2019年6月16日 (日)

KERA「ソロアルバム『LANDSCAPE』発売記念ライブ 1 スモールユニット編」LOFT HEAVEN

16時半ごろ終了したので、しばらく三軒茶屋の街をブラブラ。
久しぶりに「フジヤマ」へ行ってみたけど、残念ながらお休みだった。
それから田園都市線で渋谷へと移動して、しばらく時間調整。

そして18時15分ごろ、宮益坂にあるLOFT HEAVENへ。
今夜ここで「KERA ソロアルバム『LANDSCAPE』発売記念ライブ 1 スモールユニット編」を観る。
アルバムがとっても良かっただけに、ライブで聴くとどんな感じになるのか楽しみ。
予定通り18時30分に開場して、整理番号14番で入場。前から三列目中央に座る。
100名ほどの椅子席。「LOFT HEAVEN」になってからは初めて来るけど、かなりキレイになった印象。
だけど「青い部屋」時代のアングラ感も捨てがたかったけどなー。これも時の流れというヤツ。
開場から開演まで1時間はやっぱり長くて、ちょっとばかり手持ち無沙汰のまま過ごす。

ほぼ予定通り、19時30分過ぎに開演。
ステージを覆っていた幕が開くと、ステージ中央にKERAさん、上手にGuitar:伏見 蛍、
下手にPiano&Keyboards:佐藤真也とKeyboards:杉山圭一がスタンバイ。
オープニングは「Cheek To Cheek」。シンプルで柔らかいサウンドが心地良く響く。
一曲目は杉山さん参加するはずでは無かったのに、「何故か座っている」とKERAさん。
KERAさんは「百年の秘密」が読売演劇大賞を受賞したときの賞金で作ったオルゴールを鳴らして聴かせ、
そのまま「木の歌」へ。いつの間にかReikoが、コーラスとパーカションで参加している。
アルバム「LANDSCAPE」の発売記念という事もあり、セットリストはアルバム収録曲が中心。
だけど「東京の屋根の下」「バラ色」「これでおあいこ」といったこれまでの作品も織り交ぜていく。
そこに一貫して流れるのは、ちょっと懐かしい香り。KERAさんの唄声がそれにピッタリとハマっている。

「本当はビッグ・バンドのライブを今日やろうと思っていたけど、やらないで良かった」とKERAさん。
20人以上のバンドを従えてライブをやるのは大変だそうで、8月のライブに向けての小言もいくつか。
続いて「アナログ盤を買ってくれた人のために」という紹介で、アナログのみ収録の「ベルリン・レゲエ」。
伏見さんのギターソロが強烈過ぎて、曲が終わっても客席は静まりかえったまま「食神鬼」へ。
伏見さんはアコースティックギターとテレキャスとを頻繁に持ち替え、その曲に合ったサウンドを造りあげる。
前作から「フォレスト・グリーン」を演奏したあと、伏見さんと杉山さんがウクレレを手に取り「サンキュー」。
そして伏見さんと杉山さんがアコースティックギターを弾き、Reikoがパーカションで「B・BLUE」を披露。
幼い頃に飼っていた愛犬のエピソードを少し話したあと、その愛犬に捧げたナンバー「ケイト」を唄う。
ベースラインは杉山さんが弾いていたりカラオケで演奏したり、小編成ならではの工夫が見られておもしろい。
“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”のレパートリーから「パパのジャズ」を演奏したあと「見上げてごらん夜の星を」。
何回聴いてもイイなぁ~この曲。KERAさんの唄声が甘く切なくて、思わずグッときてしまう。
ここで元“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”のchacoがドラムに加わって「LANDSCAPE SKA」。
本編最後は「キネマ・ブラボー」。ものすごくスウィングした演奏に感嘆しつつ終了。

アンコール、chacoのドラムとReikoのパーカションを加えて「BROKEN FLOWERS」。
これは“ケラ & ザ・シンセサイザーズ”のナンバー。せっかくメンバーが二人居るからということで。
伏見さんが弾くアコースティックギターのイントロと、佐藤さんの激しいキーボードソロが印象的。
後ろで暴れ回る佐藤さんを横目で見て、杉山さんが思わず笑っているところがおもしろかった。
続いて「シリーウォーカー」を演奏したところで、一回目のアンコールは終了。
ステージに佐藤さんと伏見さん、そしてKERAさんが登場して二回目のアンコール。
佐藤さんのピアノが麗しく響く中、KERAさんは「Stardust」を英語詞で唄いあげる。
21時35分ごろ演奏は終了。なんだかとっても素敵なモノを見せてもらったような気がする。

終演後、どこかで呑んで行こうと渋谷の街をブラブラ。
日曜日だから休みの店が多くて、久しぶりに24時間営業の「山家」へ。
地下に通されるとあいかわらずの雰囲気・・・この店はまぁ~こんな感じか。
バスで帰ろうと思ったので、1時間ほどでおひらきにして帰宅。

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2019年6月11日 (火)

伊藤 蘭「ファースト・ソロ・コンサート2019」TOKYO DOME CITY HALL

今日はTOKYO DOME CITY HALLへ、伊藤 蘭「ファースト・ソロ・コンサート2019」を観に行く。
“キャンディーズ”が1978年に解散して41年、その舞台となった後楽園でランちゃんがソロ・コンサートを行う。
いきなりの歌手復帰はかなり驚いたけど、2019年にランちゃんが唄う姿をナマで観られるとは思わなかった。
そんなわけで定時に仕事を切り上げて、地下鉄を乗り継いでいそいそと水道橋駅へ。
18時には到着したので、とりあえず会場へ。開場予定時間だけど、まだ開場していない模様。
しばらく時間調整して、18時30分ごろ会場入り。ロビーは同じぐらいの年齢のお客さんで溢れている。
5月29日に発売されたソロ・アルバム「my bouquet」を購入。チケット・ホルダーの特典付き。
今日の席はアリーナ1列21番。まさかの最前列、しかも中央ブロック。こんな至近距離でランちゃんに会えるとは!
すり鉢状のフロアはお客さんでギッシリ。これから始まるコンサートに向けて、期待感で溢れている。

