2024年11月29日 (金)

石川ひとみ「石川ひとみ Premium Live 2024」羽田ティアットスカイホール

今日は羽田ティアットスカイホールへ、「石川ひとみ Premium Live 2024」を観に行く。
ひっちゃんのライブを観るのは9月の横浜以来。今回は「プレミアムライブ」というので楽しみ。
昼公演にしたので15時30分開演、しかも場所は羽田空港・・・ということで午後半休にした。
羽田空港へ行くには、浜松町から東京モノレール。ちょっと遠回りだけど、こっちの方が断然楽しい。
窓の外の景色をぼんやりと眺める。東京でも見慣れない風景はまだまだある事を実感。
14時半過ぎに羽田空港第3ターミナルに到着。たくさんの旅行客で賑わっている。
開演までしばらく空港内を探索。展望デッキに出ると、気持ち良いけどちょっと肌寒い。
15時05分ごろ会場入り。今日の席はE列13番。ステージ上手側の前から5列目。
平日のこの時間だというのに、同世代と思われる男たちで椅子はほぼ埋まっている。

予定より遅れて、15時35分過ぎに開演。
Drums:夏秋文尚、Bass:石村 順、Keyboards:斉藤哲也、Percussion:元田優香、Sax:園山光博、
Guitar:山田直毅 のバンド、そして少し遅れてVocal:石川ひとみ がステージに登場。
アップテンポのナンバー「プライベートフィルムスター」から演奏はスタートして、
デビュー曲の「右向け右」、ミディアムテンポのナンバー「懐かしきリフレイン」へと続く。
いつもとは違った選曲・・・それもそのはず「以前の曲を中心にしたコンサート=プレミアムライブ」とのこと。
正直言って全てのレパートリーを知らないけど、ひっちゃんの唄は歌詞がよく聴き取れるので楽しめる。
続いて「夕暮れて」「さよならの理由」。メロディアスなサウンドに乗せて、ちょっと切ない歌詞。

バンドメンバー紹介をはさんで、ギターの山田さんが「『プリンプリン物語』が始まりましたね」とポツリ。
それを受けて「今日はプレミアムということで、私もプリンプリンに戻って唄います」とひっちゃん。
テーマソングの「プリンプリン物語」から始まって、挿入歌の「空」「おかあさんのうた」「わたしのそこく」。
コレがもう~楽しくて懐かしくて・・・。エンディングテーマの「ハッピーアドベンチャー」まで飛び出す。
ステージでは久しぶりに唄うということで、ひっちゃんも嬉しそう。その表情を見ているだけでもハッピー。
そして始まったのは「三枚の写真」。青春時代を振り返りながら・・・って、この流れはグッときた。
当時はよく泣いていたな~という話に続いて「なきまね」「くるみ割り人形」「夢番地一丁目」。
デビュー46年目に突入した今の気持ちを語り、「時間の経過というのも良いもんだな。
いろいろな出来事があっても笑顔で振り返れる」とひっちゃんは言って「笑顔の花」。
ひっちゃんの澄んだ唄声と、「笑顔の花ください」と唄いながらする手振りの美しさに思わず涙。
本編最後はミディアムテンポのナンバー「Do You Love Me」でフィナーレ。

アンコール、「平日の昼間のこの時間にたくさん来ていただいてありがとうございます」とひっちゃん。
「今日はお天気がいけど、この曲を唄おうかな」ということで「にわか雨」。
「プレミアムライブということで以前の曲ばかり唄いましたが、こういう曲たちがなければいま私は無いので、
ひとつひとつの曲を大切に唄っていきたいと思います」という言葉に、ものすごい重みを感じた。
定番曲の「まちぶせ」が出たところで、これで終わりかと思いきや「らぶとりーとめんと」が始まる。
むかしのコンサートの雰囲気ってこんな感じだったのかなと思った。17時05分過ぎに終了。

終演後は東京モノレールで浜松町まで戻って呑む。
まだ時間は早いけど、金曜日だからどの店も混んでいる。
「ます家」という確か以前にも来たことがある店に入ってみる。
カウンター席に座って、焼とん・焼鳥をつまみながら生ビールと黒ホッピー。
煙がもくもくと立ちこめる中、たくさんの串を焼いていく店員さんに見とれる。
昔ながらの居酒屋という感じで、とっても居心地が良かった。
19時半過ぎにはおひらき。東京タワーを眺めつつ、御成門駅から都営線に乗って帰宅。

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2024年11月21日 (木)

リクオ with HOBO HOUSE BAND「リクオ presents KANREKI HOBO CONNECTION 荻窪編 DAY-1」荻窪 The Top Beat Club

今日は荻窪 The Top Beat Clubへ、「リクオ presents KANREKI HOBO CONNECTION 荻窪編 DAY-1」を観に行く。
“HOBO HOUSE BAND”の2023年8月以来。好きなバンドだというのに、久しぶりになってしまった。
会場のThe Top Beat Clubへ行くのも初めて。2023年2月10日オープンだから、1年半遅れでの初訪問。
荻窪へ行くのもいつ以来だろう? ライブ以外にもいろいろな要素があって、特別な夜になりそうな予感。
例によって、開場時間の1時間前に荻窪駅に到着。ムー・・・右も左もわからないぞ。
大通りを曲がって路地裏を探索。ちょっとイイ感じの呑み屋さんがたくさんある。
18時ごろ会場へ。まずは建物の2階にある中古レコード屋「TOP BEAT RECORD CLUB」へ。
洋楽邦楽オールジャンルのシングル・アルバムがたくさん並べられている。レコードへの愛を感じる。
当たり前のように伸ちゃんがレコードを選んでいる。隣にいるのはケーヤンだ。
開場時間が近づいて来たので1階の「TOP BEAT CLUB CAFE」へ。整理番号が呼び出されるのを待つ。
予定通り18時30分に開場。整理番号は2番。通し券の人が20人ぐらい居たので、実質的には20番目ぐらい。
ステージ下手寄りの3列目に座る。ステージが高いので観やすい。前方は椅子席で、後方はスタンディング。
エントランスの階段のレンガには、クラウドファンディングに参加した人の名前。自分の名前とようやく対面。

