2021年4月11日 (日)

ジューシィ・フルーツ「40年目の真実」shibuya eggman

今日はshibuya eggmanへ、ジューシィ・フルーツ「40年目の真実」を観に行く。
ジューシィのライブを観るのは2014年10月の中野以来だから実に6年半ぶり。
その時の雰囲気とか割と鮮明に覚えているのだけど、時の流れはやっぱり早い。
本日の会場は開店40周年を迎えたshibuya eggman。こちらも久しぶりなので楽しみ。
天気が良いのでブラブラと歩いて渋谷へ。街はけっこう賑わっている。
店の前に整列して、17時30分の開場とともに整理番号25番で入場。
入場時に記名と検温と手指消毒を済ませて、感染症対策もバッチリ。
ステージほぼ真正面の二列目をゲット。ステージ前方には大きなアクリル板。
75名の限定チケット、フロアにはほどよい間隔で椅子が並べられている。

予定より遅れて、18時05分ごろ開演。
SE「ビート・タイム」が流れる中、Guitar:TAKA 、Bass:ジェフ、Drums:トシ、Vocal&Guitar:イリア、
Guitar:アキシロがステージに登場。思えば5人になったジューシィをナマで観るのは初めて。
演奏は「そわそわストリート」からスタート。イリアがピンクのグレコ・ブギーBG800を弾きながら唄い、
ポップなガレージサウンドを奏でながら全員でコーラスを重ねるスタイルは健在。
今年初めてのステージ。「40年前の今日、ジューシィ・フルーツはeggmanに初出演した」とトシが話す。
続いて「恋愛タクティクス」「ミニスカート気分」「愛しのマンディー」と、懐かしい曲が続いていく。
「愛しのマンディー」はミディアムテンポの心地良いナンバー。ジューシィのちょっと違った一面を感じる。
イリアがクイズ番組に優勝したというエピソードをはさんで「十中八九N・G」「睡眠不足は美容の敵」、
そして早くもキラーチューンの「ジェニーはご機嫌ななめ」が飛び出す。昔と変わらぬファルセットで唄うイリア、
ミニスカートから伸びた足を踏ん張ってギターソロを弾くところが最高にカッコいい。
イリアのギターは取り立てて難しい事をしているわけではないけど、センスが良いのでカッコよく聴こえる。

ステージ前方に立てられたアクリル板を見て、「自分が映る」「慣れないと変な感じ」と口々に言うメンバー。
その傍らでアキシロが手をかざして「壁」のパントマイム。その姿が飄々としていて、なんだか可笑しい。
最新アルバム(とは言え発売は三年前)の「BITTERSWEET」から「青いワンピース」「ハイブリッドその後」を
演奏してからメンバー紹介。「勝手に喋って!」とイリアに振られ、eggman40周年も絡めて自己紹介するメンバー。
ここでイリアはギターを置き、シッポの縫いぐるみがついたペンライトを振り回しながら「shippo」を唄う。
イリアはひとまずステージを降りて、残る四人で「東京キケン野郎」「燃ゆる瞳」を演奏。
アキシロ→トシ→ジェフ→TAKAの順にヴォーカルを回していく。そしてそれを包み込むコーラス。
そして衣装チェンジしたイリアが再び加わり、ハンドマイクで「雨のヒロイン」を唄う。
低いポジションで弾くアキシロのギター、そのフレーズが妙に耳に残る。どこか懐かしさを感じるフレーズ。
続いて4月7日に配信でリリースされた新曲「大恋愛時代」「ツルピカ☆キラリン」を披露。
「大恋愛時代」はラップ調のヴォーカル、Funkyなリズムがカッコいい。今どきのジューシィという感じ。
そして最後は「これがそうなのね仔猫ちゃん」「夢見るシェルター人形」「おとめのカウントダウン」の三連発。
“JUICY FRUITS”はめちゃめちゃカッコいいギターバンドだということを再認識して本編は終了。

アンコール、「もうちょっとだけ演らせてください」とイリアは言い「そんなヒロシに騙されて」。
アキシロのストラトがテケテケいうのがたまらない。ちょっと演歌調に唄うイリアのヴォーカルもゴキゲン。
そして最後は「ふりむかないで」。「今後ともよろしくお願いします」と言い残してメンバーは退場。
時間は19時55分、思っていたよりたっぷりと演奏してくれて大満足。

気がつくと既に20時を回っていたので、急いでドリンクチケットをビールに交換。
メンバーがフロアに降りて来るのを待っているようだけど、ドリンクを飲み干して早々に退散。
外へ出るとやはり店はどこもやっていない。代々木八幡まで戻って、かろうじて「富士そば」でご飯。
いつまでこんな事が続くのだろうか? いい加減スカッと打ち上げをしたいものだ。

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2021年4月10日 (土)

Char「Char 45th anniversary concert #1 SHININ' YOU SHININ' DAY」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、「Char 45th anniversary concert #1 SHININ' YOU SHININ' DAY」を観に行く。
Charのライブはそれほど頻繁に観に行けて無いけど、野音でのライブは毎年楽しみにしている。
けれども昨年は緊急事態宣言で中止・・・今年はなんとか無事に開催される事になってなにより。
しかも今日はとてもイイ天気。雨男のCharにしては奇蹟のような晴天に恵まれてテンションも上がる。
少し早めに家を出て、日比谷公園を散策。花壇が青白く輝いていると思ったら、ネモフィラの花だった。
16時30分開場のところ、17時過ぎに入場。チケットの半券に連絡先を書いて、そのあとに検温。
今日の席はCブロック8列47番。ステージほぼ正面でとても観やすいポジション。
キャパの50%入場ということでジグザグ着席になっているけど、イイ感じで埋まっている。

予定通り17時30分開演。ブラリという感じで、メンバーがステージに登場。
ステージ下手からBass:澤田浩史、Drums:ZAX、Vocal&Guitar:Char、Keyboards:小島良喜という並び。
「ただいま。寒いから最初から立つ?」とChar。その言葉を待っていたかのように立ち上がるお客さん。
確かに今日は寒い・・・昼間のうちはまだ良かったけれど、日が暮れてくると寒さは倍増。
演奏は「空模様のかげんが悪くなる前に」から始まり、「かげろう」「TOKYO NIGHT」へと続く。
デビュー45周年記念ならではの選曲。「Tokyo」を「Hibiya」に変えて唄うのは、いつも通りのサービス。
次は新曲を三曲続けてということで、Charは「座ってください」と言うけど、寒いので正直なところ迷う。
そしてここから「I'M HERE FOR YOU」「DAZED」と、“PSYCHEDELIX”のナンバーが続く。

