2018年6月29日 (金)

山口洋×仲井戸麗市「MY LIFE IS MY MESSAGE 2018 You've Got A Friend」下北沢GARDEN

今日は下北沢GARDENへ、「MY LIFE IS MY MESSAGE 2018 You've Got A Friend」を観に行く。
仕事をなんとか上手いこと遣り繰りして、定時ダッシュで下北沢へと向かう。
電車の遅れにヤキモキしつつも、なんとか開場時間の18時半に会場へ到着。
今日は指定席と立見席という変則的な構成。指定席の人が入場してから立見席の人が入場。
私は立見の入場整理番号024なので、けっきょく18時40分過ぎに入場。
ステージ前のフロアは椅子席、後方の一段上のフロアが立見席、その正面二列目をキープ。
ステージまではちょっと遠いけど、視界を遮るものが何もないので観やすい。

予定より遅れて、19時05分過ぎにスタート。
まずはステージを覆い隠すように張られているスクリーンに、洋からのメッセージが映し出される。
そのスクリーンが上がると、ステージには四本のマイクが並んでいる。
そして矢井田瞳×大宮エリーがステージに登場し、中央の二本のマイクにスタンバイ。
いきなり二人のトークが始まる。大宮エリーのボケにヤイコが突っ込むという感じのノリ。
演奏はヤイコがヴォーカルとアコースティックギター、大宮エリーがリーディングとバイオリンを担当。
大宮エリーは全く予備知識がなかったけど、バイオリンを弾くとは思わなかった。そしてなかなか素敵。
そしていつも思うけど、ヤイコは唄が上手いな。私が好きな『凜としてる』人だと思った。
唄った曲は全てヤイコのオリジナルなのかな? わりとしっとりとした感じのナンバーが中心の選曲。
ラストに唄われた「友達ってなんだろう?」というリーディング中心の曲が印象に残った。
演奏時間は50分ぐらい。ここでインターバルに入る。

20時を少しまわった頃、いよいよ山口洋×仲井戸麗市のステージが始まる。
CHABOはステージ下手端のマイク、洋は上手端のマイクに向かう。ステージ中央がぽっかりと空いている。
まずは「MY LIFE IS MY MESSAGE」のテーマ曲のような短い曲を演奏。
洋はいきなり「CHABOさん、今日はビートルズが来日した記念日なんですよ」と語りかける。
そして始まったのは「サイクリング」。CHABO曰く「数少ない爽やかなナンバー」、久しぶりに聴くような気がする。
マチャミさんが鳴らす自転車のベルもバッチリとフィーチャーされて、大好きだなぁ~この曲。
続く「TOMORROW」は“HEATWAVE”のナンバー。個人的にはすごく“HEATWAVE”っぽく感じる曲。
今夜の二人はアコースティックギターを弾いているけど、そのアンサンブルがものすごく良かった。
いつもはちょっとトゥーマッチな感じがしてしまう(失礼!)洋が、今夜はとってもいい感じ。
MCもCHABOが中心に喋り、洋はCHABOを立てながら自分の色をうまく出しているように感じた。

Bob Dylanのカバー「Going, Going, Gone」ではCHABOがザクザクとリズムを刻み、
洋がディストーションを効かせたギターソロを繰り広げる。
続いて洋がTruman Capoteにインスパイアされたという「遠い声」、CHABOはマンドリンをプレイ。
洋のヴォーカルとギターもイイけど、CHABOがつま弾くマンドリンは繊細でたまらない響き。
CHABOは「梅雨はあけたけど強引に演るよ」と言い、CCRの「Who'll Stop The Rain」をカバー。
そして本編最後は“HEATWAVE”のナンバーから「明日のために靴を磨こう」。
このところCHABOは早川さんと演る事が多いから、ギターだけだとちょっと物足りないかな?
なんて思っていたけど、当たり前ながらそんな事は全くなかった。
二本のギターでザクザクとリズムを刻み、ソロをとり合うスリリングな展開。
サビの部分をCHABOがハモるところもメチャメチャ素敵で、もぅ~大満足のステージ。

アンコール、大宮エリーがデザインしたというTシャツに着替えて四人が再びステージに。
ステージ上手から、洋、ヤイコ、大宮エリー、CHABOという並びでセッションが始まる。
まずはヤイコのヒット曲「My Sweet Darlin」から。ヤイコの「ダーリンダーリン~♪」に萌え。
その横でギターを弾くCHABO。コードチェンジが激しくて忙しそうだけど、なんだかとっても嬉しそう。
続いてCHABOがオモチャのエレキギターに持ち替えると、「雨あがりの夜空に」が始まる。
大宮エリーが中心にヴォーカルをとるけど、ちょっと怪しい部分が多いので、お客さんみんなでカバー。
そして「満月の夕」。CHABOと洋がギター、大宮エリーがバイオリンを弾き、洋とヤイコがヴォーカルをとる。
二人の唄声はいつも通りに素晴らしく、それにバイオリンの音色が重なって、風景が目に浮かぶような演奏。
その感動に打ち震える中、最後の曲は本日のライブタイトルでもある「You've Got A Friend」。
大宮エリーは「水臭いじゃないか。友達じゃないか。かけて欲しいな、迷惑」と語り、
CHABOは「友達。ダチ。FRIEND。本当の友達の理由。本当の友達の資格」と語り、演奏が始まる。
洋とCHABOが交互にヴォーカルをとり、ヤイコが唄声を重ねる。ここでもバイオリンが優しく響く。
演奏が終わると四人はステージから去り、ステージにはライトに照らされた四本のスタンドマイク。
BGMが流れてステージにはもう誰も居ないのに、お客さん全員がずっと拍手している。
普通なら早々に席をたつ人とか、スマホをいじり出す人とか居るのに、本当にお客さん全員がずっと。
まさにお客さんを含めてライブが出来上がった瞬間。今夜のライブで一番印象に残った瞬間。
ライブを観に行ったのに、ステージに誰も居ない瞬間が一番印象に残るとはね・・・。
このシーン、一生忘れないと思う。洋は楽屋から見ていてくれたのであろうか?
時間は21時30分過ぎ、これにてすべて終了。

終演後、ひとり下北沢の街を徘徊して呑み屋を探す。
金曜日だからどこも混んでいたけど、鈴なり横丁の「十七番地」に居場所を見つける。
このあたりは下北沢のディープスポット。ここで呑むのは初めてだ。
オープンな造りの店内、カウンター席に座り、焼鳥を焼く煙にいぶされながらも楽しく呑む。
隣に座った常連さんと話をしながら、ビール、酎ハイ、日本酒と呑み進める。
いつまでも居られそうな雰囲気だけど、キリがないので23時過ぎにおひらきにして帰宅。

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2018年6月20日 (水)

SoulMates「Going, Going, Gone」甲府・桜座

今日は無茶して遠征を決行、スーパーあずさに乗って甲府へと向かう。
スーパーあずさに乗るのは久しぶり。ちょっと特別な思いが脳裏を駆け巡る。
15時20分過ぎに甲府駅へ到着。曇っているけど、かろうじて雨は降っていない。
とりあえず舞鶴城公園に寄ってみる。石段を登っていくだけで、既に汗だく。
曇っているから、見晴らしはあまり良くない。おまけに雨もパラつき出した。
それから街をブラブラと歩く。商店街はあいかわらず閑散としている。
表の顔と裏の顔が同居したような街並み。それはそれで味わいがある。
16時50分に今夜泊まる「甲府ワシントンホテルプラザ」へチェックイン。
甲府の定宿。今夜のライブ会場・桜座の真裏なのでとっても便利。