予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
Drums:小宮山純平、Bass:寺岡信芳、Guitar:高木 克、PedalSteel:宮下広輔、Chorus:真城めぐみ、
Vocal&Piano:リクオ がステージに登場。リズム&ブルースっぽい演奏に合わせてメンバー紹介。
「君を想うとき」から演奏が始まり、「Wadachi」「リアル」「グラデーション・ワールド」と続いていく。
久しぶりに聴く“HOBO HOUSE BAND”の演奏。記憶していた以上にロックっぽいサウンド。
広輔のペダルスチールの音が、唯一無二のアンサンブルを創り上げているように思う。
そして早くも「オマージュ-ブルーハーツが聴こえる」から「アイノウタ」。まるでフィナーレみたい。
ところが今夜はココからがメイン。ゲストが加わっての演奏。まずはVocal&Guitar:ウルフルケイスケ。
Bluesハープを吹きながら「いい女」を唄い、「ずっと歩こう」「ロックンロールの真っ最中」をノリノリで演奏。
ケーヤンの演奏をじっくり観るのは初めてのような気がするけど、テレキャスの音がすごく良くてゴキゲン。
まるでWilko Johnsonのような感じで、マシンガンギターで客席を撃ち抜く。僕も見事に心を撃たれた!
自らのテーマとも言えるような「ミュージック」を唄って、ケーヤンはひとまず退場。

続いて登場したのは、Vocal&Guitar:三宅伸治。伸ちゃんのライブを観るのはなんだか久しぶり。
「歩くよ」から始まって、「デイ・ドリーム・ビリーバー」「悲しい歌」へと続く。全てリクオのリクエストらしい。
変わらないと言えば変わらないけど、バリエーション豊かでエモーショナルな唄声がやっぱりイイな。
こちらも早くも「たたえる歌」でフィナーレのような盛りあがり。久しぶりに大声で唄ってしまった。
伸ちゃんのパートはこれで終わり、それと共に高木さん・広輔・真城さんがステージをおりる。
入れ替わりにVocal&Guitar:うじきつよしが登場して、純平・寺岡・リクオと合わせて“FoREVER YoUNGERS”となる。
“FoREVER YoUNGERS”は初めて観る。前半2曲はJICKがこのバンドのために書いたというオリジナル。
だけどJICKが唄えば、それだけで盛りあがるというもの。JICKのヴォーカルは有無を言わさない何かがある。
「たどりついたらいつも雨ふり」は“モップス”の曲ではあるけれど、もはや“子供ばんど”のレパートリーだな。
「酔いどれ賛歌」の途中で始まったのは「踊ろじゃないか」。これは嬉しかったなぁ~テンション爆上がり!
更にケーヤンが加わって「夢じゃない」を演奏して“FoREVER YoUNGERS”のパートは終了。
ライブ終盤は“HOBO HOUSE BAND”にケーヤン・伸ちゃん・JICKが加わってのセッション。
「JUMP」「サマータイムブルース」はお客さん総立ちで盛りあがる。JICKはギターを弾きながら客席に乱入。
最後は「光」をじっくりと聴かせて、本編はあっという間に終了。

アンコール、「最高の夜をどうもありがとう!」とリクオ。
大学で軽音楽部に入って最初に演奏した曲ということで“The Band”の「The Weight」を演奏。
「音楽を通じて人と出会って、一度出会ったら二度と別れることはない」という事で石田長生バージョン。
「ティーンエイジャーの頃に好きだった音楽は今も好きだけど、その時とは聴こえ方が違うんだよね。
この年齢になっても寄り添ってくれる普遍的なロックンロール、これからも一緒に楽しみましょうよ」とリクオ。
そして「永遠のロックンロール」をみんなで大合唱。フロアいっぱいに溢れる多幸感。たまらない・・・。
終始ニコニコしっ放し。本当に楽しいライブだった。21時45分過ぎに終了。

終演後は友達と二人で打ち上げ。
酒呑みの嗅覚で「鴻金(とりきん)」という店に飛び込みで入ってみる。
ところが23時閉店とのこと。まぁ大丈夫だろうと呑み始める。
テキパキとした感じの女将さんがひとりで切り盛りする店内。お客さんはもう一組。
煮込みも旨いし、焼鳥も旨い。生ビールもチューハイも旨い。言うことナシだな。
閉店時間を過ぎても「ゆっくり呑んでね」という女将さんの言葉に甘えて23時半過ぎまで呑む。
帰りは二人とも新宿駅経由。バイバイした時には24時になろうとしていた。

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2024年11月 4日 (月)