このあたりで陽が沈み始め、あたりが段々と暗くなっていく。ステージの照明が綺麗に輝き出す。
これぞ野音でライブを観る醍醐味のひとつ。この雰囲気ばかりは、他の会場では味わえない。
次の「ENDLESS DREAM」では、小島さんのキーボードとCharのギターが激しいインプロビゼーション。
小島さんのキーボードはあいかわらずスゴい。遠くから観ても、その指の動きはうっとりするほど綺麗。
澤田さんのプレシジョンベースはぶっとい音を奏で、ZAXのドラムとキレのあるビートを聴かせる。
ドラムは古田さんからZAXへ変わったんだな・・・ちょっとばかり今風で、バタバタした感じは否めない。
続いて再び“PSYCHEDELIX”のナンバーから「BIEHMEN SIE SCHNELL」。Jeff Beckを思わせるインスト曲。
そして「STAND」が始まるとお客さんは再び立ち始め、「DRIVE ME NUTS」で総立ちになる。
この曲は“PINK CLOUD”のナンバー。ここで盛りあがらずにどうしようか?というところ。
本編最後は「RAINBOW SHOES」。激しいソロ合戦を交えつつ、本編はあっと言う間に終了。

アンコール。本編は1時間15分という短さだったけど、ここからは第二部とも言えるステージ。
まずは本日のライブタイトル曲「SHININ' YOU SHININ' DAY」。今日のところは、サビの合唱はガマン。
この寒さに似つかわしくない「ICE CREAM」に続いて、キラーチューンの「SMOKY」。
あいかわらずカッコいい・・・だけどちょっとズンドコした感じで、もう少しスリリングだと良かったな。
これで終わりかと思いきや、「もうちょっと行きますか? やっと温まってきた」とCharは言い、
ジミヘンの「Purple Haze」から「からまわり」。そして“PSYCHEDELIX”の「LIVIN’ IN TOKYO」。
「Tokyo City」という歌詞は「Kanto City」「Nippon City」へと変わり、最後には「コロナCity」へと変わる。
「みんな我慢しようぜ! このコロナCity、生きのびるぜ~!」とCharはシャウト。
再びこれで終了という雰囲気になりつつ、Charはルイズルイス加部、Tim Bogert、Paul Jacksonの名前を挙げ、
「すべてのベーシストに敬意を込めて」と前置きしてからHerbie Hancockの「CHAMELEON」をカバー。
Charは変わった形のギターシンセをプレイ。ちょっと実験的なセッションという印象。
気がつけば時間は19時40分過ぎ。たっぷり二時間以上に及ぶステージ。

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2021年4月 7日 (水)

SHEENA & THE ROKKETS「シーナの日 #7 シーナに捧げるロックンロールの夜」下北沢シャングリラ

今日は在宅勤務。ちゃっちゃと仕事して、15時で切り上げる。
今夜は下北沢シャングリラへ、「シーナの日 #7 鮎川誠Presents シーナに捧げるロックンロールの夜」を観に行く。
シナロケのライブを観るのは昨年の10月以来。思えばその日は、下北沢GARDENに別れを告げた日。
下北沢GARDENが無くなって、その跡地に出来たのがシャングリラ。何とも言えない複雑な気持ち。
だけどハコ好きとしてはどんな風になったのか見てみたくて、今回のチケットを購入したのだ。
そして本日4月7日は「シーナの日」。早いものでもう七回目になるのか・・・。
17時ごろ下北沢へ行き、「GENERAL RECORD STORE」を少しだけ覗いてから会場へ。
18時に開場。チケット番号はZ2-0004、4番目に入場してステージ上手最前列に座る。
フロアには椅子が100席ほど並べられていて、開演時間までにほとんどが埋まる。
会場内の構造はGARDENとほぼ変わらず。違いはフロア後方のPAブースが無くなったぐらい。
内装は赤に統一されて、全体の雰囲気はちょっと違った感じになった。

予定通り19時ちょうどに開演。ロケット発射のカウントダウンと共に、メンバーがステージに登場。
まずはDrums:川嶋一秀、Bass:奈良敏博、Vocal&Guitar:鮎川 誠の三人で、「バットマン」から演奏スタート。
奈良さんはFenderプレシジョンベース、鮎川さんはもちろん年季の入ったブラックビューティだ。
今夜はスタンディングOKということなので、一曲目からお役さんは総立ち。やっぱり踊りたいよね。
続いて「第7回の『シーナの日』へようこそ! 『CRAZY DIAMONDS』から聴いてください」と
鮎川さんは言って「ステディ・ドライバー・マン」。いつもながら、そのレパートリーの豊富さに驚かされる。
「ビールス・カプセル」「ホラフキイナズマ」と続けて演奏したあと、「シーナが応援してくれたSONHOUSEの
『STREET NOISE』というアルバムから聴いてください」という紹介で「悲しき恋の赤信号」。
三人ROKKETSの演奏、なかなかのレア曲の連続に心がトキメキっ放し。

鮎川さんがメンバーを紹介し、川嶋さんが「スイート・インスピレーション」のビートを刻むとLUCYの登場。
ブルーを基調にした衣装に黒い革ジャンを羽織ったLUCY、ますますシーナに似てきたような気がする。
「シーナが愛した唄を、今夜はたくさん唄います」とLUCYは言い、お馴染みのアッパーチューン「ハッピー・ハウス」。
そしてシーナのソロアルバム「いつだってビューティフル」から「ボントンルーレ」「ヘルプミー」
「シャネルの5番のオン・ザ・ロック」。まさに「シーナの日」ならではのセレクト。
「高橋幸宏さんや細野晴臣さんが作る曲は、胸がキュンキュンするナンバーが多いよね」とLUCY。
次に「キャプテン・ギター・アンド・ベイビー・ロック」。ずっしりと重たい感じのサウンドがゴキゲン。
「今夜はたっぷり」をじっくりと聴かせたあと、「おまえがほしい」「クライ・クライ・クライ」の二連発。
そして早くも「レイジー・クレイジー・ブルース」からの「レモンティー」「ユー・メイ・ドリーム」。
この流れはやはり最強。川嶋さんがドラムをドカドカと叩きまくる。ものすごいパワーに圧倒される。
「まだまだ気をつけないといかん。Stay Home、Stay Rock。Rockは爆発せんとね。勿体ないよねこの瞬間」と
鮎川さんは言い、本編最後は「アイラブユー」。たまらない気持ちのまま、これでひとまずフィナーレ。