予定より遅れて、19時10分ごろ開演。
シースルーの幕に「1978年、キャンディーズ解散。2019年、ファースト・ソロ・コンサート」の文字。
そして白いドレスを著たランちゃんがステージに登場。演奏が始まると、シースルーの幕があがる。
ドラム、ベース、ギター、パーカッション、キーボード、コーラス×2、サックス、トランペット、トロンボーンという
豪華な編成のバンドをバックに、ソロ・アルバム「my bouquet」から「walking in the cherry」を唄う。
ランちゃんの唄声はあの頃のまま、透き通って伸びやか。そのあまりの可愛さに、固唾を呑んで見守る。
左右にバルコニーがあるアイドルステージ。中央の円形のスクリーンには、曲のタイトルがディスプレイされる。
ランちゃんは「41年ぶりに音楽活動を再開することになりました」と、かなり緊張した様子で挨拶。
コンサート前半はソロ・アルバムの曲が中心。「恋とカフェインとスイーツと猫舌」「LALA TIME」を続けて演奏。
私は今日まで買うのをガマンしていたので、すべて初めて聴く曲ばかり。上質なポップスという感じの曲が続く。
白いドレスを脱ぎ捨てると、赤のインナーに黒のシースルーというかなり攻めた衣装にチェンジ。
二人のダンサーをバックに、「ああ私ったら!」「秘密」とノリのいいナンバーを続けて披露。
そしてランちゃんが作詞したという「ミモザのときめき」「Wink Wink」。スクリーンには歌詞が映し出される。

バンドがインストを演奏する間に、ランちゃんはベージュのパンツルックにスパンコールをあしらった衣装に変身。
そして「キャンディーズの頃に歌詞を絞り出して書いた曲」という紹介で、「恋がひとつ」「アンティックドール」を披露。
中央の椅子に腰掛けて「アンティックドール」を唄うランちゃん。2019年にこんな姿が観られるとは思わなかった。
ダンサーの踊りをはさんで、ランちゃんは「Let's・微・smilin'」を唄う。そして「マグノリアの白い花」。
イントロで妖艶なダンスを披露したのは、“TRF”のETSUとCHIHARU。突然の登場にちょっとびっくり。
再びバンドが演奏している間に、黒いレザージャケットとパンツという衣装に着替えたランちゃん。
「時を動かす三つの鍵が必要でした」と、今回のソロ・デビューへ至った経緯を想わせる詩を朗読。
そして始まったのは「春一番」。期待はしていたけど演らないのではないかと思っていた“キャンディーズ”ナンバー。
一気に火がついたように「C・A・N・D・I・E・S!」「ランちゃーん」コールで盛りあがる客席。
その後も「その気にさせないで」「ハートのエースが出てこない」「年下の男の子」と続く。
ひとりで唄うランちゃんに思うところはあるけど、ランちゃんの決意をしっかりと受け止めるしかない。
当時とまったく変わらない唄声。気持ちは一気にキラキラ輝いているあの頃にタイムワープ。
やっぱり僕たちは何年たっても「年下の男の子」なんだね。そんな事を思って嬉しくなった。
最後は再びソロ・アルバムから「女なら」を情熱的に唄って、本編は終了。

アンコール、バンドメンバーとランちゃんが再びステージに登場。
「お互いに年を重ねて参りましたが、明るい気持ちで過ごしていたらまたどこかで会えますよね」とランちゃん。
何気ない言葉だけど、とっても大切な約束のような気がして、思わずグッときてしまった。
ラストの曲は「あかり」。しっとりと唄いあげるランちゃん。その唄声をしっかりと心に刻みつける。
最後にランちゃんは、バンドメンバーとダンサーをひとりひとり紹介。スタンディング・オベーションで応える。
ランちゃんとの距離は数メートル。真近で見るランちゃんは、本当に可愛くてキレイ。
「また会いましょうね。元気でいて下さい!」というランちゃんの言葉を最後に、20時50分ごろコンサートは終了。

終演後、神保町まで歩いて「酔之助」で呑む。
テーブル席ばかりでちょっと気が引けたけど、入口付近に居場所を見つける。
刺身と焼鳥をつまみながら、ビール・酎ハイ・日本酒・焼酎のフルコース。
それにしても昔ながらの居酒屋という感じで、好きだなぁ~この店。
何度か来ているはずだけど、店の造りが変わったような変わらないような・・・。
23時過ぎまで満喫して、都営新宿線に乗って帰宅。

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2019年6月 8日 (土)

松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2019」さいたまスーパーアリーナ

今日はさいたまスーパーアリーナへ、松田聖子「Seiko Matsuda Concert Tour 2019」を観に行く。
今年も始まる聖子の夏コン、プレ40周年ということで「Seiko's Singles Collection」と題されたツアー。
シングル曲ばかりを演奏するという夢のような企画、どんな曲がどんな構成で披露されるのか楽しみ。
ツアー初日なので、グッズを買うのも楽しみのひとつ。14時15分ごろ会場に着くと、既にかなり長蛇の列。
これまで見たことが無いぐらいの行列だったけど、それでも30分ほどで無事にお目当ての品を購入。
それからツアートラックを撮影したりで時間調整。15時30分過ぎに会場入り。
今日の席は、アリーナA-6 1x番。プレミアムシートのすぐ後ろ、Aブロックの最前列ではないか!
ステージ上手の左端ではあるけれど、ステージサイドの花道が真近に見えるゴキゲンなポジション。
いつものようにステージは黒い幕で覆われ、ステージサイドのモニターにツアーロゴが映し出されている。

「電車遅延のため開演時間を10分遅らせる」旨のアナウンスが入り、予定より遅れて16時15分過ぎ開演。
色とりどりのレーザーでツアータイトルが描かれ、黒い幕がおりるといよいよコンサートのはじまり。
ステージ中央のバルコニーに姿を現した聖子ちゃん、お姫様のようなドレスを著ている。
オープニングは「時間の国のアリス」。やっぱり最初からシングル曲なんだぁ~なんだか新鮮。
続いて「秘密の花園」「渚のバルコニー」。聖子ちゃんはヘッドセットのマイク。このあたりはいつも通り。
ステージセットはいつもと同じ感じだけれど、最初からバンドメンバーが見える構造になっている。
聖子ちゃんはふわっとしたワンピースに衣装チェンジして「ボーイの季節」を唄う。これはちょっとレア。
「白いパラソル」「ピンクのモーツァルト」「ガラスの林檎」と続いたところで「Marrakesh」。
お馴染みの曲から久しぶりの曲まで、シングル曲と言いつつ聖子ちゃんの場合はバリエーションが豊富。