小泉今日子「TOUR 2024 BALLAD CLASSICS」新宿 THEATER MILANO-Za

今日は祝日。新宿 THEATER MILANO-Zaへ、小泉今日子「TOUR 2024 BALLAD CLASSICS」を観に行く。
昨年行われた「CLUB PARTY 90’s」はパスしたので、キョンキョンのライブを観るのは二年半ぶり。
会場のTHEATER MILANO-Zaは、むかし新宿ミラノ座だった場所。何とも言えないエモーショナルな気持ち。
新宿でライブを観るのも久しぶり。せっかくなので新宿三丁目駅で下りて「イシバシ楽器」へ寄り道。
そして15時30分ごろ会場入り。歌舞伎町タワーをエスカレーターで6階へと昇っていく。
出来たばかりのホールへ行くのは楽しい。ロビーがもうちょっと広ければ良かったのにな。
撮影スポットでキョンキョンと記念撮影。開演まであと15分なので、物販に並ぶのは断念。
今日の席は1階E列4番。ステージ下手の前から5列目。このあたりから段差があるので観やすい。
3階席まである客席はお客さんでビッシリと埋まっている。2階席・3階席はバルコニー席という感じ。

予定通り16時ちょうどに開演。
木製の円形ステージ。絵を入れる木製の額縁のようなオブジェがステージ上空からぶら下がっている。
チャイムの音と共に、Drums&Percussion:松原"マツキチ"寛、Bass:上田ケンジ、Guitar:松岡モトキ、
Keyboards:渡辺シュンスケ、Violin:向島ゆり子、Horn:YOKAN、Chorus:ヤマグチヒロコ がステージに登場。
「Flapper」のイントロに合わせて、シルバーのドレスを着たVocal:小泉今日子が唄い出す。
しっとりと大人の雰囲気で「今をいじめて泣かないで」「小泉今日子はブギウギブギ」「寝ながら書いたラブ・レター」。
ここでMC。「今回は小泉今日子のバラード “コイバラ”を楽しんで頂きたいと思います」とキョンキョン。
「だけどシングルの曲も聴きたいですよね」ということで、ブルーのオカリナを吹きながら「Smile Again」。
そして「魔女」。やっぱりイイよなぁ~。松本 隆・筒美京平コンビのナンバー、“ザ・歌謡曲”という感じ。
客席の年齢調査をはさみ、“乙女心三連発”ということで「Kiss」「あなたがいた季節」「100%」を唄う。
リハーサルをしている最中に映画「怪盗ルビイ」で共演した真田広之がエミー賞を受賞したというニュースを聞いて、
この機会に是非唄ってみようと思ったということで、真田広之とのデュエット曲「たとえばフォーエバー」。
「今日は演劇チックに進めています。演劇と言えば・・・」という事で、15分間の休憩に入る。
ロビーに出て物販を見ると誰も並んでいない。これはチャンス!と思って、パンフレットとアナログ盤を購入。

17時25分ごろチャイムが鳴り、第2部が始まる。
ステージには白い椅子がふたつ・・・ひとつはキチンと置かれているけれど、ひとつは横倒しになっている。
幻想的な雰囲気の中、演奏再開。キョンキョンは黒のドレスに着替えて登場して、
「月の夜のシ・ア・ワ・セ」「今年最後のシャーベット」「samida-rain」を続けて唄う。
向島さんがバイオリンを弾きまくっている。バイオリンの音色を聴いていると不思議な気持ちになる。
ここで「今日お誕生日の人?」とキョンキョンが訊くと、昨日誕生日だったという人が手を挙げる。
その人に向けて「Happy Birthday To You」を唄ったあと、バイオリンのみをバックに「サーチライト」を唄う。
「知らないうちに宝石みたいな曲をたくさん手に入れていた」と言うキョンキョン・・・。
そして「木枯しに抱かれて」。アコースティックなアレンジで始まり、途中からオリジナルのアレンジに変化。
「優しい雨」を唄ったあと、「こんな感じで生きていきましょ」というメッセージを込めて、本編は「きのみ」で終了。

アンコール、ポップでカラフルな衣装に着替えてキョンキョンがステージに登場。
そして始まったのは「恋のブギ・ウギ・トレイン」。最後の最後に嬉しい展開。お客さんは総立ち。
「好きな映画は?」というお題を出しながら、ひとりひとりバンドメンバーを紹介。
「思い出=メモリーということでこの曲が強いんですよね」とキョンキョンは言って「The Stardust Memory」。
オリジナルアレンジでないスローバージョン。何とも言えないほんわかとした気持ちになった。
18時40分ごろ終演。今年のキョンキョンも最高だった。来年のキョンキョンも楽しみだ。

終了後、呑んでいきたいところだけど、歌舞伎町は混んでいて無理そうなので西口方面へ。
「立呑み 焼きとん 大黒」という店を見つけて入ってみる。必要以上に元気が良い女性店員さん。
この店は3月に出来たばかりとのこと。もともとは名古屋にある店らしく、名古屋談議に花が咲く。
料理もなかなか美味しいし、値段も安いのでリピート確定かな。また来たい。
20時40分ごろおひらきにして、二次会は「コメダ珈琲店」でシロノワールとコメダブレンド。
これもまた新たなスタイル。美味しく楽しめればそれでイイ!

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2024年11月 1日 (金)

鳴瀬喜博「鳴瀬喜博 presents 「Fun9loud」 ~Everybody People In 目黒秋日~」目黒 BLUES ALLEY JAPAN

今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、「鳴瀬喜博 presents 「Fun9loud」 ~Everybody People In 目黒秋日~」を観に行く。
「Fun9loud」名義のライブは4月・7月に続いて三回目。Funkyなナルチョが観られるこのバンドは何よりの楽しみ。
開演時間ギリギリにならないよう仕事をさっさと切り上げて、かなり早めに現地に到着。
18時30分過ぎに会場入り。A-6の席に案内される。ステージ下手端、最前列のテーブル。
というより、ステージにめり込んでいる感じ。相席の人が居なくて、ひとりでテーブルを占領する。
ちょっとばかり空席が目立つフロア。だけど大勢の人で賑わっている。