アンコール、まずは三人ROKKETSで「なまずの唄」。くわえ煙草でSGを弾く鮎川さんがたまらなくカッコいい。
奈良さんもいつの間にかジャズベースにチェンジしている。これぞRockの基本みたいなサウンド。
そして「SHEENA IS EVER QUEEN」Tシャツに着替えたLUCYが加わって「ホヮット・ア・ワンダフル・ワールド」。
とんでもなく大変な、世界的に危機的な状況ではあるけれど、それでも愛すべきこの素晴らしき世界。
「ガイドラインを守るため、今日はちょっと短くしました」と鮎川さんは言い、最後に「涙のハイウェイ」を演奏。
どうやら21時完全客出しということらしく、20時40分過ぎにはすべて終了。

まだ21時前だけど、下北沢の街はほとんどの店が閉まっている。
ちらほらと開いている店もあるけど、そんな店に行く気には到底ならず。
仕方が無いので小田急線に乗り込む。千代田線直通なので代々木上原駅で乗り換え。
だけど8分待ちというので、歩いて帰ることにする。代々木上原の街も真っ暗。
とても21時台の街とは思えない。昭和に逆戻りしたような感じ。
「松屋」で晩ごはんをテイクアウトして帰宅。シャワーを浴びても22時前・・・。

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2021年3月21日 (日)

有頂天「コロナ禍の有頂天 PART1」渋谷 La.mama

今日は渋谷 La.mamaへ、有頂天「コロナ禍の有頂天 PART1」を観に行く。
“有頂天”のライブを観るのは、昨年の2月以来。御時世だから仕方が無いけど久しぶり。
待ちに待ったライブだけど、外はあいにくの雨・・・というより春の嵐。ものすごい雨と風。
ちょっとばかり気持ちが萎えながらも、バスに乗って渋谷へ。バスに乗るのも久しぶり。
悪天候のため何があるかわからないので、少し早めに渋谷駅に到着。
けれども街をブラブラするわけにもいかず、駅ビルの「啓文堂書店」で時間調整。
開場時間の17時に合わせて会場へ。傘をさすのも大変なぐらいスゴい風でびしょ濡れ。
予定通り開場して、整理番号A20番で入場。本日は椅子席40席・立見席40席のみの限定。
ステージ前のエリアは二列しか無いけど、なんとかステージ正面二列目に座る事が出来た。
椅子席はぜんぶで四列、その後が立見席。ほど良い感じでフロアが埋まっている。
お客さんは全員マスク着用、会話もほとんどしないで静かに開演を待っている。

開演予定時間の17時30分を少し過ぎたころ開演。
いつものようにイエローとブラックを基調にした衣装を着てメンバーがステージに登場。
「雨の中ようこそ。有頂天です」とKERAさんは言い、「猫が歌う希望の歌」から演奏はスタート。
「もっとサティスファイド」に続いて「占い師」。軽快なスカビートが心地良い新曲を織り込む。
そして「オードリーヘプバーン泥棒」が終わったところでMC。
「これ配信されてるからね」とクボさんに牽制されつつ、KERAさんのトークは今日も絶好調。
「今日は声出しNG」と言いつつ、「コール&レスポンスの曲ばかり20曲演る予定だった」と話す。
本日の選曲は「カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ」を中心に、オールタイムベスト的な内容。
「ニーチェズ・ムーン」「嘘つきマーキュリー」「ダンス」「壺」、バラエティに富んだナンバー。
KERAさんは「今日は20時までに客出ししないと、La.mamaが潰されます」と時計を気にしながらも、
「一曲目から演り直してもまだ大丈夫ですねと言って「いつもの軽い致命傷の朝」。
エンディングでKERAさんはステージ下手の花道で唄い、そのままいったん退場。

その場を任される形で、コウさんがギターを弾きながら「Not Departure」。
スタンディングだと見えにくいギタープレイがよく見える。座って観るのも悪くはない。
ジンさんのドラムは相変わらずパワフル。クボさんのプレシジョンベースと息がぴったり。
そこにシウさんのキーボードとコウさんのギターが彩りを添える。これぞ“有頂天”のサウンド。
「ころころ虫」「トーテムポール」とハードなナンバーが続いたところでメンバー紹介。
「結成からこの5人でやっております」と言うKERAさんに、「違う!」とクボさんが釘を刺す。
ちょっとメロウなテイストの新曲「輪廻」をはさんで、「幽霊たち」「ジュジュマンのうた」「100年」。
コウさんのギターから始まるアレンジで「一週間」を演奏したあと、「次のライブは6月に新宿LOFTです。
今日と一曲もカブりは無いです」とKERAさんは言い、「千の病を持つ男」「アローン・アゲイン」で本編は終了。

アンコール、「雨の中、ちょっと来るのイヤだった人?」と問いかけるKERAさん。
思わず手を挙げると、「わかるわかる。俺だったら絶対行かない」と笑われてしまった。
アンコールの演奏は、クボさんのモノローグから「monkey's report (ある学会報告)」でスタート。
どこか懐かしいメロディーとフランジャーが効いたサウンドがなんとも心地良い。
続いてパンキッシュなナンバー「B.C.」。座っていたってコブシは振り上げる事が出来る。
ここで一回目のアンコールが終わり、二回目のアンコールに突入。
コウさんのギターのみをバックに、KERAさんが「BYE-BYE」を唄い出す。
ワンコーラス半を唄い切り、バンドが演奏に加わっていつもの演奏。なかなか沁みるアレンジ。
「NWA世界ヘビー級チャンピオンのテーマ」が流れる中、19時30分ごろ終了。

会場を出るとひとまず雨はあがっていてひと安心。だけど風はまだ強い。
20時だから既にお店は閉まり始めている。仕方が無いので、そのままバスに乗って帰宅。
打ち上げをしないライブというのも、すっかり普通になってしまったな。。。

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2021年3月 6日 (土)

D.U.B. -1+1「梅津和時 プチ大仕事 2021」新宿PIT INN

土曜日、せっかくの休みだというのに9時からマンションの理事会。
それでもオンライン開催のため、余計な気を遣わなくて済むので助かる。
今日はそれほど時間はかからず、1時間ほどで終了。

夕方になって出かける。
今日は新宿PIT INNへ、「梅津和時 プチ大仕事 2021」を観に行く。
毎年行われている梅津さんの「プチ大仕事」、今年は3月3日から五日間の開催。
思えば昨年は「プチ大仕事」を観たあと緊急事態宣言となり、ライブへ行けない日々が始まったのだ。
あれから一年・・・こうしてまた「プチ大仕事」を観られる幸せ。環境は大きく変わってしまったけれども。
そんな思いを抱きつつ、17時ごろ新宿へ。暮れなずむ街、たくさんの人が歩いている。
今回はチケットの発券が無く、開場時間にひとりひとり名前を呼び出されるシステム。
予定通り17時30分に開場して、10番目ぐらいに入場。ステージ下手二列目に座る事が出来た。
客席は50席限定。ほどよい感じでお互いの距離が保てて、何の不安も無い快適な空間。