そして「みなさんこんにちは~元気~?」と、聖子ちゃんが挨拶。今日はDVDの撮影が入っていると話す。
ここでアコースティック・コーナーとなり、ヘッドセットをはずすために聖子ちゃんはステージ裏へ。
その間寂しくないようにと、ツアーグッズの聖子ちゃんクッションを椅子に置いていくのが笑える。
「B面曲だけのツアーもいいわね」みたいな話をしつつ、まずは「小麦色のマーメイド」を唄う。
それから「この曲は私の中では100年ぶりぐらいの気分なんですよ」と言いながら「Gone with the rain」。
正直言って私は初めて聴いたけど、アコースティックなサウンドと相まってすごく素敵な唄。
「野ばらのエチュード」「瞳はダイアモンド」「Sweet Memories」と続けて、アコースティック・コーナーは終了。
当然のようにアンコールの拍手が起こり、「こんな感じはどうかしら?」と選んだという「大切なあなた」。
ダブル・アンコールとなり、「どうしよう? 『モッキンバード』はシングルじゃないし・・・」と聖子ちゃん。
「“Singles Collection”となっているけど、ここだけの秘密ということで」と言って「モッキンバード」。
ステージバックにはしっかりと歌詞が映し出され、演るつもりだったのかぁ~!とツッコミたくなる。

「赤いスイートピー」でスイートピーをフリフリさせたあと、早くも終盤の盛りあがりタイム。
セットがキラキラと輝き始め、赤いチェックのワンピースに着替えた聖子ちゃんが「Strawberry Time」を唄う。
そしてメドレーのコーナーが始まり、デビュー曲の「裸足の季節」から「青い珊瑚礁」「風は秋色」と続く。
この並びはデビューからのリリース順。いつも通りのメドレーだけど、選曲が変わるとちょっと違った感触。
KEYはかなり下がっているけど、ちょっとアンニュイな感じがして、今の聖子ちゃんには合っていると思う。
それから「ハートのイアリング」「天国のキッス」「Rock'n Rouge」、このあたりはいつも通りの選曲。
だけど「Rock'n Rouge」はサビの部分から始まったり、ちょっとした違いが垣間見られるところがおもしろい。
最後は「チェリーブラッサム」からの「夏の扉」で盛りあがって本編は終了。

アンコール、プレ40周年のハッピを羽織って聖子ちゃんが登場。メチャメチャ可愛い姿に、思わずニンマリ。
一曲目は「天使のウインク」。ステージ前に花火が立つ演出は、スーパーアリーナならでは。
そして最後はやっぱりコレということで「20th Party」。キラキラしたリボンキャノンが炸裂。
インストでの演奏が続く中、聖子ちゃんはステージサイドの花道を駆け巡る。
再びステージは暗転したけど、どうやらセカンド・アンコールがある模様。
そしてドレッシーな黒いマーメイド・ドレスに着替えた聖子ちゃんが「あなたに逢いたくて」を唄う。
今日はバラードのコーナーが無かったからなぁ~。最後に持ってくるとはちょっと意外。
だけど“シンガー”聖子でシメるところが、今の聖子ちゃんなのかなぁ~と思ったりもした。
バンドの演奏をバックに聖子ちゃんは挨拶。いつもとはちょっと違ったフィナーレ。
18時20分終了。とっても大満足のコンサートであった。

終演後、会場近くのコンビニでビールを買って呑む。
遠くに見えるアリーナを眺めながら、コンサートの余韻を噛みしめる瞬間。
それから埼京線の各駅停車に乗って、30分ほどで新宿駅まで戻る。
そして京王モールの「すし三崎丸」で軽く打ち上げ。
美味しい寿司をつまみながら、ビールと日本酒を呑む。
20時半ごろおひらきにして帰宅。

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2019年6月 6日 (木)

アリス「ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦-OPEN GATE-」日本武道館

今日は日本武道館へ、「ALICE AGAIN 2019-2020 限りなき挑戦-OPEN GATE-」を観に行く。
70歳を迎えた三人の“アリス”、6年ぶりの再始動ということで、どんなライブになるのか楽しみ。
というわけで16時半ごろ仕事を切り上げて、地下鉄を乗り継いで九段下へと向かう。
開演まではけっこう時間があるので、北の丸公園をブラブラと散策。
イイ感じの池があるのを発見。そのほとりに座っていると、まるで時間が止まっているみたい。
だけど武道館周辺はあちこちで工事が行われていて、イヤでも時代の移り変わりを感じる。
18時40分ごろ会場入り。今日の席は、南西スタンド1階F列24番。
ステージやや下手だけど、ゴキゲンなポジション。武道館はアリーナより1階スタンドのほうがイイ。

予定通り、19時ちょうどに開演。
「エデンの東」が流れる中、ベース、ギター、ピアノ、キーボードのサポートメンバー、
そしてキンちゃん、チンペイ、ベーヤンの三人がステージに登場。
演奏は「LIBRA」「BURAI」から始まり、チンペイが「理屈抜きに一気に盛りあがって行きたい!」と宣言。
その言葉通り、「今はもうだれも」「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「君のひとみは10000ボルト」「涙の誓い」
「夢去りし街角」と、懐かしくも輝かしいヒット曲が立て続けに演奏される。どの曲も全て唄うことが出来る自分。
日本武道館にまつわる思い出を三人で話したあと、キンちゃん企画の「オシャレな曲特集」のコーナー。
「12゚ 30'」「センチメンタル・ブルース」の二曲を、アルバムとはちょっと違ったアレンジで披露。
ここでサポートメンバーは退場し、三人だけのオリジナル・ポジションでの演奏が始まる。
キンちゃんのコンガをバックに、チンペイとベーヤンがアコースティックギターをかき鳴らして唄う。
「愛の光」「知らない街で」「走っておいで恋人よ」「あなたのために」、三人だけの演奏なのにとてもGroovy。
こういう演奏を聴くにつけ、“アリス”は単なるフォークじゃないと確信。本当にカッコいいサウンド。

