIへ、「リクオ presents KANREKI HOBO CONNECTION ~ JIROKICHI編 第1夜」を観に行く。
今年の9月17日に還暦を迎えるリクオ。その記念として今日から3日間、JIROKICHIでセッションを繰り広げる。
その一日目のゲストは仲井戸麗市と梅津和時。JIROKICHIでCHABOが観られるとはまたと無い機会。
チケットは激戦だったけど、なんとか無事にゲットする事が出来た。チケットの神様、本当にありがとう。
早めに仕事を切り上げて、17時半ごろ高円寺に到着。久しぶりの高円寺の街をちょっとだけ散策。
相変わらずディープな雰囲気ではあるけれど、かなり変わってしまった感じもするな。
開場時間が近づいて来たので会場へと向かう。久しぶりに会う友達がたくさん居てホッとする。
予定通り18時30分に開場。整理番号は13番だけど、通し券の人が30人居るので実質43番目。
フロアに下りると既に椅子は埋まっていて、「あぁ~今夜は立ち見か・・・」と覚悟を決める。
ところが店員さんが「席取り禁止!」と言ってくれて、まるでモーゼの十戒のように2列目へ通される。
ステージやや上手のポジション。ステージが低いので、前の人の頭でよく見えないけど文句は言うまい。
本日はソールドアウトという事もあり、立ち見も含めてフロア内はお客さんでイッパイ。

予定通り19時30分に開演。
まずはリクオがひとりステージに登場して「イマジン」をピアノで弾き語り。
そして早くも梅津さんを呼び込み、出会った頃の話をしたあと「新しい町」「グレイハウンドバス」。
梅津さんはサックスを使い分けながら、リクオの唄うメロディーに彩りを添えていく。
残念ながら私の席からは二人の姿がよく見えないけど、音だけに集中して聴くのもまたイイ。
還暦を迎える気持ちを表しながら、「Forever Young」「満員電車」「同じ月を見ている」を唄うリクオ。
それに寄り添う梅津さんのサックス。二人の音がJIROKICHIのディープなステージに沁み込んでいく。
「ソウル」に続いて「満月の夕」。リクオが唄うこの曲もまた違った味わい。梅津さんが合いの手を入れる。

ここで梅津さんは退場して、入れ替わりにCHABOがステージに登場。
JIROKICHIのステージでCHABOが観られるとは! 私の席からはCHABOがしっかりと見える。
リクオのホンキートンクなピアノに乗せて、まずは肩慣らしで「Fox, trot」を演奏。
続いて「君が僕を知ってる」をお客さんと一緒に唄う。「CHABOさんと一緒に演るのは5年ぶり。
いまだに魔法が解けない。CHABOさんと一緒に演奏するとティーンエイジャーに戻る」というリクオに、
CHABOは「ティーンエイジャー」を一節唄ってプレゼント。なんだかとってもイイ雰囲気。
Bobby Charlesのカバー「I Must Be In A Good Place Now」をCHABOが唄ったあと、
「いろいろなモノを受け取って作品をアウトプットしている」と言いながらリクオが「リアル」を唄う。
有山じゅんじのリクエストで歌詞を書いたという「Ol'55」、リクオのピアノをバックに唄うとまたイイ。
「オマージュ - ブルーハーツが聴こえる」はお客さんも交えて大盛りあがり。「あれからもう30年」だ。

「じゃあ全員集合したいと思います!」とリクオが言い、梅津さんが再びステージに呼び込まれる。
始まったのは「BLUE MOON」。CHABOのギターと梅津さんのクラリネットとリクオのピアノがユニゾン。
「こうして演奏していると、ココに居る人だけじゃなくて、いろいろな人と繋がっている気がします。
考えてみると、それは贅沢な事だと思います」とリクオ。清志郎への思いを胸に「胸が痛いよ」。
「リクオは清志郎より年上になっちゃったんだよね。なんかその辺からふらっと出てきそうだよね」とCHABO。
「ガルシアの風」を唄ったあと、「ミラクルマン」「Hungry Heart」とアップテンポなナンバーが続く。
続いて「ずっと音楽を好きで良かった。音楽の魔法はくたばるまで解けへんね!」と「永遠のロックンロール」。
この何とも言えない多幸感。リクオのライブは久しぶりに観るけど、この多幸感はやはり唯一無二。
これで本編は終わりかと思いきや、CHABOがオモチャのエレキを手に取って「雨あがりの夜空に」。
お客さんは総立ち。立ち上がるとステージの方が低いように感じる。大盛りあがりのうちに本編は終了。