18時過ぎに再び出かける。
今夜は桜座へ、SoulMates「Going, Going, Gone」を観に行く。
“SoulMates”は、仲井戸麗市+梅津和時+早川岳晴から成るユニット。
梅津さんの「今年はたくさん演ります」という言葉通り、今月から甲府・名古屋・京都三ヶ月連続のライブだ。
この頃になると雨は本格的に降っていて、雨宿りをしながら開場時間を待つ。
ほぼ予定通り、18時30分に開場。私の入場整理番号はC-09。
Aチケットが20人、Bチケットが40人ぐらい居たので、実質的には70番目ぐらいに入場。
それでも前から三列目、ステージ上手寄りのポジションを確保。
座布団に座るというスタイルだけど、段差があるので座り心地は最高にイイ。

予定より遅れて、19時05分過ぎに開演。
ステージ上手から梅津さん、早川さん、そしてCHABOという並び順でスタンバイ。
まずはどっぷりとしたBlues「Final Curve」から、「ブルース2011」でぶっ飛ばす。
続いて「つぶやき」。三人でたっぷりとソロまわし。早川さんのウッドベースがブンブンと唸る。
梅津さんはフルートで対抗。梅津さんのサックスはもちろんイイけど、フルートの音色もたまらない。
「今夜は月は出ていないけど、唄ぐらい唄わせてくれよ」とCHABOは言い、「BLUE MOON」を演奏。
梅津さんがサビの「ウォーウォーウォーウォー♪」という部分を、オペラ歌手のように唄うのが可笑しい。
Bob Dylanの「Going, Going, Gone」をカバーしたあと、「中央線関係なので、新宿の唄を唄わせてくれよ」と
CHABOは言い、PIT INNで披露した新曲「新宿の男」を演奏してから「新宿を語る」をリーディング。
早川さんのランニングベースと梅津さんのサックスやフルートが、CHABOの朗読に彩りを添える。
次はLeyonaに提供した「サ・イ・フ」のCHABOバージョン。この曲、すっかりお気に入りみたいだな。
間奏でCHABOが「悲しき願い」のフレーズを入れると、梅津さんは「太陽の彼方」をサックスで吹く。

「ま、いずれにせよ」はちょっと高速だったけど、とってもイイ感じにスウィングしてた。
桜座はもともと芝居小屋だったので、照明がライブというより芝居っぽくて独特。
だけどそれが三人の演奏にとてもマッチしていて、視覚的にもすごく楽しめる。
「梅津くんのホーンセクションを聴きたいからこの曲を選んだ」とCHABOは前置きしてから、
Otis Reddingの「Loving By The Pound」をカバー。短い曲だけど、ソウルフルで好きだなこの曲。
いつもなら梅津さんはサックス二本吹きを披露するところ、今夜は何故かやらない。
なんでもいま仮歯を入れているので、歯医者から止められているとの事。
それから「君が僕を知ってる」。今夜のKEYは「A」。お客さんも一緒になって唄う。
続いて「ボスしけてるぜ」。このあたりから俄然、お客さんの盛りあがりが激しくなる。
CHABOは「今夜のハイライトかなぁ~」と言い、梅津さんヴォーカルで「多摩蘭坂」を披露。
「毎日がブランニューデイ」を演奏したあと、Tom Waitsの「Ol '55」。今夜もBluesが染みる。
早川さんのランニングベースがカッコいい「やせっぽちのブルース」をはさんで、最後は「ガルシアの風」。
今夜も「Everything is Be Alright! 忌野曰く、すべてはALRIGHT!」という朗読をしてからの演奏。

アンコールに突入して、梅津さんと早川さんは“SoulMates”のTシャツに着替えて登場。
カラフルで鮮やかなタイダイ染のTシャツ、早川さんはやっぱりすごく似合ってる。
早川さんと梅津さんの宣伝コーナーをはさみ、Langston Hughesの詩を解釈した「The Blues」を演奏。
次の「祝祭」では、梅津さんがピッコロや得体の知れない鳴り物を吹きまくる。
それを見てCHABOは、「寄席の人みたい。いろんな事をやりたい年頃なんだな」とつぶやく。
「いい事ばかりはありゃしない」に続いて「雨あがりの夜空に」。ここでお客さんは総立ち。
今日はわりとおとなし目のお客さんだったけど、この曲はさすがに大盛りあがりとなる。
CHABOと早川さんはずっとアコースティックを弾いていたが、「雨あがりの夜空に」はエレキでプレイ。
梅津さんと早川さん、そしてCHABOが交互にヴォーカルをとる。なんだかバンドっぽい。
最後は「ハレルヨ」。ここでも早川さんがヴォーカルをとる。しゃがれた声がたまらなくイカしてる。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、21時40分過ぎに演奏はすべて終了。

終演後、友達から声を掛けられる。ホントに彼女は神出鬼没、今日も車で来たらしい。
駅前に車を停めてきたというので、話をしながらブラブラと駐車場まで見送り。
それから再び繁華街へと引き返し、以前にも入ったことがある「友四郎」で呑み始める。
鶏もつ煮を食べながら美味しい日本酒を呑んでゴキゲン・・・だけど23時に閉店だと。
仕方がないので店を出て、「月見里」という店で勝沼ワインを呑みながら冷し肉うどんでシメ。
24時過ぎにホテルへ戻って、一瞬にして眠りに落ちる。

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2018年6月11日 (月)

仲井戸麗市×Leyona「Leyonaとデート♡」横浜THUMBS UP

今日は横浜THUMBS UPへ、仲井戸麗市×Leyonaのライブを観に行く。
タイトルは「Leyonaとデート♡」。女性ファンの間で物議をかもし出しそうなタイトル。
それでも久しぶりの二人の共演は、とっても楽しみだったりする。
16時過ぎに家を出て、明治神宮前で電車を乗り継ぎ、東横線で横浜へと急ぐ。
17時40分過ぎに会場へ。予定通り開場して、整理番号A-051で入場。
ステージほぼ正面のカウンター席に座る。狙い通りの好ポジションを確保。

ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
まずはCHABOがひとりステージに登場し、アコースティックギターで「Pipeline」をつま弾く。
ブルースを一曲披露したあと「祝祭」。いつものようにお客さんから掛け声がかかる。
「今日のライブは俺がいない所で勝手に決まったけど、タイトルを聞いてやる気になった」とCHABOは言い、
久しぶりに“Creedence Clearwater Revival”の「Who'll Stop The Rain」をカバー。
ものすごい巻き舌で「キューバの唄」を唄ったあと、Patti Pageの「The Tennessee Waltz」を唄う。
ここでCHABOは「Green Onion」のイントロを弾き出し、細海 魚をステージに呼び込む。
CHABOのギターにかぶさるハモンドオルガンの音色・・・こいつがとんでもなくカッコいい。
「Hey Mr. DJ」もキーボードが入ると、いつもよりポップできらびやかなタッチに聴こえる。