開演予定時間の18時よりちょっと早めに開演。
本日は「D.U.B. -1+1」ということで、Drums:菊池 隆、Bass:早川岳晴、Sax:梅津和時、
そしてゲストメンバーのGuitar:加藤一平が、ステージ下手の楽屋からステージに登場。
片山広明がいなくなり、加藤一平が加わった「D.U.B. -1+1」。「平均年齢がかなり下がった」と梅津さん。
オープニングは静かなインプロビゼーションから「TANG TANGO」。早川さんのベースソロが早くも炸裂。
「時間が無いから喋りは少なく」ということで、「1970」「TOURIST FROM JAPAN」と演奏は続く。
梅津さんはアルトサックス、テナーサックス、クラリネット、バスクラリネット、フルートを使い分ける。
やはり梅津さんのプレイは格別。ひとつひとつの音が、スゥ~ッと胸に沁み込んでくる。
続いて「DOWN DOWN」「PRETTY KRANKE」と演奏して、50分ほどで1st Stageは終了。

インターバルをはさんで、19時05分ごろ2nd Stageがスタート。
ここから配信が始まるという事もあり、再びメンバー紹介してから「デコボコ山」。
今夜の早川さんはメインのMC-924を使用。ベースアンプではなく、お店のスピーカーにアンプヘッドを直結。
それがまたものすごくイイ音で痺れる。以前「絶対にやらない」と言っていたスラップまで飛び出す。
菊池さんはレギュラーグリップでドカドカとドラムを叩きまくる。根っからのJAZZという感じのプレイ。
鉄壁のリズム隊をバックに、加藤さんのギターが演奏をかき回す。いい意味で演奏をぶち壊している。
幻想的なムードのナンバー「CANAL」を演奏したあと、隠れた名曲とも言える「哀愁の藤本町」。
曲の途中で梅津さんが突如唄い出し、メンバー全員でコーラスをかぶせる様子が最高。
本編最後は「POP UP」。梅津さんと片山さん、二本のサックスが絡み合うところが醍醐味の曲。
サックスは一本になってしまったけれど、加藤さんのギターがうまいことカバーしてくれていた。

「時間が無いのでそのまま・・・」と梅津さんが言い、そのままの状態でアンコールに突入。
ちょっとばかり南国のトロピカルな味わいの「JAYN」を演奏して、19時50分過ぎに終了。
梅津さんが焼いてくれたというCDRは売り切れてしまったけど、早川さんと少し話をして会場をあとにした。

20時前にライブが終わり、呑むのは無理でも食事ぐらい・・・と思って新宿三丁目の街を歩く。
しかしどの店も見事なまでに閉まっている。テレビでは「この店はまだやってますねぇ~」というけど、
どうやら情報がデフォルメされているみたい。自分の目の前にあるものが真実なのだ。
というわけでテイクアウト。「パンチョ」でナポリタン400グラムを購入して帰宅。

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2021年2月24日 (水)

LAUGHIN'NOSE「Flowers Loft 1st Anniversary」下北沢 Flowers Loft

今日は下北沢 Flowers Loftへ、“LAUGHIN'NOSE”のライブを観に行く。
2021年になって二回目のライブ、そして2月になって最初で最後のライブ。
閉塞感をどうしても感じてしまう今日この頃、ラフィンのPunkを聴いてスッキリしたい。
下北沢 Flowers Loftはオープンしてちょうど一周年、ようやく行くことが出来る。
緊急事態宣言の発出に伴って、17時開場・17時30分開演という無茶苦茶な時間設定。
うまいこと輪番休を合わせることが出来て良かった。利用できるものはとことん利用しないと。
ちょっと「早めに行って「disc union」を覘く。平日のこの時間というのに、意外と混んでいる。
Flowers Loftは地下一階にあり、入口が舗道に面していて、そこで待機するスタイル。
予定通り17時に開場。スタッフがひとりひとり整理番号を呼び出していく。
整理番号58番で入場。階段を下りるとBARスペースがあり、その奥にLIVEスペースがある。
ちょっと変わった形の空間。入口を入って右側に市松模様のステージ、左側がオーディエンスフロア。
本日はオールスタンディング。ステージ上手の二列目を確保する。
そうは言っても三列目が最後列で、その後はフロアが一段高くなっている。
立ち位置はバミっていなくて、お客さん同士で適度に距離をとる形。自己管理・・・まさにPunk。
お客さんは100人は入っていないと思うけど、かなり狭いのでフロアはほどよく埋まっている。

予定より遅れて、17時40分ごろスタート。「PARADICE」のシンフォニーが流れる中、
Drums:ちーちゃん、Bass:PON、Guitar:LINA、そしてVocal:チャーミーがステージに登場。
「TURN RIDER」から始まって、「FASHIONISTA」「BROKEN GENERATION」と続く。
モッシュやダイブはもちろん無いけれど、みんなそれぞれの場所で暴れる。やっぱり楽しい。
それに呼応するように、ステージ上のメンバーも気迫のこもった演奏を繰り広げる。
「2021年初ライブだから、みんな盛りあがっていこうぜ!」と叫ぶチャーミー。
選曲はオールタイムベストと言える内容。「ダウンタウンに向かって」「C'mon Everybody C'mon」
「BRAIN CONTROL」「CARRY ON PUNK」「SCENE DEATH」・・・大好きなナンバーが続く。
それだけではなくて、新曲「MASK HYSTERIA」も披露。ちょっと変わった雰囲気のメロディー。
「変な歌でしょ~馴染んでくるからね。ジワジワくるから」とチャーミー。まぁそんなもんかな。

PONがヴォーカルの「ライブショー」も新曲かな? 「20時までのライブショー♪」という歌詞が現在を切り取る。
ライブ後半に入っても演奏の勢いは衰えず、どんどんとスピードとパワーを増していく。
LINAはレスポールJr.を華麗に操り、PONはサンダーバードベースをブンブンと唸らせる。
ちーちゃんのドラムはぶっといビートを叩き出し、チャーミーのヴォーカルが自由自在に踊る。
曲によってLINAやちーちゃんもヴォーカルをとり、バンドとしてのまとまりを随所に感じる。
「CRASH St. RULES」から「Fallin' Fallin' Into Your Heart」の流れには、思わず熱いものがこみ上げる。
「愛の無いPunkなんか要りませんから!」と叫ぶチャーミー。そうだよ、これがPunkなんだと思う。
「PARADISE」「なんとかなるさ」に続いてキラーチューンの「I CAN'T TRUST A WOMAN」。
間奏のブレイクでPONはちーちゃんの方に歩み寄り、ディレイを効かせまくった爆音ベース。
「次の曲は今日来てくれたお前らと、来たくても来れなかったみんなの仲間に捧げます」とチャーミーは言い、
本編最後は「PUNK IT UP」。これぞ愛あるPunk・・・すごく胸に沁みた。

