2020年10月17日 (土)

亜無亜危異「デビュー40周年祝賀会 限界突破SHOW」神田明神ホール

今日は神田明神ホールへ、亜無亜危異「デビュー40周年祝賀会 限界突破SHOW」を観に行く。
あの“亜無亜危異”がデビュー40周年、それにちなんで2ステージで40曲を演奏するという。
加えて本日は有観客で40曲、明日は無観客配信で40曲、二日間で80曲というのだからスゴい。
いろいろな規制がありながらも出来ることを探していこうという姿勢は、まさにパンクという感じ。
会場は御茶ノ水駅から5分ほど歩いた神田明神の中にあるホール。こんな所があるとは知らなかった。
14時半過ぎに会場入り。外階段を昇った通路のところで、自分の連絡先をWEB登録。
それから検温して、ドリンク代を払って、手指を消毒して、チケットを自分でもぎって入場。
この一連の流れにもすっかり慣れたな。いつもながらここまでやってくれれば安心だ。
1st Stageの席はA13番。ステージ上手一列目の一番端、テラオカ側だけどかなり端っこという感じ。
フロアにはほどよい間隔をとって椅子が並べられている。人数にして100人ぐらいのお客さん。
ステージ後方には、“亜無亜危異”の文字が金色で刺繍された真紅のフラッグ。

開演予定時間の15時を少し過ぎたころ、主催者から挨拶と注意事項。
声援・歓声・唄は禁止だけれど、本日はその場でのスタンディングOKとのこと。
こいつは嬉しい展開。座って聴くのと立って聴くのとでは、やっぱりライブ感が違うよね。
関東親衛隊長の挨拶に続いて、“亜無亜危異”コールの代わりの手拍子が鳴り響く。
そして15時10分ごろ、ポルカ調の「L'Anarchie Pour Le U.K.」が流れる中をメンバーが登場。
ステージ後方にDrums:コバン、上手にBass:テラオカ、下手にGuitar:シンイチ、中央にVocal:シゲル。
紺色のナッパ服に身を包んだシゲルが「東京 イズ バーニング!」と叫ぶと演奏がスタート。
それから「3・3・3」「缶詰」「カシム」「改革子供」「自由」「もうアウト」と、前半は初期のナンバーが続く。
コバンが叩き出す重たいビートに乗せて、テラオカのプレシジョンベースが重低音を響かせる。
シンイチのストラトは時に鋭く特に激しいサウンドを生み出し、シゲルの唄声はあいかわらず強力。

MCはまったく無くひたすら演奏を繰り広げていく姿は、ストイックでとてもイカしている。
ライブ中盤から後半にかけては、これまでの“亜無亜危異”の歴史を振り返るかのように、
「東京パンクス」「逃げろ」「バラッド」「Harder They Come」「旗をかかげて」と各アルバムからの選曲。
テラオカのベースから始まる「逃げろ」がとてもカッコよくて悶絶。パンクと言うより骨太のロック。
このあたりの時期のナンバーは、ライブであまり聴く機会が無いからとても嬉しい。
本日のライブは配信されないけど、ステージ前にはビデオカメラが何台も行き交う。
常設のライブハウスでは無いのだろうけど、照明がとても凝っているのはそのせいなのだろうか。
不完全復活後のアルバムからは、「くるくるパトリオット」「弱者の行進」の二曲が演奏される。
“亜無亜危異”の歴史の中に、何の違和感も無く溶け込んでいるところがスゴい。
最後は「叫んでやるぜ」「アナーキー」「Ready Steady Go」とたたみ掛けるように終了。
時間は16時15分過ぎ。20曲演奏しても1時間ちょっとというのだからサスガだ。

2nd Stageまではちょっと時間があるので、パンク友達の浜田さんと「日高屋」へ。
まだ16時過ぎだというのに、もう夕飯を食べるのだそうだ。本当におもしろいヤツ。
こうしてライブ友達とじっくり話をするのは久しぶり。やっぱり楽しくて最高。
30分ほどの時間だったけど、久しぶりに音楽の話をしたなぁ~という感じ。
17時10分過ぎには会場に戻って、再び一連の儀式をして入場。
2nd Stageの席はB6番。今度はステージ下手二列目、シンイチの真正面という最高の位置。

開演予定時間の18時を5分ほど過ぎたころ、今回も主催者の挨拶に続いて演奏がスタート。
ポルカ調の「L'Anarchie Pour Le U.K.」がフェイドアウトして「アナーキー・ミュージック」が始まる。
メンバー紹介にもなっているこの曲、上を指さしながら「マリのギターが聴こえてくる」と唄うシゲル。
続いて「アナーキー・シティ」「団地のオバサン」と、初期のナンバーを次々にたたみ掛ける。
メンバーが着ているナッパ服は1st Stageと同じ紺色。還暦記念の赤色は明日に温存なのかな。
そして「馬鹿とハサミは使いYO!」「洗脳ごっこ」「ゴッドセイヴだぁ」と、アルバム「パンク修理」の曲が続く。
2020年現在の“亜無亜危異”、思えば今日のライブはアルバム発売ツアーの一環だったはず。
それから「春の空っ風」「530」「イカサマ伝道師」「屋根の下の犬」、新旧織り交ぜたナンバー。
曲調もバラードからミディアムテンポ、なんでもこなす演奏力は本当にスゴいと思う。

ライブ中盤からは「安全地帯」「タレントロボット」「ヒーロー」「ジョニー・B・グッド」「ホワイト・ライオット」と、
初期のナンバーが続々と披露される。疾走感あふれるプレイ、思わず身体が反応する。
シンイチのギターがザクザクとリズムを刻む。その音を真正面から全身で浴びる快感。
ナッパ服を脱いで上半身裸になったシゲル、唄い叫ぶ姿はやはりパワフルで惹きつけられる。
こんな状況だからお馴染みの聖水は禁止だけど、今日は「エアー水吹き」という技を編み出していた。
照明が切り替わると、ステージ後方の赤いフラッグがモノトーンに変わる。なんだかとても幻想的。
「今昔物語」をじっくりと聴かせたあと、「心の銃」から「パンクロックの奴隷」を続けて演奏。
ライブ終盤に最近のアルバムの曲を入れてくるところがニクい。メンバーの意思を感じる。
そして最後の40曲目はもちろん「ノット・サティスファイド」。全てはココから始まった。
2nd StageもMC無し・休憩無しで、一気に突っ走った約70分。
とってもタフなライブだったけど、気合が入ったプレイに大満足のひととき。

終演後は打ち上げといきたかったけど、今日のところはおとなしく帰る。
浜田さんと一緒に千代田線に乗り込み、日比谷駅でバイバイして代々木公園駅まで戻る。
まだ時間も早いのでトンカツを食べようと思ったけど、混んでいたのでいつも通り「天下一」へ。
ビールと酎ハイでささやかなひとり打ち上げ。短期に鋭く呑み喰いして帰宅。