「“the day”の曲に二人で挑戦しちゃう!」とCHABOは言い、“the day”のナンバーをプレイ。
音源化されていない曲、タイトルは何だっけな? ギターとハモンドオルガンのユニゾンがイカす。
リズムボックスをバックにした「Hungry Heart」も、キーボードが入ってオリジナルを彷彿とさせる。
CHABOは細海さんの事を何故だか「Mr.イワシ」と呼び始める。前回の「さかなくん」よりはイイか。
細海さんのインストナンバー「Words」をバックに朗読したところで、細海さんは退場。
そしてCHABOは「夏に続く午後」を唄う。気がつけば6月になったんだな・・・。
この季節に聴くこの曲は、やはり特別な感情を揺さぶられる。
続いてRCナンバーから「たとえばこんなラヴ・ソング」。お客さんも一緒になって唄う。
「The Long And Winding Road」をカバーしたあと、「慕情」を演奏して休憩に入る。
気がつけば90分近く経っている。オリジナルとカバーがバランスよく詰まったステージ。

20時40分ごろ第2部が始まり、Leyonaがステージにあがる。
「そろそろはじめよう」「虹色のきらめき」「忘れちゃうよ」と、アルバム「わすれちゃうよ」中心の選曲。
個人的には久しぶりに観るLeyonaのステージ、あいかわらず輪郭のハッキリした唄声に酔いしれる。
小さめボディーのギターがとても似合うLeyona。ギタリストぶりもすっかり板についてきたかな?
「デートは何が起こるかわからない。なりゆきに任せます」というLeyonaは、なんだかとても嬉しそう。
続いて美空ひばりの「愛・燦燦」をカバー。これがまたたまらなく良くて、思わず聴き惚れる。
MCのとっ散らかった感じも相変わらずだけど、そんなところがLeyonaの魅力でもある。

ここでLeyonaは細海さんとCHABOをステージに呼び込み、「ティーンエイジャー」をセッション。
細海さんはアコーディオンをプレイ。交互にヴォーカルをとるLeyonaとCHABO。
二人ともとても楽しそう。それを見ているこちらも思わずニッコリ。うん、音楽って楽しいな。
続いて、CHABOが「Leyonaに唄ってもらいたいからリクエストした」という「Baby It's You」。
この歌詞、イイよな・・・。CHABOがこの歌詞を好きだというのも、なんだかわかるような気がする。
そしてこの二人といえば「サ・イ・フ」。LeyonaをイメージしてCHABOが書いた曲、最高としか言いようがない。
CHABOのスライドギターに細海さんのハモンドオルガン、Leyonaは歌詞にTHUMBS UPを織り込んで唄う。
次は二人で交互にヴォーカルをとりながら「魔法を信じるかい?」。とっても優しい思いがあふれてる。
エンディングではタッペイくんとモモちゃんの声。アタマを下げたままの姿勢で聴き入る二人。
CHABOプロデュースによるLeyonaのデビュー曲「オレンジ」を演奏したあと、RCの「君が僕を知ってる」。
オリジナルKEYのまま、楽々と唄いこなすLeyona、「この声は才能だ」というCHABOの言葉もうなづける。

本編が終了してアンコールに突入。先にステージにあがったLeyonaが、細海さんとCHABOを呼び込む。
そして始まったのは「ブルーライト・ヨコハマ」。CHABOが大好きないしだあゆみのナンバー。
Leyonaの唄声がとってもイイ感じで、今夜のハイライトはこの曲で間違いない。
大喝采の中、「Blue Moon」。ユニゾンもさることながら、ハモンドオルガンのバッキングが素敵。
CHABOのスライドギターをバックにLeyonaが「ボーイフレンド」を唄ったあと「A Place In The Sun」。
英語で唄うLeyonaと日本語で唄うCHABO、この曲は二人の共通言語なのかもしれない。
細海さんはここで退場し、最後は二人で「夜の散歩をしないかね」。
1コーラス目をCHABOが唄い、間奏で転調、2コーラス目をオリジナルKEYでLeyonaが唄う。
エンディングの最後の一瞬まで、丁寧にギターをつま弾くCHABOが印象的。
こうして22時15分ごろ、今夜のライブはすべて終了。

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2018年6月 8日 (金)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #2」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #2」を観に行く。
今年は毎月開催するというCHABOのDJナイト、5月から始まって今夜はその第2弾。
指定席という事もあり、19時10分ごろ会場入り。座席番号は37番、フロア中央エリアの最前列。
ステージからほど良い距離感、スピーカーの位置もバッチリで、ひょっとしたらベスト・ポジションかも?
ステージにはCDラジカセが置かれたテーブル、その横のピアノ椅子にはCDが積まれている。
ステージ下手のスクリーンにプレイ中のCDジャケットが投影されるけど、
今回からiPhoneの画面を映し出すようにしたので進行がスムーズになった。

予定より少し遅れて、19時30分過ぎに開演。
柄模様のブラウスにキャスケットをかぶり、黒縁のメガネをかけたCHABOがステージに登場。
ステージ中央の椅子に腰かけ、山積みされたCDを一枚一枚手に取りながらかけていく。

というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒先月と同じく、オープニングはこの曲。
  俺にしてはわりとストレートな選曲という事で、今夜は「雨」特集にした。
M01. Rhythm Of The Rain [The Cascades]
 ⇒雨の歌の中で、これは王道になるのでは?
M02. I Can't Stand The Rain [Ron Wood]
 ⇒Ron Woodが来日したとき、新宿で対談をしたけど、すごく待たされたという話。
M03. Rain On The Roof [The Lovin' Spoonful]
 ⇒天気がいい日や雪の日に聴きたくなる曲はあるけど、雨の日に聴きたくなる曲はあまりない。
M04. Rain Dogs [Tom Waits]
 ⇒Tom Waitsの中期のアルバム、好きでよく聴いている。歌詞の朗読をしてからプレイ。
M05. Raining In My Heart [Slim Harpo]
 ⇒Bluesに雨の曲は少ないけど、ようやく見つけた。なんともゆったりとしたBlues。
M06. Rainy Day Woman [Bob Dylan/The Band]
 ⇒本人たちはあまり気に入っていない演奏らしいけど、リスナーとしては大好きなライブ盤。
M07. Fire And Rain [James Taylor]
 ⇒PPMをかけようと思ったけど、違うヤツを間違えて持って来てしまったためその代わりに。
  曲をバックに歌詞カードを朗読。James Taylorが初めて来日したとき、ライブを観に行った話。
M08. Have You Ever Seen The Rain? [John Fogerty]
 ⇒ステージでよくカバーしているCCR、今夜はJohn Fogertyのソロアルバムから。
  ここで店長がクッキーと紅茶を差し入れ。1時間経過の合図。
M09. Singing In The Rain [Gene Kelly]
 ⇒ここでちょっとムードを変えて。CHABOがひさこさんのお母さんと一緒に観た映画のテーマ曲。
M10. Rainy Season [Aztec Camera]
 ⇒CHABOが大好きなバンド。初来日のライブを観た時、綺麗で涙が止まらなかった。
M11. Rain Shower [Olu Dara]
 ⇒ジミヘンはみんな持っているだろうから、ちょっとユニークな人の演奏を聴いてもらいたい。
M12. 雨に唄えば [仲井戸"CHABO"麗市]
M13. びしょぬれワルツ [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒先月は「ティーンエイジャー」を唄おうと思ったのに、うっかり忘れてしまった。
  ということで、今月はしっかりと二曲をミニギターで弾き語り。
M14. Rainy Night In Georgia [Brook Benton]
 ⇒ソウルのバッキングギターとして、Cornell Dupreeにとても影響を受けた。
M15. After The Rain [Bruce Cockburn]
 ⇒ユニークでマニアックなギタリストということで紹介。
M16. Rainy Day Song [Country Comfort]
 ⇒ハワイの1970年代のバンド。“快適な田舎の人達”って直訳やめろ!と自ら苦笑。
  藤本さんが用意してくれた整理用のカバンに、無造作にCDや歌詞カードを突っ込むCHABO。
M17. Praying For Rain [Don Henley]
 ⇒歌詞カードの朗読に続いてプレイ。“EAGLES”のドラマーとしてお馴染み。
M18. さまざまな自由 [仲井戸"CHABO"麗市]
 ⇒「仲井戸麗市 全歌詞集 1971-2002」をめくりながら、ミニギターで弾き語り。
M19. When It Rains It Really Pours [Scotty Moore]
 ⇒時間の都合でかけるのをやめようかと思ったけど、やっぱりかけちゃお!ということで。
M20. Just Walkin' In The Rain [Johnnie Ray]
 ⇒雨のロマンティックな雰囲気で終わりたいということでチョイス。
  どうせ来月の特集は「太陽」でしょ「海」でしょ・・・「海水パンツ」特集にするぜ。
EndingSE. Rain [The Beatles]
 ⇒先月と同じくエンディングは“The Beatles”。歌詞カードの朗読に続いてプレイ。
  こうして今月のDJナイトは、21時45分過ぎに全て終了。