ここからはソロのコーナー、まずはベーヤンから。軽快なトークを繰り広げたあと、しっとりと「帰り道」を唄う。
この曲の歌詞はチンペイが書いたらしいけど、ベーヤンのこういう叙情的な唄はやっぱり心に染みる。
続いてキンちゃん。小咄のように綿密に練られたMC、本日のテーマは「素人残念大会」。
「唄が下手なのに長い」と自分の事を揶揄してオチをつけたあと、ピアノを弾きながら「風に星に君に」。
トチってやり直す場面もあったけど、そんなところも含めてキンちゃんワールド全開で好きだな。
チンペイのソロはさすがの安定感。MCで大いに笑わせたあと、ピアノをバックに「それぞれの秋」。
「みなさんの友達の事を思い浮かべながら聴いてください」なんて言われると、思わずグッときてしまった。
「今夜のステージは夏の時代から始まり、三人だけの春の時代を経て、これは秋の時代の曲です」という
紹介のあと、始まったのは「秋止符」。タイトルに“秋”が入った唄が続き、なんとも言えない気分になる。
そんな気分を吹き飛ばすかのように、今回のために書き下ろした新曲「限りなき挑戦 -OPEN GATE-」を披露。
ツアーグッズの赤いペンライトがフロアを埋め尽くし、今風のコブシを振り上げるようなメロディーが冴える。
メンバー紹介をはさんで、いよいよラストスパート。「エスピオナージ」「狂った果実」「帰らざる日々」と続く。
「一曲一曲、いろんな思いが浮かんできます。それはきっと、みんなも同じかな?」とチンペイ。
まさにそうだ。“アリス”は多感な中学生の頃に聴いていた。いろいろな思い出が、それぞれの曲にある。
本編最後は「遠くで汽笛を聞きながら」。これこそ思い出多きナンバー。胸がイッパイになって涙が出た。

アンコール、キンちゃんがバスドラを連打すると「チャンピオン」が始まる。
やっぱり盛りあがりという意味では、この曲が最高。会場全体が手拍子で埋め尽くされる。
それにしても、キンちゃんのドラムがスゴい。ズドンと重たいバスドラのキック、
ボコボコと唸りまくるフィルとエンディングの激しい連打・・・今回改めてその凄まじさを感じた。
そしてチンペイとベーヤンはギターを置き、ハンドマイクで「さらば青春の時」を唄う。
この曲もたまらないヤツ。静かな唄い出しから、徐々に盛りあがって感動のエンディング。
キンちゃんが派手なドラムでシメて、BGMが流れる中を三人で手を取りながら大団円。
と思いきや、暗転したステージにセットされる白いコンガ・・・これは、もしや?
帰りを急ぐお客さんが早々に席を立つ中、三人が再びステージに登場。
三人はオリジナル・ポジションにスタンバイ。「もういっちょ行こうか!」とチンペイ。
そして「みなさんがずっと好きでいてくれた、我々にとって大切な一曲」という紹介で「明日への讃歌」。
うーん、シビれる・・・。この三人での演奏は、やはり“アリス”ならではのモノだと再認識。
再び「エデンの東」が流れる中、21時30分ごろコンサートは終了。

終演後、初台まで戻って「鳥八」で打ち上げ。
入店したのが遅かったので、一時間ほどの短い打ち上げ。
それでもいつも通りに楽しんで、23時ごろおひらきにして帰宅。

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2019年6月 4日 (火)

吉田拓郎「コンサート 2019 -Live 73 years-」東京国際フォーラム ホールA

今日は東京国際フォーラム ホールAへ、吉田拓郎「コンサート 2019 -Live 73 years-」を観に行く。
拓郎のライブを観るのは2016年10月以来。これで最後かも?と思いつつ、また観られるのは嬉しい。
定時ダッシュで有楽町線に乗り込み有楽町駅へ。今日は18時半開演だけど、余裕で会場に到着。
18時05分過ぎに会場入り。今日の席は2階13列26番、二階席の後方ブロック最前列。
客席の段差が急なので見やすいけど、ステージはかなり遠い・・・。今日はゆっくり楽しむことにしよう。

予定通り18時30分に開演。
黒いストライプのパンツでキメた拓郎がステージに登場。
アコースティックギターをかき鳴らしながら、「今日までそして明日から」をワンコーラスだけ弾き語り。
「3年ぶりになりますが、こうして生きて会えたことを嬉しく思います」と拓郎は言い、
ドラム、ベース、キーボード×2、ギター×2、コーラス×4という編成のバンドをステージに呼び込む。
今回のツアーは拓郎が演りたい曲を演るということで、お馴染みの曲はあまり演奏されない。
だから拓郎のヘヴィーリスナーで無い私は、ほとんどが初めて聴く曲という感じ。
でも拓郎の唄は歌詞がハッキリと聞こえるし、メロディーもいわゆる拓郎節なのでアタマに自然と入ってくる。
それでも中盤に演奏された「流星」には、やっぱりグッときてしまった。

拓郎のMCはとりとめの無いことを話しているようで、落語のようなオチがあるところがおもしろい。
話のオチのあと一瞬の沈黙があって、すぐさま演奏が始まるというパターン。なかなか独特な展開。
拓郎は「春だったね」や「落陽」をギターで少しだけ弾いては、「こういう曲を演れば盛りあがるんだけど、
俺はあまりおもしろくないだよね」と、今回このようなセットリストになった理由を説明。
「でもやっぱり『落陽』も入れておけば良かったなぁ~」と言うところに、拓郎の本音が見え隠れする。
「ガンバラナイけどいいでしょう」から「この指とまれ」の流れで、いよいよ終盤の盛りあがりという感じ。
「これからも音楽は続けていきたいと思います」と拓郎は言い、「俺を許してくれ」を唄って本編は終了。
アンコールは、「人生を語らず」から「今夜も君をこの胸に」。
とっても穏やかな雰囲気の中、20時50分過ぎにライブは終了。

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2019年6月 2日 (日)