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2020年10月 6日 (火)

太田裕美「太田裕美コンサート2020 ~客席半分、心は倍返し!~」EX THEATER ROPPONGI

今日は輪番休。
録画しておいたドラマ「ドクターY」を観て、借りていた映画DVD「愛と誠」を観て、
シナロケのライブ配信アーカイブを観て、あっという間に夕方になる。

夕方になって出かける。
今日はEX THEATER ROPPONGIへ、「太田裕美コンサート2020 ~客席半分、心は倍返し!~」を観に行く。
5月に開催予定だったコンサートは来年の6月に延期になってしまたけれど、
客席の収容人数を50パーセントにして開催にこぎつけてくれた。嬉しい限りである。
裕美ちゃん自身の体調も心配だけれども、開催してくれるからには楽しみたい。
久しぶりの六本木、ちょっと早めに出かけて「東京ミッドタウン」のミッドタウン・ガーデンでしばらくのんびり。
そして18時半過ぎに会場へ。お客さんの数が50パーセントということもあり、いつもより空いている感じ。
普段使っている1階の入口は使われていなくて、階段を昇ってひとまず2階のテラスへ。
入口で検温・消毒をして、最近の渡航歴や体調などをアンケートに記載。
会場内の階段で1階に下りて、受付でアンケートを提出してチケットの半券を自分でもぎる。
ちょっと面倒臭いところもあるけど、万全の感染対策。本当に頭が下がる思い。
今日の席はB2階N列33番。ステージ上手側、フロアやや後方のポジション。
一席づつ間隔を空けて、ジグザグに座るスタイル。階段状になっているので見やすい。

予定より遅れて、19時05分ごろ開演。
ステージを覆っていた緞帳があがると、ステージ中央にグランドピアノ。
キーボード、ベース&ギター、ギターという編成のバンドをバックに裕美ちゃんが唄い出す。
オープニングはアルバム「心が風邪をひいた日」から「七つの願いごと」、続いて「最後の一葉」。
「私のコンサートへ命がけで来てくださって、本当にありがとうございます」と裕美ちゃんは挨拶。
白いオーバーオールのスカートと白いスニーカーがとっても似合っている裕美ちゃん。
「夏の想い出を唄った可愛い曲を」ということで、「遠い夏休み」「夏の扉」「ミモザの下で」を唄う。
感染対策をとりながらもコンサートを再開したという真面目な話をしたあと、
「静かで地味な曲ばかり唄いますので、じっと聴かざるを得ないと思います」と言うのが可笑しい。
「袋小路」「青い傘」「茶いろの鞄」、確かに地味だけど心に染み入ってくるという感じの作品。

「ピッツア・ハウス22時」は初めて聴いたけど、軽やかな曲調にどこか哀しさを感じさせる曲。
これぞ太田裕美の世界。太田裕美が得意とする極上のポップスだと思う。
「青春のしおり」ではキーボードの人がトロンボーンを吹き、サウンドに変化をつける。
「ガラスの腕時計」を唄ったところでメンバー紹介。エピソードを交えてひとりひとり丁寧に紹介。
そして松本隆作品しばりで「煉瓦荘」「トライアングル・ラブ」「九月の雨」を唄ってから「さらばシベリア鉄道」。
アルバム曲中心のマニアックな選曲も良いけど、お馴染みの曲が飛び出すと会場の空気も熱くなる。
現在の状況をふまえて、「どんなことがあっても生きるという希望を持っていきたい」と言う裕美ちゃん。
それから自粛期間中に庄野真代さんに頼まれて詞を書いたという「希望のうた」を披露。
本編最後は「桜月夜」。前向きで力強い歌詞に、グッとこみあげてくるものがあった。

アンコール、これまで座って演奏していたバンドメンバーがスタンディング。
アップテンポなイントロにあわせてお客さんも手拍子。「ステキのキセキ」が始まる。
裕美ちゃんのこれまで唄った曲のタイトルが散りばめられた楽しい曲。
ツアーTシャツに着替えた裕美ちゃん、お姫様のようなティアラが可愛い。
そして「木綿のハンカチーフ」。コンサートの最後を飾るのは、やはりこの曲。
ほんのりとした優しさとちょっぴりの哀しさに包まれた裕美ちゃんのコンサート。
「First Quarter -上弦の月-」が流れる中、21時ちょうどに終了。

終演後は規制退場。物販を横目で眺めつつ会場をあとにする。
せっかく六本木へ来たので、「幸楽苑」で餃子とビールで軽くひとり打ち上げ。
いい音楽と美味しいお酒と料理・・・やっぱりこれが最高。
帰りは乃木坂駅まで歩いて、千代田線に乗って帰宅。

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2020年10月 4日 (日)

SHEENA & THE ROKKETS「ありがとう!ガーデン -GARDEN LAST LIVE-」下北沢 GARDEN

今日は下北沢 GARDENへ、SHEENA & THE ROKKETS「ありがとう!ガーデン -GARDEN LAST LIVE-」を観に行く。
シナロケは先月5日にココでライブを行ったばかりだけど、10月18日でGARDENが閉店することになっため、
本日のライブが急遽決まったのだ。シナロケ最後のGARDENライブ、絶対に見逃すことは出来ない。
いつものようにちょっと早めに下北沢へ行き、「disc union」へ寄って中古レコードを漁る。
徐々に日常を取り戻しつつあるということか・・・もちろんマスクと消毒は欠かせないけれども。
開場時間18時のちょっと前に会場へ。1階の通路沿いに並んで、整理番号が呼ばれるのを待つ。
整理番号:X6-0047で入場。本日は立ち位置がバミってあって、入場順に好きなところに立つスタイル。
番号はあまり良くないけど、皆それぞれ好きなポジションがあるようで、ステージ前はけっこう空いている。
というわけでステージ下手寄りの二列目をゲット。メンバー全員がよく見えるポジション。
お客さんは合計100人ぐらいか? 間隔を保ちながらもビッシリ埋まっている。

予定より遅れて、18時10分ごろスタート。
黒いワークシャツを着たVocal&Guitar:鮎川誠、Bass:奈良敏博、Drums:川嶋一秀がステージに登場。
オープニングはいつものように「Batman's Theme」、そして「Virus Capsule」「Oh no! I'm flash」と続く。
「こんな素敵なライブハウスが無くなるということで、今日はライブをやらせてもらうようお願いした。
バンドだけの事じゃなくて、集まってくれたお客さん、頑張ってくれたスタッフにありがとう」と鮎川さん。
続いて「Vintage Violence」。鮎川さんの唄声が心に沁みる。奈良さんのメロディアスなベースが鳴り響く。
鮎川さんはギターをレスポールからテレキャスターカスタムに持ち替えて「夢のパラダイス」をプレイ。