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2018年5月14日 (月)

仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #1」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸麗市「CHABOのKing Biscuit Time #1」を観に行く。
年末恒例となっているCHABOのDJナイト、今年は今月から毎月開催というから嬉しい。
しかも指定席ということで、開演時間の19時30分までに行けば良いから勤め人には大助かり。
そういうわけで19時10分ごろ会場入り。座席番号は9番、なんとステージ上手の最前列。
ステージにはCDラジカセが置かれたテーブル、その横のピアノ椅子にはCDが積まれている。
ステージ下手にはスクリーンが設置され、プレイ中のCDジャケットが投影される。
ライブの時とは違って、どこかのんびりとした雰囲気。個人的には大好きなシチュエーション。

予定より少し遅れて、19時30分過ぎに開演。
柄模様のブラウスにストローハットをかぶり、黒縁のメガネをかけたCHABOがステージに登場。
ステージ中央の椅子に腰かけ、山積みされたCDを一枚一枚手に取りながらかけていく。
毎回テーマを決めてやっていくという事だけど、今夜のテーマはちょっとヘヴィー。
CHABOの親友が先日亡くなり、そのOさんに捧げる選曲ということで進められた。
Oさんへの思いが溢れた極私的な選曲。時おり織り込まれるリーディングがなんとも言えない思いにさせる。
おそらくそこにはOさんだけでなく、清志郎への想いも込められていたと思う。
5月のMANDALAという事もあり、話を聴いているのがちょっとキツいところもあった。
だけどCHABOはときどき笑いを交えながら、Oさんとの想い出を語り曲をかけていく。
「本人も喜んでくれているかもしれないな」というCHABOの言葉が、今夜の全てだったような気がする。

というわけで、以下はDJナイト恒例のメモをたよりに書き起こし。
OpeningSE. Hey Mr. DJ [Van Morrison]
 ⇒「ラジオ番組は終わっちゃったけど、お客さんを前にDJをやるのはどうですか?」という
  エミ社長の提案を受けてやることにした。8月ぐらいまでは月イチでやる予定。
M01. Walking The Dog [Rufus Thomas]
 ⇒このところリズム&ブルースをよく聴いていて、この人も正月にずっと聴いていた。
M02. Gee Whiz [Carla Thomas]
 ⇒親父をかけたから娘を。STAXに入る前のSweetな感じが好きでよく聴いている。アメリカのLeyonaだね。
M03. Backlash Blues [Nina Simone]
 ⇒おおくぼさんと「あじさい画廊」という場所で写真展をやった時、Nina Simoneを一日中かけていた。
  傍らに置かれていたガットギターを手に取り、曲にあわせてつまびくCHABO。
  ギターの音はもちろん聴こえないけれど、その指遣いに思わず見とれてしまった。
M04. All Day And All Of The Night [Kinks]
M05. Grad All Over [The Dave Clark Five]
M06. Don't Let Me Be Misunderstood [The Animals]
 ⇒「Oさんと出会うきっかけとなったリバプールサウンズをいくつか聴いてもらいたい」ということで三曲。
  そしてOさんとの思い出話。中学のときに出逢い、いっしょにバンドを組み・・・。
M07. Misty [Jerry Portnoy]
 ⇒OさんがCHABOにくれたというアルバムから。Oさんが好きだった白人のハーピスト。
  Oさんは“古井戸”デビュー直前に脱退した。いろいろな音楽を彼に教えてもらった。
M08. One Way Out [Mike Bloomfield And Al Kooper]
 ⇒山口冨士夫のギタープレイは、Mike Bloomfieldの影響を受けている。言われてみると確かにそうだ。
  ここで店長が紅茶とクッキーを差し入れ。1時間経過の合図らしい。
M09. My Cherie Amour [Stevie Wonder]
 ⇒Oさんが通っていた学校の前の喫茶店で、ジュークボックスをかけて聴いていた曲。
  自分の家にジュークボックスがあったらイイな。でも、それじゃつまらないんだろうな。
M10. I Will Forever Sing The Blues [Boz Scaggs]
 ⇒Oさんはバンド脱退後アメリカへ旅をして、AORを演る前のBoz Scaggsのライブを観たらしい。
M11. Tell Me Why [Neil Young]
 ⇒Oさんの借りていた部屋で、さんざんこれがかかっていた。
M12. Long Distance Love [Little Feat]
 ⇒中野サンプラザへOさんと一緒に観に行った時、チケットを忘れてきたので最初から観られなかった。
M13. Wild Horses [The Rolling Stones]
 ⇒「Oくんはなんでロックンロールを好きになったのかな?」と、CHABOはポツリ。
  Gram Parsonsが演奏しているバージョンと聴き比べたいと思ったけど、CDが見つからなかった。
  途中からCHABOは曲に合わせて訳詞をリーディング。メガネをずらして歌詞カードを読む。
M14. Soul Man [Sam & Dave]
 ⇒Oさんへ捧げる曲はここまで。「音楽ってすげぇな!」とCHABO。
M15. Back Nine [Ben Sidran]
 ⇒CHABOが最近よく聴いているというアルバム「Don't Cry for No Hipster」から。
M16. 24-25 [Kings of Convenience]
 ⇒天気がいい日のランチタイムによくかけるというアコースティックデュオ。
M17. Stop This World [Diana Krall]
 ⇒CHABOがディナータイムによくかけているというBluesyなナンバー。
M18. That Summer Feeling [Jonathan Richman]
 ⇒先日行った「HOBO CONNECTON」の話から、ウルフルケイスケも好きだというJonathan Richman。
  歌詞カードを見ながら訳詞をリーディングしたあと曲をプレイ。
M19. Keep Me Singing [Van Morrison]
 ⇒歌詞がすごくイイんだ・・・とCHABOは言って、曲にあわせてリーディング。
EndingSE. Dizzy Miss Lizzy [The Beatles]
 ⇒CHABOがバンドで初めて文化祭に出演したときのオープニングナンバー。
  21時半には終わらせるつもりだったというCHABO、予定を大幅に超えて21時55分ごろ終了。