予定より遅れて19時10分過ぎに開演。
Drums:Momoko、Guitar:西山HANK史翁、Keyboards:石黒 彰、Sax:鈴木直樹、Trumpet:小松悠人、
そしてBass:鳴瀬喜博がベースを弾きながらステージに登場。これは新しくて嬉しい試み。
まずはホーンがフィーチャーされたインストナンバー「RISE」「LOVE」から演奏がスタート。
Vocal/Chorus:4tune(カヲリ・チザ・ヤスコ)が加わって「Turn Your Love Around」を演奏したところでMC。
メンバー紹介は、ひとりひとりからコメントをもらいつつ丁寧に進行。当然のように長くなる。
ようやく演奏再開。ナルチョが最近また聴き込んでいるというSly & The Family Stoneの「Everybody People」。
ナルチョはTUNEのPhoenix/PH-2-4 Akaphoeni4を駆使して、華麗なチョッパーベースを聴かせる。
続いてEurythmics「I Need A Man」、The Emotions「Best Of My Love」、Bee Gees「Night Fever」。
本当にたまらない選曲。世代だなぁ~という感じ。ミラーボールが回らなかったとナルチョはクレーム(笑)
Chaka Khanの「Through the Fire」を演奏して、第1部は20時20分ごろ終了。

20時40分ごろ第2部がスタート。ナルチョはビールを片手に登場。
次回のライブのインフォメーションをしたあと、演奏が始まった途端にナルチョの機材の調子が悪くなる。
八代亜紀の「おんな港町」「雨の慕情」が続けて演奏されたけど、おかげでなんだかちょっと散漫な感じに。
どうやらワイヤレスの調子が悪くなってしまった模様。シールドを繋いで演奏は続行される。
Earth Wind & Fireの「Getaway」をはさみ、ヤスコがサックスを吹きCandy Dulferの「Pick Up The Pieces」。
曲の途中、ステージ中央のスペースでドラムのMomokoがダンス。すっかりお馴染みの展開。
続いてSLY Medley。「I Want to Take You Higher」から始まって「Thank You for Talkin' to Me, Africa」。
途中からゲストのZOOCOがヴォーカルで加わる。ZOOCOは元“エスカレーターズ”のヴォーカリスト。
思い出話にしばらく花を咲かせたあと、Aretha Franklinの「Rock Steady」でパワフルな唄声を聴かせる。
これでZOOCOは退場して、「みなさん体操の時間よ」ということでGraham Central Stationの「Release Yourself」。
座って聴いていたお客さんも総立ちになり、メンバー全員でソロまわし。ナルチョは客席へ乱入。
ワイヤレスでなくなってしまったので、動ける範囲が限られてしまったのがちょっと残念。
ナルチョは客席に居た女性にベースを渡す。バリバリのチョッパーを弾きだしたので誰かと思えば坂口かおる。
坂口さんは“タンゴ・ヨーロッパ”のベーシスト。先ほどのZOOCOといい、なんだかとっても懐かしい展開。
演奏は'そのまま「Everyday People」へと繋がり、本編は大盛りあがりのうちに終了。

メンバーがステージに残ったまま、アンコールに突入。
「座って!」とナルチョに言われて座るお客さん。「やれやれという感じで座らないの!」と言うのが笑える。
最後は映画「The Greatest Showman」から「This Is Me」を、カヲリさんが唄いあげてフィナーレ。
みんなで記念撮影をして、ライブは22時20分ごろ終了。

ライブは予想通り長かったので、目黒で呑むのは諦めて地元駅へ戻る。
そして駅前の「磯丸水産」で呑む。こんな時間だけど、店内はかなり賑わっている。
カウンター席に座って、料理を何品かつまみながら生ビールと黒ホッピー。
地元にこういう店があるのは幸せだなぁ~。時間を気にせずに呑めるのは最高。
0時を回ると、店内はさすがに空いてきた。自分も1時前には退散。

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2024年10月29日 (火)

堀ちえみ「CHIEMI STYLE 2024 ~Autumn~」渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

今日は渋谷 duo MUSIC EXCHANGEへ、堀ちえみ「CHIEMI STYLE 2024 ~Autumn~」を観に行く。
ちえみちゃんのライブを観るのは今年の4月以来。歌手活動もコンスタントに行われるようになって嬉しい。
会場のduo MUSIC EXCHANGEへ行くのも久しぶり。この規模の会場でちえみちゃんを観られるとは。
定時に仕事を切り上げ、バスに乗って渋谷へ。土砂降りの雨だけど、バスならそれほど苦にならない。
18時半ごろ渋谷に到着して、しばらく時間調整したあと、19時過ぎに会場入り。
今日の席は指定席(一般)A7番。ステージ下手側の最前列通路際。なんという幸運!
チケットはソールドアウトとのこと。追加公演が明日あるとは知らなかった。

「ち・え・み」コールが沸き起こる中、定刻通り19時30分に開演。
Drums:黒田信一郎、Bass:芹澤薫樹、Keyboards:秋田慎司、Guitar:白山力丸、Guitar:白山タカシ、
Chorus:大滝裕子、そしてピンクスパンコールロングドレスを着たVocal:堀ちえみ がステージに登場。
まずは「さよならの物語」「素敵な休日」「夢千秒」を続けて唄う。まずは元気そうでなにより。
「みなさんと元気にお会いできる日が来て嬉しいです」とちえみちゃん。本当にそう思う。
「シングル曲を続けて・・・」ということで、「東京Sugar Town」「クレイジーラブ」「ジャックナイフの夏」。
ちえみちゃんはロングドレスでちょっと動きにくそう。あまりの至近距離でドキドキする。