軽快なビートに乗せてメンバー紹介をしたあと、鮎川さんがVocal:LUCY MIRRORを呼び込む。
いつもに増して楽しそうに「Sweet Inspiration」を唄ったあと、続けざまに「Pretty Little Boy」。
これは個人的に大好きな曲・・・LUCYがますますSHEENAに見えてくる。楽しくてたまらない。
続いて「Happy House」。そんなところさ~ここはHappy LiveHouse♪というメッセージが伝わってくる。
去り行くライブハウスに贈る魂の演奏。ドラム、ベース、ギター、ヴォーカル、音の全てに強い気持ちを感じる。
それから鮎川さんのスライドギターで「Rough Neck Blues」。シナロケのBluesがたまらなくカッコいい。
「Modern Dance」「今夜はたっぷり」とミディアムテンポの聴かせるナンバーが続き、ギターを弾きまくる鮎川さん。
そしてシナロケ通算19枚目のアルバム「LIVE FOR TODAY」から「今日を生きよう」を唄ってLUCYは退場。

鮎川さんはギターを白のSGに持ち替え、インストルメンタルで「Peter Gunn」。
続いて年季の入ったブラックビューティをイントロでつま弾きながら唄い、そのままテンポアップして「なまずの唄」。
衣装チェンジしたLUCYが再び加わり「Captain Guitar and Baby Rock」。骨太のROCKチューンというサウンドが最高。
次は「ロックの好きなベイビー」。大きく成長した「ロックの好きなベイビー」が唄うこの曲、フロアから思わず歓声があがる。
Bo Diddleyビートの「Street Singer」は先月のライブでも演奏されたけど、LUCYに似合っているような気がする。
そして始まったのは「おまえがほしい」。激しいリズムで燃え上がる曲、本来ならばステージ前は大騒ぎというところだ。
「Lazy Crazy Blues」から「Lemon Tea」へと演奏が続くと、ライブはいよいよ終盤の盛りあがり。
鮎川が「昨日はジューシィ・フルーツと共演した」とイリアに関する想い出を語り出すと、
「どうして昨日話さなかったの?」とLUCYが突っ込む。「恥ずかしくて言えんかった」と返す鮎川さんが可愛い。
昨夜はイリアと一緒に唄ったという「You May Dream」、今夜はLUCYと一緒にSHEENAが唄ってくれたと感じた。
「ロックンロールは心のワクチンやで。みんな元気でおろうぜ!」と鮎川さんは言い、
お客さんみんなで「I Love You~!」と叫んでから「I Love You」で本編は終了。

アンコール、まずは川嶋さん、奈良さん、鮎川さんがステージに登場。
「僕もアマビエの絵を書いたけど、みんなで負けずに元気でおろうぜ!」と鮎川さん。痛いほど思いが伝わってくる。
三人で「Rock Is Alright」を演奏したあと、SHEENAのTシャツを着たLUCYが加わって「この道」。
GARDENが無くなってしまい、また違う道を歩んでいく事になるけど、この道が続く限り歩んでいくのだ。
「ボニーとクライドのバラード」をしっとりと唄いあげたあと、「涙のハイウェイ」でフィナーレ。
ステージ中央に四人が並び、「ありがとう! さよなら! 帰って来て!」と叫ぶ鮎川さん。
想い出多き下北沢GARDENでのラスト・ライブ、20時30分過ぎにすべて終了。

終演後、ドリンク交換して、ステージやフロアの様子を写真に収める。
いつも行っているルーチン、だけどこの場所でやるのはこれが最後だ。
どうにも踏ん切りがつかず、最後までフロアに残って、その様子を目に焼き付ける。
階段を昇って外へ出る。未練がましく看板を見ていたら、スタッフさんが片付けに来た。
「ずっと来ていたのに、寂しくなりますよ。ありがとうございました」と伝えて、その場をあとにした。

日曜日だというのに、下北沢の街は賑わっている。
久しぶりに「珉亭」へ行こうと思ったけど、混んでいるようなので断念。
代々木八幡駅まで戻って、「富士そば」でちょっとだけ打ち上げ。
お客さんは誰も居ない。やっぱりちょっと寂しい。。。

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2020年9月26日 (土)

ソウル・フラワー・ユニオン「エヴァーラスティング・ツアー 202009」下北沢GARDEN

今日は下北沢GARDENへ、ソウル・フラワー・ユニオン「エヴァーラスティング・ツアー 202009」を観に行く。
9月5日の“SHEENA & THE ROKKETS”に続いて、個人的にはコロナ自粛後二回目のライブ参加。
まだまだ安心できる状況では無いから充分注意しながらも、少しづつ日常を取り戻していかないと。
下北沢GARDENは来月閉店することになってしまい、そういう意味でも感慨深いものがある。
18時40分ごろ会場入り。開場時間はとっくに過ぎているけど、今夜はオールスタンディングの立ち位置指定。
事前に記入した質問票を提出して、手を消毒して検温して、ドリンク代を払ってバッジをもらって・・・
感染対策はバッチリ。お店側もお客側もちょっと慣れてきて、思った以上にスムーズだ。
フロアに入ると床に立ち位置がバミってあり、整理番号に記載された65番のところへ。
ステージ真正面、フロアが一段高くなっている位置。こいつはかなり見やすくてラッキー。
今夜は90名限定でチケットはソールドアウトだけど、ソーシャル・ディスタンスは保たれているので安心。

開演予定の19時を少し過ぎたころ開演。
Drums:Jah-Rah、Bass:阿部光一郎、Guitar:高木 克、Chorus:リクルマイ、
Keyboards:奥野真哉、そしてVocal&Guitar:中川 敬がステージに登場。
まずは「この地上を愛で埋めろ」「外交不能症」「ラヴィエベル-人生は素晴らしい」といった
お馴染みのナンバーからスタート。中川のテレキャスと高木のSGのアンサンブルが素敵。
ソーシャル・ディスタンスを保ったフロアを見て、「声とか拍手とか普段の倍ぐらいやってください」と中川。
そして12月に発売されるというニューアルバムから何曲か披露。ROCKへの回帰を感じさせる曲たち。
「RUN DYNAMO RUN♪」ではリクルマイが歌詞を書いたプラカードを掲げる。なかなか良いアイデア。
中川のMCは何故かあいみょんの話になり、彼女が大好きだという「満月の夕」を演奏。
この曲はいろいろなバージョンがあるけれど、私はソウルフラワー版が一番好きだ・・・心に沁みる。
「ランタナの咲く方へ」を最後に、第1部は20時15分ごろ終了。