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2018年5月10日 (木)

仲井戸麗市「HOBO CONNECTION 2018 ~永遠のロックンロールナイト in KYOTO~」京都 磔磔

17時半ごろ再び出かける。
今日は磔磔へ、「HOBO CONNECTION 2018 ~永遠のロックンロールナイト in KYOTO~」を観に行く。
毎年楽しみにしているリクオの「HOBO CONNECTION」、CHABOが参加するのは今日と明日の二日間。
今日の磔磔はウルフルケイスケ、明日の名古屋・得三は“Theピーズ”大木温之との共演。
どちらもとっても魅力的だけど、ゴールデンウィーク明けに二連休はさすがに出来ず磔磔を選んだのだ。
18時開場なので15分前ぐらいに行ったら、スタッフに17時50分集合と言われてしばらく路上で待機。
18時ちょうどに開場。今日はフロア前方が椅子席、後方がスタンディング。
CHABOのマイクスタンドには、珍しくピックホルダーがセットされている。
サムピックなのにそのセッティングは、今日はメタメタ弾きまくってやろう!という心の現れか?

ほぼ予定通り、18時30分過ぎに開演。
Drums:小宮山純平、Bass:寺岡信芳、PedalSteal:宮下広輔の“HOBO HOUSE BAND”、
そしてVocal&Piano:リクオとVocal&Guitar:ウルフルケイスケがステージに登場。
まずはリクオがヴォーカルで二曲演奏したあと、ケーヤンが中心となってライブは進んでいく。
“HOBO HOUSE BAND”の演奏はあいかわらず素晴らしく、思わず目を惹きつけられる。
純平とテラオカの強力なリズムに、広輔のペダルスチールギターの音がなんとも心地良く響く。
ケーヤンのプレイをこんなに間近でじっくり観るのは初めて。にこやかな笑顔でギターを弾きまくる。
「リハーサルも本番という感じだから、これで3ステージ目?」と言うリクオはとても嬉しそう。
リクオとケーヤンが交互にヴォーカルをとり合う感じで、ゴキゲンな雰囲気のまま演奏は進んでいく。
「最近タイトルに“夢”がつく曲が増えています。ケーヤンの曲にも“夢”がつく曲がたくさんあります」
とリクオは言い、タイトルに“夢”がつく曲を三曲続けてプレイ。この展開がなんだかすごく良かった。

「Heat Wave」で盛りあがったところでケーヤンは退場して、インストの「Green Onion」が始まる。
リクオの「俺たちのCHABO!」という紹介を受け、お客さんの間をかき分けてCHABOがステージに登場。
黒地に白のドット柄のシャツを着たCHABO、「初めて俺を観るヤツのために自己紹介するよ!」と言って
「Born in 新宿」が始まる。曲の途中に“The Ventures”の「Walk Don't Run」が挿入される。
続いてVan Morrisonのカバーで「Hey Mr. DJ」。バンドで聴くのは珍しいけど、とってもイイ感じ。
CHABOはAmritaのテレキャスをプレイ。アンプが真ん前だからかもしれないけど、クリアですごく良い音。
「選曲はほとんどリクオの言いなりなんだ。アコースティックで何曲かどうですか?と言われて」と
CHABOは言い、アコースティックギターを手に取って「魔法を信じるかい?」をプレイ。
「タッペイとモモちゃんがコーラスをしてくれた宝物」ということで、エンディングで二人のコーラスが流れる。
そして“The Beatles”のカバーで「The Long And Winding Road」。この流れは反則級の素晴らしさ。
リクオのピアノも良いけど、広輔のスチールギターの音色がフワッとかぶさってもうたまらない。

ここでリクオがヴォーカルをとって「満員電車」。50歳代の揺れる感情を描いたナンバー、胸に染みる。
CHABOは“ギタリストCHABO”となって、バッキングとギターソロをキメる。思わず見とれてしまう。
続いて「RCの曲やらしてくれよ!」とCHABOは言い、「君が僕を知ってる」が始まる。
今夜のKEYはオリジナルのD。やっぱりこうでないと。バンドで聴く「君ぼく」はソロとは違う輝きがある。
そして「ブルーハーツが聴こえる」。CHABOはスライドギターを延々とキメまくる。
この曲のバックでCHABOがギターを弾いている事に、大きな意味があるような気がする。
そして再びケーヤンがステージに登場。CHABOのSTAX風Tシャツを着ている。
ケーヤンがヴォーカルをとって「スウィート・リトル・ロックンローラー」。フロアは大盛りあがり。
続いてCHABOヴォーカル、Bruce Springsteenのカバーで「Hungry Heart」。
この曲はバンドで聴く方がイイな。切ないような振っ切れたような歌詞が、胸にスッと入ってくる。
「今日の夜の事を世界中に自慢しよう~!」というリクオの言葉にグッと来つつ、
本編最後の曲はリクオの「アイノウタ」。なんだかもう胸がイッパイ。

アンコール、リクオに呼び込まれてケーヤンとCHABOがステージに登場。
CHABOは白地に黒ドット柄のシャツ。今夜は最上級の衣装という事かな?
まずはケーヤンがヴォーカルをとって「Around And Around」でロックンロール、
続いてリクオがヴォーカルをとって「永遠のロックンロール」。
リクオの発売されたばかりの新曲、イイな・・・。CHABOはチェットアトキンスでバッキング。
最後は「日本最高のブルースナンバー」という紹介で「いい事ばかりはありゃしない」。
CHABO、リクオ、ケーヤンが順番にヴォーカルをとる豪華な展開。
こうして私の「HOBO CONNECTION 2018」は、21時05分ごろ終了。

ライブ終了後は、いつものように「あんじ」で打ち上げ。
みんな明日は仕事だから、23時ごろ早めにおひらき。
いつもならシメに行くところだけど、お腹いっぱいだったのでそのままホテルへ。
それでもちょっとだけ部屋呑みしてるうちに、いつの間にか沈没。

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2018年5月 4日 (金)

SoulMates(仲井戸麗市+梅津和時+早川岳晴)「祝!サムズアップの百花繚乱20年」横浜 THUMBS UP

今日は横浜 THUMBS UPへ、「祝!サムズアップの百花繚乱20年」を観に行く。
毎年ゴールデンウィークに行われるCHABOのTHUMBS UPでのライブ、
今年は仲井戸麗市+梅津和時+早川岳晴 “SoulMates”での登場だ。
16時開場というので、14時過ぎに出かける。明治神宮前駅から東横線に乗り換え。
いつもながら小旅行感がハンパない。天気が良いから尚更だ。
15時過ぎに横浜駅に到着し、ちょっとだけブラブラして会場へ。
予定通り16時ちょうどに開場。ひとりづつ呼び出されて、整理番号A151で入場。
番号が番号なので椅子席はあきらめ、ステージ正面の一段高くなったフロアに立つ。
スタンディングはちょっとキツいけど、ステージがよく見えるのでガマン。