VA「僕らのポプコンエイジ2019 in 関西」岸和田市立浪切ホール

6時に起床。あいかわらず意味も無く早起きな旅の朝。
テレビを観ながら本日の計画を立てるもなかなか決まらず、チェックアウト時間の11時を迎える。
とりあえず腹ごしらえということで、友達に教えてもらった「風月」でお好み焼きを食べる。
ふんわりとして甘~い感じのお好み焼き、とっても美味しい。思わずビールが進む。
12時半ごろ店を出て、とりあえず日本橋の中古盤屋をいくつか覘いてみる。
それから難波駅あたりをブラブラしていると、雨が降り出してきてしまった。
仕方が無いので南海本線に乗って、本日の目的地である岸和田へと向かう。
電車に揺られて約30分で到着。来るのは二回目だけど、相変わらず閑散としている。
駅前から延びる商店街を抜けると、今夜ライブが行われる「浪切ホール」があった。
大きくてなかなか立派なホール。こんなところにこんな素敵なホールがあるとは驚き。
開場時間までかなり時間があるので、隣接する「カンカンベイサイドモール」で時間を潰す。
シネコンがあったり学生さんがバンド演奏をしていたり、岸和田の娯楽の空間という感じなのかな。
雨が小降りになった隙に岸和田城へ行ったりしているうちに、開場時間の16時半が近づいてきた。

今日は岸和田市立浪切ホールへ、「僕らのポプコンエイジ2019 in 関西」を観に行く。
5月の東京に続いての関西編。今年はこの二回限りだけど、楽しみなのに変わりは無い。
来年は開催しないそうだから、思い残すことが無いよう今夜はしっかり楽しまないとな。
16時40分ごろ会場入り。ロビーに飾られたスタンドフラワーがなんとも感慨深い。
今日の席は1階6列27番。ステージ上手の前から六列目。かなりゴキゲンなポジション。

予定より少し遅れて、17時05分過ぎ開演。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、ピアノのバンドがステージに登場してスタンバイ。
「大都会」のイントロが始まり、ムッシュ吉崎・Chage・三浦和人の三人で唄い出す。
東京では中村貴之を加えた四人だったけど今日は三人。微妙な違いを楽しむことにしよう。
三人でしばらくトーク。関西出身の三浦さんは、「四年目にしてようやく岸和田へやって来ました」と嬉しそう。
そして庄野真代がステージに呼び込まれ、「グッバイ・モーニング」を唄う。いつ聴いても安定した歌唱力。
それからムッシュ吉崎が加わって、中島みゆきの「時代」をデュエット。東京では辛島美登里とコラボした曲。
1コーラス目と2コーラス目のKEYが違うという超変態なアレンジ、今日のほうがキマっていたと思う。
ムッシュ吉崎はそのままステージに残り、“クリスタル・キング”のナンバー「蜃気楼」を唄う。

続いて相曽晴日が登場して、「コーヒーハウスにて」を唄う。伸び伸びした唄声、安心して聴いていられる。
ここで再び庄野真代が登場して、相曽晴日とのコラボで「待つわ」と「あなた」を唄う。
岡村孝子に捧げられた「待つわ」も良かったけど、「あなた」を唄いあげる二人のヴォーカルに圧倒される。
二人と入れ替わる形でChageがステージに登場。客席からたくさんの声援が飛ぶ中、「終章(エピローグ)」を披露。
そしてChageに呼び込まれて、ユッコがステージに。大きな手拍子に包まれて「シンデレラ・サマー」を唄う。
パープルのトップスに淡い色合いのパンツ。東京と同じ衣装だけど、ユッコらしくてとても可愛い。
ユッコは「私は大阪出身なんですけど、岸和田に来るのは初めてです」と話す。
照れた様子で水を飲みながら、黒地に白い水玉の入ったタオルで汗を拭きながら、丁寧に話をするユッコ。
人柄がにじみ出ているというのかなぁ~。誠実さに満ちあふれているトークに思わず顔がほころぶ。
そしてChageをステージに呼び込んで「ふたりの愛ランド」。一斉に総立ちになって盛りあがるお客さん。
ユッコがステージ際ギリギリのところまでくると、私からの距離はほんの数メートル。それだけで感動。
歌詞をちょっとばかり間違える場面もあったけど、それもまた二人らしくて楽しい。

ここでChageは対応し、ユッコは相曽晴日とコラボで「巡恋歌」。意外な選曲だけど、意外とハマっている。
ユッコはいつの間にかすごい汗・・・「ついつい飛び跳ねたくなっちゃうんですよね~年甲斐も無く」とコメント。
そして黒い衣装に黒いサングラスをかけた庄野真代が加わり、“TOM★CAT”の「ふられ気分でROCK'N'ROLL」。
どんな曲を唄っても自分らしさをちょっぴり加えて、ひたむきに唄いあげるところがユッコの魅力。
女性三人がトークを繰り広げたあと、三浦和人がステージに登場して「愛はかげろう」を唄う。
三浦さんはムッシュ吉崎をステージに呼び込み、因幡晃の「わかって下さい」をコラボ。
東京では“N.S.P”のパートがあったけど、大阪では無いのでその代わり。でも、これがまた良かった。
ムッシュと入れ替わりにChageが登場して、三浦さんとChageでチャゲアスの「ひとり咲き」を演奏。
個人的には「ポプコン=ひとり咲き」という感じも無くは無い。それだけ大好きな曲が聴けて嬉しい。
最後は出演者全員がステージに登場して「出発の歌」。お客さんも総立ちとなって、感動的なフィナーレ。
そんな中でも目が行くのはユッコ。白いトップスに黒いボトムに着替えて、また可愛らしくなっている。
アンコールの拍手は鳴り止まなかったけれど、今回もアンコールは無しで19時05分過ぎに終了。

終演後は急ぎ足で岸和田駅へ戻り、19時27分の南海本線で難波へと戻る。
そのまま御堂筋線に乗り換え、新大阪駅20時40分発の新幹線に乗り込む。
乗り換えで時間ロスしないかとヒヤヒヤしたけど、なんとか計画通りに乗れたのでひと安心。
東京駅に着いたのは23時10分過ぎ。家に帰り着く頃には0時をまわっていた。

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2019年6月 1日 (土)