「ここでちょっとクールダウン」ということで、アルバム曲から「愛♡だけどロンリネス」「Smile」を披露。
カバー曲のコーナーとなり、ちえみちゃんがデビューするきっかけとなった松田聖子の「白いパラソル」を唄う。
続いてJohn Lennonのカバーで「Woman」。英語の歌詞の曲を唄うのは、自分への試練なのだそう。
ここで17年ぶりにリリースされたシングル「FUWARI」、収録曲の「楓の木の下で」「君といる世界」を披露。
これらは全てちえみちゃんが作詞しているそうで、アーティスト堀ちえみの一面がうかがえる。
そしてシングルにリアレンジして収録されている「Lai Lai Lai」「リ・ボ・ン」を続けて唄う。
「待ちぼうけ」に続いて、デビュー曲「潮風の少女」を唄って本編は終了。

アンコール、ブラックケープワンピースに着替えたちえみちゃんがステージに登場。
そして「アンコールといえば?」というころで「CHIEMI SQUALL」。お客さんは総立ちで盛りあがる。
最後に「名前を呼んで」を唄ってフィナーレ。写真撮影タイムをはさんで、ライブは21時45分ごろ終了。

終演後 会場の外へ出ると、相変わらずの土砂降り。
折り畳み傘をさして歩いていたら、いきなり崩壊。錆びていたからなのか、根元からポッキリ・・・。
仕方が無いのでコンビニでビニール傘を買って、再び夜の街を歩きだす。
そんなわけでかなり遅くなってしまったけど、久しぶりの渋谷なので呑んでいく。
珍しく「鳥市」が空いていると思ったら、閉店時間の23時まであと1時間も無いんだな。
それでも充分だろうということで入店。いつものように料理を何品か頼んで生ビール。
すぐにラストオーダーとなって、にごり酒と司牡丹を注文。いきなりお酒が大渋滞。
だけど充分に満喫した。23時に店を出れば終バスにも間に合うし、ちょうど良かった。

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2024年10月25日 (金)

土屋公平「土屋公平 LIVE 2024 BLUE & GO-GO TOUR」 吉祥寺 STAR PINE'S CAFE

今日は休みをとった。
例のドタバタで一時は休みをとれないかと思ったけど、無事に休むことが出来た。
昼間は何をするわけでもなく、のんびりと過ごす。平日のこういう時間は貴重。
来年の自分はどうしているのだろうか? なんて事を考えてみたりして。

夕方になって出かける。
今日は吉祥寺 STAR PINE'S CAFEへ、「土屋公平 LIVE 2024 BLUE & GO-GO TOUR」 を観に行く。
8月から始まったツアーの最終日。しかも今夜は「土屋公平FC KOHEY MANIAX ONLY LIVE」である。
京王線と井の頭線を乗り継いで、17時半過ぎには吉祥寺駅に到着。ちょうど帰宅ラッシュの時間帯。
久しぶりの吉祥寺、まずは中古盤をチェック。「RARE」と「disk union」を見たけど、特に収穫は無し。
18時40分ごろ会場入り。立見の人が入場中で、受付に時間がかかってしまった。
席は指定席1F-103、ステージ下手側の11列目。かなり後だけど一段高くなっているので観やすい。
1列に10席で13列、1階フロアはギッシリと埋まっている。2階もギューギューという感じなんだろうな。

予定より遅れて、19時05分ごろ開演。
SEが流れる中、Drums:Jah-Rah、Bass:多田尚人、Vocal&Guitar:土屋公平がステージに登場。
今夜はゲストプレイヤーとして、甲田”ヤングコーン”伸太郎が加わっての演奏となる。
「四ツ辻のBlues」「Do Me Baby」と、シブめのナンバーでスタート。伸太郎のサックスがイイ感じ。
「会場の様子が違う。今日はファンクラブの方だけで・・・なんだみんな身内かよ」と嬉しそうな公平。
アルバム「THE SHADOW OF MY RHYTHM」からインスト「憂色の果実」を披露したあと、
シカゴ・スタイルのダンスナンバーという紹介でアップテンポの「Jiving Honey Bee」。
セットリストはツアーと同じだけど、サックスが加わるだけでちょっと違った感じに聴こえる。
スローナンバー「香り (pt.2)」をはさんで「明日は明日の風が吹く」、そしてインストの「枯れ花と太陽 (pt.2)」。
座席位置の関係もあるのだろうけど、ものすごく音が良い。公平のガラムの音が心地良く響く。
曲の合間に「そんなにじっと見つめて・・・珍しいものでも見るように」とポツリと言う公平が笑える。

「50歳の誕生日に何か記念になることをやってやろうと思い、歌を始めてみようと思った。
その思い付きが無かったら、こうしてみんなに会っていないかもしれない」と話す公平。
その時に作った唄ということで「千の祈りより小さな羽ばたきひとつ」を唄ったあと、
「今回のツアータイトル曲を作ってきました」ということでダンス・ナンバー「BLUE & GO-GO」。
このあたりからお客さんがちらほらと立ち上がり踊り出す。イイ感じに盛りあがってきた。
「午前三時のブルー」をはさんで、曲名を決めた時のエピソードを話しながら「調布インター・ストンプ」。
「根無し草なら」でたっぷりとブルースを聴かせてから、ジャングルビートが心地良い「JUNGLE LOVE」。
ここまで座って観ていた私も思わず立ちあがってダンシング。Funkyな演奏に身体が反応する。
「デルタクイーン号で河を下り」で盛りあがったあと、ファンク・チューンの「More Groovin' Kohey」。
公平はフロア中央の通路を通って客席に乱入。狭い通路をギターを弾きながら練り歩く公平。
そしてそのまま「光るゼブラのブギー」。ギュンギュンギュンとSGを鳴らす公平、それに呼応するバンド。
こうして本編は大盛りあがりのうちに終了。