アンコール、いつもなら「GET! GET! GET THE GLORY!」とみんなでコールするところだけど、
今日のところはちょっと控えめ・・・それでもメンバーはいつも通りに再びステージに登場。
いきなり「SOS」が始まり、ちょっとビックリ。個人的にはものすごく久しぶりに聴くナンバー。
続いて「LAUGHIN' ROLL」「50's ROLL」「Pussy For Sale」「DRINK & DRUNK」等々・・・
「今夜も盛りだくさんでしたね~」とチャーミーが言う通り、アンコールとは思えない盛りだくさんの内容。
最後は「聖者が街にやってくる」「SWITCH STYLE」からの「GET THE GLORY」。
イントロで「2021年、世の中はちょっと変わっても、俺たちは何も変わらないんや!」とチャーミー。
ギリギリのところで演奏するバンドと、ギリギリのところで楽しむオーディエンス。
Punkが好きで良かった。“LAUGHIN'NOSE”が好きで良かった。・・・と実感したライブ。
19時35分ごろ終了。

終演後、BARスペースでドリンクバッジをビールと交換して一気に飲み干す。
それから物販でタオルとピンバッジを購入して、会場をあとにする。
この時間では呑みに行くことも出来ないので、そのまま小田急線に乗って帰宅。
ライブ→打ち上げという黄金コースが復活するのはいつになるのだろうか?

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2020年12月31日 (木)

今年のライブ生活2020

今年のライブ生活。トータル43本でした。
思いもよらない状況になってしまった今年でしたが、逆にライブの素晴らしさを実感した一年でした。

01/02 VA 「毎年恒例!1月2日に新宿ロフトでやってやる!」 新宿 LOFT
01/11 仲井戸麗市 「ギャラリー新年会2020 "今年もよろしく" (昼の部)」 南青山 MANDALA
01/12 土屋公平 「KOHEY MANIAX 新年会2020」 南青山 MANDALA
01/16 甲斐バンド 「KAI BAND 45th Anniversary Tour HEROES 2019」 NHKホール
01/17 亜無亜危異 「デビュー40周年祝賀会 プランクス イズ ノット デッド」 恵比寿 LIQUIDROOM
01/18 忌野清志郎 「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー」 エディオンアリーナ大阪
01/23 Harry and The Siegfried 「Live 2020 "beat the odds"」 マイナビBLITZ赤坂
01/24 麗蘭 「Everything Gonna Be Alright」 梅田 Billboard LIVE OSAKA 1st STAGE
01/24 麗蘭 「Everything Gonna Be Alright」 梅田 Billboard LIVE OSAKA 2nd STAGE
01/25 麗蘭 「Everything Gonna Be Alright」 六本木 Billboard LIVE TOKYO 1st STAGE
01/25 麗蘭 「Everything Gonna Be Alright」 六本木 Billboard LIVE TOKYO 2nd STAGE
01/27 仲井戸麗市 「CHABOのKing Biscuit Time #21」 南青山 MANDALA
01/28 VA 「どんと20周年祭-2020 魂の成人式-」 下北沢 CLUB Que
02/01 有頂天 「有頂天 LA MAMA 2days 2020」 渋谷 La.mama
02/05 仲井戸麗市 「CHABOのKing Biscuit Time #22」 南青山 MANDALA
02/08 リクオ with HOBO HOUSE BAND 「~Rock'n Roll Goes On! Tour 2020~」 Zher the ZOO YOYOGI
02/09 STIFF LITTLE FINGERS 「JAPAN TOUR 2020」 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
02/11 BAY CITY ROLLERS 「BAY CITY ROLLERS JAPAN TOUR 2020」 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
02/15 伊藤 蘭 「コンサートツアー2020 My Bouquet & My Dear Candies!」 新宿文化センター 大ホール
02/16 有頂天 「有頂天 LA MAMA 2days 2020」 渋谷 La.mama
02/22 鮎川 誠 「PIED PIPER HOUSE presents 鮎川誠トークショー&サイン会」 タワーレコード渋谷店
02/25 Mari & Bux Bunny シーズン3 「Mari & Bux Bunny シーズン3」 目黒 Blues Alley Japan
03/07 D.U.B. 「梅津和時 プチ大仕事 2020『a legend of D.U.B. & DANGER』」 新宿PIT INN
09/05 SHEENA & THE ROKKETS 「鮎川誠バースディライブ ROCK IS ALRIGHT」 下北沢 GARDEN
09/19 佐藤幸雄 「佐藤幸雄 店頭ライブ」 三軒茶屋 フジヤマ
09/26 ソウル・フラワー・ユニオン 「エヴァーラスティング・ツアー 202009」 下北沢 GARDEN
10/04 SHEENA & THE ROKKETS 「ありがとう!ガーデン -GARDEN LAST LIVE-」 下北沢 GARDEN
10/06 太田裕美 「太田裕美コンサート2020 ~客席半分、心は倍返し!~」 EX THEATER ROPPONGI
10/17 亜無亜危異 「デビュー40周年祝賀会 限界突破SHOW 1st Stage」 神田明神ホール
10/17 亜無亜危異 「デビュー40周年祝賀会 限界突破SHOW 2nd Stage」 神田明神ホール
10/24 高中正義 「TAKANAKA SUPER LIVE 2020 Rainbow Finger Dancin'」 日比谷野外大音楽堂
10/25 伊藤 蘭 「コンサートツアー2020 My Bouquet & My Dear Candies!」 LINE CUBE SHIBUYA
11/05 リクオ with HOBO HOUSE BAND 「~Rock'n Roll Goes On! Vol.6~」 Zher the ZOO YOYOGI
11/06 THE KAI BAND 「Billboard Live 2020 EastへWestへ」 六本木 Billboard LIVE TOKYO
11/07 未唯mie 「Safe Distance Communication」 目黒 BLUES ALLEY JAPAN
11/21 CARMEN MAKI & OZ 「閉ざされた町~コロナの時代を超えて再び~」 川崎 CLUB CITTA'
11/22 CARMEN MAKI & OZ 「閉ざされた町~コロナの時代を超えて再び~」 川崎 CLUB CITTA'
11/28 THE GROOVERS 「STRANGE AUTUMN BLUES SHOW 2020」 新宿 LOFT
11/29 CARMEN MAKI & OZ 「閉ざされた町~コロナの時代を超えて再び~」 芝 メルパルクホール
12/05 JOY-POPS 「JOY-POPS LIVE 2020 NEXT DOOR」 LINE CUBE SHIBUYA
12/12 KERA 「KERA solo live 2020」 新宿 LOFT
12/21 梅津和時 「梅津和時 冬のぶりぶり 2020 俺たちの音楽」 新宿PIT INN
12/31 松田聖子 「Pre Count Down Concert!! ~今年中に会いたかったよ!! (*´▽`*)~」 日本武道館