予定通り17時開演。ステージ下手の楽屋から三人が登場してステージにあがる。
上手から梅津さん、早川さん、そしてCHABO。この三人が揃うとなんだか安心する。
オープニングは、「Final Curve」を少しだけ演奏したあと「ブルース2011」。
「こんばんはTOKIOです。呑んでません!」といきなり時事ネタをカマすCHABO。
続いて「つぶやき」。早川さんの縦ベース、梅津さんのフルート、いきなりのソロまわし。
「BLUE MOON」では早川さんイントロを弓弾き、梅津さんクラリネット。とにかくバリエーション豊富。
「前半アップテンポの曲が多くて疲れちゃったから」とCHABOは言い、
ゆったりとした雰囲気でBobby Charlesの「I Must Be In A Good Place Now」をカバー。
次もカバーでBob Dylanの「Going, Going, Gone」。先日も思ったけど、なんだか“古井戸”っぽい。

ここで3月に亡くなった“The Ventures”のNokie Edwardsに捧げるということで、
エッセイ集『一枚のレコードから』の「ヴェンチャーズ・イン・ジャパン/ザ・ヴェンチャーズ」を朗読。
早川さんと梅津さんがフリーで演奏する中、CHABOは若干の説明を加えながら読み進める。
続いて、Leyonaに提供した曲の“SoulMates”ヴァージョンという紹介で「サ・イ・フ」。
3月のPIT INNでもそうだったけど、CHABOがとても嬉しそうに唄っているのが印象的。
ふらりと会場に現れて、フロア後方で観ていたLeyonaはどう思ったのであろうか?
今夜のCHABOは何故だか時事ネタに関するMCが多く、ちょっと書きにくい話題もいくつか。
「ま、いずれにせよ」で超絶的な演奏を聴かせたあと、Otis Reddingの「Loving By The Pound」をカバー。
Otisといえば清志郎・・・5月2日のことについて、言葉少なにちょっとだけ触れるCHABO。

ここでRCのナンバーをいくつか。「君が僕を知ってる」は、久しぶりにKEY:Aでプレイ。
続いて「ボスしけてるぜ」。梅津さんのバスクラリネットが、グイグイと演奏を引っ張る。
CHABOは「梅津さんが甲殻類を嫌いだという情報を聞きつけた清志郎が、
ライブ中に梅津さんの顔へカニを押し付けていた」というエピソードを披露。
そんな話からグッと雰囲気は変わり、梅津さんのヴォーカルで「多摩蘭坂」。
朗々と唄う梅津さんの唄は、いつ聴いても心にグッと迫るものがある。
そして清志郎との最後の共作「毎日がブランニューデイ」。5月に聴くこの流れは沁みる。
続いて梅津さんがキーボードを弾き「Ol '55」。歌詞のひとつひとつが清志郎を思わせる。
「やせっぽちのブルース」を激しく演奏したあと、本編最後の曲「ガルシアの風」へ。
「Everything Is Be Alright・・・そんなうまくはいかないよな。。。
『すべてはALRIGHT』って清志郎が唄っていた時、RCは一番大変な時期だった」と話すCHABO。
それでも「どうにもならぬ事など何もなかったのです」と信じて歩いて行くしかないのだ。

アンコール、三人はサムズアップ20周年記念Tシャツに着替えてステージに登場。
「横浜たそがれ~♪」をもじったサムズアップに捧げる曲をちょっと唄ってから「Coffee break」。
続いて「本日の目玉」という紹介で、“ザ・ゴールデン・カップス”の「愛する君に」を披露。
この曲は清志郎もよく唄っていた・・・CHABOはそれを知っていて、この曲を選んだのであろうか?
それから三人でヴォーカルをまわしながら「いい事ばかりはありゃしない」。
梅津さんはヴォーカルもいいけど、むせび泣くサックスがやっぱり最高。
ここで早川さんが今夜唯一エレキベースを手に取って「雨あがりの夜空に」。
ほとんどを梅津さんが唄うという新しいパターン。ギタリストCHABOが見られるのが嬉しい。
最後は「ハレルヨ」。熱が入り過ぎたのか? CHABOがアコギの3弦を切るアクシデント。
それでも最後までキッチリと唄い切り、19時40分ごろ演奏はすべて終了。

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2018年4月14日 (土)

仲井戸麗市×新谷祥子「2018春に奏でるDuet。」南青山 MANDALA<Day-2>

今日も南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「2018春に奏でるDuet。」を観に行く。
昨日のライブは素晴らしかったけど、今日のライブもそれ以上になる予感・・・というより確信。
14時に家を出て、14時20分ごろ表参道駅へ。土曜日だからか、なんだかとっても賑わっている。
15時に開場して、整理番号A-094で入場。あまりにも悪い番号に立ち見を覚悟していたけれど、
ステージ上手のエリアに出されたばかりらしい補助椅子があり、ラッキーにも座ることが出来た。
目の前を遮るものが無くステージを見渡せて、結果的にはなかなかいいポジショニング。

予定より少し遅れて、18時を少しまわったころ開演。
“The Shadows”の「Spring Is Nearly Here(春がいっぱい)」が流れる中、CHABOがステージに登場。
「ずいぶん時間早いよねー」とボヤきつつも、なんだか嬉しそうなCHABO。
ひとしきり話をしたあと、CHABOと入れ替わりに新谷さんがステージに登場して演奏が始まる。
新谷さんのステージ、選曲は昨日と同じ。マリンバのインストから始まり、弾き唄いへ。
今日座った位置はマリンバを斜め上から見下ろす形になっているので、新谷さんの動きがよくわかる。
正面から観ると何をやっているのかよくわからなかったけど、こうして観るとその凄さに圧倒される。
マレットを二本・三本・四本と使い分け、マリンバ用とパーカッション用とを持ち替え。
書き下ろしの新曲2曲、「歓喜の歌」「三月のうた」「花はどこへ行った」といったカバー曲、
そして恒例のCHABO曲カバー「荒野へ」。新谷さんの唄声に思わず聴き惚れる。
最後に「Fly Me To The Moon」をしっとりと唄いあげて、1時間ほどで新谷さんのステージは終了。

そして17時20分ごろから、CHABOのステージが始まる。
いきなり土曜日ならではのおまけということで、「Take You To The Movies Tonight」。
それ以外の選曲は昨日と同じ。童謡「春が来た」のRockバージョンから“The Beatles”とBob Dylanのカバー。
それからリズムボックスをバックに、Leyonaへの提供曲「サ・イ・フ」のCHABOバージョン。
新谷さんのカバー曲「鐘は鳴る」を演奏したあと、新谷さんを呼び込んでセッション。
「歌ってよジョニ」「君はHoney Pie」「ホームタウン」「ま、いずれにせよ」、多彩な演奏に心ときめく。
昨日よりもそれぞれのソロパートが、どことなく長くなっているような気がする。
お客さんとの呼吸も昨日より合っていて、イイ感じに手拍子が沸き起こったりしている。
ラングストン・ヒューズの詩「Final Curve」を織り込んだBlues、Tom Waitsのカバーで「Ol'55」、
そして梅津さんと共作したナンバー「祈り」。今日もこの流れが心に染みた。ここでひとまず本編は終了。

アンコール、STAXレーベル風のオリジナルTシャツ(赤)に着替えてCHABOがステージに登場。
プリントされている手はCHABOのもので、おおくぼさんが撮った写真をデザインしたのだそうだ。
そして新谷さんと一緒に「BLUE MOON」、Bette Midlerのカバー「The Rose」、そして「ガルシアの風」。
新谷さんのマリンバ、パーカッション、ヴォーカル・・・すべてがCHABOによくマッチしている。
そして一番のベストマッチといえば、橋 幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」のカバー。
二人で掛け合いで唄ったり、デュエットしてみたり、ほんわかとしてなんともイイ感じ。
ラストは新谷さんの「長い旅」、CHABOの「風樹」「MY WAY」「明日の為に、今日もある。」を織り込んだ
スペシャルバージョン。今日もその完成度に、じっくりと聴き入ってしまった。
19時35分ごろライブはすべて終了。やはり昨日よりちょっとだけ長めの演奏時間。