アンコール、「呼んでくれてサンキュー!」と公平は言い、インストの「黒猫、夜を行く」を演奏。
続いて「灯りのBlues」という新曲。シブい感じのイントロで始まり、途中からテンポアップ。
「皆さんの時間が大丈夫だったらもう一曲」ということで「Struck a Blue Guitar」。
次の「クレイジー・ホース」では再びステージを下りて、フロア中央の通路から客席に乱入。
ステージに戻ろうとしながらも、再び方向を変えて客席を練り歩く公平。それを何度も繰り返す。
最後に「もう一曲だけ聴いていってくれよ」と言って、インスト・ナンバー「コーヒーと君」。
「今日は来てくれてサンキュー! KOHEY MANIAX!」と公平は叫び、21時15分過ぎにライブは終了。

けっこう早く終わったので、吉祥寺で呑んでいこうと店を探す。
「千尋」へ行きたいけど22時閉店、新しく出来たらしい「紅とん」は満席・・・
というわけで「鮨酒肴 杉玉」という店に入ってみる。ココは以前焼鳥屋だったような。
魚料理がオススメらしいので、刺身とアジフライをオーダー。飲み物はプレーン酎ハイにした。
お腹が空いていたので極み寿司6貫でシメ。22時半のラストオーダーで日本酒を注文。
23時閉店のためおひらき。吉祥寺の夜はやっぱり早い。。。

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2024年10月20日 (日)

菊池桃子「菊池桃子 40th Anniversary Live Back to the "Ocean Side"」Billboard Live YOKOHAMA

今日はBillboard Live YOKOHAMAへ、「菊池桃子 40th Anniversary Live Back to the "Ocean Side"」を観に行く。
菊池桃子のライブを観るのは実に10年ぶり。あのときは30周年で今回は40周年。まったく時の流れってヤツは。
右足の調子はまずまず。距離は遠いけど、歩くところが少ないのは助かる。座って読書しているうちに到着。
17時半ごろ現地に到着して、しばらくあたりを散策。風が強くてものすごく寒い。すっかり日も暮れている。
18時ごろ会場入り。スマート入場と言いつつ、かなりの行列。この仕組み、なんとかならないものか。
今日の席はDXシートカウンター DR6。ステージ上手の一段上のフロア。ちょっと遠いけど、ステージがよく見える。
客席はほぼ埋まっている。歌手によってファンのカラーも違うんだなぁ~と思ったり。

予定通り18時30分に開演。
まずはDrums:海老原諒、Bass:勝矢 匠、Piano:園田 涼、Keyboards:中原裕章、Guitar:松本コーキ、
Chorus:SAK がステージに登場。そしてちょっと遅れて、Vocal:菊池桃子が小走りでステージへ。
桃ちゃんは黒のノースリーブのパンツルック。すごくCOOLな印象。想像していたのとちょっと違う。
今回のライブは「Back to the "Ocean Side"」ということで、ファーストアルバム「Ocean Side」の再現。
一曲ずつ丁寧に唄っていく桃ちゃん。アイドルというより、シンガーというイメージの演奏が続いていく。
それに対して、お客さんのノリはアイドルの親衛隊。ペンライト・手拍子・掛け声・・・盛りあがっている。

一曲目の「Ocean Side」から始まって、ラストナンバーの「I Will」まで全9曲。
当時からアイドルとしてはアダルトでマニアックなアルバムだと思っていたけど、今となってはそれが心地良い。
バンドの演奏もすごく上手くて、ベースがブリブリと弾いている様子に思わず見入ってしまった。
キーボードもプログラミングで演奏するようなフレーズを、あえて指で弾いているところが良かった。
そんなバンドをバックに唄う桃ちゃん。変わらぬウィスパーボイスだけど、演奏負けせずにしっかり伝わってくる。
この世にはいろいろなヴォーカルスタイルがあるんだなぁ~と実感。どれが良い悪いでなく、すべてが表現。
特にラストの「I Will」。演奏がブレイクして静寂の中で「I Will...」と唄うところ、思わず鳥肌が立った。

アンコールの拍手の中、再びステージに登場してFunkyなタッチで「愛は心の仕事です」を唄う。
そして親しくしていた先輩の訃報に触れ、本日こうしてみんなで同じ時間を過ごせた喜びを話す。
メンバー紹介をはさんで、40周年を象徴するアニバーサリーソング「もうすぐ0時」、
最後に「アイドルを探せ」を唄ってフィナーレ。しゃがみ込んでステージ前のお客さんに笑顔を振りまく桃ちゃん。
こんな事をするアーティストは初めて観た。桃ちゃんのファンに対する思いが感じられてイイ。
こうして大盛りあがりの中を19時35分に終了。

かなり早く終わったので、終演後は「博多天ぷら たかお」で打ち上げ。
美味しい天ぷらを食べながら、瓶ビールとハイボール。最高じゃないか!
昆布明太子と漬物も美味しくておかわり。ご飯を大盛にしてしまった。
ビルボード横浜の後には、これが定番となりつつある。
帰りの電車は大混雑。みんな横浜あたりで遊んでいたのかな?
22時ごろ帰宅。

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2024年10月12日 (土)