VA「ムジーク・プラッツ 2019」奈良公園春日野園地特設野外ステージ

今週末は関西方面へ。
昨夜は飲み過ぎたので、今朝は二日酔い気味。あれこれと支度をするも、結局40分遅れで出発。
11時20分東京駅発の新幹線で京都駅まで行き、そのまま近鉄特急の乗り換えて奈良駅へと向かう。
35分ほどの快適な電車の旅。奈良駅は観光客と修学旅行生とでごった返している。
真夏のような暑さの中、ブラブラと歩いて奈良公園へ。見渡す限りたくさんの鹿、シカ、しか・・・。
しばらく歩くと春日野園地に到着。特設野外ステージで「ムジーク・プラッツ 2019」が行われている。
イベントは13時開始なので、既に2時間ほど経過している。ちょうどセットチェンジのタイミング。
ステージ前にはシートが敷かれていて、思い思いにお客さんが座っている。とってものんびりした雰囲気。
出店で生ビールを調達して、ステージ下手の2列目に空きスペースを見つけて座る。
ステージでは“Spicys”というバンドの演奏が始まっている。ポピュラーJAZZのスタンダードがレパートリー。
ワサワサしていたので演奏はよく覚えていないけど、最後に演った「Spain」はすごく良かった。

そして15時50分頃から「お楽しみヴォーカルコーナー」が始まる。
「これまでのような理屈っぽいコーナーではなく、ただただ楽しんで下さい」ということで、
“アロージャズ・オーケストラ”をバックにまずはKIKOが「Tennessee Waltz」と「Sir Duke」を唄う。
このKIKOという女性シンガー、初めて観るけどメチャメチャ唄が上手いではないか。
澄み切った青空に広がっていく、澄み切った唄声。ビールを呑みながら聴くなんて最高!
続いて、美空ひばりの「川の流れのように」。いろいろな引き出しがあるんだなぁ~と感心。
最後に「My Way」を伸び伸びと唄いあげて、KIKOのステージは終了。

入れ替わりに登場したのは、本日のお目当て木村充揮。この人だけはあいかわらず(笑)。
だけど今日はギターを持たず、ビッグバンドをバックに唄う。そんな木村さんは初めて観るので嬉しい。
自分でギターを弾くと途中で演奏をやめたりするけど、今日はいささかキッチリとした印象。
でもMCは相変わらずハチャメチャでまとまりがない・・・そんなところはさすが木村さん。
「別れのブルース」やJAZZのスタンダードを唄ったあと、「君といつまでも」を披露。
何度かライブで聴いたことがあるけど、フルコーラスを聴いたのは初めてかもしれない。
いやぁ~この曲をフルコーラスで聴けただけでも、はるばる来た甲斐があったというものだ。
最後に「Mona Lisa」を唄って、木村さんのステージは終了。

アンコール、本日出演した日野皓正・KIKO・木村充揮が“アロージャズ・オーケストラ”をバックにセッション。
これまたJAZZのスタンダードナンバー「All Of Me」。JAZZは普段あまり聴かないけれど、イイものはやはりイイ。
日野皓正は初めてナマで観たかな? トランペットの音がすごくキレっキレでカッコいい。
ヴォーカルは前半がKIKO、後半が木村さんという感じ。同じ曲でも全然違うように聞こえる。
とってもイイ感じのまま、16時40分ごろイベントは終了。

終演後、せっかくなので友達と三人で公園内をブラブラ。
鹿せんべいを買って鹿とたわむれたり、ソフトクリームを買って食べたり。
一人ではこんな風には楽しめない・・・。友達と一緒だと楽しさが倍増する。
東大寺で大仏を見ようと思ったら、閉館時間の17時30分まで10分しかない。
ちょっと急ぎ足になってしまったけど、人が少なくて意外とじっくりと見ることが出来た。
それから奈良駅まで歩いて戻り、近鉄線に乗って大阪へと向かう。
日本橋駅で降りて、千日前の「トリヒメ」という店で打ち上げ。
水炊きをはじめ、料理がとても美味しくてゴキゲン。途中からもう一人友達が合流。
お店は空いているけど2時間制ということで、21時半には追い出されてしまった。
ということで「アガッタ」で二次会。今日は安藤さんは居なかったけれど、呑んで話して楽しく過ごす。
みんなは電車の時間があるので、23時半ごろおひらき。楽しかったよ、ありがとう~。
まだチェックインをしていなかったので、ホテルから確認の電話やメールが入っていて焦る。
ホテルに電話を入れて三次会へ。行きつけの裏なんば「えびす屋」で呑む。
串カツをつまみながら日本酒をたしなむ。たまらなく幸せな気分・・・。
24時半ごろおひらきにして、「ビジネスホテルニッセイ」へチェックイン。
いやはや、遅くなってすいませんでした。。。

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2019年5月25日 (土)

VA「ニクオン」錦糸町 錦糸公園

今日は錦糸町駅前の錦糸公園で行われる「ニクオン」というイベントへ。
2016年から始まったというこのイベント、肉と音楽との融合がコンセプトらしい。
日中は30℃を超えるという真夏日予報、行くかどうか迷ったけど意を決して出かける。
市ヶ谷駅で総武線に乗り換えて、13時過ぎには錦糸町駅に到着。
錦糸公園は駅から歩いてすぐ。まずはチーズステーキサンドとビールで腹ごしらえ。
思っていた通りものすごく暑いけど、木陰はほんのり涼しくて心地良い。

14時ごろメインステージへ。既に“ザ・たこさん”の音出しが始まっている。
その様子を眺めながら、ステージ中央から伸びた花道の右横に陣取る。
14時20分ごろ開演。まずはドラム、ベース、ギターの演奏からスタート。
そしてMCに呼び込まれて、ヴォーカルの安藤が姿を現す。いつも通りのプロレスマスク。
ものすごくGroovyな演奏に合わせて、安藤の迫力あるヴォーカルが響き渡る。
いつもながらに最高の演奏。暑さをすっかり忘れて、そのFunkyなサウンドに身を任せる。
セットリストも「カッコイイから大丈夫」「ザ・たこさんのテーマ」「ケンタッキーの東」「肩腰、背中」と、
キラーチューンの大盤振る舞い。ステージ前のお客さんはみんな、唄えや踊れやの大騒ぎ。
「突撃!となりの女風呂」で盛りあがったあと、最後は「五月のサバ Pt-2」。
例によってマントショーを繰り広げ、退場しては再び登場というパフォーマンスを繰り返す。
ホントに最高としか言いようがない演奏、15時過ぎに終了。