20時25分になろうとする頃、第2部がスタート。
「グラウンド・ゼロ」から始まり、リクルマイのヴォーカル曲へ。軽快なスカビートがイカす。
“ソウル・フラワー・ユニオン”のライブは久しぶりに観るけど、リクルマイの存在感が増している。
ずっしりと重たいドラムとベース、それに絡みつくキーボード、そしてツイン・ヴォーカルがSFUの魅力。
今夜のライブは配信で生中継されており、フロアのあちこちにカメラがセットされている。
ステージ前にはカメラドリーと呼ばれる映画を撮影する時に使うような台車が置かれ、
敷かれたレールの上をカメラが右へ左へ移動してステージ上のメンバーを撮影している。
今回は会場で観るから配信はイイかなと思っていたけど、これは配信の映像でも観てみたい。
SFUのワンマンライブは9ヶ月ぶりということで、演奏はもちろん中川と奥野の掛け合いMCも絶好調。
息の長いバンドは、その中心となるコンビが必ず居るもの。ヴォーカルとキーボードというのは珍しいけど。
GARDEN閉店の話題に触れ、それでも出来ることをやっていきたいという決意を話す。
終盤は「海行かば 山行かば 踊るかばね」「Revolution Rock」「荒地にて」「風の市」と、
SFUらしいナンバーを畳み掛けるように演奏して終了。

一回目のアンコールは、新曲「魂のありか」から「シングルハンド・キャッチ」。
ストレートでダイナミックなROCKに、フロアは大盛り上がりのうちに終了。
二回目のアンコールは「こたつ内紛争」。奥野のローリング・ピアノが炸裂。
何台か積まれたキーボードの隙間から手元が見えて、その超絶ぶりにぶっ飛ぶ。
まさに大団円という感じのフィナーレ。満足気な笑顔で退場する中川が印象的。
こうして21時35分、最高にゴキゲンなライブは終了。

久しぶりに踊り疲れ、喉を潤そうとドリンクをもらいに行ったら、本日はアルコールの提供ナシ。
仕方が無いのでペットボトルの水を受け取り、そのまま会場をあとにする。
どこかで呑んでいきたいところだけど、下北沢の街は能天気に盛り上がっている。
ちょっとばかり身の危険を感じたので、おとなしく小田急線で代々木八幡駅へ戻る。
そして駅前の「天下一」へ。ここはちょっと引くぐらい静かで、安心して落ち着いて呑める。
ビールと酎ハイをしっかりと堪能して、23時過ぎにおひらきにして帰宅。

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2020年9月16日 (水)

仲井戸麗市×新谷祥子「Duet 2020」南青山MANDALA

今夜は仲井戸麗市×新谷祥子の配信ライブ「Duet 2020」を観る。
南青山MANDALAで定期的に行われているジョイントライブ、現在の状況をふまえて今回は配信という形になった。
波の音が静かに流れる中、20時ちょうどに画面がMANDALAのステージに切り替わる。
それと同時にCHABOがステージに登場。心なしかちょっと硬めにライブの趣旨などを説明。
今夜は三部構成、まずは新谷祥子のパート。ステージ上手に新谷さんはスタンバイ。
カリンバを操りながら唄う新谷さん。こういうスタイルで唄う人は初めて観た~スゴイ。
「配信は初めてです。お客様が居ないのは寂しいけど、観て頂いている事を信じて」と新谷さん。
それからマリンバを演奏しながらの弾き唄い。マリンバはどう弾いているのか何度観てもわからない。
新谷さんはマリンバだけでなく、パーカッションを叩きながら唄ったりもする。本当に独特な世界。
オリジナル曲を何曲か披露したあと、二人のジョイントライブでは恒例のCHABO曲を演奏するコーナー。
CHABOの配信ライブを観ていて、思わずマレットを手にしたという「DREAMS TO REMEMBER」、
そして「月夜のハイウェイドライブ」。ヴォーカル曲をマリンバで演奏するのだから、かなり意訳されているのは
当たり前だけど、新谷さんの解釈はCHABOの唄をよく理解してくれているのが感じられて心地良い。
ドライブ中の鼻歌に歌詞をつけてみた新曲「Green Field」を演奏して、55分ほどで新谷さんのステージは終了。

休憩をはさんでと思いきや、そのまますぐにCHABOのステージが始まる。
しばらくギターをつま弾いたあと、Langston Hughesの詩に曲をつけた「ハーレムの夜の歌」から演奏はスタート。
続いて「糧」。いつもよりちょとばかり軽やかなアレンジ。だけどその歌詞はやはり心に沁みる。
CHABOは「近所では『配信でお馴染みのCHABOが歩いてる』と言われます」と言いながら、
「配信の良さは楽屋でステージの様子が見られること」と言うところがCHABOらしくてイイ。
「サンドウィッチ」はMANDALAのライブから生まれた曲。なんとなく“古井戸”っぽいタッチを感じる。
「もともと家に籠っているから、自粛は何ともない」とCHABOは言い、自粛期間中に作ったという「朧」を唄う。
新谷さんがマリンバを叩く様子を「アタマおかしいとしか思えない」と言うCHABO。それは確かにそう思う。
ここでCHABOはギターをオートハープに持ち替えて、新谷さんのナンバー「新しい友だち」を演奏。
弾き慣れない楽器を演奏するCHABO。どこかたどたどしかったけど、新谷さんへの誠意を感じた。
続いてRCのナンバーから「君が僕を知ってる」。今夜は配信だけど、その向こうに居る僕たちと合唱する。
「清志郎が居たら配信やっただろうね。好きそうだもんね~」と言うCHABOに思わず納得。
「去年はずいぶん全国を廻ったけど、今は東京でしかライブをやる気力は無いです」とCHABO。
「気力というのは違うかもしれない」とすぐに言い直していたけど、それが正直なところなのかもしれない。
ギターをかき鳴らしながら「エレキ・ギターⅡ」、そして「オムニバス・夏」をリーディング。
今の季節にピッタリの新曲「Summer's Gone」を演奏したあと、これまた書き下ろしの新曲だという
「一本のエレキギターにまつわるひとつの小さな話(OLD BOY)」を披露して、CHABOのステージは終了。

5分ほどの休憩をはさんで、第三部=二人のセッションが始まる。
まずはウォーミングアップを兼ねて「そこらのロック小僧がマリンバ奏者の方と共演する時のための練習曲」。
いつもながらピッタリと息の合ったプレイに、思わず息を飲んで画面を凝視する。
新谷さんのナンバー「アトムの飛んだ空」を演奏したあと、二人の共演ではお馴染みの「ま、いずれにせよ」。
CHABOのギターと新谷さんのマリンバが絶妙なタイミングで交錯する。我を忘れて思わず聴き惚れてしまう。
続いて青森ねぶたの囃子方になったという新谷さんの御囃子を交えて「冴えた月の下で」を演奏。
こういう感じの曲を演奏するCHABOは新鮮。まさにジョイントライブの妙としか言いようがない。
そして「BLUE MOON」。新谷さんの激しいパーカッションが、CHABOの唄とギターを奮い立たせる。
次もCHABOのナンバーから「DISTANCE」。7月から始まったCHABOの配信ライブで生まれた曲。
回を重ねる毎にだんだん育ってきた感じがするけど、今回の新谷さんとの演奏が一番しっくり来た。
最後は新谷さんのナンバー「未来」。新谷さんのマリンバに、CHABOがアコギでギターソロ。
新谷さんとCHABOそれぞれのステージはともに「静」のイメージだったけど、
ふたり揃っての演奏は「静」と「動」が重なり合って素晴らしい演奏であった。
最後のおまけは「9月の素描」。ちょっとしたサプライズ。いろいろな思いが胸を駆け巡った。
こうして23時15分過ぎ、演奏はすべて終了。