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松田聖子「40th Anniversary「Seiko Matsuda 2020」Pre Count Down Concert!! ~今年中に会いたかったよ!! (*´▽`*)~」日本武道館

今日は大晦日。2020年の終わり。
朝からとてもイイ天気。「なんだかなぁ~」の一年も帳消しになりそうなぐらい。
気分はすっかり年末モードで、コタツでテレビを観ながらのんびりと過ごす。

午後になって出かける。
今日は日本武道館へ、「40th Anniversary「Seiko Matsuda 2020」Pre Count Down Concert!!
~今年中に会いたかったよ!! (*´▽`*)~」を観に行く。
聖子ちゃんは今年でデビュー40周年だけど、コロナ禍によって夏のコンサートツアーは中止。
かなり寂しい40周年となってしまったところ、大晦日のコンサート開催はとっても嬉しいニュース。
けれども大晦日の終夜運転中止を受けて、カウントダウンコンサートは中止になってしまった。
そんな中、昼間のプレカウントダウンコンサートは無事に行われることになってひと安心。
いつも以上に期待に胸を膨らませながら、会場の日本武道館へと向かう。
開場時間の14時過ぎに会場へ到着。けれどもまだ入場は始まっていない模様。
とりあえずグッズ売り場へ。いつものテントではなく、会場隣の建物に並ぶ。
それほど混んでいなかったのでほどなく順番が来たけど、特に買いたい物がなくスルー。
しばらく時間調整して15時ごろ会場入り。今日の席は、1階スタンド西D列8番。
夏コンとは異なり、アリーナ中央までステージが設けられていて、それを真横から見下ろす感じ。
ステージ後の南スタンドまでお客さん。座るのは一席おきだけど、それなりに入っているのかな。

開演予定時間をかなり過ぎて、15時45分ごろ開演アナウンスが流れる。
声を出すことが出来ないので、無言のまま「・・・チャチャチャ」の手拍子。なんだかグッとくる。
オープニングSEが流れる中、上空にあった円筒形のスクリーンがステージに下りてきて、
その上に立つような形で、淡いブルーの衣装を着た聖子ちゃんが現れる。
1階スタンドから観ると、ちょうど目の前の位置。武道館はやはり1階スタンドが最高。
「星空のドライブ」「マンハッタンでブレックファスト」「雨のコニー・アイランド」「流星ナイト」
「いちご畑でつかまえて」と、初期のアルバムからキラーチューンが続けて唄われる。
聖子ちゃんはダンサーと共に唄い踊ると、ステージ中央の奈落へフレームアウト。
聖子ちゃんがバックステップした際、意図せずに奈落へ落ちたように見えたのは気のせい?
奈落の縁につかまって倒れることはなかったけど、ちょっとばかりヒヤッとした。

ブリッジをはさんで、白いロングドレスに着替えて聖子ちゃんが再びステージに登場。
「瑠璃色の地球 2020」をしっとりと唄いあげる。現在の状況を思うと、その歌詞が心に沁みる。
鳴りやまない拍手・・・「みなさんこんにちはわぁ~」と聖子ちゃんが話し始める。
と思いきや、感極まって涙ぐむ聖子ちゃん。その気持ちは痛いぐらいにわかる・・・泣けてくる。
「コンサートでみなさんと会話するのを楽しみにしているのですが、今日は拍手しかして頂けません。
だけど拍手だけでもみなさんと心がつながっている感じがします」と聖子ちゃん。それに応える大きな拍手。

そして早くもアコースティック・コーナーに突入。今回はシンプルなステージセットなので、
バンドはもともとステージ後方のオープンスペースで演奏しており、グッと前に出てくる形に。
まずは今年発売されたアルバム「SEIKO MATSUDA 2020」の中からということで「セイシェルの夕陽」。
聖子ちゃんは「大晦日だから、『アコースティックならコレ!』という曲を唄わせて頂きます」と言い、
「小麦色のマーメイド」「瞳はダイアモンド」「SWEET MEMORIES」を三曲続けて唄う。
「SWEET MEMORIES」は今回新録された日本語歌詞バージョン。例によって二番からスタート。
次の「野ばらのエチュード」ではバンドメンバー紹介。ギターの一人が新メンバーに代わっている。
以上でアコースティック・コーナーは終了かと思いきや、いつも以上に熱いアンコールの拍手。
「『○○を唄って~!』というリクエストは出来ないと思いますが、みなさんの気持ちはだいたいわかります」
と聖子ちゃんは言い、「マイクを向けますので心の中で唄ってくださいね」と「秘密の花園」。
もちろんこれで終わるわけがなく二回目のアンコール。もはや第九と化しているという「モッキンバード」。
一緒に唄うことは出来ないけれど、大きな手拍子を贈るお客さん。そして三回目のアンコールへ。
さすがにこれは想定外だったということで、聖子ちゃんとバンドの皆さんとでしばらくミーティング。
そして演奏されたのは「天国のキッス」。ちょっとトチりながらも、即興で演奏してしまうところはサスガ。

