石川ひとみ「石川ひとみ Premium Live 2024」羽田ティアットスカイホール
今日は羽田ティアットスカイホールへ、「石川ひとみ Premium Live 2024」を観に行く。
ひっちゃんのライブを観るのは9月の横浜以来。今回は「プレミアムライブ」というので楽しみ。
昼公演にしたので15時30分開演、しかも場所は羽田空港・・・ということで午後半休にした。
羽田空港へ行くには、浜松町から東京モノレール。ちょっと遠回りだけど、こっちの方が断然楽しい。
窓の外の景色をぼんやりと眺める。東京でも見慣れない風景はまだまだある事を実感。
14時半過ぎに羽田空港第3ターミナルに到着。たくさんの旅行客で賑わっている。
開演までしばらく空港内を探索。展望デッキに出ると、気持ち良いけどちょっと肌寒い。
15時05分ごろ会場入り。今日の席はE列13番。ステージ上手側の前から5列目。
平日のこの時間だというのに、同世代と思われる男たちで椅子はほぼ埋まっている。
予定より遅れて、15時35分過ぎに開演。
Drums:夏秋文尚、Bass:石村 順、Keyboards:斉藤哲也、Percussion:元田優香、Sax:園山光博、
Guitar:山田直毅 のバンド、そして少し遅れてVocal:石川ひとみ がステージに登場。
アップテンポのナンバー「プライベートフィルムスター」から演奏はスタートして、
デビュー曲の「右向け右」、ミディアムテンポのナンバー「懐かしきリフレイン」へと続く。
いつもとは違った選曲・・・それもそのはず「以前の曲を中心にしたコンサート=プレミアムライブ」とのこと。
正直言って全てのレパートリーを知らないけど、ひっちゃんの唄は歌詞がよく聴き取れるので楽しめる。
続いて「夕暮れて」「さよならの理由」。メロディアスなサウンドに乗せて、ちょっと切ない歌詞。
バンドメンバー紹介をはさんで、ギターの山田さんが「『プリンプリン物語』が始まりましたね」とポツリ。
それを受けて「今日はプレミアムということで、私もプリンプリンに戻って唄います」とひっちゃん。
テーマソングの「プリンプリン物語」から始まって、挿入歌の「空」「おかあさんのうた」「わたしのそこく」。
コレがもう~楽しくて懐かしくて・・・。エンディングテーマの「ハッピーアドベンチャー」まで飛び出す。
ステージでは久しぶりに唄うということで、ひっちゃんも嬉しそう。その表情を見ているだけでもハッピー。
そして始まったのは「三枚の写真」。青春時代を振り返りながら・・・って、この流れはグッときた。
当時はよく泣いていたな~という話に続いて「なきまね」「くるみ割り人形」「夢番地一丁目」。
デビュー46年目に突入した今の気持ちを語り、「時間の経過というのも良いもんだな。
いろいろな出来事があっても笑顔で振り返れる」とひっちゃんは言って「笑顔の花」。
ひっちゃんの澄んだ唄声と、「笑顔の花ください」と唄いながらする手振りの美しさに思わず涙。
本編最後はミディアムテンポのナンバー「Do You Love Me」でフィナーレ。
アンコール、「平日の昼間のこの時間にたくさん来ていただいてありがとうございます」とひっちゃん。
「今日はお天気がいけど、この曲を唄おうかな」ということで「にわか雨」。
「プレミアムライブということで以前の曲ばかり唄いましたが、こういう曲たちがなければいま私は無いので、
ひとつひとつの曲を大切に唄っていきたいと思います」という言葉に、ものすごい重みを感じた。
定番曲の「まちぶせ」が出たところで、これで終わりかと思いきや「らぶとりーとめんと」が始まる。
むかしのコンサートの雰囲気ってこんな感じだったのかなと思った。17時05分過ぎに終了。
終演後は東京モノレールで浜松町まで戻って呑む。
まだ時間は早いけど、金曜日だからどの店も混んでいる。
「ます家」という確か以前にも来たことがある店に入ってみる。
カウンター席に座って、焼とん・焼鳥をつまみながら生ビールと黒ホッピー。
煙がもくもくと立ちこめる中、たくさんの串を焼いていく店員さんに見とれる。
昔ながらの居酒屋という感じで、とっても居心地が良かった。
19時半過ぎにはおひらき。東京タワーを眺めつつ、御成門駅から都営線に乗って帰宅。
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