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2020年9月 5日 (土)

SHEENA & THE ROKKETS「鮎川誠バースディライブ ROCK IS ALRIGHT」下北沢 GARDEN

今日は下北沢GARDENへ、「鮎川誠バースディライブ ROCK IS ALRIGHT」を観に行く。
鮎川さんの72歳の誕生日は5月2日、コロナ禍で延期となって本日の開催となったのだ。
個人的には実に半年ぶりの生ライブ参加。毎週のようにライブへ行っていた自分からすると異常事態。
コロナ禍が収束したわけでは決して無いから、ちょっとばかりためらう気持ちがありながらも、
決して大袈裟ではなく「このまま人生が終わってしまうのでは?」という焦りもあって悶々とする日々。
実際にライブはまだまだ延期や中止が多く、かと言ってライブであればなんでも良いというわけはなく、
そんな中で本日の“SHEENA & THE ROKKETS”のライブを知り、意を決して参加することにしたのだ。
荷物をコンパクトにまとめたり、消毒用アルコールをポケットに忍ばせたり、ウイルス対策はもちろん万全に。

17時半ごろ家を出て、18時前には下北沢へ到着。
ライブへ出かけるという事は、開場前にレコード屋で発掘作業をするという事。
これまた半年ぶりぐらいに「disc union」へ行く。既にもう40年以上続けているルーチン。
収穫は特になかったけれど、こうしてCDやレコードを眺めているのは至福のひととき。

開場時間が近づいてきたので会場へ。入場者限定ということもあり、1階の通路に並ぶスタイル。
予定通り19時に開場して、整理番号X5-0017で入場。
「アルコール消毒→受付で氏名/連絡先を告げる→ドリンク代をトレイに置く→
ドリンクバッジをトレイで受け取る」という段取り。フライヤーの配布は一切無し。
物販は行われているけど、飛沫感染防止のビニールが張られている。
久しぶりのフロアに入ると、イスは横9席×6列+後方サイドに数席というレイアウト。
隣の席・斜め前の席とは1メートル間隔だけど、真ん前の席とは2メートル以上ある。
前から三列目のド真ん中に着席。なかなかのベストポジションでラッキー。
みんな座っておとなしく開演を待っている。ノンストレスの空間でありがたい。
BGMはいつも通りにシナロケ。大音量でシーナの声を聴いているだけで、涙が溢れて来そう。

20時ジャストに開演。黒いワークシャツに身を包んだVocal&Guitar:鮎川誠、Bass:奈良敏博、
Drums:川嶋一秀がステージに登場。マーシャルのアンプにブラック・ビューティをつなぐ鮎川さん。
そしておもむろに「ジャーン!」とかき鳴らした瞬間、身体全体に衝撃が走って「やはりコレだ!」と実感。
オープニングはいつものように「Batman's Theme」、そして「Oh no! I'm flash」「Virus Capsule」と続く。
川嶋さんの重たくタイトなリズムに、奈良さんのしなやかなベースがからみつく。
ロケット・ベースがブリブリと鳴り響く。そして鮎川さんの爆音ギターとねっとりとしたヴォーカル。
バンドの音のシャワーを久しぶりに浴びて、こんな素敵な体験は他には無いよなぁ~としみじみ思う。
僕の居場所はやはりココしかない。嬉し涙がたくさん溢れて来る。変なところでマスクが役に立つ。

「みんな窮屈な思いをさせているけど、普通に喋るぐらいの声なら問題ないから楽しんでくれ」と鮎川さん。
いろいろと気を遣うことが多くて大変だろうに、お客さんへ更に気を遣ってくれるのが嬉しい。
三人で「Rock Is Alright」をぶっ飛ばした後、メンバー紹介をしながら「Sweet Inspiration」へと続く。
ステージにLUCY MIRRORが飛び出してくる。黒いライダースの下、コウモリ柄の赤いワンピースがキュート。
先日の配信を観た時も思ったけど、お母さんのシーナに本当にそっくり。ロックンロールの素敵なDNA。
鮎川が「Happy Birthday」のメロディーをつま弾くと、LUCYは「パパ~ハッピーバースデイ!」と叫ぶ。
そして始まった「Happy House」。鮎川さんの誕生日、久しぶりのライブ、すべてがHappyなこの空間この瞬間。
無邪気にピョンピョンと跳ね回るLUCYを観て、音楽って本当に楽しい、ライブって本当に楽しいと思った。

アルバム「Happy House」からもう一曲ということで「Rough Neck Blues」。鮎川さんがスライドギターを決めまくる。
ずいぶんと珍しい曲を演るんだなぁ~と思ったら、SNSでのリクエストに応えて急遽演奏したとのこと。
「古い曲だけど・・・古い曲ばかりだけど、新しい。タイムレス!」と言う鮎川さんに思わず納得。
ここで最新アルバム「LIVE FOR TODAY」から、「今日を生きよう」「雨」を続けて披露。
ステージ後方から照らされるライトに、LUCYと鮎川さんのシルエットが浮かび上がって幻想的な雰囲気。
続いて「Street Singer」。ジャングルビートに身を任せて、赤い照明の中を踊るLUCYがイイ感じ。
LUCYのヴォーカルはまだまだ不安定なところがあるけど、この唄はLUCYに合っているような気がする。
「空気の入れ替えのため、今日は2ステージにしました」という鮎川さん。全然オッケー!大歓迎ですよ。
1stステージの最後は「Captain Guitar and Baby Rock」。骨太のROCKという感じでカッコいい。
「ドアを開けて空気を入れ替えよう! ROCKはずっとここにありますから安心して」と鮎川さん。
こうして20時55分、1stステージは終了して15分間のインターバルに入る。