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2018年4月13日 (金)

仲井戸麗市×新谷祥子「2018春に奏でるDuet。」南青山 MANDALA<Day-1>

今日は南青山 MANDALAへ、仲井戸"CHABO"麗市×新谷祥子「2018春に奏でるDuet。」を観に行く。
CHABOと新谷さんのデュオは、昨年の4月以来一年ぶり。このところ年に一度のお楽しみだ。
18時30分に開場して、整理番号A-044で入場。ステージほぼ正面の三列目に座る。
空いている席になんとなく座ったけど、CHABOも新谷さんもよく見える絶好のポジション。
金曜日ということもあってか、フロアにはなんとなくのんびりとした雰囲気が漂っている。

予定より少し遅れて、19時35分ごろ開演。
“The Shadows”の「Spring Is Nearly Here(春がいっぱい)」が流れる中、CHABOがステージに登場。
新谷さんとの出会いのエピソードを話すのかと思いきや、「知ってるヤツに聞いてください」と言うCHABO。
毎年春に行われる新谷さんとのデュオ、来年のタイトルは「春の園遊会」に決まっているのだそうだ。
ここでCHABOは退場し、入れ替わりに新谷さんがステージに登場、そのまま演奏が始まる。
まずは穏やかな雰囲気のインスト曲。マリンバの音色はとても不思議。心の中にほわんと溶け込んでくる。
そして弾き唄い。書き下ろしの新曲2曲に続いて、ベートーヴェンの交響曲第九番「歓喜の歌」。
年末に唄われる事が多い「歓喜の歌」を、春が来た歓びを唄う歌に解釈しているところが素敵。
Pete Seegerのカバー「花はどこへ行った」は、新谷さん流の歌詞で披露。ちょっと意外な選曲にビックリ。
恒例のCHABO曲カバーは「荒野へ」をセレクト。バンドの演奏を一人で表現しようという大胆なチャレンジ。
マリンバとパーカッションを駆使しての演奏。歌詞の通り「自分の首を自分でしめる」ようだと新谷さん。
最後に「Fly Me To The Moon」をしっとりと唄いあげて、1時間ほどで新谷さんのステージは終了。

そして20時55分ごろから、CHABOのステージが始まる。
Nina Simone「Spring Is Here」が流れる中を登場したCHABO、Rock'n'Rollのフレーズを弾き出す。
一曲目は童謡「春が来た」のRockバージョン。このあたりのセンスは、近頃のCHABOっぽい。
続いて“The Beatles”の「I'm Happy Just To Dance With You」、
Bob Dylanの「Going, Going, Gone」をカバー。
「Going, Going, Gone」の日本語詞とギターのかき鳴らし方が、なんだか“古井戸”っぽくて良かった。
それからリズムボックスをバックに、Leyonaのために書いた「サ・イ・フ」のCHABOバージョンを披露。
「そんなことより無くすな落とすなサイフ~♪」と唄いながら、お客さんを指差すポーズが笑える。
サイフの話から「ブルースマンが鞄をさげたままステージに立っていた」という話になり、
自分もRCのときに何度か鞄をさげてステージに立ったと言うCHABO。んーなんか覚えがあるような・・・。
新谷さんがCHABOの曲をカバーした『仕返し』に、CHABOは新谷さんの「鐘は鳴る」をカバー。
さまざまなパーカッションの音の響きを、ギターの弦だけで表現しようとするところがスゴイ。

ここでCHABOは新谷さんをステージに呼び込み、「歌ってよジョニ」を二人でセッション。
聴きなれた早川さんの流れるようなベースの替わりに、新谷さんのマリンバが美しい旋律を奏でる。
息があった二人の演奏で、Joni Mitchellに対するCHABOの想いがいつも以上に心に響いてきた。
書き下ろしの新曲「君はHoney Pie」は、明るいタッチでほんのりと甘いメロディー。
続く「ホームタウン」では、マリンバの音色と新谷さんの唄声が幻想的にCHABOの世界を彩る。
そして「ま、いずれにせよ」で、二人のプレイはグングンと加速していく。
新谷さんスタートだったので超絶テンポではないけれど、CHABOがギターを弾きながら新谷さんを煽ると、
それに呼応してダイナミックにマリンバとパーカッションを叩きまくる新谷さん。
新谷さんを見つめるCHABOの表情が、これ以上ないぐらいにイキイキとしている。
ここでひとまず新谷さんは退場して、再びCHABOひとりで弾き語り。
ラングストン・ヒューズの詩「Final Curve」を織り込んだBluesを演奏したあと、
Tom Waitsのカバーで「Ol'55」。そして梅津さんと共作したナンバー「祈り」。
この流れはとっても心に染みた・・・。これにて本編は終了。

アンコール、STAXレーベル風のオリジナルTシャツ(白)に着替えてCHABOがステージに登場。
そして新谷さんをステージに呼び込んで「BLUE MOON」。やっぱりこの曲が出ないとね。
あまりにも動きが激しくて、じっと観ていても何をやっているのかわからないけど、
とにかく新谷さんのプレイが凄すぎる。いつもながら、ものすごいモノを観ている。
続いてBette Midlerの「The Rose」。新谷さんの凛としたヴォーカルに、CHABOのスライドギターが重なる。
「ガルシアの風」は、新谷さんのパーカッションをバックにしたCHABOの朗読からスタート。
ミディアムテンポのアレンジが、新谷さんのマリンバとほどよく調和している。
そして橋 幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」。これは個人的に今日一番お気に入りの演奏。
イントロのマリンバがオリジナルを彷彿とさせ、二人の掛け合いのヴォーカルがまた楽しい。
CHABOが一人で歌ってるのを聴いていて「誰かとデュエットすればいいのに」と思い、
Leyonaあたりはどうかなと考えていたけど新谷さんがいた! まさにナイスキャスティング。
CHABOは「橋 幸夫で終わるのもなんだから」と言い、ラストは新谷さんの「長い旅」を演奏。
CHABOの「風樹」「MY WAY」「明日の為に、今日もある。」を織り込んだスペシャルバージョン。
何度も共演してきた二人ならではの試み。そしてその完成度たるや、まさに歳月の収穫。
新谷さんの唄声とチャボの唄声、言葉と音が素敵に折り重なっていく。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、23時過ぎにライブはすべて終了。

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2018年4月 2日 (月)

三宅伸治と仲井戸"CHABO"麗市「三宅伸治presents 『第九回 感謝の日』 Songs for Kiyoshiro」下北沢 GARDEN

というわけで、ほぼ定時ダッシュで下北沢へと向かう。
今日は下北沢 GARDENへ、「三宅伸治presents 『第九回 感謝の日』 Songs for Kiyoshiro」を観に行く。
そう、本日4月2日は清志郎の誕生日。みんなで清志郎にありがとうを言う感謝の日だ。
そして今回は“三宅伸治と仲井戸"CHABO"麗市”という、これ以上ない最高のラインナップ。
年度始でめちゃくちゃ忙しい中ではあるけれど、どうにかこうにか定時に仕事を切り上げる。
電車を乗り継いで下北沢駅へ向かい、開場時間18時30分を過ぎたころ会場に到着。
三宅伸治ファンクラブチケットと仲井戸麗市ファンクラブチケットとの並列入場。
私は仲井戸麗市ファンクラブチケットC-151だったので、順番的には270番ぐらいになるのかな?
フロア前方は椅子席になっていたけれど、後方のほとんどはスタンディング席。
私はスタンディング席の四列目ぐらい、それでもステージがけっこうよく見えるポジションを確保。