アンコール、闘魂タオルを首に巻いて猪木モードになったリクオが乾杯の音頭をとる。
土曜日に共演するチャールズ清水の話をしばらくしたあと、CHABOと梅津さんをステージに呼び込む。
そしてリクオのライブでは定番のラストナンバー「アイノウタ」。みんなで唄ってまさにハッピーエンド。
ところが今夜はこれで終わらない。「いい事ばかりはありゃしない」を三人で交互に唄う。
梅津さんのサックスが泣かせる。中央線沿線のシチュエーションがその思いを増幅させる。
22時20分過ぎ終演。心に沁みる良いライブだったな。

せっかく高円寺に来たので、久しぶりに「炭火焼鳥とんきち」で呑む。
ちょうど良い混み具合。カウンター席に居場所を見つけて、まずは生ビールから始める。
閉店まであまり時間が無いので、ホッピー飲み放題はNGと言われたけど、
1時間もあれば元が取れると思って飲み放題にした。もちろんそれで大正解。
隣の席に座っていたカップルの女性がフレンドリーに話しかけてきて、なんだか楽しかった。
24時前にはおひらきにして、電車に乗って帰る。

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2024年8月15日 (木)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」南青山MANDALA

夕方になって再び出かける。
今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」を観に行く。
今回は6月・7月・8月の三回行われるCHABOのDJ、ひとまず今日で最終回となる。
17時には家を出て、いつものように表参道駅へ。まずは善光寺に寄り道。
そして18時半ごろ会場入り。今回はパスタディナーSeatにしたので、ジントニックをチョイス。
整理番号はA-2、ステージ下手端の最前列。ちょっと前過ぎるなぁ~なんて贅沢な悩み。
お盆の時期にしてはたくさんのお客さん。椅子もいつもより多く並べられている。

予定より遅れて、19時07分に開演。
CHABOはいつものように麦わら帽子をかぶってメガネをかけ、柄物のシャツを着て登場。
ステージ中央に置かれた椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。
  「台風が来ているから、みんながちゃんと帰れるように30分ぐらいで(笑)終わるね」とCHABO。
  開演前にお客さんが書いた(生)おハガキを抽選箱に入れて、そこからランダムに読んでいくとのこと。
M01. Give You All The Love [Mishka]
 ⇒今夜は「夏にちなんだ曲」「僕の暮らしにちなんだ曲やメモリー」をかけていく。曲をかけた後に歌詞を朗読。
M02. The New Hula Blues [Taj Mahal & The Hula Blues Band]
 ⇒このアルバムは1998年の作品。僕のムードがこういう夏の感じだったのかなぁ~とCHABO。
M03. I'm Living Good [The Ovations]
 ⇒いまレコーディングの最中だけど、その合間によく聴いている曲。ヴォーカルがSam Cookeに似ている。
M04. Rock'n Me [Steve Miller Band]
 ⇒ある時期から奥津光洋と誕生日にレコードを贈り合っていた。奥津さん26歳の誕生日にあげたアルバム。
M05. Down In Hollywood [Ry Cooder]
 ⇒CHABOが29歳の時に奥津さんにもらったアルバム。「タダで聴けるのがイイね」とCHABO。
 ⇒ここで約1時間が経過。店員さんからクッキーと紅茶が差し入れられる。
M06. Blues For The Lost Days [John Mayall & The Bluesbreakers]
 ⇒歴代メンバーの写真をスクリーンに投影しながら解説。歌詞を朗読してからプレイ。
M07. 夏の色調 [忌野清志郎&仲井戸麗市]
 ⇒「夏と言えば日比谷野音がイメージとして大きかったかな。夏の思い出は突き刺さる」とCHABO。
 ⇒傍らに置いてあったギターを手に取り、この時はオリジナルとはアレンジを変えて演奏したと解説。
M08. The Long And The Winding Road [Chabo Band]
 ⇒野音つながりということで、2017年10月9日 CHABO BAND野音のプライベート音源から。
M09. Love In Vain [仲井戸麗市×Char]
 ⇒次も野音の音源。9月にCharの野音ライブにゲストで招かれたという話を交えつつ。
M10. Moonlight Serenade [MFQ]
 ⇒ディナータイムによくかけているアルバム。歌詞を朗読してからプレイ。
M11. Summer Vibration [仲井戸麗市]
 ⇒コロナ禍の頃に作った唄。初めてライブで演奏するとのこと。
M12. Summer Wind [Frank Sinatra]
 ⇒「台風が来ているので10曲に絞ってください」と社長の指示。曲をバックに今後の予定を話す。
M13. Summertime [The Zombies]
 ⇒「明日、台風に気をつけてね」とCHABOは言い、予定よりかなりオーバーして21時38分に終演。

晩ごはんは済ませたし、体調も完全ではないので、今日のところは真っ直ぐ帰る。
心配していた雨も降っていなくてラッキー。台風はどうなるのだろうか?