21時15分ごろ、2ndステージが始まる。
再びトリオでの演奏。鮎川さんは白いSGを手に取り「Peter Gunn」をプレイ。
鮎川さんはブラック・ビューティを「もう51歳になりました」と紹介して「Dead Guitar」「Black Snake」。
そして再びLUCYが加わって「Howling Wolf」。この時代の曲はLUCYに似合っていると思う。
LUCYは黒いTシャツに黒いミニスカート、黒のニーハイにガーターベルトがとてもSEXY。
「Rokket Ride」ではフロント三人が揃ってヴォーカルをとる。直情的なサウンドが心を揺さぶる。
続いて「PinUP Baby Blues」。「夏の終わりの曲を・・・」と鮎川さん。なるほど、今の季節にピッタリ。

ここからはライブ終盤の盛りあがりタイム。「Cry Cry Cry」から「Lazy Crazy Blues」へと続く。
何もかも忘れて立ち上がって踊り出したい衝動に駆られる。だけどそればかりはガマンするしかない。
曲のつなぎが強引なところがまたROCKっぽくてイイなぁ~。変なところに感心。
コール&レスポンスのイントロから「Lemon Tea」。たとえ大声は出せなくても盛りあがれる。
鮎川さんも「ROCKは心の中ではじけるもの。ツバ飛ばさんでも出来ます!」と力強く宣言。
そして「シーナはいつも一緒に居る。いつも一緒に唄っている」と鮎川さんの言葉から「You May Dream」。
「あなたの夢は?」というシーナの声が聞こえてくる。今夜ばかりはみんなの夢は一緒かもしれない。
「ビッシリと埋まったフロアの中で、汗にまみれながらゴキゲンなライブを体験したい」・・・それしか無いでしょ。
ラストは「小さい声でもいいから」というオーダーで、「I love you!!」と皆で叫んでからの「I love you」でフィナーレ。

アンコール、川嶋さん、鮎川さん、LUCYのみがステージに登場。
奈良さんはどうしたのかな?と思っていると、「楽屋に遊びに来てくれました」という紹介で浅田孟が登場。
久しぶりに見る浅田さん、帽子をかぶってイメージがちょっと違うけど、元気そうでなにより。
自分がシナロケを好きになった時のベースは浅田さん・・・鮎川さん・渡辺さんと揃っての演奏は感慨深い。
演奏されたのは「Baby Maybe」。浅田さんのベースといえばこの曲。懐かしいけど、まさにタイムレス。
鮎川さんの「もう一曲」というリクエストに応えて、浅田さんベースでもう一曲「Kiss-Me-Quick」。
浅田さんは5弦ベースを使用。鮎川さんと向かい合って弾く姿、LUCYを優しく見守る表情が印象的。
ここで浅田さんは退場して、ベースは奈良さんとチェンジ。最後の曲は「涙のハイウェイ」。
この曲だけ奈良さんはプレシジョン・ベース。ダウンピッキングを貫き通すところがイカしている。
1978年のデビュー曲を変わらぬテンション、むしろそれ以上のテンションで演奏するのだからスゴイ。
「綺麗なROCKの空気の中で、ROCK殺菌が出来た」と鮎川さんの言葉に、心から賛同したい。
22時30分終演。休憩を挟んでの二時間半、音楽の神様がくれたかけがえのないひとときであった。

ライブ終了後はいつものように打ち上げ・・・といきたかったけど、今回ばかりは自粛。
東京23区は時短営業中だから、呑み喰い出来る店がそもそもやっていないわけだが。
というわけでおとなしく電車に乗って代々木八幡駅まで戻る。
駅前の「天下一」が23時ラストオーダーというのでギリギリ滑り込む。
あまりゆっくりは出来なかったけど、餃子と天下一ラーメンを楽しむ。
これまた久しぶり。美味しくいただきました。

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2020年3月21日 (土)

さまぁ~ず「さまぁ~ずライブ12」東京芸術劇場 プレイハウス

今日は東京芸術劇場 プレイハウスへ、「さまぁ~ずライブ12」を観に行く。
大好きな“さまぁ~ず”の約2年ぶりとなる単独ライブ。新型コロナウィルスの影響で開催が危ぶまれたけど、
初日の19日が中止になっただけで、昨日からなんとか予定通り開催されている。
本日は昼夜2公演、私は昼の部に参加。開演時間の13時30分にあわせて池袋へと向かう。
入場時、「検温→サーモグラフィの前を通過→自分でチケット半券切り離し→係員より手指消毒→
自分で配布物(クリアファイル)を取る→次亜塩素酸水噴霧器の前を通過」という手順を踏む。
これだけ徹底してウィルス対策をしてくれれば、こちらも安心して過ごすことが出来る。
おまけにドアを全開にして換気、ドリンク販売なし、グッズ売り場のスタッフはマスクと手袋着用という徹底ぶり。
お客さんもおしゃべりは控えめという感じで、不測の事態に備えて、みんな気を遣っているのがわかる。
私の席は1階O列23番。ステージ上手側後方だけど、ほど良い段差があるのでステージはよく見える。

予定より遅れて13時40分ごろ開演。
いつも通りにシュールなコントが繰り広げられ、その合間に映像が流れるという構成。
大竹の独特なキャラ設定と徹底したボケ、ツッコミながらも翻弄される常識人・三村とのコントラスト。
料亭のサラリーマン、店員と客、駐車中の車、工場の親父、いろいろなシチュエーション。
それぞれの内容が微妙にシンクロ。その中心になっているのは、何故かしらないけどハクビシン。
後半は大竹が唄う得意のパターン。あいみょん風だったり、「笑っていいと思う」だったり。
それに対抗して三村はお得意のダンス。ダンスというより顔でもっていくという感じ。
しまいにはつぶやきシローも加わって、喫茶店を舞台に絶妙なやり取りを繰り広げる。
エンディングは二人のトーク。お客さんを気遣いながらも、ひと仕事やり遂げた雰囲気が漂う。
ゲラゲラゲラゲラ笑いまくった90分。15時05分過ぎに終了。

せっかく池袋へ来たので、「豊田屋2号店」で呑むことにする。
店に入ろうとしたら、お客さんが誰も居ない・・・あとで調べたら16時開店らしい。
それでもカウンターに通してくれたので、あれこれつまみながらビールとホッピーを楽しむ。
そのうちお客さんも入り出し、いつも通りの「豊田屋」に。やっぱりこうでないとね。
17時過ぎにおひらきにして、「宮本」という店で背脂ラーメンでシメ。
家に帰って早々に寝落ち。気がついたら22時過ぎていた。

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2020年3月 7日 (土)