アコースティック・コーナーはこれで終了し、ステージ中央には聖子ちゃんひとり。
今年は40周年ということで、みなさんへの感謝の気持ちをお手紙に書くような気持ちで歌詞を書いた」と
聖子ちゃんは言い、松田聖子作詞・財津和夫作曲の新曲「風に向かう一輪の花」を披露。
「昨日はレコード大賞に出演させて頂き、今日はこのあと紅白に出演させて頂きます。
その後のカウントダウンは中止になってしまいましたが、今日はみなさんに会えて本当に嬉しかったです。
これで終わりのようなご挨拶になってしまいました。もう一曲、ご準備の方をお願いします」と聖子ちゃん。
ご準備といえば「赤いスイートピー」。いつもの合唱はないけど、みんなで赤スイをふりふり。
聖子ちゃんは奈落へ消えて、ダンサー紹介。そして「青い珊瑚礁」のイントロと共に聖子ちゃんが再びステージに。
ハートがあしらわれた白いワンピース。デビュー当時の聖子ちゃんを思わせるような可愛らしさ。
そしてここからは「80年代メドレー」。「裸足の季節」から始まって「マイアミ午前6時」「未来の花嫁」
「Rock'n Rouge」と続く。いつものキラキラ光るイルミネーションは無いし、ステージを走り回る演出も無し。
そのうえ椅子に座ったままだけど、そのぶん聖子ちゃんの唄声をじっくりと堪能することが出来た。
ラストはいつも通り「チェリーブラッサム」からの「夏の扉」。「聖子ォー!」のかけ声はもちろん出せないけど、
みんな心の中で「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!と大合唱してフィナーレ。

アンコールは「天使のウィンク」。ステージ中央の奈落から飛び出す聖子ちゃん。
ステージ前には火柱があがる。ピンクのTシャツに白いスコートをはいた聖子ちゃんが可愛い。
最後はやっぱり「20th Party」。40周年だけどぉ~「20th Party」♪ それでイイ。
「聖子ォー!」の合いの手は入れられないけど、リボンキャノンが発射され、華やかなステージ。
いつもよりあっさりしたエンディング。「みなさん元気でね~!」と言い残し、聖子ちゃんは去って行った。
終演時間は17時50分過ぎ。ステージを下りるバンドメンバーに、大きな拍手が沸き起こる。
いろいろな制約があったけど、温かくてとっても印象に残るコンサートであった。

終演後はソッコーで都営新宿線に乗り込み、駅前で年越し蕎麦を買って帰宅。
すっかり恒例になっているルーチン。こうして2020年は更けていく。
本日の東京の新規感染者数は1337人。過去最多、ついに4桁に突入。
遅れていたカウントを年末になって追い込んだ感はあるけど、それにしても多い。
これが2020年という現実なのだ。それだけは覚えておかなければならない。
来年はいい年になるとイイな。。。

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2020年12月21日 (月)

梅津和時「冬のぶりぶり 2020 俺たちの音楽」新宿PIT INN

月曜日、今週のはじまり。気がつけばもう21日!今年もあとわずか。
年が変わるといってどうなるわけじゃない気もするけど、スッキリと新年を迎えられるようにしよう。
そんな思いを抱きつつ、今日も在宅勤務にいそしむ。

夜になって出かける。
今日は新宿PIT INNへ、梅津和時「冬のぶりぶり 2020 俺たちの音楽」を観に行く。
年末恒例となっている「冬のぶりぶり」、今年は今日から三日間の開催。
今夜はDrums:田中栄二、Bass:早川岳晴、Keyboards:清水一登、Guitar:鬼怒無月、
Sax:梅津和時という凄腕揃いのメンバー。いろいろな制約がありつつ、こうして観られるのが嬉しい。
時短営業要請の影響もあり、開場時間は通常より30分前倒しの19時。
チケットをまだ受け取っていなかったので早めに行ったのに、引き換えは18時40分から。
しばらく時間調整してチケットを受け取り、そのまま開場時間の19時を迎える。
整理番号は7番だけど、ラッキーなことにステージ下手最前列をゲットすることが出来た。
本日は限定50名ということで、フロアはいつもよりかなり余裕のあるレイアウト。

予定時間の19時30分より少し前に開演。
今夜はDrums:田中栄二、Bass:早川岳晴、Keyboards:清水一登、Guitar:鬼怒無月、
Sax:梅津和時という凄腕揃いのメンバー。いろいろな制約がありつつ、こうして観られるのが嬉しい。
いつもは隣のスタジオが楽屋になっているけど、今回はステージ下手の楽屋から登場。
梅津さんは「今日は全部“KIKI BAND”の曲だけをやろうと思います。耳を塞いで聴いてください」と宣言。
まずは鬼怒さんの曲で「Crawler」。早川さんが怒涛のベースソロを弾きまくる。やっぱりスゴい迫力。
「かなり昔の曲です」という紹介で「Dogged Dog」を演奏したあと「Dowser」。
「5拍子や7拍子は簡単なんです」という梅津さんに、「この曲は4拍子」と鬼怒さんが言うと、
「えぇ~!出来ないよ」と返す梅津さんが可笑しい。でも、半分本気だったりして。
そして早くも第1部最後の曲「MakeMake」。清水さんの超絶プレイが冴え渡る。
45分ほどで第1部は終了し、空気の入れ替えも兼ねた休憩に入る。

20時30分ちょうどに第2部がスタート。
ここからは配信が入るということで、梅津さんは英語でメンバー紹介。
第2部はアルバム「Amatsu-Kitsune」のナンバーで「Frozen August」。
梅津さんと鬼怒さんがリフをユニゾンで弾き、早川さんのベースが同じフレーズを延々と刻む。
ドカドカと暴れまわる田中さんのドラム、ジョー・トランプさんが来日出来ない中で心強い存在だ。
ディストーションを効かせまくった早川さんのベースソロも炸裂。目の前でそのプレイを堪能。
次もアルバム「Amatsu-Kitsune」から、早川さんのナンバーで「Sleeve of Armor」。
そして梅津さんのサックス・ソロから「IZUMOYA」が始まる。壮大なスケールを感じさせるバラード。
いつもなら梅津さんは楽器を頻繁に持ち替えるのだが、今夜はアルト・サックスのみをプレイ。
最後は再び早川さんのナンバー「Bird's Head Man Running」で第2部は終了。

アンコール、田中さんがステージからまだ下りないうちに、メンバーが再びステージへ登場。
「配信を観てる人が『終わったかなぁ~』と消さないように早く戻ってきた」と梅津さん。
そして鬼怒さんのナンバーで「Mata Hari」。今夜はアルバム「Amatsu-Kitsune」の曲が多い。
「時短要請もあるので、ちゃっちゃと出来る曲」と言いつつ、各パートのソロもたっぷり。
21時25分過ぎに終了。いつもよりコンパクトだったけど、大満足のひとときだった。

終演後はどこかで呑んでいきたいところだけど、やはりちょっと躊躇われる。
既に閉店している店も多くて、新宿三丁目の街もどこか元気が無い。
というわけで「桂花ラーメン」でラーメンを食べて帰宅。

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2020年12月12日 (土)