松本伊代「Live 2024 "Journey" Tokyo Lover」大手町三井ホール

今日は大手町三井ホールへ、松本伊代「Live 2024 "Journey" Tokyo Lover」を観に行く。
伊代ちゃんのライブはちょうど一年ぶりになる。このところ年に一回、この季節に行われるライブ。
一時期は怪我で入院されていて心配したけど、お互いに元気でライブがあるという事だけで嬉しい。
会場の大手町三井ホールも、昨年の伊代ちゃんライブ以来一年ぶり。千代田線で一本というのが便利。
開場時間の17時ごろ、大手町駅に到着。しばらく時間調整して、17時半ごろ会場入り。
今日の席はA列21番。ステージ上手の最前列。たまに引き当てるこのラッキーポジション。神様ありがとう。

予定より遅れて、18時05分ごろ開演。親衛隊の「せーの!」という掛け声に合わせて「伊代ちゃーん」コール。
そんな中を、Drums:江口信夫、Bass:川崎哲平、Guitar:増崎孝司、Keyboards:安部 潤、Chorus:AMAZONS、
Trumpet:竹内悠馬、Sax:グスターボ・アナクレート、そしてVocal:松本伊代がステージに登場。
伊代ちゃんは白と黒のハートが散りばめられたミニのワンピースを着ている。相変わらず可愛い。
Funkyなナンバー「Private fileは開けたままで・・・」から始まり、いきなりキラーチューンの「ビリーヴ」へと続く。
ロビーに展示された写真がこれまでの歴史を物語っているので是非見てくださいという話をしたあと、
スペシャルシングルメドレー「チャイニーズ・キッス」「太陽がいっぱい」「Kiss In The Dream」「抱きしめたい」を唄う。
なんでも“今日だけのスペシャルシングルメドレー”ということで、明日は違う選曲のメドレーになるらしい。
続いてSpotifyランキング上位の曲からの選曲で、「有給休暇」「バージニア・ラプソディ」「Too Late Too Young」。
確かに伊代ちゃんの曲は、シングル以外でもイイ曲が多いんだよなぁ~。もっといろいろとナマで聴きたい。
ここで伊代ちゃんはひとまず退場して、バンドだけで「Moonlight Serenade」。ヴォーカルはもちろんAMAZONS。

そして黒いふんわりとした衣装に着替えて、伊代ちゃんが再びステージに登場。
メンバー紹介をはさんで、写真撮影タイム。こういう時間をきちんと設けてくれるのは嬉しい。
「ちょっと大人っぽい曲を唄っちゃおうかな。もうだいぶ大人ですけど」と伊代ちゃんは言って、
「ウイスキーが、お好きでしょ」「くれないホテル」を唄いあげる。こういうJazzyな伊代ちゃんもすごく素敵。
ギターの増崎さんと楽しいトークを繰り広げながら、ライブはいよいよ後半に突入。
恋愛三部作の「信じかたを教えて」「サヨナラは私のために」「思い出をきれいにしないで」をメドレーで唄う。
伊代ちゃんは手を上から下におろしながら「私が↓↓↓となった時期の曲」と言うけど、この頃の曲も好きだなぁ~。
グッズのタオルをフリフリしながら「TVの国からキラキラ」を唄ったあと「Last Kissは頬にして」。
そして「Mariage ~幸せになって」の振付をみんなで踊ったあと、「時に愛は」でしっとりと本編は終了。

アンコール、今回のライブのために作ったTシャツに、赤いミニスカートというスタイルで伊代ちゃんが再び登場。
そして「つい数十年前にコンサートで唄った曲」という紹介で、大瀧詠一作詞・作曲のナンバー「夢で逢えたら」。
最後はもちろん「センチメンタル・ジャーニー」。これまでずっと座っていたステージ前のお客さんもスタンディング。
リボンキャノンが炸裂する中、みんなで唄って踊ってコールして・・・まさに大団円という感じ。
「もっとパワーアップして、また来年・再来年とライブをやりますので皆さん来てください」と伊代ちゃん。
最後にみんなで記念撮影して、19時45分ごろ終了。

このあたりはオフィス街なので、週末はお休みの店が多い様子。
おまけに昨日からまた右足が痛み出したので、今日のところはおとなしく帰る。
代々木公園駅まで戻って、「なつめ」できのこベーコンのカルボナーラ風ドリアを食べてから帰宅。

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2024年10月 5日 (土)

さまぁ~ず「何が起こるか分からない!? さまチャン シークレット LIVE 2024」日本教育会館 一ツ橋ホール

今日は日本教育会館 一ツ橋ホールへ、「何が起こるか分からない!? さまチャン シークレット LIVE 2024」を観に行く。
“さまぁ~ず”のYouTubeチャンネル「さまぁ~ずチャンネル」、正直あまり観ていないけどライブとなれば迷わず参加。
会場の一ツ橋ホールは、神保町駅から歩いてすぐの場所。あいにくの雨だけど、全然苦にならない距離。
昼の部ということで、12時半ごろ会場入り。今日の席は29列8番、ステージ下手の最後列。
ステージはかなり遠い。チケットは激戦だったと思うので、ココに居られるだけでもラッキー。
ステージ中央には巨大スクリーン、その周囲を「SUMMERS CHANNEL LIVE」と書かれたセットが囲む。

開演予定時間の13時を少し過ぎたころ開演。前説に続いて、司会の“ロッチ”コカドケンタロウが登場。
まずは「登場曲選手権」ということで、本日の出演者が自らチョイスした曲をバックに登場する企画。
フロア後方の扉から通路を通って、三村マサカズ、大竹一樹、ザ・マミー、ヒコロヒーが順番にステージへ。
いろいろなテーマで大喜利をやったり、“ちゃんぴおんず”日本一おもしろい大崎の本音をクイズにしたり、
質問コーナーがあったり、盛りだくさんの内容。幕間には「さまぁ~ずだってできるもん」というVTR。
“さまぁ~ず”らしい笑いに溢れていておもしろいんだけど、音響がいまいちだったのが残念。
途中まで大竹のマイクが入っていなかったにもかかわらず、最後列のココまで聞こえていたのはサスガ。
あっと言う間に時間は過ぎて、14時45分ごろ終演。