梅津和時「プチ大仕事 2020 『a legend of D.U.B. & DANGER』」新宿PIT INN

今日は新宿PIT INNへ、「梅津和時 プチ大仕事 2020 『a legend of D.U.B. & DANGER』」を観に行く。
毎年恒例の梅津和時 プチ大仕事、今年は3月4日から8日までの五日間の開催。
本日は大好きな“D.U.B.”にワタナベイビーが加わってのプレイ。どんな演奏になるのか楽しみ。
ところがこの数週間、新型コロナウィルスでライブが中止・延期になっている悶々とした日々。
梅津さんは変わらず演奏を続けてくれるというので、ありがたいけど用心は怠りなくしないと。
というわけで京王新線に乗って、暮れなずむ新宿の街へ。心なしか空いている。
まずはタワレコに寄って、「RCサクセション・忌野清志郎デビュー50周年記念展示」を見る。
清志郎が1998年の新宿店オープン時に描きおろした巨大壁画と久々の対面。やっぱり素敵だな。
あとは全シングルのジャケット写真パネルとポスターが数点。それだけでも見られるだけで満足。
開場時間の19時30分にあわせて会場へと向かう。けっこうギリギリになってしまった。
お客さんはやはりいつもより少なく感じる。それぞれの判断・・・こればかりは仕方がない。
それなので整理番号は22番だけど、かなり早く入場出来た。ステージ下手三列目に座る。
キーボードと譜面台が視線をさえぎって、ちょっとばかり見にくいかもしれない。

予定通り20時ちょうどに開演。
Sax&Clarinet:梅津和時、Bass:早川岳晴、Drums:菊池 隆がステージに登場・・・
と思いきや、菊池さんはインフルエンザのため欠席。急遽“COIL”の田中栄二がドラムを担当。
田中さんはシルバーグレイのヘア、ルックスがどことなくHARRYに似ている。
演奏は「TANG TANGO」から始まって、「デコボコ山」へと続いていく。
どこかズレているような、だけどものすごく緊張感あふれる演奏。これぞ“D.U.B.”の真骨頂。
梅津さんはこのあと歯のメンテナンスをするため、復帰後にこの曲を吹けるかわからないと話す。
ここでゲスト・ギターの加藤一平が加わって「PRETTY KRANKE」。「こうなると“D.U.B.”じゃないな」と梅津さん。
加藤さんのギターは音色を様々に変化させつつ、難解なフレーズを次々と繰り出していく。
田中さんのドラムはジャズでもありロックでもありプログレでもあり、これまで聴いたことがないビート。
二人に負けじと早川さんのベースもブリブリと唸る。梅津さんはサックスとクラリネットの二本同時吹き。

続いて「POP UP」。梅津・片山のダブルサックスがイカすこの曲、今夜はギターが入ってちょっと違った趣き。
梅津さんのサックスだけになって少し寂しい感じがしていたけど、このアレンジはとてもカッコよくてイイ。
今夜の早川さんはレギュラーのMC-924のみ使用。歪みを効かせたベースソロで暴れまくる。
それに対抗して田中さんもドラムソロ。バスドラを正確に刻みながら、手数がめちゃめちゃ多いのがスゴイ。
ここで梅津さんと早川さんだけがステージに残り、二人だけで「ハレルヤ」を演奏。
早川さんが前半を唄い、梅津さんが後半を唄うスペシャル・アレンジ。二人の思いが胸に沁みる。
そして再び田中さん・加藤さん、そしてゲスト・ヴォーカルのワタナベイビーがステージに登場。
ワタナベイビーはニセ清志郎で登場するかと思ったけど、黒を基調にしたシブめの衣装。
「PIT INN初出演です~!」と梅津さんに紹介され、「光栄の極みです」と応えるワタナベイビー。
片山さんが参加したという自身のナンバー「大粒の涙」を唄い、21時05分ごろ第1部は終了。

インターバルをはさんで、21時20分ごろ第2部が始まる。
「第2部は“DANGER”の曲をやります。昭和の時代の曲、懐メロと思って聴いてください」と梅津さん。
「ミュージシャン人生で一番低いKEYで唄う」とワタナベイビーは言い「大いなる訣別(ナンデ、ナンデ、ナンデ)」。
それにしても梅津さんのサックスの音がぶっとい。身体全体から音が出ているんだなぁ~と感じた。
続いて「ダンス・パーティー」。梅津さんはキーボードを弾き、そのダンサブルなサウンドに大盛りあがり。
「DANGERⅠとⅡを同時に演るのは珍しい」と言う梅津さんに、「貴重な体験をさせて頂いてます」とワタナベイビー。
そして「上品な猫みたいな」から「メロディー」。確かにこのあたりはナマで聴いたことが無いかもしれない。
「はらたく人々」を演奏する前には、「LIVE AID」で口パク演奏をさせられた時のエピソードを披露。
高校生のときにそれをテレビで観ていたというワタナベイビーは、「すごくパンクだと思いました」と一言。
ワタナベイビーはそう言うだけあって、アバンギャルドで難しい清志郎の唄を完全に自分のものにしていた。
第2部の最後は「あの娘とショッピング」。軽快なタッチの曲に、フロアも大いに盛りあがってフィナーレ。

アンコール、梅津さん・早川さん・加藤さん・田中さんがステージに登場して「夕陽に赤いカバ」。
梅津さんのいやらしく響くサックス、怪しくフリーキーなリズム隊がたまらなく“D.U.B.”している。
演奏が急に止まり、狂ったように楽器を鳴らす四人。フリージャズというよりもノイズに近い。
その中をキーボードを弾きながら、ワタナベイビーが「貴女のお嬢さんに」を唄い出す。
これはものすごいものを観た。“D.U.B.”にしか出来ない演奏・・・本当に大満足。
「ライブハウスやジャズ喫茶に育てられてきました。この自粛でそういうシーンが無くなってしまうかもしれません。
コロナウィルスは怖いですけど、このまま日本のシーンが無くなってしまうのはもっと怖いです。
僕はこういう硬い言い方しか出来ないけど、清志郎ならもっとうまく言っていただろう」と梅津さん。
ステージ上で記念撮影に応じる五人の笑顔を見るにつけ、この素晴らしい場所を大切にしたいと思った。
こうしてライブは22時15分ごろ終了。

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2020年2月25日 (火)

Mari & Bux Bunny シーズン3「LIVE」目黒 Blues Alley Japan

今日は目黒 Blues Alley Japanへ、“Mari & Bux Bunny シーズン3”のライブを観に行く。
“Bux Bunny”はこのところ年に二回ライブを観る機会があるけど、今回は昨年11月以来のライブ。
シーズン3になってからは二回目になるのかな? バンドがどのように進化しているのか楽しみ。
15時半ごろ退社して、都営三田線で16時半には目黒駅へ到着。開演までにはまだまだ時間がある。
中目黒方面へブラブラと歩いて「waltz」へ立ち寄る。掘り出し物は無かったけど、やはりイイ雰囲気。
それからまたのんびりと散策しながら、本日の会場であるBlues Alley Japanへと向かう。
指定席なので17時30分開場のところ、18時30分に会場前でソウルシスターと待ち合わせ。
受付でチケットを受け取り、案内されたのはステージ下手の前から二つ目のテーブル。
ナルチョの真ん前というベスト・ポジション・・・こいつはなかなかラッキーだ。
フロアは8割ぐらいの入り。ひょっとしてウィルスの影響もあるのかな?と思った。