次は16時10分から“MORE THE MAN”の演奏だけど、暑さを逃れて近くのショッピング・モールへ避難。
17時過ぎにステージ前へ戻ると、まさに演奏は佳境。ステージ前はかなり盛りあがっている。
演奏終了後、ステージ前で待機。ステージ上手側の前から三列目にポジショニング。
江戸川区長の挨拶に続いて、18時から木村充揮×近藤房之助のステージ。
ステージ上手に房之助、下手に木村さん、中央にはベーシストがスタンバイ。
木村さんは焼酎を飲み干してから、「我が心のジョージア」を唄い始める。
しゃがれた唄声とパリパリに乾いたギターの音色が、夕暮れ迫る空に吸い込まれていく。
房之助はもっぱらギターを弾いていたけれど、いざ唄い出すとさすがの唄声にシビれる。
“クレージー・キャッツ”の「これが男の生きる道」、河島英五の「酒と泪と男と女」を
二人のシブい唄で聴かされたら、そりゃ~もぅ~たまらん!としか言いようがない。
いつもの調子でステージを進める木村さんに爆笑しつつ、二人のブルースに酔うひととき。
たまらなく贅沢な時間。メチャメチャ暑かったけど、やっぱり来て良かった。
最後は「嫌んなった」で盛りあがってから「見あげてごらん夜の星を」。
19時前には演奏終了。約1時間のステージを満喫。

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2019年5月18日 (土)

VA「僕らのポプコンエイジ2019」昭和女子大学 人見記念講堂

午前中、久しぶりに病院へ。久しぶりとか言ってる場合じゃないんだけど。
冬場は病院へ行くこと自体がリスクでもあるから・・・と思っているうちに半年経ってしまった。
ものすごく混んでいてメチャメチャ待たされると思ったら、意外と早く済んだのでラッキー。
ちょうど昼時なので、これまた久々の猪木そば「川島」へ。
やっぱり旨い! これを目当てに、ちゃんと通院するかな。。。

15時ごろ再び出かける。
今日は昭和女子大学 人見記念講堂へ、「僕らのポプコンエイジ2019」を観に行く。
2016年に始まって、今回で四年目の開催。ユッコ目当てなのは間違いないけど、
それ以外にも懐かしい曲をたくさん聴くことが出来るので、毎年とても楽しみにしている。
下高井戸駅から世田谷線に乗って、三軒茶屋駅に到着したのは16時前。
開演までちょっと時間があるので、あたりを散策。イイ感じの呑み屋がたくさんあるんだね。
16時半ごろ会場に到着。既にオープニング・アクトが始まっている。
「弾き語りでオープニングアクトを目指せ!」という企画の入賞者の表彰式。
なんとなく2階席からのんびりと観る。グランプリ受賞者がチャゲアスの「ひとり咲き」を唄う。
オープニング・アクトは16時50分ごろ終わったので、自分の席へと移動。
今日の席は、1階ス列17番。ステージやや下手、まずまずのポジション。

予定通り17時ちょうどに開演。
ドラム、ベース、ギター、キーボード、ピアノのバンドがステージに登場してスタンバイ。
「大都会」のイントロが始まり、ムッシュ吉崎・Chage・中村貴之・三浦和人の四人で唄い出す。
もちろんメインはムッシュ吉崎。ハイトーンが冴え渡る。いつの間にか上のパートを唄うようになったのね。
しばらく四人でトークしたあと、ステージに呼び込まれたのはピンクの衣装の辛島美登里。
いきなりアカペラで「愛すること」を唄い出す。あいかわらず“狂気”すら感じさせる唄声。
まったりした雰囲気だった客席が、このときばかりは水を打ったようにシーンと静まりかえる。
それからムッシュ吉崎が加わって、中島みゆきの「時代」をデュエット。今回もコラボ中心の展開みたい。
ムッシュ吉崎はそのままステージに残り、“クリスタル・キング”のナンバー「蜃気楼」を唄う。
確かセカンド・シングルだったかな? けっこう好きな曲だったりする。

続いて相曽晴日が登場して、「コーヒーハウスにて」を唄う。あいかわらず安定したパフォーマンス。
歌詞をじっくりと聴いていたら、男の気持ちと女の気持ちが絶妙に唄い分けられている事に気づく。
そして柴田まゆみが、相曽晴日のコーラスをバックに「白いページの中に」。この唄はやっぱり名曲。
相曽晴日と柴田まゆみのコラボは「待つわ」と「あなた」の二曲。「待つわ」は闘病中の岡村孝子に捧げられた。
二人と入れ替わる形でChageがステージに登場。ずっと唄い続けているという「終章(エピローグ)」を披露。
いつ聴いても心に染みる唄・・・。後半のアレンジがちょっと変わった2019年バージョンという感じ。
そしてChageに呼び込まれて、いよいよユッコがステージに。途端にテンションが上がるフロア。
パープルのトップスに淡い色合いのパンツ。とってもユッコらしい衣装で、思わず顔がにやける。
髪の毛はかなり長くなっていて、昔の髪型になっている。それだけでもぅ~たまらない。
「シンデレラ・サマー」を唄い終わると、Chageをステージに呼び込んで「ふたりの愛ランド」。
総立ちになって盛りあがるお客さん。ユッコとChageはステージを駆け巡り、お客さんをグイグイと煽る。

続いて相曽晴日とコラボで「巡恋歌」。曲紹介のトークが、ガールズ・トークと言うより井戸端会議(笑)。
更に辛島美登里と柴田まゆみが加わって、“TOM★CAT”の「ふられ気分でROCK'N'ROLL」。
黒いサングラスをかけて雰囲気を出す柴田まゆみに対して、ユッコは何故か丸メガネを装着。
その中途半端なコスプレに場内爆笑に包まれるも、そんなところが可愛かったりする。
ユッコはいつの間にかすごい汗・・・ タオルでしきりに汗を拭いている姿にまた萌える。
女子会に続いて男子会ということで登場したのは、中村貴之・平賀和人・三浦和人の三人。
細坪基佳が多忙のため、今回は“スリーハンサムズ”ではなく“NSP(ニセ・サディスティック・ピンク)”での登場。
「夕暮れ時はさびしそう」は繊細だけど、構成が複雑でものすごい曲だといつもながらに思う。
「赤い糸の伝説」を唄ったところで中村貴之・平賀和人は退場し、三浦和人がひとりで「愛はかげろう」を唄う。
あいかわらず軽快なトークでフロアを盛り上げたあと、三浦さんはステージにChageを呼び込む。
お互いに立ち位置が妙に馴染むよね~と言って、チャゲアスの「ひとり咲き」を演奏。
これが素晴らしかった・・・。やっぱりこの唄は二人でハモらないとね。三浦さん、とっても良かった。
最後は出演者全員がステージに登場して「出発の歌」。なんとも温かい雰囲気のフィナーレ。
今回もアンコールは無しで、19時過ぎに終了。