こんな時間に神保町に居るのも珍しいので、しばらくあたりをブラブラ。中古レコード屋を覘く。
そして「紅とん」で遅めのランチ&昼呑み。お客さんはまだ誰も居ない。カウンターで呑み始める。
いつも通りの料理をつまみながら生ビールとホッピー。ココはナカを一杯づつおかわりするスタイル。
16時半にはおひらき。「ガヴィアル」のカレーでシメようと思ったけど、並んでいたので断念。
家に帰って早々に寝落ち。昨夜の夜更かしが影響しているな。

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2024年10月 4日 (金)

相田翔子「Shoko Aida Billboard Live ~ with love II」Billboard Live YOKOHAMA

今日はBillboard Live YOKOHAMAへ、相田翔子「Shoko Aida Billboard Live ~ with love II」を観に行く。
相田翔子はもちろん“Wink”のひと。年齢的にドハマりした世代ではないけど、やっぱりひと目みておきたい。
というわけで1st Stageを予約。平日の17時半開演って、なかなかですよ。15時退勤にして横浜へ向かう。
16時半過ぎには最寄りの馬車道駅に到着。遠いような近いような、相変わらず微妙な距離。
しばらく時間調整したあと、17時過ぎ卯会場入り。今日の席はS指定席 2B。
ステージ下手端だけど、最前列の席。ステージが近すぎて、足が窮屈な感じ。
平日のこの時間だというのに、客席はほぼ埋まっている。みんな熱心だな。

予定通り17時30分ごろ開演。
まずは Drums:高田 真、Bass:田中晋吾、Keyboards:安部 潤、Piano:小野田享子、Sax:つづらのあつし、
Guitar:ZENTY、Guitar:吉田次郎、ちょっと遅れて Vocal:相田翔子 がステージに登場。
ブルーのドレスが似合っている。根の前を通る横顔に思わず息を飲む・・・とっても美しい。
演奏は「Rainy Lonely Pavement」から始まり、「悲しい枯葉」「Mysterious」へと続く。
すべて“Wink”のレパートリーらしい。勉強不足な自分。だけど楽しいからイイや。
翔子ちゃんはステージから降りて客席の通路で唄う。こういうのはあまり観た事がないので新鮮。
声が演奏に埋もれてしまうところが気になったけど、本人の問題ではなくPAの問題みたい。
この席だと翔子ちゃんと何度も間が合う。「気を抜いてる」「油断している」と言われないよう(笑)

ここからはソロ・ナンバー。“Wink”時代に書いたという「海に輝いて」、ソロになってからの曲「愛された薔薇」。
どちらの曲も祥子ちゃんが作詞・作曲しているとのこと。そういう一面もあるのね。知らなかった。
譜面やプロンプターを見ることなく、完璧に唄い踊る姿・・・プロだなぁ~と感じた。スゴイ!
「黙示録」を唄ったあと、アコースティックギターを手に取り、フランス語で「悲しき雨音」を唄う。
そして再びハンドマイクで「愛の物語」「はかない愛だとしても」。こちらもフランス語。独特な世界観。
次に高校時代に歌や踊りのレッスンをしていた時の課題曲という紹介で竹内まりやの「プラスティックラブ」。
いろいろな引き出しを持っているなぁ~。ただのアイドルじゃない。感心する事しきり。
“Wink”時代のソロ・ナンバー「Get MY LOVE」をはさんで、いよいよ最後の盛りあがりで“Wink”メドレー。
「Remember Sweet」「Special To Me」「ニュームーンに逢いましょう」「背徳のシナリオ」「愛が止まらない」、
そして「淋しい熱帯魚」。いやぁ~大満足としか言いようがない。

祥子ちゃんだけ楽屋へ戻り、バンドメンバーはそのままの態勢でアンコールに突入。
「私が唄いたい曲をみなさんに聴いて欲しいと思います」と祥子ちゃんは言って、
平和への祈りを込めて書いたという「兵士の休日」をアコースティックギターを弾きながら唄う。
そして最後は「楽しい気持ちでいきましょう!」ということで、アップテンポの「想い出にGood-Luck」。
今日唄った中ではちょっと異質なタッチ。それでもイイ感じに盛りあがって、18時50分ごろ終了。
終演後、ステージにスクリーンが下りてきて、映画のエンドロールのような感じでバンドメンバー紹介。
他では見たことが無い仕掛け、とってもイイなと思った。

ライブが終わってもまだこの時間。そして晩ごはんを食べるにはちょうど良い時間。
ということで、以前から気になっていた「博多天ぷら たかお」へ行ってみる。
この店は博多にある天ぷらの名店。ココにあるのは知っていたけど、いつも大行列。
だけど平日ということもあるのか、すんなりと入ることが出来た。こいつはラッキー。
カウンターに座って、生ビールを呑みながら揚げたての天ぷらを食べる・・・至福の時。
おかわり自由の昆布明太子も、ほどよい辛さでサイコー! お酒もご飯も進む。
すっかり満足して店を出て、今日もまた北仲ノット(ザ・タワー横浜北仲)の46階無料展望台へ。
夜に来るのは初めて。横浜の夜景が無料で一望できて、やっぱりこの場所は穴場。
イイ夜だった。東横線と副都心線を乗り継いで、21時半ごろ帰宅。

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