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2024年7月11日 (木)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」南青山MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time DJ」を観に行く。
もはや恒例となっているCHABOのDJ、今回は6月・7月・8月の三回行われる。
17時半には家を出て、いつものように表参道駅へ。まずは善光寺に寄り道。
そして18時40分過ぎに会場入り。今回はパン&Drink Seatにしたので、白ワインをチョイス。
整理番号はB-03、ステージ正面後方ブロックの二列目。申し分ない好ポジション。
平日の夜、ゆったりとした空間。何とも言えない幸せな空気が漂っている。

予定より遅れて、19時10分に開演。
CHABOはいつものように麦わら帽子をかぶってメガネをかけ、白ドットの黒いシャツを着て登場。
手にしたノートには「CHABO NOTE VOL.4」の文字。それだけの歴史があるということだな。
ステージ中央に置かれた椅子に腰かけ、積まれたCDを手に取りながらかけていく。
そしてステージ下手のスクリーンには、プレイ中のアルバムのジャケットが投影される。

OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒オープニングはもちろんこの曲。
  事前に配られた「(生)おハガキコーナー」のペーパー、「たくさん書いてくれたので紹介していくね」とCHABO。
M01. やせっぽちのブルース [仲井戸麗市]
 ⇒「今日は落ち着いてやるよと妻に言ってきた」と言いながら、珍しくCHABO本人の曲から始まる。
  「(生)おハガキコーナー」では、いきなり自分のものが読まれてビックリ。
M02. Memphis [Johnny Rivers]
 ⇒今夜はライブ特集。まずはCHABOがライブ盤を初体験をしたアルバム。この曲はChuck Berryより先に聴いたとも。
M03. Swing To Bop~Stardust [Charlie Christian & Dizzy Gillespie]
 ⇒次はCHABOが初めて自分で買ったライブ盤。セッションぽくて長くなるので、2曲を少しづつプレイ。
M04. Statesboro Blues [The Allman Brothers Band]
 ⇒ライブ盤で「最初にぶっ飛んだ」のはこのアルバム。ジャケットを見ながら、メンバーをひとりひとり紹介。
M05. Try A Little Tenderness [Otis Redding]
 ⇒「ライブ盤特集でこれをかけないと、清志郎に怒られそう」と言いながらプレイ。
M06. Many Rivers To Cross [Jimmy Cliff]
 ⇒今日は開場時にBob Marleyをかけていたけど、双璧と言えるこの人を。歌詞を朗読してからプレイ。
 ⇒ここで約1時間が経過。お店のスタッフからクッキーと紅茶が差し入れられる。
M07. Sunny Afternoon [The Kinks]
 ⇒「KinksやYardbirdsは音があまり良くないんだよね。でもそれがイイ」とCHABO。歌詞を朗読してからプレイ。
M08. Kind Woman [Poco]
 ⇒エミ社長が若い頃ライブを観たというのはビックリ。テレキャスの乾いた音が好きだと。
 ⇒「今年はBirthday Liveは出来ないけど、11月に“CHABO BAND”のライブをやる予定」と発表。
M09. Rock And Roll Music [The Beatles]
 ⇒ファンからもらった「THE UNSEEN BEATLES」という写真集にBeatles武道館公演の写真が載っていて、
  そこにCHABO本人が居るのでは?という話。スクリーンに映し出された写真を指差しながら興奮気味に話す。
M10. Strange Weather [Marianne Faithfull]
 ⇒今日はStonesをかけないから、彼らと交流があった人という紹介で。歌詞を朗読してからプレイ。
M11. Jersey Girl [Bruce Springsteen]
 ⇒Tom Waitsが書いた曲。本人のバージョンより好きと話す。歌詞を朗読してからプレイ。
M12. Something [George Harrison With Eric Clapton]
 ⇒「もう一曲、Beatles関係をかけさせてもらうね」と、エッセイ「だんだんわかった」から
  「ビートル一人一人達の再来日」を朗読してからプレイ。やはりBeatlesには特別な思いがあるみたい。
M13. Yesterday [仲井戸麗市]
 ⇒「今日は高校生の頃に戻っちゃったね」と言いながら、Beatlesのこの曲を生唄でカバー。
M14. Theme From A Summer Place [Percy Faith Orchestra]
 ⇒「泉谷とのライブはこれで出てきたね」と言い、レコーディング中だという近況を話しながらプレイ。
M15. 雨あがりの夜空に [CHABO BAND]
 ⇒「自分の理想のライブをまだまだ追及していきたい。ライブでは必ずこの曲を唄います」とCHABO。
  お客さん全員で「オーケー!チャボ!!」と言ってからプレイ。予定よりかなりオーバーして21時45分に終演。

けっこう遅くなってしまった。晩御飯は済んでいるけど。明日は休みなので寄り道。
代々木八幡の「アシタマ」で軽いものをつまみながら、芋焼酎ソーダ割と泡盛ソーダ割。
店内はこの時間なのに賑わっている。ちょっと癖の強いお客さんが多い印象。
23時半にはおひらきにして帰宅。

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