予定より遅れて、19時35分ごろスタート。
SE「Dock Of The Bay」が流れる中、ステージ下手にCHABO、上手に伸ちゃんがスタンバイ。
アコースティックギター二本で演奏が始まる。一曲目は「ヒッピーに捧ぐ」。
インストでの演奏かと思いきや、途中から伸ちゃんとCHABOが絞り出すように唄い出す。
オープニングからいきなりものすごい演奏に、一気に気持ちを持って行かれる。
そのまま二人で「2時間35分」を唄い、CHABOのヴォーカルで「ぼくとあの娘」。
「キング・オブ・ブルース! こういう紹介は嫌なはずです・・・」と伸ちゃんが言うと、
すかさず「禁じられた遊び」をギターでつま弾くCHABO。こういうトンチが効いているところが好き。
「CHABOさんが居なかったら、僕はギターを始めていなかったかもしれません」と伸ちゃんが言うと、
「なんだかそのへんから清志郎が入って来そうだよね」とCHABOがポツリとつぶやく。
伸ちゃんのスチールギターをバックに、CHABOは「忙しすぎたから」を唄う。

今回の選曲は全て伸ちゃんが行ったとの事で、RCサクセションのナンバーが中心だけど、
ここで唯一“古井戸”の「飲んだくれジョニイ」をセッションしてから「Johnny Blue」。
冒頭のギターソロ合戦では、「ちょっとテクに走り過ぎてるな!」とCHABOから伸ちゃんへ一言。
『COVERS』から「Love Me Tender」をBluesyなアレンジで演奏したあと「Sweet Soul Music」。
伸ちゃんの唄もCHABOの唄も清志郎のそれとは全く違い、むしろ伸ちゃん節、CHABO節という感じ。
特に「Sweet Soul Music」の伸ちゃんの唄いまわしは、最初聴いた時には全く別の曲に聴こえた。
ここで伸ちゃんが「下北沢ということで、出てきてくれたら嬉しいです」と、金子マリをステージに呼び込む。
バッグを手に登場したマリちゃんに、「買物のついでに来たんだってよ」とCHABOがすかさずツッコミ。
だけど二人のギターをバックに「エンジェル」を唄い出した途端、フロアの空気が一気に張り詰める。
今夜のマリちゃんも絶好調、まさに神がかった唄声を聴かせてくれた。たまらない瞬間。
「二部制で今日はやります」と伸ちゃんは言い、三人で「いい事ばかりはありゃしない」。
CHABO、伸ちゃん、マリちゃんの順でヴォーカルをまわす。これ以上無い、スペシャルバージョン。
第1部はちょうど1時間の演奏時間で、20時35分ごろ終了。

15分ほどの休憩時間をはさんで、20時50分ごろ第2部が始まる。
CHABOと伸ちゃんが再びステージに登場し、「たとえばこんなラヴ・ソング」をアコースティックで演奏。
アコースティックだけど、とってもソウルフルなプレイ。この二人ならではのゴキゲンなフィーリング。
続いて、「珍しく清志郎くんとモータウンを狙った」というCHABOの紹介で「ハイウェイのお月様」。
この曲は『BEAT POPS』収録曲だけど、CHABOはどのアルバムに入ってるかことごとくハズしていたらしい。
それからCHABOが赤いフラットマンドリンを手に取り、伸ちゃんが「雑踏」を噛みしめるように唄う。
雨の音をハーモニクスで表現するCHABO、いつも以上に素晴らしい伸ちゃんの唄声。
そのままCHABOはテレキャスに持ち替え、清志郎との最後の共作「毎日がブランニューデイ」。
水を打ったように静まり返って曲に集中していたお客さんが、これで一気にヒートアップする。

そしてぶっ飛ばしタイムに突入して、リズムボックスをバックに「腰をふれ」。
まさかこの曲が演奏されるとは意外! それにしても、CHABOはこの曲を覚えていたのだろうか?
演奏はそのまま「シュー」に突入。このあたりは、すっかり伸ちゃんのステージという感じ。
「清志郎くんとの最後の共作、この曲はほとんど唄ってないけど、
伸ちゃんに選んでもらったので唄わせてくれ~」CHABOは言って「激しい雨」。
確かにこの曲は一部分だけ唄ったりするけど、フルで唄うのは珍しいかもしれない。
続いて「ドカドカうるさいR&Rバンド」。もうほとんどRCサクセションのライブ、楽しくて仕方がない。
そして本編最後は「君が僕を知ってる」。KEYはもちろんオリジナルKEYで。
伸ちゃんのギターとCHABOのギターが、絶妙なアンサンブルを奏でる。
「CHABOさん!」「伸治さん!」とお互いを讃え合う二人、あふれる笑顔のまま退場。

アンコール、伸ちゃんは「この2月に完全復活祭から10年が経ちました」と言い、
そのときに一緒に演奏したという紹介で“NEW BLUE DAY HORNS”をステージに呼び込む。
梅津和時、片山広明、渡辺隆雄、加えて中村キタロー、そしてもちろんCHABO。
「こんなみんな居たらそこに・・・」と思わず声を詰まらせる伸ちゃん。
みんなで「Happy Birthday」を唄ったあと、お客さんヴォーカルの「スローバラード」。
続いてCHABOはChet Atkinsを手に取り、伸ちゃんの掛け声で「JUMP」が始まる。
そして「雨あがりの夜空に」。この曲の並びは、ちょっと興味深い展開だったな。
RCで清志郎と一緒に歩んだCHABOと、RCが終わって清志郎を支えた伸ちゃん。
どちらもかけがえのない存在、清志郎にとってもみんなにとっても・・・。

ここで再びステージには、CHABOと伸ちゃん二人きり。
CHABOはアコースティックギター、伸ちゃんはウクレレという組み合わせで「約束」。
あったかい伸ちゃんのヴォーカルに、CHABOがスライドギターをかぶせる。
続いて伸ちゃんがスティールギターを弾いて、CHABOがヴォーカルで「夜の散歩をしないかね」。
ここでも伸ちゃんとCHABO、それぞれに思い入れのあるナンバーが続けて演奏される。
「Oh! Baby」が流れる中、お互いを紹介しあうCHABOと伸ちゃん。
そしてもちろん、清志郎の名前を呼ぶのも忘れない。だって今日は「感謝の日」。
ステージにスクリーンが降りてきて、完全復活祭@日本武道館の映像が流れ始める。
「Like A Dream」をアコースティックギターで弾き語る清志郎。思わずグッときた。
そして「ボスのSOUL」が流れる中、22時25分過ぎにすべて終了。
今年の「感謝の日」は、まさにこれ以上ないという感じのメンツ。
伸ちゃん、CHABO、マリちゃん、そして“BLUE DAY HORNS”。
単なるカバー大会にならないのは、本人たちの思いもさることながら、
それぞれが清志郎ありきで唄ったり演奏したりしているから。
誰も清志郎にはなれない・・・。みんなそれを知ってる。

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