ライブ終了後、せっかくなのでどこかで呑んで行こうとあたりを散策。
しばらくブラブラして、すずらん通りの「魚や次男坊」で呑み始める。
団体さんが入ったばかりでちょっと待たされたけど、お刺身が安くて美味しかった。
全体的に料理がボリューミィで、すっかりお腹イッパイになってしまった。
21時過ぎにおひらきにして、世田谷線にのんびりと揺られて帰宅。

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2019年5月12日 (日)

村越弘明「TOUR 2019 "Awesome!"」長野 LIVE HOUSE J

7時に起床。ウダウダと支度して、9時過ぎにチェックアウト。
地下鉄で名古屋駅へ出て、10時発のワイドビューしなの7号へ乗り込む。
そのまま長野まで約3時間の旅。窓の外を流れる新緑がとても綺麗。
13時に長野駅へ到着し、「丸新」で蕎麦を食べる。この店は街の蕎麦屋さんという感じで好き。
それから善光寺を通り越して「城山動物園」へ。ここへ来るのもすっかり恒例となった。
ペンギン、フラミンゴ、サル、シカ、リス・・・派手な動物は居ないけど、なんだか楽しい。
15時半からアシカのシュン君が散歩に出るというので、しばらくそれに付き合う。
近くで見るアシカは思ったより大きくて、なんだかドキドキしてしまった。
そんな事をしているうちに、時間は16時近く。早く戻らないとライブの開場時間に遅れてしまう!

今日はLIVE HOUSE Jへ、村越弘明「TOUR 2019 "Awesome!"」を観に行く。
3月から始まったHARRYのツアー、個人的には二回目の参加。
ツアーが進むに連れてセットリストも変わっているらしく、どんな風に進化しているのか楽しみ。
なんとか開場時間の16時30分に間に合って、整理番号A-020で入場。
ステージ真正面の二列目を確保。HARRYのマイクスタンドがすぐそこにある。

予定通り17時ちょうどに開演。
Drums:鈴木将雄、Bass:市川洋二、Guitar:五十嵐正彦、Vocal&Guitar:村越弘明がステージに登場。
ステージ上手にJAMES、下手にJIMMY、そして中央のマイクスタンド前にHARRYがスタンバイ。
演奏は「三白眼の油売り」から始まって「Still Crazy」と、ちょっとヘヴィーな曲が続く。
それから「狼煙」「Make Up Your Mind」へと、アッパーチューンが続いていく。
HARRYが弾くオープンGチューニングのギター、至近距離なので指の動きがよく見える。
なるほど~こんな風に弾くんだ・・・と、感心することしきり。ここまでバッチリ観たのは初めてかも。
HARRYは「ちょっとレゲエを演ってみよう」と言って、「King Bee Buggin'」をプレイ。
お客さんからの声援に「サンキュー!」と応えながら、「みんなの声援、よく聞こえてるぜ」とHARRY。
それから「One Day」「Pace Maker」と、スライダーズのアルバム「JAG OUT」から二曲続けて演奏。

「鬼魣に天狗風」に続いて、アコースティックギターを弾きながら「Midnight Sun」。
このあたり、3月の渋谷とセットリストが変わっている。「Midnight Sun」は大好きな曲だから嬉しい。
ここでメンバー紹介。HARRYの口から「ZUZU」「JAMES」という言葉を聞くと、なんだかグッときてしまう。
ちょっとポップなRockナンバー「China Doll」に続いて、HARRYのギターカッティングが素敵な「無題」。
HARRYに対抗するかのように、スライドギターを弾きまくるJIMMY・・・そのアンサンブルがたまらない。
ここから「パラダイス」「Angel Duster」「ありったけのコイン」と、スライダーズ・ナンバーが続く。
ちょっと前までスライダーズ・ナンバーが演奏されると、いささか特別な気持ちで聴いていたけれど、
最近はあまり感じなくなってきた。あくまでもHARRYソロの中の一曲という気持ちになっている。
いずれにせよ「HARRYの世界」だからという事もあるけど、バンドが確立してきている事も大きいと思う。
ミディアムテンポの「Run Silent, Run Deep」から、アッパーな「Respectable Performer」「無頼白痴」へと続き、
最後は「On The Road Again」。ZUZUのドラムがとってもイカすナンバー。これにて本編は終了。

アンコール、クリスタル・ボディーのギターを構えるHARRY。「ZUZU、頼むぜ!」とHARRYが言うと、
ZUZUがずっしりと重たいビートを叩き出し、「Toa・Lit-Tone(踊ろよベイビー)」が始まる。
「踊ろーよベイビー♪」と唄うHARRYの後を追って、お客さんも「踊ろーよベイビー♪」と唄う。
そして「So Heavy」に続いて「Tokyo Junk」。3月の渋谷では演奏しなかったナンバー。
HARRYがザクザクとリズムを刻んで、JIMMYがウネウネとしたフレーズを弾きまくる。
ストレートなZUZUのドラムに、ブンブンとうなるJAMESのベース。本当にカッコいい。
最後にZUZUがマイクで「また来るからね」と挨拶をして、18時55分ごろ終了。

ライブ終了後、せっかくなので長野で呑んでいくことにする。
ブラブラと店を探したけど、けっきょく行きつけの「大久保西の茶屋」へ。
それでも結構疲れてきたので短期に鋭く。ざるそばでシメて、20時過ぎにはおひらき。
そして20時34分発の新幹線へ乗り込む。友達と席が近かったので、話をしながら帰る。
友達は仙台へ帰るので大宮駅で下車。そのまま22時10分過ぎに東京駅へ到着。
かなりハードな三日間だったけど、とっても楽しい三日間であった。

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