予定より遅れて、19時10分過ぎ開演。
Drums:古田たかし、Bass:鳴瀬喜博、Keyboards:難波弘之、Guitar:柳沢二三男、
Chorus:玲里、Chorus:開発千恵、Vocal:金子マリが、客席の間を通ってステージに登場。
まずは最新アルバムから「Tic Tac Toe」「Paint」。ナルチョはフレットレスのプレシジョンベースを使用。
ここでMCとなり、話題はやはりウィルスの事から。「コロちゃんと呼んで出て行ってもらおう」とは素敵な発想。
そしていきなりのメンバー紹介。ナルチョがあれこれ口をはさみながら、ひとりひとり丁寧に紹介していく。
金子マリをかね・こまり、柳沢二三男をフミオ・イグレシアス、難波さんを難波主任と呼ぶナルチョ。
それから再び最新アルバムから「Still Stands」「幸せの足音」。このあたりは最新型の“Bux Bunny”。

ナルチョは「第一部だけですからね、この喋りは」と言いながら、マリちゃんと爆裂トークを繰り広げる。
まるで夫婦漫才のようなナルチョとマリちゃんとのやり取り。もぅ~笑い過ぎてお腹が痛い。
そしてナルチョはベースをPhoenix/PHⅡ-4のナルチョモデル“MO”に持ち替え「Extraordinary」。
ナルチョのチョッパーに乗せて、柳沢二三男のテレキャスによるギターソロが火を噴く。
フレットレスベースの響きが心地良い「Die Zeit~時代」を演奏して、1st Stageは20時15分ごろ終了。
と思ったら、再びステージにあがるナルチョとマリちゃん。本日のカクテルのインフォメーション。
竹炭が入っているというカクテルと、上に乗ったフルーツがとても美味しかった。

インターバルをはさんで、20時40分ごろ2nd Stageがスタート。
まずはナルチョ、古田さん、難波さん、柳沢さんのみがステージにあがって「韋駄天BUNNY」。
ナルチョはフレットレスベースでソロをブリブリと弾きまくり、柳沢さんはテレキャスを激しくかき鳴らす。
そしてマリちゃん、玲里ちゃん、千恵さんが加わって「それはスポットライトではない」。
いつもながらマリちゃんの伸びやかな唄声が胸に沁みる。そこにメンバーのコーラスがそっとかぶさる。
ここで再びMC。マリちゃんの言うことがいちいち古くて、さすがのナルチョもついて行けない。
2nd Stageはこれ以降、MC無しの演奏オンリー。ナルチョいわく「怒涛の五曲」に突入していく。
ナルチョはベースをナルチョモデル“MO”に持ち替え、玲里ちゃん作詞作曲の「インスタント・パーティー」。

「KOKORO-CK」はかなり今風のナンバー。マリちゃんの唄声と玲里ちゃんのRAPが絡み合う。
続く「Forever Young」も強力なFunkチューン。曲のアタマではナルチョもヴォーカルをとっていた。
そしてお待ちかねの「Super-natural Man」。ナルチョのチョッパーがこれでもかというぐらいに炸裂。
難波さんもキーボードを弾きまくり。両手を叩きつけるようにして弾くプレイは、何度見ても興奮する。
続いて「最後の本音」。ナルチョのチョッパーがグイグイと演奏を引っ張っていく。
マリちゃんがメンバーひとりひとりを紹介しながら、それぞれのソロがたっぷりとフィーチャーされる。
しまいにナルチョは客席乱入。“Bux Bunny”のライブで客席乱入というのは珍しいかも。
目の前でチョッパーを弾きまくってくれる姿に感動しながら、大盛りあがりのうちに本編は終了。

アンコール、「懐かしい曲を二曲サービス」とナルチョ。
再びフレットレスベースを使って「夕焼けの詩」。難波さんのキーボードが加わり、幻想的な雰囲気。
そして最後の曲は「あるとき」。1コーラス目はうまく乗り切れなかったところがあったけど、
2コーラス目はかなり高いKEYのメロディーを完璧に唄い切るマリちゃん。今夜も神懸かっていた。
最後にメンバー全員がステージに並んで写真撮影タイム。こうしてライブは22時05分ごろ終了。
ナルチョが何故だか清志郎のように「イェーって言え~!」と連発していたのが印象的であった。

今夜は久しぶりにソウルシスターに会ったけど、ウィルスの事もあるので打ち上げは自粛。
「ひと段落したらみんなで会おうね」と約束して、山手線に乗って帰る。
なんとなく新宿から歩いて、「日高屋」でひとり打ち上げしてから帰宅。

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2020年2月22日 (土)

鮎川 誠「PIED PIPER HOUSE presents 鮎川誠トークショー&サイン会」タワーレコード渋谷店

今日はタワーレコード渋谷店へ、「PIED PIPER HOUSE presents 鮎川誠トークショー&サイン会」を観に行く。
シナロケのニューアルバム「LIVE FOR TODAY!」発売記念、こういうイベントはやはり気持ちがあがる。
イベント参加券の引き換えが14時30分、開場予定時刻が15時というので、14時40分ごろタワレコ5階の会場へ。
さっそく参加券を引き換えると、整理番号は95番。あいかわらずクジ運良くないな・・・。
開場時間は予定より遅れて、15時15分開場。イベントスペースに椅子が7席×7列並べられている。
整理番号はランダムに配番されているので、番号がかなり飛んでいてステージ下手6列目に座ることが出来た。
椅子席はあっという間に一杯になり、その後方に立見のお客さんがスタンバイするという構図。
ネットで生配信するということで、カメラがやたらと多いのが印象的。

開演予定時間の15時30分を少し過ぎたころ開演。
ステージ上手に鮎川さん、下手にPIED PIPER HOUSE:長門芳郎氏が着席。
黒いベレー帽をかぶって黒いライダースジャケットを着た鮎川さん、あいかわらずカッコいい。
トークは2月14日に発売されたアルバム「LIVE FOR TODAY!」の話から始まり、
シナロケのデビューライブとなったElvis Costello来日ツアーの話まで、たくさんのエピソードが語られる。
話のところどころに織り交ぜられる鮎川さんのRock知識に感動。細かいところをよく覚えているな。
本当にRockが好きで好きでたまらないという感じが窺えて、鮎川さんをますます好きになってしまった。
トークは30分ほどで終わって抽選会。サイン入りポスターやマグカップ、タオルが数名に当たる。
私は残念ながらかすりもせず・・・こればかりは運だから仕方がないと、自分で自分を慰める。
そしてそのままサイン会に突入。ウィルス対策のため、握手ナシというのは致し方なし。
それでもアルバムの裏ジャケットにサインを入れて頂き、最高の気分で会場をあとにする。

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