KERA「KERA solo live 2020」新宿LOFT

今日は新宿LOFTへ、「KERA solo live 2020」を観に行く。
KERAさんのライブを観るのは2月の“有頂天”以来・・・まさかこんな一年になるとは思っていなかった。
「次のライブがあるとは限らない」というKERAさんの言葉が、奇しくも現実になってしまった感じだ。
そんなところにソロLIVE開催のニュースは、落ち込みがちの日々にありながら嬉しい事だ。
開場時間19時の少し前に会場へ。既にお客さんが待っているけど、その数はやはり少なめ。
予定通り開場して、整理番号70番で入場。今日は椅子席+立見という形。
下のフロアには丸椅子が60個ほど並べられ、上のフロアは立ち位置がバミってある。
私が入場した時には既に椅子は埋まっていたので、ステージ正面の二列目にスタンバイ。
ステージはよく見えるけど、久しぶりのスタンディングはちょっとキツいかな。
お客さんはトータルで100人ぐらい。ソーシャルディスタンスを取りながらも程良い埋まり具合。

予定より少し遅れて、20時05分ごろ開演。まずはKERAさんがステージに登場。
KERAさんは「声を出してはいけないそうなので、練習してみましょうか」と言って「イエーッ!」と叫ぶ。
お客さんが大きな拍手で応えると、なんとも言えない表情でうなずくKERAさん。
そしてGuitar:伏見 蛍が加わり、アコースティック・ギターをバックに「Old Boys (SWING)」を唄う。
黒のワイシャツに茶系のレジメンタルのネクタイを締め、ブラウンのシルクハットをかぶったKERAさん。
「喉の調子が心配で」と発声練習を兼ねて「有頂天のドレミの唄」をちょっと唄ってから「ニセモノ」。
KERAさんが足元のスイッチを踏むと、ヴォーカルにさまざまなエフェクトがかかる。
曲の途中でSax:ハラナツコが加わり、そのまま“JAGATARA”の「LAST TANGO IN JUKU」が始まる。
カバーだけどKERAさんのヴォーカルが鬼気迫って凄い。途中からKeyboards:佐藤真也が加わってプレイ。
KERAさんは「心に思っていない事をMCで言ってしまうので、今日のライブで改善します」とここで宣言。

「ビバップ・バトン・ビバップ」でDrums:佐久間 亮、「FOOL ON THE MOON」でBass:坂出雅海が加わり、
バンドメンバー全員がステージに揃う。そして“ゲルニカ”の「復興の歌」をカバー。このあたりの選曲がナイス。
KERAさんは「ちょっと休む」と言いながらMC。伏見さんに話を振ると、困ったような顔をして受け流すのが可笑しい。
そしてアルバム「LANDSCAPE」から「ケイト」、「Brown, White & Black」から「フォレスト・グリーン」を続けて演奏。
KERAさんがリリースした2枚のJAZZのアルバム、こうしてまたナマで聴くことが出来るのは嬉しい。
ここでKERAさんは「長く喋るので換気してください」と言い、自粛期間中にレコーディングをした事を話す。
来年の9月22日が「ケラさん逃げて!」の30周年という事もあり、「それを記念したイベントをやろう」という話が
あがっているそうで、笑いは一切無しのシンポジウムみたいなものを考えているらしい。
そんな話をしながら、今日しか演らないかもしれないという新曲「RUN KERALINO RUN !」を披露。
オーバージェスチャーな感じでステージを走るKERAさん。その軽快な動きは相変わらず。

「地図と領土」を唄ったところで、Vocal:鈴木慶一とEuphonium:ゴンドウトモヒコがステージに登場。
慶一さんは独特な衣装を着て、何故か「死体の役を演じるのが大変」「骨壺を持つ役なら任せて」と話す。
そして“No Lie-Sense”のアルバム「駄々録 DADAlogue」から「ah-老衰mambo」「チョンボマンボ」。
マンボというのか御囃子というのか、なんとも表現しがたい独特なサウンド。聴いているだけで楽しくなる。
KERAさんと慶一さんは「ここだけの話」を連発しながらトーク。好き勝手に喋っているようで実は噛み合ってる。
続いてアップテンポのダンスナンバー「マイ・ディスコクイーン」。立見という状況を活かしてノリまくる。
ここで慶一さんとゴンドウさんは退場して、 黒いシャツを着た“有頂天”のCOUがステージに登場。
そして“有頂天”のナンバー「カフカズ・ディック」を演奏。アバンギャルドでフリーキーな演奏がイカす。
ステージ上でタイトルが決まったという「ドードー鳥のスキャット」に続いて、「COUさんが来てくれるなら、
こういうタイプの曲を演ろう」ということで“新●月”のカバー「科学の夜」。なんともプログレッシヴなナンバー。
そして「Love, Come Back to Me」を演奏したあと、鈴木慶一が加わって“空手バカボン”の「労働者M」。
KERAさんが「なかなか見れないモノを見せましょう」と言うだけあって、なんともスペシャルな演奏。
エンディングでKERAさんのヴォーカルエフェクターが暴走するアクシデントが有りつつ本編は終了。

アンコール、まずはKERAさんと佐藤さんがステージに登場。
KERAさんが佐藤さんに「“NiziU”って知ってる?」と振るけど、いまひとつ話が噛み合わない。
そして佐藤さんのキーボードのみで「神様とその他の変種」を唄う。佐藤さんのプレイがものすごい。
続いてバンドメンバーが揃って「キネマ・ブラボー」を演奏して、1回目のアンコールは終了。
2回目のアンコールは、ゴンドウさんが加わっての「LANDSCAPE SKA」でスタート。
そしてCOUさんが加わり、「本当に最後に・・・」とKERAさんが言ってから「見上げてごらん夜の星を」。
NOISEバンドかと思わせるような演奏。その音の洪水の中で、KERAさんの唄声が響き渡る。
KERAさんは「配信はココ迄で、写真を撮るコーナーをやります」と言い、みんなで写真を撮る。
全体的にKERAさんの思い遣りが伝わって来て、なんだかジーンと来てしまった。
「次に会う時までみんな元気でいてください」とKERAさんが挨拶して、22時30分ごろ終了。

ライブ終了後はどこかで呑んでいきたいところだけど、既に22時を過ぎている。
歌舞伎町の表通りは時短営業も関係ないみたいに若者で賑わっているけど、
裏通りや新宿駅西口はどの店も閉まっていてまるでゴーストタウンみたい。
本日の東京の新規感染者数は621人。過去最多をまたしても更新・・・さすがにビビる。
新宿で呑むのは諦めて、甲州街道沿いの「パトワール」でビールを呑みながらカレーを食べる。
インド人の店員さんに「すごく久しぶり~!」とツッコまれる。覚えていてくれて嬉しい。
カレーはあいかわらず美味しくて良かった。

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